ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(3日目PM)

2024-04-14 22:08:41 | おでかけ(国内)
*平戸~針尾送信所~西海橋~大三東駅(←ココから)~島原~雲仙温泉~小浜温泉~長崎・・・の巻!(241Km/計1,488Km)

 「長崎まで3時間はかかるから気をつけて行きなさい!」とおばちゃん。そうなんですよ、長崎って地図で見るとあんまり大きくないけど、実際に走ると結構かかりますよね。で、「おばちゃんは長崎市内は市電が怖いから運転したくない!」って言ってますけど、「怖い」って知っているってコトは走ったんですよね。「もう大村空港(長崎空港)が限界!」って、それでもスゴイですよ。ぴらにあのおばぁ(免許持ってませんけど)が運転して長崎市電とデッドーヒートって、考えただけでもアァ怖い・・・


【佐世保や平戸の方は松浦鉄道が走っていますが、島原鉄道もステキなローカル線でございます。近くのスーパーで鶏飯おにぎりを買って大三東(おおみさき)駅にやって来ました・・・】


【大三東駅は「日本一海に近い駅」ということで、下りホーム(南行き)のすぐ真下は海岸となっております・・・(マジで転落注意!←柵等はありません)】


【ハイ~、写真は踏切の上から撮りましょ~!。UちゃんやIYちゃんのようになってしまいます~・・・】


【大三東駅は「KリンRモン、KリンRモン♪」のCMで使われてます・・・】


【上り列車がやって来ましたが、誰も乗りませんし降りませんね・・・(見学者は多数)】


【台湾の人がたくさん来てるみたいです。ホームのガチャガチャで黄色いハンカチを売っていて、台湾のカップルさんがお願い事を書いてピラピラさせて帰ります・・・】


【もう少し進んで島原市内へやって来ました。この辺にぴらにあの目指す甘味処があるハズなんですが、完全に住宅街の中でございます・・・】


【自転車も通れないような路地の先にあるのが目指すお店なんでしょうか・・・】


【いや~、見つけましたよ。ここが島原で有名なスイーツの店でございます。名物のかんざらしと島原駄菓子&島原紅茶のセットです・・・】


【かんざらしはほの甘い蜜の中に入った白玉団子ですが、メインは団子じゃなくて蜜の方でございます。島原の湧き水で作ったスッキリとした甘い蜜が絶品です。もう、この蜜に浸かりたい・・・】


【お店の中でも外でも湧き水がジャブジャブ湧いていて、お店の方曰く「工事の時はすぐに水が湧いちゃうから大変!」だそうです・・・】


【住宅の勝手口の下でも自噴してます・・・】


【そして路地にはさりげなく猿田彦の神様が、疫病や悪霊を防ぐ道祖神のルーツにもなっております・・・】


【さて、名水といえばお洗濯は外せませんよね。コインランドリーにブチ込んでいる間に城下町を散策しております・・・】


【道の両側にはキレイなお水が流れていて、鯉がたくさん泳いでいます。この辺もぴらにあの移住候補に決定・・・】


【島原から普賢岳を左に見つつ(なぜか写真を撮るのを忘れました)、雲仙温泉まで上がってきました。ぴらにあはこの硫化水素臭のする湯気モウモウが大好きです・・・】


【道端温泉発見!、ヤバいくらい熱いです・・・】


【昔は硫黄の結晶とか集めて、おじぃのライターで炙って青い炎で喜んだモンです・・・(亜硫酸ガスがでてやたらむせる)】


【ここは噴気の音が亡者の叫びに聞こえるとゆ~・・・】


【いや、もう、好き、いつまでも湯気に巻かれていたい・・・(この後、真っ白に濁る温泉にも入りに行きました)】


【無事に長崎に到着しまして、だいぶ疲れたのでホテルの目の前の居酒屋さんに飛び込みました。ぴらにあはお酒は飲みませんので、長崎名物のカラスミ入りちゃんぽんで一杯・・・】


【長崎駅って新幹線が完成してずいぶん変わりましたが、前より駅が奥まって改札やホームまで遠くなりましたよね・・・】


【長崎は「日本一かまぼこ屋さんの多い町」だそうです。確かに、犬も歩けば蒲鉾屋に当たるレベルです・・・】


【長崎のニャンコはかぎシッポ、何でだろ~?。実は、東インド会社の船がネズミ退治用にインドネシアから持ち込んだニャンコとの混血が多いからじゃないかという話だそうです・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(3日目AM)

2024-04-09 20:55:15 | おでかけ(国内)
*平戸~針尾送信所(←いまココ)~西海橋~大三東駅~島原~雲仙温泉~小浜温泉~長崎・・・の巻!(241Km/計1,488Km)

 「もう一晩泊まっていけばよかと!」とおばちゃん、そうしたい気持ちもありますが他にも行きたい所もあるし。「じゃぁ、明日の朝は寄って行きなさい!」って、寄ったらたぶん出発は昼になるのかと(気持ちは最高に嬉しいんですが)。「おかぁ、明日は朝イチで歯医者だろ!」ってTくん、「そうたい、歯医者忘れてた!」っておばちゃん。「悪いけど、明日の朝はまっすぐ長崎に行きなさい!」って、なんかおばちゃんらしくて笑ってしまいますね・・・

 Tくんのおばちゃんはぴらにあのおばぁと同年代ですが、50代になってから車の免許を取って、今も現役で運転してます。「先に行くから付いてきて!」ってサッサと行ってしまいますが、フラついたり、一時停止無視なんか絶対にしませんよ。駐車場に入れるときもバックでピッタリです。運輸関係の仕事をしているTくんが安心して助手席に乗ってるんだから、よほど信用しているんですよね。羨ましいなぁ・・・


【長崎県は7時半になってやっと明るくなりました。お正月なのに生暖かくて気持ちいいですね。Tくんは「寒み~!」と縮こまっていますが、そんなんじゃ東京の厳冬に勝てませんよ。「たぶんもうムリだ・・・」ってTくん・・・】


【さて、平戸から長崎方面は大村湾の東側の高速道路が早いんですが、ここはひとつ風光明媚な西海橋を通っていきましょう。佐世保を過ぎてしばらく行くと、丘の上にでっかい煙突みたいなのが見えてきますが・・・】


【ここは帝国海軍が設置した佐世保無線電信所(針尾送信所)という施設で、137mの超巨大な無線塔が3本建ってます・・・】


【入れるかどうかわからなかったのですが、とにかく近づいてみると「入り口コチラ!」みたいな看板を発見しました。油庫跡の隣に案内所があって、「無料だけど協力金入れてね!」と案内のおじさんが笑顔で・・・】


【「柵が無い所は入っていいよ!」とおじさん、結構自由に回れるみたいです。とりあえず、三号無線塔の方に行ってみると入り口の扉が開いてますか?】


【うわ、マジすか、入っちゃっていいんですか?。針尾送信所は1,922年(大正11年)に完成しているので、100年以上前に作られた施設にフツーに入れちゃう感動。ウインチらしき物も残ってますね・・・】


【ブルース・ウィリスなら上ろうと思えば上れそう・・・】


【う~ん、いい感じ。廃墟マニアには垂涎です・・・】


【コチラ、公園の休憩所みたいですが、見張所跡といって海の方から不審者が上がってこないか監視する場所で史跡です。でも、お弁当を食べても大丈夫そうです・・・】


【「建物の方にも行ってみて!」っておじさん、見学者はぴらにあしかいません。「え、東京から来たの?」ってやたら喜んでました・・・】


【無線電信所の建物も見学自由です。一応、ヘルメットを被った方がよさそうなのでキツいけど被ってみました・・・】


【このゾンビが出てきそうな雰囲気がステキ、出たらちょっとくらいなら噛まれてもいい・・・】


【ここは整流器(交流を直流に変換する装置)が置いてあった部屋だそうです、床の溝は冷却水を流していたそうです・・・】


【針尾送信所は終戦後、海上自衛隊や海上保安庁が運用を引き継いで、なんと1,997年(平成9年)まで使われていたそうです・・・】


【だから管理状態がよいワケで、25年くらい前までは現役の施設だったんですね・・・】


【ここは蓄電池が保存されていた部屋で、他はコンクリートの壁ですが、蓄電池の希硫酸で腐食されないようにレンガ作りになっています・・・】


【海上保安庁の倉庫だそうです。針尾送信所は長波(30K~300KHz)の電波を送信するため、アンテナが超巨大になっております。長波は地球の丸みに沿ってどこまでも飛んでいくので、衛星通信が一般的になるまでは、長距離通信や電波測位に使われていました・・・】


【アンテナは300m間隔で正三角形に並んでいますが、送信所内から3本見られる場所はこのジオラマしかありません・・・】


【世界で5機しか作られなかった発電機が置いてあった部屋だそうです。置くのウインチなんかCRC556をシュシュッとすれば動きそうです・・・】


【針尾送信所から西海橋を渡った所にある駐車場のサザンカが満開でした。サザンカはツバキの仲間ですが、ツバキより寒いのが苦手なので関東にはあまりありませんね。九州に来たという感じがします・・・】


【この橋は国道202号の西海橋ですが、左の方には有料道路の新西海橋があります。確か、釣りがバカに好きな社員と社長の映画でS木建設が作ってましたね。大村湾が外海と繋がっているのがここだけなので、渦を巻いて流れています・・・】


【この送信所からは真珠湾攻撃の命令電文の「ニイタカヤマノボレ」が送信されたとかされないとか、なんせ軍事機密なので正式な資料は無いそうです。そんな施設が実際に見学できるのは貴重な体験です・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(2日目)

2024-03-27 08:27:02 | おでかけ(国内)
*湯田温泉~関門海峡~伊万里~平戸・・・の巻!(285Km・計1,274Km)

 Tくんとは小さい頃からホントによく遊んでいましたが、ぴらにあとTくんは趣味が全然違います。Tくんは思いっきり社交的アウトドア系ですが、ぴらにあはロンリー引きこもり系です。よくTくんは「学校が終わったら野球やろうぜ!」と誘ってくれました。でも、ぴらにあは野球に全く興味が無いので「やらない」と断ると、「じゃぁ、決闘だ!」ってムチャクチャです(野球はどうなった?)。放課後、ホントにぴらにあの家に決闘を誘いに来ます。「今忙しいから・・・」とぴらにあがこれまたムチャクチャな理由で断ると、「また来る!」とあっさり帰って行きます。翌日、2人で公園の池に川エビを取りに行ったりします。水源の井戸に裸足でジャブジャブ入って(今は入れません)、Tくんは見事に足を切って大流血。「痛て~!」と泣いてるTくんを自転車で担いで帰ってきて、「ありがとう、また行こうな!」ってそんな少年時代・・・


【ひたすら平戸に向かっては知りますがスゴイ雨です。3日目(だいたい1,000Km)で九州に入ります・・・】


【伊万里のコインランドリーで洗濯をして、ついでにおばちゃんの大好きなケーキを買って平戸に到着しました。「多摩ナンバー、懐かしか~!」とやたらぴら車を見て喜んでました・・・】


【正月勤務明けのTくんの運転で生月島にやって来ました。島の西側の道路(生月サンセットウエイ)は自動車やタイヤのCMでよく使われているそうです。H本K奈チャンが△ズキの車でデートしてます・・・(この道路は黒毛平戸牛飛び出し注意!←マジ】


【生月島は1,991年に開通した生月大橋で平戸島と繋がっています。生月島の断崖絶壁で「オレが釣ったの、スゲ~だろ!」とTくんが動画を見せてくれました。シーバスかチヌか、はたまたGTかと思いましたが、巨大なブラックバスじゃ~ん!(昔から淡水魚好き)】


【平戸島には隠れキリシタンの里(春日集落)が残っていて、ステキな棚田(世界遺産)が広がっています。ライトアップとかもするそうです・・・】


【平戸にはカスドースという南蛮渡来のお菓子がありまして、砂糖が思いっきりまぶしてあるフレンチトーストみたいな感じです。これは長崎カステラの元となったお菓子で、「お主も悪よのう・・・」に出てくる山吹色のお菓子(小判の賄賂)の原型だと思います・・・】


【そのカスドースを売っているお店は三浦按針(ウイリアム・アダムズ)の家だった所です。按針さんはイギリス人なのにオランダ船の水先案内人で日本に漂着しましたが、「マゼラン海峡を通ってきたグレートなヤツ!」ということでたいそう徳川家康のお気に入りだったそうです・・・】


【当初、平戸へは長崎から日帰りで行く予定でしたが、「平戸に泊まらんばい!」というおばちゃんの指示(ほとんど強制)で宿泊と相成りました。料金を払おうとすると「そんなの気にせんでよかとよかと!」とぴらにあをフロントに近づけないおばちゃん・・・】


【翌日、フロントで料金を聞いてみますと、「眺めのよい2人部屋を一人で占有ディナー付きお正月料金」はたいそうな金額でした。Tくんはビールをグビグビやってますが、運転はまだまだ現役おばちゃん(おばぁと同年代)の係です。ちなみにこの写真はおばちゃんが撮っているということは・・・】


【ホテルからは平戸大橋から平戸城まで一望です。おばちゃんとTくんが住んでいる家は平戸大橋のすぐ近くの高台にあって、とにかく眺めが抜群です。隣の土地を売っていたらぴらにあも住みたいです・・・】


【あのぅ、伊勢エビキャッチャー、ホントに獲れるんでしょうか?(獲れたら無料で調理してもらえる)。「ゲットだぜ~!」の写真がたくさん貼ってありますが、伊勢エビは掴めば必ず暴れるワケで。「オレ、3千円やったけど獲れなかった・・・」とTくんも言っておりましたが・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(0~1日目)

2024-03-23 23:16:33 | おでかけ(国内)
*家~掛川(仮泊)~ひたすら高速を走る~岡山の桃太郎温泉~湯田温泉・・・の巻!(989Km)

 オギャーと同じ病院で産まれた時から一緒に遊んでいた友達(Tくん)に会いに行こうと思いまして、ヤツの家に電話をするとおばちゃんが出ました。「空港には何時に着くと?」って相変わらず元気な声で、「いや、家から車で行きます!」とぴらにあ。「え~、東京から走ってくると?」の声の後ろで、Tくんの「16時間だな・・・」ってノンストップは怖い怖い(さすが運輸関係で具体的スギ)。一応、2泊3日の予定で平戸に向かいますんでヨロシク・・・


【東名高速を走っている時に緊急地震速報が鳴りまして、いきなりカーテレビの画面が走行中に見られるようになりました。緊急信号を受信すると、自動的にテレビのスイッチが入るようになっているみたいです。2日目の夕方に湯田温泉(山口県)に到着しました・・・】


【せっかくなので山口線に少し乗ってみようと思いまして、駅員さんに「時刻表無いですか?」と聞いてみると、「JRのは無いんですヨ〜」と列車からバスから山口県内の公共交通機関が全部乗っているヤツをくれました・・・】


【次の新山口行きを見てみると、臨時列車の快速ってコトになってますよね。全席指定の普通列車ってもしかしてアレでヤンスか?(C57はお休みでしたが、なんとDD51の牽引する35系客車がやって来ました!)】


【う~ん、どうしてオイラはオロテ(グリーン車)のキップを買わなかったのでしょう・・・】


【この日は「DLやまぐち号」という列車名でしたが、通常は「SLやまぐち号」なので汽車ポッポに関する展示室なんかもあります・・・】


【残念ながらC57のシミュレーターはお休みでした・・・】


【まぁね、オハ35でも機械の身体をタダでくれる星まで旅をしている少年の気分にはなれました・・・(黒服の美女はいませんでした)】


【最後部は展望車(だからオロテ)になっておりまして、グリーン券を持って無くても自由に行けるのがステキです・・・】


【もう、こんな列車に偶然乗ることが出来て、オレはモーレツに感動している~!。見た目は古めかしいですが乗降口は自動ドアになってますので、走行中に開けて風を感じることはできません…】


【オロテ35の最後部(展望台の前)は展望室になっていて、グリーン券を持っていればここも自由に座れたみたいです。オイラのバカバカバカ~!】


【新山口駅の駅弁を買って帰ろうと思いましたら、全て売り切れていました。さて、この辺にあったハズの小郡駅はどこに消えてしまったのでしょう・・・】


【「だから~、小郡駅は新山口駅になったんだよ~!」って若旦那がテレパシーで語りかけてきますが。朱色のキハ47やキハ40がそこら中でガーガーいっててシアワセです・・・】


【晩ゴハンはスーパーで瓦そばと魚肉練り製品系を買ってきました。その頃、羽田空港ではとんでもないことになっているとうニュースが・・・】
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冬の北海道だよ全員集合~!、ってホントに集まっちゃった旅!(4日目・最終回)

2024-03-18 11:11:11 | おでかけ(国内)
*函館~木古内~函館~函館空港~羽田空港~家・・・の巻!

 ぴら奥さん&小娘さんは昨日の列車の遅延(事故)ではかなく消えた函館観光のリベンジです。ぴらにあ&若旦那はもう少し鉄分の補給へ・・・(完)


【函館のホテルは駅前なのに屋上に温泉(インフィニティ的な?)があって、モーニングもイクラが食い放題です。若旦那は函館山の夜明けに見とれてます・・・】


【お部屋からも函館山とお隣のホテルの絶景がご覧いただけます。この間の空き地にもう1軒建ったら、函館山は見えなくなってしまいますね・・・】


【さて、ホテルに荷物を預けたらタダ、函館駅のコインロッカーに預けたら千円以上はかかりますよね。木古内までグルッと回ってきて、またホテルに荷物を取りに行くか本気で悩み・・・(結局、コインロッカーにしました)】


【道南いさりび鉄道は1日フリーパスがあって、木古内まで往復するなら絶対にフリーパスを買った方がいいです。でも、フリーパスだと函館~五稜郭はJR区間なので別料金が必要なのでご注意・・・】


【やった~、キハ40ですよ~!。これはH100形と違ってホンモノのディーゼルカーでございます。では聞こう、ホンモノのディーゼルカーとはなんだ?(K原Y山風)。先生、そっ、それは、エンジンの動力をトルクコンバーターを介して車輪に伝えているというワケで・・・】


【やった~、完全ボックスシートでございます~!。でも、乗車定員を増やすためなのか、山側の座席は1名ずつのボックスに変更されております・・・】


【なのに座席番号表示は窓側と通路側がありますので、これで2名座る人数で計算しているのかも・・・】


【いい天気ですね。確か、窓枠に函館山のシルエットが描いてあると思ったんですけど、今回はな~んでか見当たりません。と、二重窓になっていて内側の窓を開けると函館山マークが現れました・・・】


【上磯駅と茂辺地駅の間にある矢不来(やふらい)信号所で10分間の停車です。ここは駅でもなんでもなくて、ただすれ違いができる場所です。対向の貨物列車でも来るのかと楽しみにしていましたが、ナニも無い10分間が過ぎました。まぁ、ダイヤ通りです・・・】


【矢不来信号所の近くの海岸に「矢不来のボーズ」という謎の石柱があって、詳細は不明だそうですが函館要塞の大砲の照準を決めるための潮位観測施設ではないのかとゆ~。1時間チョイで木古内駅に到着しました・・・】


【このままキハ40に乗って帰りたいところですが、ランチを食う時間がなくなりますのでE5系でワープします。反対向きの列車に乗ったら、夕方になる前に家に到着します・・・】


【な~んか、新函館北斗駅にテレビカメラが多いと思ったら、この列車は年末年始休み初日の北海道行き新幹線始発便だったんですね。シアワセそうな家族を追いかけ回していました・・・】


【新函館北斗駅からは函館ライナー(733系)に乗り換えです。時間になってもなかなか発車しないと思ったら、接続の列車が遅れていたようです・・・】


【函館ライナーは新函館北斗駅を出ると函館駅まで5駅しか停まりません。で、5分遅れのライナーは取り戻そうともの凄いスピードで通過駅を駆け抜けていきます。函館駅着はほとんど定刻でした・・・】


【ランチはお目当ての一膳飯屋でスジコ定食かタラコ定食と思っていましたが、歳末大掃除の真っ最中でありまして。交叉点の所にあったラーメン屋に飛び込みましたが、「学生さんは大盛り無料ですよ!」で若旦那は大盛りに。ぴらにあも調子に乗って付き合って、ライスも注文したのは無謀だったかと・・・】


【当初、ぴら奥さんたちとは函館駅で落ち合って空港へリムジンバスで向かう予定でしたが、もう少し鉄分と地下源泉の補給をしないといけません。市電の2000形(クーラーがついてないレア車)で湯の川温泉に向かいます・・・】


【湯の川電停のすぐ近くにある銭湯(温泉)に到着しましたが、な~んで若旦那のズボンがビショビショです。「おとんが写真を撮っているときに車に掛けられた!」だそうです・・・】


【いや~、湯の川温泉はキケンでした(どこも熱めというのが有名)。この銭湯は浴槽が3つあって、42℃、47℃、49℃って源泉掛け流し過ぎますよ(単に熱い方から段々で流れてくるだけ)。42℃は名ばかりで推定45℃と思われ・・・(若旦那は函館空港のパタパタに夢中)】


【ベレンコ中尉のミグ25じゃありませんか~!、函館空港に着陸したのはぴらにあが小学生の時でしたね。ちなみにベレンコ中尉はアメリカも亡命して、去年(2,023年)に亡くなっているそうです・・・】


【ガ~ン!、尾翼がクマちゃん塗装じゃないB767だった・・・】


【一応、非常口座席(足元が間違いなく広い)をキープしました・・・】


【離着陸は懐かしい頭上モニターでご覧いただけます・・・】


【キレイな夕焼けか、それとも高高度オーロラでしょうか・・・(ンなワケない?)】


【クマちゃん飛行機は機内Wi-Fi(インターネット)は使えませんが、飛行経路とか動画はスマホやタブレットで見られます・・・】


【ぴら奥さんが後ろの席でCAさんとゴチャゴチャやっていると思ったら、モフモフのクマちゃんを購入してました。貸してくださいませ・・・】
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冬の北海道だよ全員集合~!、ってホントに集まっちゃった旅!(3日目)

2024-03-17 12:31:53 | おでかけ(国内)
*札幌~小樽~倶知安~長万部~函館・・・の巻!

 さぁ、札幌から函館へ移動ですよ。「丘珠から飛行機?」と若旦那に聞いてみると、「う~ん、鉄道にする」って珍しいですね。じゃぁ、快適なディーゼルカーの特急を予約しちゃいましょう。「ちょっと待って、オイラは山越えの函館本線で行く!」って、やっぱ企んでましたね。若旦那は新幹線が開通したら(いつのことやら)廃線になる予定の函館本線に乗りたいそうです。一人でいい思いはさせませんよ、いい子にするからぴらにあも付いていく~!(だんだん主導権が移転されていく)


【雪は止みましたが凍てつく寒さの大都会でございます、こうなると道路はカッチカチのツッルツルで大雪より運転は難しいです。札幌駅まで乗ったタクシー(後輪駆動のセダン)は交差点でカッコよくドリフトしてました・・・】


【まずは激混み通勤電車の721系で小樽まで移動です。一生懸命に運行状況を調べていた若旦那ですが、荒海の日本海を見ながら「あ、パケ死した・・・」だそうです。「でも、A部寛のプロフィールは見られるよ!」って、意味ないじゃ~ん・・・(A部寛さんのHPはどんなに遅い回線でも見られると有名です)】


【まだ朝ご飯を食べてないので駅前の三角市場までやって来ましたが、C国系の観光客の皆さんがモーニングからタラバガニを焼いてます・・・】


【う~ん、シャケもホッケもうまそう。ウニはちょっと苦手・・・】


【焼き魚は今から焼きますから30分以上かかりますよ!」とお店のお姉さん、どうやら海鮮丼の方に誘導しようとしてるみたいですけど、乗り継ぎに1時間くらいあるから大丈夫でしょう。と、アッチアチのシャケカマと真ホッケがホントに30分後に運ばれてきてチョイと焦りました・・・】


【焼きたてのシャケとホッケはすこぶる美味しかったので、お隣のC国系カップルさんに「ハオチ~!」とオススメしておきました。さて、小樽から倶知安まではH100形にお乗り換えです・・・】


【同じボックスシートに陣取っていたお兄さん(若旦那ではありません)が、ナニやら謎の機器を天井のスピーカーに取り付けており、列車をハッキングして乗っ取る魂胆であることはミエミエでございます~・・・(メチャクチャなハリウッドアクション映画とかの見過ぎ?←すぐ乗っ取りますよね)】


【H100形はディーゼルエンジンですが、エンジンで発電した電気でモーターを回して走ってますので構造的には電車です。つまり、エンジン音と加減速の状態が連動していませんので、慣れるまでちょっと不思議な感覚に陥ります・・・】


【若旦那は大雪原をほぼノーカットで撮影していますが、SDカード死の方は大丈夫なのでしょうか。「そろそろ死にそう」だそうですが、Yドバシカメラ倶知安駅前店はこの雪でも開いているんでしょうか・・・】


【だいたい1時間半で倶知安駅には到着しましたが、ぴら奥さんから「南千歳駅でずっと止まってるよ~!」というメールがスパムのように届きます。どうやら苫小牧の近くで別の列車と乗用車が踏切でラブラブになった模様・・・】


【まぁ、コチラは駅前食堂で天ぷら&山菜そばで温まっておきましょう。しかし、倶知安なんてガラガラかと思ってましたが、外国の人でごった返しております。小樽行きの改札前はもの凄い行列が出来てました・・・】


【とんでもない雪が降っておりまして、すぐ近くに羊蹄山は全く見えません。そんな中、コインロッカーがいっぱいでスーツケースを預けられず、若旦那にガラガラと引っ張ってもらって歩いております・・・(観光案内所で預かって欲しかった)】


【もう一度H100形でございますが、本来なら単機で運行の予定を粋な計らいで2両編成の増結になりました。「途中でお降りの方は前の車両にお願いします!」と案内していましたが、ワンマン運転なので降車は一番前のドアののみなので、2両目に乗っていると降りられなくなる可能性が・・・】


【ぴらにあたちは2両目になんとか座席を確保しましたが、若旦那は「両側を撮影したいから2時間くらいなら立つ!」と気合い入ってます。代わりに旅は道連れとなりました欧米系の老夫婦さんと楽しい時間を過ごしました(ホッカイロを差し上げて盛り上がりました)。で、まだぴら奥さんの乗った特急は止まったままです・・・】


【老夫婦さんも函館に行く予定だそうですが、事故で止まっている情報で途方に暮れておりましたが、若旦那の類い希なる語学力と鉄道情報でなんとかなりそうでよかったよかった。さて、コチラは長万部に定刻で到着しましたが、若旦那は激走で窓口に行ってキップの変更をしてくれました。ホント頼もしいな・・・】


【函館から札幌に向かう北斗が動いているということは、一応事故は解消したみたですね。このピンクのハマナス編成は先頭車両がフリースペースになっていて、お弁当を食べたりパソコンで作業をしたりと、なかなかいい感じみたいです・・・】


【時間的に長万部のカニ飯というワケにもいかず、すあま的な餅菓子を買ってみました。北海道は原料的に砂糖(テンサイが原料)が手に入りやすいということもありますが、炭鉱が多かったので携帯性のよい甘いお菓子(例えば羊羹とか)が多い理由でもあります・・・】


【さて、とっくに函館に着いているハズのぴら奥さん&小娘さんが乗ったキハ261系に間に合いました、当然C国の春節並みの満員でございます~!。この車内でも予約した新幹線に乗り換えられない途方に暮れ系のインバウンドの皆さんに、若旦那の車内アナウンス翻訳が大活躍でした・・・】


【そして、函館着が定刻より2時間半遅れ。で、長万部で変更したぴらにたちのキップも含めて特急券は全額返金されました、めでたしめでたし。ちなみに次の特急は1時間40分遅れのため返金されませぬ・・・】


【札幌はカッチカチで道路が歩きやすかったですが、函館はグチュグチュでスーツケースを運ぶのが大変ですね。さて、ホテルにチェックインして少し休んで出掛けようとすると、フロントでまた倶知安~長万部間でお知り合いになった老夫婦さんと再開しました。ホテルも同じだったとは運命を感じますね・・・】


【小娘さんが行きたかったハンバーガー屋さんは、函館ロープウェイの駅から坂を下った所にあります。「このカッチカチの坂を下るのは怖いすぎる・・・」とぴら奥さんがゴネておりますが、さすがにタクシーに乗る距離じゃないでしょ~・・・(結局、歩いてもらいました)】


【いや、坂といわず凍った道路はぴらにあの方が絶対にヤバい。だって、ぴら奥さんたちは一応スノーブーツですが、ぴらにあはフツーのスニーカーで来てますから。靴底が厚くてそれなりの滑り止めがついているヤツを履いてくるんだったと今さら後悔しても遅かしり・・・】
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冬の北海道だよ全員集合~!、ってホントに集まっちゃった旅!(2日目)

2024-03-16 22:08:21 | おでかけ(国内)
*札幌~三笠~桂沢湖~(R452)~富良野~上富良野~山部~占冠~新夕張~札幌・・・の巻!

 ぴら奥さん&小娘さんはホワイトチョコとラングドシャが名物の工場に行きましたので、野郎軍団は十勝岳の温泉にドライブだ~!。と出掛けましたが、真冬の北海道をナメてはいけませんでした。とてもじゃないけど、山に登って温泉に入るなんて吹雪でムリでやんす。で、帰ろうにも高速道路が吹雪で通行止めでやんす。もう全面ホワイトアウト、それでも若旦那は「怖え~!」とか言いながらフツーに走っておりますけど・・・


【前夜からの横殴りは、なんと一晩で50cm近く積もりました。もうね、東京なら災害級を遙かに超える想定外のレベルでございます。あまりの雪の凄さに、富良野に到着するまで一枚も写真を撮りませんでした・・・】


【よせばいいのに、三笠ICから山越えで富良野に向かいましたが、100mの先も見えない国道で反対車線を除雪車が爆走してきますよ。あの人たちはいつも走っているから道路の端っこがわかるんでしょうけど、若旦那は必死に頭上の赤い矢印を追いかけてます・・・】


【黒板五郎と小沼シュウがラブラブで入った山の温泉は諦めて(行ったらたぶん死んでました)、中富良野の街道筋にある温泉施設(サ〇タのヒゲの隣)で温まりました。さて、旭川と札幌の間が吹雪で通行止めになりましたので、どうやって帰ればよいのやら・・・】


【どうやら道東自動車道の方は通れるみたいなので、とりあえず富良野から南下して占冠までやって来ました。しかし、ガソリンエンジン充電式電気自動車はいわゆる四駆扱いなのでよく走りますよね。スタッドレスもよく止まるし(ABSはほぼ作動しませんでした)、全然怖く無いッス・・・】


なんとか無事に札幌に戻りまして、ぴら奥さんと合流してホテルでディナーしましたよ。で、若旦那と食後のチンチン電車探検でございます~・・・】


【いや、ホントにヤバいです。ちょっと、尋常じゃない寒さです。時計台の前でネットの生配信(投げ銭目当て?)をやってたお兄さんがいましたけど、大丈夫なんでしょうか・・・】


【歩いてホテルまで帰ろうと思ってましたが、あまりに寒くて帰りもチンチン電車に乗ってしまいました。「札幌市電って一周してたっけ?」って今さらな若旦那・・・】


【このホテルは円筒形になっておりまして、廊下側が吹き抜けになっていてプチ高所恐怖症のぴらにあはチョイ苦手です。実は、外が見えるエレベーターもあまり好きではありません。でも、飛行機は全然怖くないのはナゼでしょう?】


【ぴら奥さん作の巨大ラングドシャを頂戴しました、このシャ・ノワールもぴら奥さんが描いたそうです。ぴらにあは中富良野の温泉のスロープで伊藤みどりさんのマネをやりまして、見事に左足をグッキリでちょっと痛いッス・・・】
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冬の北海道だよ全員集合~!、ってホントに集まっちゃった旅!(1日目)

2024-03-09 18:51:59 | おでかけ(国内)
*大鳥居の定宿~羽田空港~新千歳空港~小樽~札幌・・・の巻!

 年末にぴらにあはどこかに行けそうなんですけど、だんだん同居の皆さんと予定が合わなくなっている今日この頃。そういや、ぴら奥さんと小娘さんは前から札幌のチョコレート工場と、函館のハンバーガー屋に行きたいって言ってましたけどね、ご都合とお気持ちはいかがでしょうか。「え~、どっち?」ってぴら奥さん(どっちかによって決まる問題?)、「行けるんなら両方いっぺんでいいんじゃね?」とぴらにあ、「なら行く!」だそうです(アッサリ)・・・

 で、若旦那の方、「冬休みは就活で忙しい!」だそうですが。「じゃぁ、留守番でキマリですか?」と聞いてみますと(できるだけ早く予約した方が安いので)、「ちょっと待ってチョ~・・・」だそうです。数日後、「やっぱ一緒に行きます!」って、時刻表を抱えて何か企んでるみたいなんですけどね・・・


【夜明け前から羽田空港に来ておりまして(定宿のモーニング開始前に出てます)、コロナが治まっても食堂やら売店やらがなかなか開店しなくてプチ困っております。やっぱA350ですね~!】


【このシートモニターで機外カメラが見られるのはいいですよね。で、オーディオシステムで航空管制が聞けたら泣いちゃうんですけどね。この数日後、この34L滑走路でとんでもない事が起こるとは・・・】


【東京上空をS字に上昇しまして、いい感じで遊覧飛行ができますが座席は真ん中の4席でございます。「オレだけ離れても窓際とか?」と若旦那はワガママを言っておりましたが、それならぴらにあが離れても窓際で・・・(ほとんど子供のケンカ)】


【若旦那が中央座席でカタカタやっていると思ったら、お外が見られないのをもう諦めてベトナム語の論文なんか書いてやがりました。若旦那は無料サービスでベトナム語のニュースの翻訳なんかやってたりしますけど、スゴイな・・・】


【1時間で新千歳空港に到着しました~!、雪ありませんね・・・】


【ぴら奥さん&小娘さんは新千歳空港内のキャラクターショップを探検に行きましたので、ぴらにあ&若旦那はターミナル内にある温泉探検隊です。チョイと高かったですが、降りてくる飛行機とか見られて面白かったです。若旦那は奥の方でロシア語表記を撮影してます・・・】


【なんだかんだでお昼なので、眺めのいいフードコートでラーメンを食べていたらクマちゃん飛行機(B767)が到着しました。帰りはヤツに乗れる可能性も・・・】


【さて、電車で札幌まで来て駅前でレンタカーを借りまして、若旦那の運転で小樽までやって来ました。小樽の町はアジア圏の皆さんでごった返しておりまして、ウン千円もする和牛串、カニ足、カットメロン等々(ボッ〇クリを遙かに超える状態?)が爆売れ状態でした・・・】


【夕方になってきたら寒い~、15時を過ぎるとヤバいです。しかし、アジア圏の観光客のお姉さんはやたらミニスカ率が高しですが、真冬の北海道で根性入りスギ~、大丈夫社長~!】


【「手宮線に行きたい~!」さんは定番の1,067mmポーズでご満悦ですよ。この直後、ぴらにあが雪まみれのお財布を拾いまして、開けてみるとお金はチョピッとでしたがカードやら身分証明書がザックザクで・・・】


【小樽市内で近いところに交番が見つからなかったので、朝里川の交番まで来て届け出ました。しかし、中身があまりに多くて内容のリストを作るのに1時間以上かかりまして・・・(落とし主はきっと放心状態だったでしょう)】


【札幌のホテルに戻りまして、若旦那は外の景色をウットリと眺めております(しばらく動かなかった)。この後、天然温泉の大浴場に入りに行きまして、吹き抜けの露天風呂(吹雪)で心臓が止まりそうになりました・・・】


【ピントがずれてるとか窓が曇っているとかじゃなくて、もの凄い吹雪になってます。道を渡ったところにあるコンビニに行くのもムリなくらい横殴りでございます~・・・】
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秋の沖縄ノープラン、リリーさんの足跡を訪ねる旅!(3日目・最終回)

2024-02-25 22:21:22 | おでかけ(国内)
*名護~那覇空港~羽田空港~家・・・の巻!

 瀕死のリリーさん(ちょっと大袈裟?)を助けに沖縄まで行った寅さんですが、リリーさんが回復すると急に心が離れます。寅さんは相手が弱いときは最強ですが、慕われたり関係が深くなると無意識に逃げます。で、海洋公園のイルカ調教師のお姉さんにデレデレになったりします。そこを突っ込まれてリリーさんと寅さんはケンカ別れをし、リリーさんは飛行機で(たぶん)、寅さんは漁船で島伝いに(これも推定ですが)なんとか九州にたどり着き、行き倒れ寸前で柴又に戻ってきます。で、また柴又に尋ねてきたリリーさんと抱き合って喜び、な~んでか上の空でリリーさんに求婚します。結局、寅さんを傷つけまいとするリリーさんの機転で、寅さんの求婚は冗談ということになりますが・・・(涙)

 いきなり場面は変わり、夏空のバス停にヘロヘロで寅さんが座っています。このバス停は群馬県六合村(現中之条町)の上荷付場というバス停(今は廃線)で実在します。寅さんがなかなか来ないバスに諦めかけると、1台のマイクロバスがちょっと行き過ぎて停まります。降りてきたのはなんとリリーさん(よくあるパターン)、気がついた寅さんですが「どこかでお目にかかりましたか?」とトボケて聞きます。「えぇ、以前お兄さんにお世話になった者ですよ!」とリリーさんが返します。ぴらにあは男はつらいよのシーンでここが一番好きです。ドサ回りのマイクロバスに同乗して草津温泉に向かうリリーさんと寅さんですが、その後2人がどうなったのかは・・・(完)


【やっと帰る日になって11月らしくなってきましたが、昨日まではフロントのお姉さんでさえ「あづい~!」とグチをこぼしていました。このアパートは海側と山側の部屋があって海側の方が高いんですけど、ぴらにあは緑がモコモコの沖縄の山が見える山側の方が好きです・・・】


【本日のモーニングは沖縄アルアル24時間営業のお弁当屋さんで買ってきたポーク卵ですが、どこからかマヤーさん軍団が嗅ぎつけてきまして、どんどん集まって参ります・・・】


【この白黒マヤーさんがボスらしく、ぴらにあのウズラ串フライを虎視眈々と狙っております。ポーク卵の方はあんまり興味が無いらしく、ちょっと投げてやっても「フン!」みたいな感じです・・・】


【いや~、沖縄恒例朝の大渋滞にガッツリ巻き込まれまして、名護からレンタカー屋まで2時間近くかかって(フツーなら1時間)焦りました。で、A&Wをもう一度・・・】


【赤ジンベイの後ろに鬼退治系、チビッ子がやたら喜んでました。そういや、青ブンで那覇に来たのは初めてだったらしく、「ターミナル新しくなった?」とちょっと戸惑いました・・・(いつもと搭乗口が違っただけ?)】


【今日はF-15がたくさん飛んでますね、4機編隊でいくつも離陸していきました。大きな空港でこれだけ軍用機が間近に見られるのは那覇だけです・・・】


【行きは遠い沖縄ですが、帰りは西風の追い風で1時間半くらいで伊豆半島に戻ってきます。左側に座りたいのは富士山が見えるからでもあります・・・】


【九州や関西からの帰りだと伊豆大島は右側か真下が多いですが、沖縄からだと左窓から見えることが多いです。そういや最近行ってませんねぇ・・・】


【南風時の西側からの到着機は、RWY16L(C滑走路)を左手に見ながら、RWY22(B滑走路)に降りていきます。ネズミーさんランドやスカイツリーがお好きなら右側がオススメです・・・】


【このネズミ色のA330の空中輸送機はどこのでしょうか?。後で調べたら左に止まっている尾翼がカラフルな飛行機(これもA330)がイギリスの政府専用機で、ネズミA330はその随伴機みたいです・・・】


【北海道のクマちゃんにも乗ったことがありませんね。と、1ヶ月半後に若旦那のリクエストで乗ることになるとはこのときはつゆ知らず・・・】
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秋の沖縄ノープラン、リリーさんの足跡を訪ねる旅!(2日目)

2024-02-07 23:05:37 | おでかけ(国内)
*名護~東村~国頭村(ヤンバルクイナ展示学習施設、辺戸岬)~金武町(ウッカガー)~名護・・・の巻!

 ぴらにあはヤンバル(山原)が好きです。特にな~んもありませんが、緑の山を抜けるドライブがとてもステキです。時々カラスみたいな黒い鳥が道路を渡っていったりしますが、ヤンバルクイナじゃないのか~!(マジです)


【モーニングはもちろんA&Wです。しかし、この不思議なドライブスルー(というのでしょうか?)は面白いですね。注文した商品は店員さんがここへ持ってきてくれるのでしょうか・・・】


【ハンバーガーにしようと思いましたが、モーニングプレートに惹かれてしまいました。店内は地元のおじぃ&おばぁがポテトを食ってる率高し・・・】


【東村に向かう途中、大浦という集落で沈下橋を見つけました。マングローブ林に囲まれていてホントにカッコイイです・・・】


【「嘉陽層の褶曲コチラ→」という看板に誘われて坂を下ってきましたら、天仁屋という集落(共同売店あり)に出ました。さらに下っていくとこれまたステキな海岸に出ましたが・・・】


【崖崩れの跡で地層がむき出しになっております。もっと奥に行くとミルフィーユをひん曲げたみたいな褶曲が見られたみたいですが・・・】


【ぴらにあの大好きな東村のヒルギ公園に到着しました、ここはヤエヤマヒルギの北限でございます~!】


【この実はオヒルギですが、ヤエヤマヒルギ(根っこがタコみたい)、オヒルギ(幹が真っ直ぐで根っこは熊手みたいに広がってる)、メヒルギ(根っこは板根に近い)で見極めができます・・・(西表島マングローブ探検の成果)】


【「クーちゃん久しぶり~!」と思いましたが、なんか今日のクーちゃんは落ち着きがないですね。と思ったら、クーちゃんは台風で体調を崩して療養中だそうで、名無しのピンチヒッターくんが活躍しているそうです・・・】


【なんか、人なつっこくてカメラの前ポーズ取ってくれたりして。しかし、ホントに動き回るなコイツ・・・】


【餌は自動で1時間おきですが、ちゃんと時間を覚えていて餌が落ちてくるところに待機してます。5分くらいタイマーが遅れているのもちゃんとわかっていて、ホントに餌が落ちてくる直前に餌場に来ます・・・】


【ピンチヒッターくんは太り気味なのであんまり木登りが上手じゃ無いそうです(寝るときは外敵に襲われないように木に上る)。で、ダイエット中で餌を減らされているので、ちょっと怒ってます・・・(飼育員さんに抗議の体当たりを)】


【辺戸岬~、ザッパンです~、だいたい30Km先の与論島(鹿児島県)は見えません~!】


【ランチは奥集落の食堂で食べようと思っていましたがあいにくの定休日(月曜日)、他もお休みばかりでヤンバル昼食難民に。やっとオクマビーチの近くで牛もやし炒め定食(そば付き)にありつけました・・・】


【このもやし炒めがコショウが効いていて、ガッツのあるまいう~系。それよりも驚いたのが室内にジャングルと鯉の池がございます・・・】


【コショウが辛かったので何か冷たいモノが食いたいっす。通りがかりで名護に戻りまして、地元密着系の定食屋さんで氷ぜんざい食ってます。このお店は沖縄あるあるで盛りが多いようですが、名護市民の皆さんがガッツリ召し上がってました・・・】


【さて、寅さんの献身的な介護?で回復したリリーさんは退院して、寅さんがどこで探してきたのか本部の民家の離れに住み始めます。寅さんは家主の息子であるタカシくんと添い寝みたいです。コチラの右側がリリーさんの住んでいた離れがあった庭だと思います・・・】


【寅さんは身内には思いっきり甘えて迷惑を掛けっぱなしですが、他人の女性にはとにかく優しいです。しかし、だんだん情が湧いて関係が深くなってくると逃げ始めます。一番ヒドイのは京都の窯元の女中をやっていた幸薄系かがりさんの話です・・・(名護と本部の間にある不思議な塩川もぴらにあのフェイバリットスポットです)】


【かがりさんは相思相愛(婚約していた?)だった男性にフラれて窯元を去りますが、それを宮津まで慰めに行った寅さんにホレてしまいます。しかし、ホレられた寅さんは嬉しいの半分ですが、怖じ気づいてなんと誘われたデート(鎌倉)に甥っ子の満男を連れて行ってしまいます。とにかくヒドイです・・・(コチラはリリーさんとタカシくんが、リリーさんの職探しの帰りに寄ったドライブインの場所にあるカフェです)】


【この鎌倉デートのシーンはとても不思議です。かがりさん役はいしだあゆみ、満男くんは吉岡秀隆です。満男くんはアジサイ寺で初めて会った設定のかがりさんに「こんにちは」と恥ずかしそうに挨拶をしますが、見ている方は「母さん、どうしてこんな所にいるんですか。ボクと螢は富良野で大変な思いをしているワケで・・・」という声が聞こえてきます・・・(金武町には湧き水が多くて、ウッカガー(金武大川)はもの凄い量の水が湧いてます)】


【ウッカガーから下っていくと、キンタガー(金武田川)という泉もあります。地図には載っていませんが、金武町には家のブロック塀から水が湧いていたりして面白いです・・・】


【キンタガーは共同浴場にもなっていたみたいで、同じ作りの水浴場(男女別?)があって今でも使えます(かなり藻が生えてますが)・・・】


【寅さんは強がりばかり言ってますが、実はとても弱いです。定職につかないのも、定住しないのも、やっていけなかったら自分がダメな人間なのを認めなくてはならないので、それが怖いから風来坊を続けています。リリーさんも実は同じです。だから寅さんとリリーさんは引かれあって、心が通じそうになるとケンカ別れをします・・・】
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