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ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

小娘さんと行く春のヤンバル、ついでに八重山ノープランの旅!(1日目)

2024-06-16 10:44:21 | おでかけ(国内)
*家~羽田空港~那覇空港~Jefでディナー~金武町のアパート・・・の巻!

 いきなりですが37年間続けた仕事を3月末で辞めて、次の仕事の修行に入るまで1ヶ月は丸々遊ぶ(色々な片付けを含めて)と決めました。で、高校進学記念の小娘さんをどこかに連れて行ってやろうかと。せっかくですからね、久しぶりに外国に行きませんか。若旦那が一緒ならハノイ先輩の陣中見舞いという案もありますけどね、「就活で忙しいから春休みはムリ!」だそうです。なら、手近な所で台湾はどうでしょう、夜市のカラアゲとか美味いッスよ。「え~、台湾~?」ってカンペキに乗り気じゃ無い小娘さん、やっぱ思春期真っ只中の娘とパパはもう一緒に行けないんでしょうか・・・

 「別に台湾じゃ無くてもいいけど、行きたいところある?」とぴらにあ、「べつに~・・・」ってEリカ様モード全開じゃありませんか。「石垣島もいいけど、なんなら沖縄本島とセットでもいいよ!」とぴらにあ、「なら、いく〜!」だそうです。結局、沖縄なら行くんか~い・・・(アンニュイなのは父と娘の確執ではないようです)


【「ちぴ子を国際通りとかで絶対に一人にしないでよ!」とぴら奥さんにクギを刺されましたが、この出で立ちのガールさん(ばつ丸のコスプレ?)はどこのお嬢さんなのでしょう?。たぶん、いきなり街で会ったら気がつかないという篠沢教授に10,000点・・・】


【もちろん飛行機はタダ乗りでございます~。で、空席があった一番早い時間の飛行機が15時過ぎでございます~。でもって、出発が1時間近く遅れてるのでございます~・・・】


【ただでさえ遅れているのに500人以上が搭乗してますからね、「さっさと乗りなはれ!」とばかりのアナウンスが鳴り響いていますが、お客様のせいではございません。やっとこさ16時になって離陸しましたよ・・・】


【やっぱ右席ですよね、どうして珍しくも無い富士山を見たくなるのでしょう・・・】


【懐かしいタイプのB777ですが、座席が分厚いので足元が狭くてぴらにあにはキツいです。久しぶりにガチで満席の大型機に乗りました・・・】


【いや~、手荷物が全然出てこなくて焦りました(どんだけ積んでた?)、やっとこさレンタカーを借りたらもう深夜に近い時間ですよ。ディナーはレンタカー屋からほど近い豊見城のJefというハンバーガー屋にやって来ました・・・】


【Jefは元々はA&Wと発祥が同じらしいですが(餃子王将と大阪王将の関係みたいな感じ?)、のれん分けして現在は沖縄南部に3店舗のみ存在するそうです。メニューはA&Wより色々あって面白いです・・・】


【ぴらにあのオススメはぬーやるバーガーでございます。ゴーヤが入ったオムレツとランチョンミートが挟んであるバーガーで、「ぬーやる」は琉球方言で「なんてこったい!」みたいな意味だそうです。カラアゲやスパムおにぎりとかもあって美味しそうでした・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(4日目PM~5日目・最終回)

2024-05-06 16:38:18 | おでかけ(国内)
*長崎~門司港~(阪九フェリー)~神戸港~伊那の高森温泉~(中央道)~家・・・の巻!(818Km/計2,309Km)

 帰りはフェリーに乗ろうと思ったのはどうしてなんですかね。そもそもぴらにあはあまり船が得意じゃありません、8年間の島暮らしで不思議と酔わなくなりましたけどね(コレがどんなに揺れても大丈夫に)。別に関門海峡から神戸まで走ったってそんなに疲れないし、船の方が安いワケでも無し。たしかに車に乗っている時間は少なくなりますが、船の中を探検してしまうので寝る時間が長くもならず。強いて言えば「往復」が嫌いってのが理由ですかね・・・

 ぴらにあはどこかに行く場合、行きと帰りのルートが同じなのがイヤです。例え遠回りになったとして可能な限り違う道で戻りたい。小学生の時、初めて北海道に連れて行ってもらったとき、「北海道立体ワイド周遊券」ってので行ったんですよ。周遊券は国鉄時代(一時JRでも)に発売していた乗り放題キップなんですけど、目的地までの往復とエリア内の乗り放題券がセットになっています。「北海道ワイド」は北海道の国鉄全路線が乗り放題の最強キップです。さらに「立体」です。これは往復のいずれかで飛行機に乗れるという、桃鉄で福の神がくれる夢のようなキップです。行きは全日空のトライスターで千歳へ飛び、帰りは青函連絡船で青森に渡り寝台列車で上野まで。もうね、そんな旅行に連れて行ってくれる父母の言うことなら何でも聞いちゃいますよ・・・(北海道旅行期間中のみ限定)

 しかし、そんなに甘くはありませんでした。北海道に行っている間に東北地方を台風が縦断しまして、東北本線がズタズタになってしまったため、青森に行っても家に帰れる見込みが無くなりまして。頼みの父母が途方に暮れていたところ、宿屋のおじさんが「買っといたよ~!」とJALのチケットを転売してくれまして(当時は搭乗者情報が無くてもチケットが買えました)、満員御礼の鶴丸クラッシックジャンボで無事に羽田空港に到着しました。いや~、往復とも飛行機で最高の旅でしたね!。って、完全に矛盾している言動・・・(単に飛行機好きの始まり?)(完)


【長崎から門司に移動しまして、「ジャーニー先生は何処?」とシマエナガさんと泣きながらコインランドリーの合間に豚骨ラーメンを食っているの図・・・】


【新門司港のフェリーターミナルはいつ見てもカッコイイんですが、奈良の平城京の太極殿という建物を模しているそうですが。ど~して太宰府天満宮とかではないのでしょうか・・・】


【本日のお船は阪九フェリーのせっつ(神戸行き)でございます。阪九は門司~神戸と門司~泉大津を運行しています。地図的には泉大津の方が東京に近いように見えますが、大阪の街を抜けることを考えると神戸の方が時間的には短くなります・・・】


【阪九フェリーの誘導は本当にわかりやすいです、新◎海フェリーの人たちは見習って欲しいと思います。車両甲板に空きがあるみたいで、こうやって出入り口に一番近いレーンを開けてくれるのもニクイです・・・】


【さて、当初お部屋は「スタンダード洋室」というベッド毎に区切られた大部屋しか予約できませんでしたが、後に空席が出たので「デラックスシングル」という個室になりました・・・】


【デラックスといっても、一般の人が予約できる一番安い個室です。船の中央部にあるので窓はありませんが、モニターがあるのどこを走っているのかわかります・・・(そもそも夜なのでほとんど外は見ません)】


【ちゃんとした机があって、アメニティは一通り揃っております。部屋の中に洗面台があるのは歯磨き大好き人間には有り難いです・・・】


【一人で乗船する場合は荷物の番が誰もいませんからね、大部屋だとちょっとドキドキします。よく動画サイトで「若い女の海外一人旅、寝台列車に乗ってみたけどナニか?」みたいなのありますけど、一人旅って演出で絶対にウソですよね・・・(ウソであって~!)】


【本日のせっつは16,292tでございます、つまり瀬戸内海航路なら海の上に浮かんでいるのを感じられないくらいの貫禄です。外洋航路でもないのに1~2万トンの船にフツーに乗れるのはとてもステキです・・・】


【メインエントランスもステキですが、やはり皆さん船内のWi-Fiに繋げてしまうので激遅です。ネットは使えないと思った方がよいです・・・(陸側の窓にくっつけば「何処も」か「英雄」なら繋がる?)】


【あっという間に夜が明けまして、気がついたら明石海峡大橋に大接近中~!】


【急いで飛び出したら真下でした。九州と違って寒み~!(幼なじみTくんの気持ちがわかりました)】


【ふねこ、ふねこ、ふ~ねこ~♪はタコ焼きが好きらしいです・・・】


【先に別府か大分から来たひまわり殿が入港していました。アチラもなかなか快適な船旅です・・・】


【フェリーを降りるときアルアル、GPSの電波を捉えるまでどっちに走ったらお家かわかりません・・・】


【さてと、やはりちょっと遠回りになっても帰りは中央高速ですかね。その前に、琵琶湖の畔で赤コンニャクでも食っておきましょう(近江牛は付け合わせ)。このコンニャクは滋賀県の郷土食で三酸化第二鉄(Fe2O3)という物質(いわゆる鉄さび)で着色したものですが、「三二酸化鉄」と表記することがあります。それをラベルの添加物に「ミニ酸化鉄」と誤表記しているコンニャクがあって笑ってしまいました・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(4日目AM)

2024-04-16 15:30:22 | おでかけ(国内)
*歩いて長崎市内散策・・・の巻!(0Km/計1,488Km)

 もうね、北海道で出会ったシマエナガさんや、坂道のカギ尻尾マヤーさんと戯れているからですよ。無二の親友のジャーニー先生がスネて忽然と姿を消しました。トルコライスのお皿の上でジャニカツになってなければいいんですどねぇ・・・


【朝のジャーニー先生はいたってフツーでしたが、この頃から脱走の計画を立てていたと思われ・・・】


【亀山社中はとんでもない坂の上ですが、お寺の脇の細い道を入っていくとショートカットできますので・・・】


【途中に家がたくさん建っておりますが、プロパンガス屋さんはさぞ大変だろうと要らぬ心配を・・・】


【15分ほどで亀山社中に到着しました~!(かなり疲れました)。平戸のTくんから「大丈夫か~!」と心配のメールがたくさん入ってきます・・・】


【若旦那が好きだった船の舵輪とブーツで一休み・・・】


【赤白赤は海援隊の旗でございます・・・】


【久しぶりですが、とりあえず中に入ってみました・・・】


【坂本龍馬や亀山社中、海援隊の活躍に関しては最近説が変わってきたそうですが・・・】


【亀山社中の前でカギ尻尾さんがくっついて離れません・・・】


【亀山社中の脇の階段を上ると街角龍馬さんがいるゼヨ・・・】


【さらに上った公園にも龍馬さんゼヨ・・・】


【ちょっと天気が悪いけどいい眺め。龍馬もこの眺めが大好きだったそうですが、隊員たちはブーブーだったそうな・・・】


【コチラは龍馬のあの有名な写真を撮った上野彦馬さんのお墓です。な~んでかシマエナガさんが台頭し始めます・・・】


【ココが下り坂の入り口らしいんですが、本当にこの道で大丈夫なのでしょか・・・】


【ガンガン下ってだんだん開けてきましたが、大丈夫かどうかまだわかりません・・・】


【いきなり近藤長次郎さんのお墓に出ました。長次郎さんは龍馬の竹馬の友で饅頭屋さんとも言われて、亀山社中でとてもよい働きをしたということでグラバーさんに気に入られ・・・】


【念願だったイギリス留学を斡旋して貰いましたが、それが亀山社中の絶対ルール「私利私欲のために働くべからず!」に抵触して、呆気なく切腹させられてしまいました・・・】


【地図のニャンコも見事なカギ尻尾さん・・・】


【長崎と言えばトルコライスですが、ここでの写真がジャーニー先生の最後の写真となります。たぶん、この喫茶店の椅子の座り心地がよかったのでしょうね。レジの脇とかに陳列されていることを期待しつつ・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(3日目PM)

2024-04-14 22:08:41 | おでかけ(国内)
*平戸~針尾送信所~西海橋~大三東駅(←ココから)~島原~雲仙温泉~小浜温泉~長崎・・・の巻!(241Km/計1,488Km)

 「長崎まで3時間はかかるから気をつけて行きなさい!」とおばちゃん。そうなんですよ、長崎って地図で見るとあんまり大きくないけど、実際に走ると結構かかりますよね。で、「おばちゃんは長崎市内は市電が怖いから運転したくない!」って言ってますけど、「怖い」って知っているってコトは走ったんですよね。「もう大村空港(長崎空港)が限界!」って、それでもスゴイですよ。ぴらにあのおばぁ(免許持ってませんけど)が運転して長崎市電とデッドーヒートって、考えただけでもアァ怖い・・・


【佐世保や平戸の方は松浦鉄道が走っていますが、島原鉄道もステキなローカル線でございます。近くのスーパーで鶏飯おにぎりを買って大三東(おおみさき)駅にやって来ました・・・】


【大三東駅は「日本一海に近い駅」ということで、下りホーム(南行き)のすぐ真下は海岸となっております・・・(マジで転落注意!←柵等はありません)】


【ハイ~、写真は踏切の上から撮りましょ~!。UちゃんやIYちゃんのようになってしまいます~・・・】


【大三東駅は「KリンRモン、KリンRモン♪」のCMで使われてます・・・】


【上り列車がやって来ましたが、誰も乗りませんし降りませんね・・・(見学者は多数)】


【台湾の人がたくさん来てるみたいです。ホームのガチャガチャで黄色いハンカチを売っていて、台湾のカップルさんがお願い事を書いてピラピラさせて帰ります・・・】


【もう少し進んで島原市内へやって来ました。この辺にぴらにあの目指す甘味処があるハズなんですが、完全に住宅街の中でございます・・・】


【自転車も通れないような路地の先にあるのが目指すお店なんでしょうか・・・】


【いや~、見つけましたよ。ここが島原で有名なスイーツの店でございます。名物のかんざらしと島原駄菓子&島原紅茶のセットです・・・】


【かんざらしはほの甘い蜜の中に入った白玉団子ですが、メインは団子じゃなくて蜜の方でございます。島原の湧き水で作ったスッキリとした甘い蜜が絶品です。もう、この蜜に浸かりたい・・・】


【お店の中でも外でも湧き水がジャブジャブ湧いていて、お店の方曰く「工事の時はすぐに水が湧いちゃうから大変!」だそうです・・・】


【住宅の勝手口の下でも自噴してます・・・】


【そして路地にはさりげなく猿田彦の神様が、疫病や悪霊を防ぐ道祖神のルーツにもなっております・・・】


【さて、名水といえばお洗濯は外せませんよね。コインランドリーにブチ込んでいる間に城下町を散策しております・・・】


【道の両側にはキレイなお水が流れていて、鯉がたくさん泳いでいます。この辺もぴらにあの移住候補に決定・・・】


【島原から普賢岳を左に見つつ(なぜか写真を撮るのを忘れました)、雲仙温泉まで上がってきました。ぴらにあはこの硫化水素臭のする湯気モウモウが大好きです・・・】


【道端温泉発見!、ヤバいくらい熱いです・・・】


【昔は硫黄の結晶とか集めて、おじぃのライターで炙って青い炎で喜んだモンです・・・(亜硫酸ガスがでてやたらむせる)】


【ここは噴気の音が亡者の叫びに聞こえるとゆ~・・・】


【いや、もう、好き、いつまでも湯気に巻かれていたい・・・(この後、真っ白に濁る温泉にも入りに行きました)】


【無事に長崎に到着しまして、だいぶ疲れたのでホテルの目の前の居酒屋さんに飛び込みました。ぴらにあはお酒は飲みませんので、長崎名物のカラスミ入りちゃんぽんで一杯・・・】


【長崎駅って新幹線が完成してずいぶん変わりましたが、前より駅が奥まって改札やホームまで遠くなりましたよね・・・】


【長崎は「日本一かまぼこ屋さんの多い町」だそうです。確かに、犬も歩けば蒲鉾屋に当たるレベルです・・・】


【長崎のニャンコはかぎシッポ、何でだろ~?。実は、東インド会社の船がネズミ退治用にインドネシアから持ち込んだニャンコとの混血が多いからじゃないかという話だそうです・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(3日目AM)

2024-04-09 20:55:15 | おでかけ(国内)
*平戸~針尾送信所(←いまココ)~西海橋~大三東駅~島原~雲仙温泉~小浜温泉~長崎・・・の巻!(241Km/計1,488Km)

 「もう一晩泊まっていけばよかと!」とおばちゃん、そうしたい気持ちもありますが他にも行きたい所もあるし。「じゃぁ、明日の朝は寄って行きなさい!」って、寄ったらたぶん出発は昼になるのかと(気持ちは最高に嬉しいんですが)。「おかぁ、明日は朝イチで歯医者だろ!」ってTくん、「そうたい、歯医者忘れてた!」っておばちゃん。「悪いけど、明日の朝はまっすぐ長崎に行きなさい!」って、なんかおばちゃんらしくて笑ってしまいますね・・・

 Tくんのおばちゃんはぴらにあのおばぁと同年代ですが、50代になってから車の免許を取って、今も現役で運転してます。「先に行くから付いてきて!」ってサッサと行ってしまいますが、フラついたり、一時停止無視なんか絶対にしませんよ。駐車場に入れるときもバックでピッタリです。運輸関係の仕事をしているTくんが安心して助手席に乗ってるんだから、よほど信用しているんですよね。羨ましいなぁ・・・


【長崎県は7時半になってやっと明るくなりました。お正月なのに生暖かくて気持ちいいですね。Tくんは「寒み~!」と縮こまっていますが、そんなんじゃ東京の厳冬に勝てませんよ。「たぶんもうムリだ・・・」ってTくん・・・】


【さて、平戸から長崎方面は大村湾の東側の高速道路が早いんですが、ここはひとつ風光明媚な西海橋を通っていきましょう。佐世保を過ぎてしばらく行くと、丘の上にでっかい煙突みたいなのが見えてきますが・・・】


【ここは帝国海軍が設置した佐世保無線電信所(針尾送信所)という施設で、137mの超巨大な無線塔が3本建ってます・・・】


【入れるかどうかわからなかったのですが、とにかく近づいてみると「入り口コチラ!」みたいな看板を発見しました。油庫跡の隣に案内所があって、「無料だけど協力金入れてね!」と案内のおじさんが笑顔で・・・】


【「柵が無い所は入っていいよ!」とおじさん、結構自由に回れるみたいです。とりあえず、三号無線塔の方に行ってみると入り口の扉が開いてますか?】


【うわ、マジすか、入っちゃっていいんですか?。針尾送信所は1,922年(大正11年)に完成しているので、100年以上前に作られた施設にフツーに入れちゃう感動。ウインチらしき物も残ってますね・・・】


【ブルース・ウィリスなら上ろうと思えば上れそう・・・】


【う~ん、いい感じ。廃墟マニアには垂涎です・・・】


【コチラ、公園の休憩所みたいですが、見張所跡といって海の方から不審者が上がってこないか監視する場所で史跡です。でも、お弁当を食べても大丈夫そうです・・・】


【「建物の方にも行ってみて!」っておじさん、見学者はぴらにあしかいません。「え、東京から来たの?」ってやたら喜んでました・・・】


【無線電信所の建物も見学自由です。一応、ヘルメットを被った方がよさそうなのでキツいけど被ってみました・・・】


【このゾンビが出てきそうな雰囲気がステキ、出たらちょっとくらいなら噛まれてもいい・・・】


【ここは整流器(交流を直流に変換する装置)が置いてあった部屋だそうです、床の溝は冷却水を流していたそうです・・・】


【針尾送信所は終戦後、海上自衛隊や海上保安庁が運用を引き継いで、なんと1,997年(平成9年)まで使われていたそうです・・・】


【だから管理状態がよいワケで、25年くらい前までは現役の施設だったんですね・・・】


【ここは蓄電池が保存されていた部屋で、他はコンクリートの壁ですが、蓄電池の希硫酸で腐食されないようにレンガ作りになっています・・・】


【海上保安庁の倉庫だそうです。針尾送信所は長波(30K~300KHz)の電波を送信するため、アンテナが超巨大になっております。長波は地球の丸みに沿ってどこまでも飛んでいくので、衛星通信が一般的になるまでは、長距離通信や電波測位に使われていました・・・】


【アンテナは300m間隔で正三角形に並んでいますが、送信所内から3本見られる場所はこのジオラマしかありません・・・】


【世界で5機しか作られなかった発電機が置いてあった部屋だそうです。置くのウインチなんかCRC556をシュシュッとすれば動きそうです・・・】


【針尾送信所から西海橋を渡った所にある駐車場のサザンカが満開でした。サザンカはツバキの仲間ですが、ツバキより寒いのが苦手なので関東にはあまりありませんね。九州に来たという感じがします・・・】


【この橋は国道202号の西海橋ですが、左の方には有料道路の新西海橋があります。確か、釣りがバカに好きな社員と社長の映画でS木建設が作ってましたね。大村湾が外海と繋がっているのがここだけなので、渦を巻いて流れています・・・】


【この送信所からは真珠湾攻撃の命令電文の「ニイタカヤマノボレ」が送信されたとかされないとか、なんせ軍事機密なので正式な資料は無いそうです。そんな施設が実際に見学できるのは貴重な体験です・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(2日目)

2024-03-27 08:27:02 | おでかけ(国内)
*湯田温泉~関門海峡~伊万里~平戸・・・の巻!(285Km・計1,274Km)

 Tくんとは小さい頃からホントによく遊んでいましたが、ぴらにあとTくんは趣味が全然違います。Tくんは思いっきり社交的アウトドア系ですが、ぴらにあはロンリー引きこもり系です。よくTくんは「学校が終わったら野球やろうぜ!」と誘ってくれました。でも、ぴらにあは野球に全く興味が無いので「やらない」と断ると、「じゃぁ、決闘だ!」ってムチャクチャです(野球はどうなった?)。放課後、ホントにぴらにあの家に決闘を誘いに来ます。「今忙しいから・・・」とぴらにあがこれまたムチャクチャな理由で断ると、「また来る!」とあっさり帰って行きます。翌日、2人で公園の池に川エビを取りに行ったりします。水源の井戸に裸足でジャブジャブ入って(今は入れません)、Tくんは見事に足を切って大流血。「痛て~!」と泣いてるTくんを自転車で担いで帰ってきて、「ありがとう、また行こうな!」ってそんな少年時代・・・


【ひたすら平戸に向かっては知りますがスゴイ雨です。3日目(だいたい1,000Km)で九州に入ります・・・】


【伊万里のコインランドリーで洗濯をして、ついでにおばちゃんの大好きなケーキを買って平戸に到着しました。「多摩ナンバー、懐かしか~!」とやたらぴら車を見て喜んでました・・・】


【正月勤務明けのTくんの運転で生月島にやって来ました。島の西側の道路(生月サンセットウエイ)は自動車やタイヤのCMでよく使われているそうです。H本K奈チャンが△ズキの車でデートしてます・・・(この道路は黒毛平戸牛飛び出し注意!←マジ】


【生月島は1,991年に開通した生月大橋で平戸島と繋がっています。生月島の断崖絶壁で「オレが釣ったの、スゲ~だろ!」とTくんが動画を見せてくれました。シーバスかチヌか、はたまたGTかと思いましたが、巨大なブラックバスじゃ~ん!(昔から淡水魚好き)】


【平戸島には隠れキリシタンの里(春日集落)が残っていて、ステキな棚田(世界遺産)が広がっています。ライトアップとかもするそうです・・・】


【平戸にはカスドースという南蛮渡来のお菓子がありまして、砂糖が思いっきりまぶしてあるフレンチトーストみたいな感じです。これは長崎カステラの元となったお菓子で、「お主も悪よのう・・・」に出てくる山吹色のお菓子(小判の賄賂)の原型だと思います・・・】


【そのカスドースを売っているお店は三浦按針(ウイリアム・アダムズ)の家だった所です。按針さんはイギリス人なのにオランダ船の水先案内人で日本に漂着しましたが、「マゼラン海峡を通ってきたグレートなヤツ!」ということでたいそう徳川家康のお気に入りだったそうです・・・】


【当初、平戸へは長崎から日帰りで行く予定でしたが、「平戸に泊まらんばい!」というおばちゃんの指示(ほとんど強制)で宿泊と相成りました。料金を払おうとすると「そんなの気にせんでよかとよかと!」とぴらにあをフロントに近づけないおばちゃん・・・】


【翌日、フロントで料金を聞いてみますと、「眺めのよい2人部屋を一人で占有ディナー付きお正月料金」はたいそうな金額でした。Tくんはビールをグビグビやってますが、運転はまだまだ現役おばちゃん(おばぁと同年代)の係です。ちなみにこの写真はおばちゃんが撮っているということは・・・】


【ホテルからは平戸大橋から平戸城まで一望です。おばちゃんとTくんが住んでいる家は平戸大橋のすぐ近くの高台にあって、とにかく眺めが抜群です。隣の土地を売っていたらぴらにあも住みたいです・・・】


【あのぅ、伊勢エビキャッチャー、ホントに獲れるんでしょうか?(獲れたら無料で調理してもらえる)。「ゲットだぜ~!」の写真がたくさん貼ってありますが、伊勢エビは掴めば必ず暴れるワケで。「オレ、3千円やったけど獲れなかった・・・」とTくんも言っておりましたが・・・】
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1,300Km走って竹馬の友とおばちゃんに会いに行く旅!(0~1日目)

2024-03-23 23:16:33 | おでかけ(国内)
*家~掛川(仮泊)~ひたすら高速を走る~岡山の桃太郎温泉~湯田温泉・・・の巻!(989Km)

 オギャーと同じ病院で産まれた時から一緒に遊んでいた友達(Tくん)に会いに行こうと思いまして、ヤツの家に電話をするとおばちゃんが出ました。「空港には何時に着くと?」って相変わらず元気な声で、「いや、家から車で行きます!」とぴらにあ。「え~、東京から走ってくると?」の声の後ろで、Tくんの「16時間だな・・・」ってノンストップは怖い怖い(さすが運輸関係で具体的スギ)。一応、2泊3日の予定で平戸に向かいますんでヨロシク・・・


【東名高速を走っている時に緊急地震速報が鳴りまして、いきなりカーテレビの画面が走行中に見られるようになりました。緊急信号を受信すると、自動的にテレビのスイッチが入るようになっているみたいです。2日目の夕方に湯田温泉(山口県)に到着しました・・・】


【せっかくなので山口線に少し乗ってみようと思いまして、駅員さんに「時刻表無いですか?」と聞いてみると、「JRのは無いんですヨ〜」と列車からバスから山口県内の公共交通機関が全部乗っているヤツをくれました・・・】


【次の新山口行きを見てみると、臨時列車の快速ってコトになってますよね。全席指定の普通列車ってもしかしてアレでヤンスか?(C57はお休みでしたが、なんとDD51の牽引する35系客車がやって来ました!)】


【う~ん、どうしてオイラはオロテ(グリーン車)のキップを買わなかったのでしょう・・・】


【この日は「DLやまぐち号」という列車名でしたが、通常は「SLやまぐち号」なので汽車ポッポに関する展示室なんかもあります・・・】


【残念ながらC57のシミュレーターはお休みでした・・・】


【まぁね、オハ35でも機械の身体をタダでくれる星まで旅をしている少年の気分にはなれました・・・(黒服の美女はいませんでした)】


【最後部は展望車(だからオロテ)になっておりまして、グリーン券を持って無くても自由に行けるのがステキです・・・】


【もう、こんな列車に偶然乗ることが出来て、オレはモーレツに感動している~!。見た目は古めかしいですが乗降口は自動ドアになってますので、走行中に開けて風を感じることはできません…】


【オロテ35の最後部(展望台の前)は展望室になっていて、グリーン券を持っていればここも自由に座れたみたいです。オイラのバカバカバカ~!】


【新山口駅の駅弁を買って帰ろうと思いましたら、全て売り切れていました。さて、この辺にあったハズの小郡駅はどこに消えてしまったのでしょう・・・】


【「だから~、小郡駅は新山口駅になったんだよ~!」って若旦那がテレパシーで語りかけてきますが。朱色のキハ47やキハ40がそこら中でガーガーいっててシアワセです・・・】


【晩ゴハンはスーパーで瓦そばと魚肉練り製品系を買ってきました。その頃、羽田空港ではとんでもないことになっているとうニュースが・・・】
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冬の北海道だよ全員集合~!、ってホントに集まっちゃった旅!(4日目・最終回)

2024-03-18 11:11:11 | おでかけ(国内)
*函館~木古内~函館~函館空港~羽田空港~家・・・の巻!

 ぴら奥さん&小娘さんは昨日の列車の遅延(事故)ではかなく消えた函館観光のリベンジです。ぴらにあ&若旦那はもう少し鉄分の補給へ・・・(完)


【函館のホテルは駅前なのに屋上に温泉(インフィニティ的な?)があって、モーニングもイクラが食い放題です。若旦那は函館山の夜明けに見とれてます・・・】


【お部屋からも函館山とお隣のホテルの絶景がご覧いただけます。この間の空き地にもう1軒建ったら、函館山は見えなくなってしまいますね・・・】


【さて、ホテルに荷物を預けたらタダ、函館駅のコインロッカーに預けたら千円以上はかかりますよね。木古内までグルッと回ってきて、またホテルに荷物を取りに行くか本気で悩み・・・(結局、コインロッカーにしました)】


【道南いさりび鉄道は1日フリーパスがあって、木古内まで往復するなら絶対にフリーパスを買った方がいいです。でも、フリーパスだと函館~五稜郭はJR区間なので別料金が必要なのでご注意・・・】


【やった~、キハ40ですよ~!。これはH100形と違ってホンモノのディーゼルカーでございます。では聞こう、ホンモノのディーゼルカーとはなんだ?(K原Y山風)。先生、そっ、それは、エンジンの動力をトルクコンバーターを介して車輪に伝えているというワケで・・・】


【やった~、完全ボックスシートでございます~!。でも、乗車定員を増やすためなのか、山側の座席は1名ずつのボックスに変更されております・・・】


【なのに座席番号表示は窓側と通路側がありますので、これで2名座る人数で計算しているのかも・・・】


【いい天気ですね。確か、窓枠に函館山のシルエットが描いてあると思ったんですけど、今回はな~んでか見当たりません。と、二重窓になっていて内側の窓を開けると函館山マークが現れました・・・】


【上磯駅と茂辺地駅の間にある矢不来(やふらい)信号所で10分間の停車です。ここは駅でもなんでもなくて、ただすれ違いができる場所です。対向の貨物列車でも来るのかと楽しみにしていましたが、ナニも無い10分間が過ぎました。まぁ、ダイヤ通りです・・・】


【矢不来信号所の近くの海岸に「矢不来のボーズ」という謎の石柱があって、詳細は不明だそうですが函館要塞の大砲の照準を決めるための潮位観測施設ではないのかとゆ~。1時間チョイで木古内駅に到着しました・・・】


【このままキハ40に乗って帰りたいところですが、ランチを食う時間がなくなりますのでE5系でワープします。反対向きの列車に乗ったら、夕方になる前に家に到着します・・・】


【な~んか、新函館北斗駅にテレビカメラが多いと思ったら、この列車は年末年始休み初日の北海道行き新幹線始発便だったんですね。シアワセそうな家族を追いかけ回していました・・・】


【新函館北斗駅からは函館ライナー(733系)に乗り換えです。時間になってもなかなか発車しないと思ったら、接続の列車が遅れていたようです・・・】


【函館ライナーは新函館北斗駅を出ると函館駅まで5駅しか停まりません。で、5分遅れのライナーは取り戻そうともの凄いスピードで通過駅を駆け抜けていきます。函館駅着はほとんど定刻でした・・・】


【ランチはお目当ての一膳飯屋でスジコ定食かタラコ定食と思っていましたが、歳末大掃除の真っ最中でありまして。交叉点の所にあったラーメン屋に飛び込みましたが、「学生さんは大盛り無料ですよ!」で若旦那は大盛りに。ぴらにあも調子に乗って付き合って、ライスも注文したのは無謀だったかと・・・】


【当初、ぴら奥さんたちとは函館駅で落ち合って空港へリムジンバスで向かう予定でしたが、もう少し鉄分と地下源泉の補給をしないといけません。市電の2000形(クーラーがついてないレア車)で湯の川温泉に向かいます・・・】


【湯の川電停のすぐ近くにある銭湯(温泉)に到着しましたが、な~んで若旦那のズボンがビショビショです。「おとんが写真を撮っているときに車に掛けられた!」だそうです・・・】


【いや~、湯の川温泉はキケンでした(どこも熱めというのが有名)。この銭湯は浴槽が3つあって、42℃、47℃、49℃って源泉掛け流し過ぎますよ(単に熱い方から段々で流れてくるだけ)。42℃は名ばかりで推定45℃と思われ・・・(若旦那は函館空港のパタパタに夢中)】


【ベレンコ中尉のミグ25じゃありませんか~!、函館空港に着陸したのはぴらにあが小学生の時でしたね。ちなみにベレンコ中尉はアメリカも亡命して、去年(2,023年)に亡くなっているそうです・・・】


【ガ~ン!、尾翼がクマちゃん塗装じゃないB767だった・・・】


【一応、非常口座席(足元が間違いなく広い)をキープしました・・・】


【離着陸は懐かしい頭上モニターでご覧いただけます・・・】


【キレイな夕焼けか、それとも高高度オーロラでしょうか・・・(ンなワケない?)】


【クマちゃん飛行機は機内Wi-Fi(インターネット)は使えませんが、飛行経路とか動画はスマホやタブレットで見られます・・・】


【ぴら奥さんが後ろの席でCAさんとゴチャゴチャやっていると思ったら、モフモフのクマちゃんを購入してました。貸してくださいませ・・・】
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冬の北海道だよ全員集合~!、ってホントに集まっちゃった旅!(3日目)

2024-03-17 12:31:53 | おでかけ(国内)
*札幌~小樽~倶知安~長万部~函館・・・の巻!

 さぁ、札幌から函館へ移動ですよ。「丘珠から飛行機?」と若旦那に聞いてみると、「う~ん、鉄道にする」って珍しいですね。じゃぁ、快適なディーゼルカーの特急を予約しちゃいましょう。「ちょっと待って、オイラは山越えの函館本線で行く!」って、やっぱ企んでましたね。若旦那は新幹線が開通したら(いつのことやら)廃線になる予定の函館本線に乗りたいそうです。一人でいい思いはさせませんよ、いい子にするからぴらにあも付いていく~!(だんだん主導権が移転されていく)


【雪は止みましたが凍てつく寒さの大都会でございます、こうなると道路はカッチカチのツッルツルで大雪より運転は難しいです。札幌駅まで乗ったタクシー(後輪駆動のセダン)は交差点でカッコよくドリフトしてました・・・】


【まずは激混み通勤電車の721系で小樽まで移動です。一生懸命に運行状況を調べていた若旦那ですが、荒海の日本海を見ながら「あ、パケ死した・・・」だそうです。「でも、A部寛のプロフィールは見られるよ!」って、意味ないじゃ~ん・・・(A部寛さんのHPはどんなに遅い回線でも見られると有名です)】


【まだ朝ご飯を食べてないので駅前の三角市場までやって来ましたが、C国系の観光客の皆さんがモーニングからタラバガニを焼いてます・・・】


【う~ん、シャケもホッケもうまそう。ウニはちょっと苦手・・・】


【焼き魚は今から焼きますから30分以上かかりますよ!」とお店のお姉さん、どうやら海鮮丼の方に誘導しようとしてるみたいですけど、乗り継ぎに1時間くらいあるから大丈夫でしょう。と、アッチアチのシャケカマと真ホッケがホントに30分後に運ばれてきてチョイと焦りました・・・】


【焼きたてのシャケとホッケはすこぶる美味しかったので、お隣のC国系カップルさんに「ハオチ~!」とオススメしておきました。さて、小樽から倶知安まではH100形にお乗り換えです・・・】


【同じボックスシートに陣取っていたお兄さん(若旦那ではありません)が、ナニやら謎の機器を天井のスピーカーに取り付けており、列車をハッキングして乗っ取る魂胆であることはミエミエでございます~・・・(メチャクチャなハリウッドアクション映画とかの見過ぎ?←すぐ乗っ取りますよね)】


【H100形はディーゼルエンジンですが、エンジンで発電した電気でモーターを回して走ってますので構造的には電車です。つまり、エンジン音と加減速の状態が連動していませんので、慣れるまでちょっと不思議な感覚に陥ります・・・】


【若旦那は大雪原をほぼノーカットで撮影していますが、SDカード死の方は大丈夫なのでしょうか。「そろそろ死にそう」だそうですが、Yドバシカメラ倶知安駅前店はこの雪でも開いているんでしょうか・・・】


【だいたい1時間半で倶知安駅には到着しましたが、ぴら奥さんから「南千歳駅でずっと止まってるよ~!」というメールがスパムのように届きます。どうやら苫小牧の近くで別の列車と乗用車が踏切でラブラブになった模様・・・】


【まぁ、コチラは駅前食堂で天ぷら&山菜そばで温まっておきましょう。しかし、倶知安なんてガラガラかと思ってましたが、外国の人でごった返しております。小樽行きの改札前はもの凄い行列が出来てました・・・】


【とんでもない雪が降っておりまして、すぐ近くに羊蹄山は全く見えません。そんな中、コインロッカーがいっぱいでスーツケースを預けられず、若旦那にガラガラと引っ張ってもらって歩いております・・・(観光案内所で預かって欲しかった)】


【もう一度H100形でございますが、本来なら単機で運行の予定を粋な計らいで2両編成の増結になりました。「途中でお降りの方は前の車両にお願いします!」と案内していましたが、ワンマン運転なので降車は一番前のドアののみなので、2両目に乗っていると降りられなくなる可能性が・・・】


【ぴらにあたちは2両目になんとか座席を確保しましたが、若旦那は「両側を撮影したいから2時間くらいなら立つ!」と気合い入ってます。代わりに旅は道連れとなりました欧米系の老夫婦さんと楽しい時間を過ごしました(ホッカイロを差し上げて盛り上がりました)。で、まだぴら奥さんの乗った特急は止まったままです・・・】


【老夫婦さんも函館に行く予定だそうですが、事故で止まっている情報で途方に暮れておりましたが、若旦那の類い希なる語学力と鉄道情報でなんとかなりそうでよかったよかった。さて、コチラは長万部に定刻で到着しましたが、若旦那は激走で窓口に行ってキップの変更をしてくれました。ホント頼もしいな・・・】


【函館から札幌に向かう北斗が動いているということは、一応事故は解消したみたですね。このピンクのハマナス編成は先頭車両がフリースペースになっていて、お弁当を食べたりパソコンで作業をしたりと、なかなかいい感じみたいです・・・】


【時間的に長万部のカニ飯というワケにもいかず、すあま的な餅菓子を買ってみました。北海道は原料的に砂糖(テンサイが原料)が手に入りやすいということもありますが、炭鉱が多かったので携帯性のよい甘いお菓子(例えば羊羹とか)が多い理由でもあります・・・】


【さて、とっくに函館に着いているハズのぴら奥さん&小娘さんが乗ったキハ261系に間に合いました、当然C国の春節並みの満員でございます~!。この車内でも予約した新幹線に乗り換えられない途方に暮れ系のインバウンドの皆さんに、若旦那の車内アナウンス翻訳が大活躍でした・・・】


【そして、函館着が定刻より2時間半遅れ。で、長万部で変更したぴらにたちのキップも含めて特急券は全額返金されました、めでたしめでたし。ちなみに次の特急は1時間40分遅れのため返金されませぬ・・・】


【札幌はカッチカチで道路が歩きやすかったですが、函館はグチュグチュでスーツケースを運ぶのが大変ですね。さて、ホテルにチェックインして少し休んで出掛けようとすると、フロントでまた倶知安~長万部間でお知り合いになった老夫婦さんと再開しました。ホテルも同じだったとは運命を感じますね・・・】


【小娘さんが行きたかったハンバーガー屋さんは、函館ロープウェイの駅から坂を下った所にあります。「このカッチカチの坂を下るのは怖いすぎる・・・」とぴら奥さんがゴネておりますが、さすがにタクシーに乗る距離じゃないでしょ~・・・(結局、歩いてもらいました)】


【いや、坂といわず凍った道路はぴらにあの方が絶対にヤバい。だって、ぴら奥さんたちは一応スノーブーツですが、ぴらにあはフツーのスニーカーで来てますから。靴底が厚くてそれなりの滑り止めがついているヤツを履いてくるんだったと今さら後悔しても遅かしり・・・】
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冬の北海道だよ全員集合~!、ってホントに集まっちゃった旅!(2日目)

2024-03-16 22:08:21 | おでかけ(国内)
*札幌~三笠~桂沢湖~(R452)~富良野~上富良野~山部~占冠~新夕張~札幌・・・の巻!

 ぴら奥さん&小娘さんはホワイトチョコとラングドシャが名物の工場に行きましたので、野郎軍団は十勝岳の温泉にドライブだ~!。と出掛けましたが、真冬の北海道をナメてはいけませんでした。とてもじゃないけど、山に登って温泉に入るなんて吹雪でムリでやんす。で、帰ろうにも高速道路が吹雪で通行止めでやんす。もう全面ホワイトアウト、それでも若旦那は「怖え~!」とか言いながらフツーに走っておりますけど・・・


【前夜からの横殴りは、なんと一晩で50cm近く積もりました。もうね、東京なら災害級を遙かに超える想定外のレベルでございます。あまりの雪の凄さに、富良野に到着するまで一枚も写真を撮りませんでした・・・】


【よせばいいのに、三笠ICから山越えで富良野に向かいましたが、100mの先も見えない国道で反対車線を除雪車が爆走してきますよ。あの人たちはいつも走っているから道路の端っこがわかるんでしょうけど、若旦那は必死に頭上の赤い矢印を追いかけてます・・・】


【黒板五郎と小沼シュウがラブラブで入った山の温泉は諦めて(行ったらたぶん死んでました)、中富良野の街道筋にある温泉施設(サ〇タのヒゲの隣)で温まりました。さて、旭川と札幌の間が吹雪で通行止めになりましたので、どうやって帰ればよいのやら・・・】


【どうやら道東自動車道の方は通れるみたいなので、とりあえず富良野から南下して占冠までやって来ました。しかし、ガソリンエンジン充電式電気自動車はいわゆる四駆扱いなのでよく走りますよね。スタッドレスもよく止まるし(ABSはほぼ作動しませんでした)、全然怖く無いッス・・・】


なんとか無事に札幌に戻りまして、ぴら奥さんと合流してホテルでディナーしましたよ。で、若旦那と食後のチンチン電車探検でございます~・・・】


【いや、ホントにヤバいです。ちょっと、尋常じゃない寒さです。時計台の前でネットの生配信(投げ銭目当て?)をやってたお兄さんがいましたけど、大丈夫なんでしょうか・・・】


【歩いてホテルまで帰ろうと思ってましたが、あまりに寒くて帰りもチンチン電車に乗ってしまいました。「札幌市電って一周してたっけ?」って今さらな若旦那・・・】


【このホテルは円筒形になっておりまして、廊下側が吹き抜けになっていてプチ高所恐怖症のぴらにあはチョイ苦手です。実は、外が見えるエレベーターもあまり好きではありません。でも、飛行機は全然怖くないのはナゼでしょう?】


【ぴら奥さん作の巨大ラングドシャを頂戴しました、このシャ・ノワールもぴら奥さんが描いたそうです。ぴらにあは中富良野の温泉のスロープで伊藤みどりさんのマネをやりまして、見事に左足をグッキリでちょっと痛いッス・・・】
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