*家~羽田空港~那覇空港~石嶺(オリブ山病院)~首里城~名護・・・の巻!
秋祭りも終わりまして(ずいぶん前の話ですいません)、お陰様でオレオレのジャムも味噌も完売しました。で、トンズラ先はタダ乗り券で空席があった沖縄にしましょうかね。と申しましても、いったい沖縄で何をしたらよいのやら。とりあえず、本島中部地区のアパートをポチッと予約しまして、レンタカーがあればどうにかなるでしょう。そうだ、この前に見た寅さんがリリーさんに会いに行く話のロケ地巡りでもしましょうかね・・・
【寅さんは旅先で出会った美人にホレて、結局フラれる(あるいは怖じ気づいて身を引く)という話がほとんどですが、リリーさん(マドンナとして最多出演)の「ハイビスカスの花」は、寅さんが沖縄で倒れたリリーさんを助けに行くという、ちょっとパターンが違う話です・・・】
【「沖縄まで電車と船で行ったら3日はかかる」という話を聞いて、寅さんは「もっと早く行ける方法は無いのか、リリーが死んでしまう!」と怒ります。裏のタコ社長が「飛行機で行けば1時間半だよ!」と提案しますが、寅さんは「飛行機だけはダメ!」と難色を示します・・・】
【妹のさくらも「早く行かないとリリーさんが死んじゃうでしょ!(3日じゃ死なないと思いますが)」と説得しますが、「飛行機で行くくらいなら、リリーが死んだっていい!」とメチャクチャです。寅さんのサイ■パス丸出しのこのシーンがぴらにあは大好きです・・・(早朝で食堂も売店も開いてなかったので、モーニングはコンビニのスパムおにぎりです)】
【結局、なんとか説得されて羽田空港までやってきた寅さんですが、今度はジェット機を見て「プロペラがない飛行機には乗りたくない!」と道路標識にしがみついてゴネます。そこに通りかかったJ△LのCAさんのご一行、寅さんはCAさんのカバンを軽々と持ち上げて、デレデレでついて行ってしまいます・・・(この窓の薄暗い画像を見てB787だとわかる方は飛行機マニア認定です)】
【J△LのDC10からヘロヘロで降りてきた寅さんは、やっとこさバスに乗り込んでリリーさんの入院する病院へ向かいます。途中、嘉手納基地の横を通り過ぎるので、病院は名護の辺りかと思っていましたが、実は首里城の北東の方にある石嶺という場所のオリブ山病院が使われたそうです。この坂道をバスが登っていくシーンがあって、写真の左側はリリーさんが見ていた少年野球のグランドがあった所でしょう・・・】
【病院の坂道を下った所に沖縄料理店がありまして、焼きソーキ定食(そば付き)でランチにしました。カウンターに何気なく置いてある泡波の一升瓶は、日本の最南端の地である波照間島で生産されている貴重な泡盛でございます。飲む所で飲んだら1杯ウン千円とゆ~・・・】
【食堂の裏手がオリブ山病院ですが、今は木がたくさん生えている森のような場所になっています。寅さんに出てくるオリブ山病院(名前は違いますが)は、ススキ原の禿げ山みたいな場所に建っています。この辺は沖縄戦の激戦地(前田高地:ハクソーリッジのすぐ近く)だったので、映画制作時は戦争の爪痕がまだ残っていたのでしょうね・・・】
さて、まだ昼過ぎでホテルに向かうのは早いので首里城へやって来ました。車を駐車場に止めるとスコールが降ってきましたので、謎のトリさんと雨宿りしてます・・・】
【龍潭というため池の近くから首里城へ上がってきまして、久慶門から城内に入りましょう。しかし、11月というのに暑いッスね・・・】
【瑞泉門の近くには龍樋という湧き水がありまして、この水は那覇港の近くまで引かれて飲料水として使われていたそうです。しかし、城壁のこんな高い所とか、山頂近くで湧き水が出ていることがありますが、いったいどこに水が溜まっているのでしょう・・・】
【首里城は2,019年10月の火災ですっかり焼け落ちてしまいましたが、復元工事中の様子を間近で見ることが出来るまたとないチャンスでもあります・・・】
【正殿を取り囲むようにグルッと回廊が出来ていますが、普段ならこの場所には登れないのでラッキーです・・・】
【正殿の全体をプレハブで囲んで修理をしていて、階層ごとに修理の状況を見学することが出来ます・・・】
【焼けちゃった龍ですが、「触るな!」とも書いてありませんね・・・】
【この日は日曜日だったので工事はお休みでしたが、ビデオで細かい作業を説明してくれます・・・】
【神社の建材はヒノキ(左の白い方)が多く使われますが、首里城はオキナワウラジロガシ(右の茶色い方)という大きなドングリがなる木が使われているそうです。オキナワウラジロガシは硬くて建材としては最高だそうですが、曲がっている木が多いので真っ直ぐな大木を見つけるのは大変なんだそうです・・・】
【龍の目玉焼きです、こちらも「触るな!」とは書いてません・・・】
【柱の材木に番号がついていますが、ぴらにあはこのような修理とか復元とか絶対出来ないと思います。ぴらにあにやらせたら、柱の材料が何本か余ります・・・】
【東のアザナという一番高い所まで上ってきましたが、普段はここまで入ることが出来るんですかね?。とにかく眺めがいいので一見の価値ありです・・・】
【あづい~、アイス食いたい~。そういや、ハイビスカスの花で朱礼の門は出てきてませんね、だいたいこんな所で安物のシーサーの置物とかバイをやりがちなんですけどね・・・】
【お宿は名護にありますアパート的なお部屋を予約してみました、ポイントは大浴場が完備でございます。まぁ、機能的には充分なんですが(お部屋の中に洗濯乾燥機も設置)、スーツケースを広げる場所と洗濯物を干す場所がありませんので、少し奮発してツインにしておけばよかったと・・・】
【ディナーはアパート近くのステーキ屋さんに行ってみましたが、営業時間になっても全くやっている気配がありません。中に人影が見えましたので声を掛けてみると、「ハイ、やってますけど・・・」とアンニュイなお姉さん、島の店ってこんなのが多いッス(懐かしい感じ)。で、ステーキもさることながらエビが美味かったッス・・・】
【ステーキ屋の目の前の海岸より日没を眺めるの巻、沖縄マヤーさんがまとわりついてきますね。右側の方の海上に明かりを点けた船が夜中ずっと停泊していましたが、島の反対側の基地建設に使う土砂を運ぶための運搬船だそうです・・・】
【アパートの横に川が流れておりまして、チョイと上流に行きますと大きなガジュマルの木があります。コチラは「ぴんぷんガジマル」と申しまして、ここには昔々石碑が建てられていて、その石碑が屏風(中国語読みでぴんぷん)に見えることからこの名前がついたそうです・・・】
秋祭りも終わりまして(ずいぶん前の話ですいません)、お陰様でオレオレのジャムも味噌も完売しました。で、トンズラ先はタダ乗り券で空席があった沖縄にしましょうかね。と申しましても、いったい沖縄で何をしたらよいのやら。とりあえず、本島中部地区のアパートをポチッと予約しまして、レンタカーがあればどうにかなるでしょう。そうだ、この前に見た寅さんがリリーさんに会いに行く話のロケ地巡りでもしましょうかね・・・
【寅さんは旅先で出会った美人にホレて、結局フラれる(あるいは怖じ気づいて身を引く)という話がほとんどですが、リリーさん(マドンナとして最多出演)の「ハイビスカスの花」は、寅さんが沖縄で倒れたリリーさんを助けに行くという、ちょっとパターンが違う話です・・・】
【「沖縄まで電車と船で行ったら3日はかかる」という話を聞いて、寅さんは「もっと早く行ける方法は無いのか、リリーが死んでしまう!」と怒ります。裏のタコ社長が「飛行機で行けば1時間半だよ!」と提案しますが、寅さんは「飛行機だけはダメ!」と難色を示します・・・】
【妹のさくらも「早く行かないとリリーさんが死んじゃうでしょ!(3日じゃ死なないと思いますが)」と説得しますが、「飛行機で行くくらいなら、リリーが死んだっていい!」とメチャクチャです。寅さんのサイ■パス丸出しのこのシーンがぴらにあは大好きです・・・(早朝で食堂も売店も開いてなかったので、モーニングはコンビニのスパムおにぎりです)】
【結局、なんとか説得されて羽田空港までやってきた寅さんですが、今度はジェット機を見て「プロペラがない飛行機には乗りたくない!」と道路標識にしがみついてゴネます。そこに通りかかったJ△LのCAさんのご一行、寅さんはCAさんのカバンを軽々と持ち上げて、デレデレでついて行ってしまいます・・・(この窓の薄暗い画像を見てB787だとわかる方は飛行機マニア認定です)】
【J△LのDC10からヘロヘロで降りてきた寅さんは、やっとこさバスに乗り込んでリリーさんの入院する病院へ向かいます。途中、嘉手納基地の横を通り過ぎるので、病院は名護の辺りかと思っていましたが、実は首里城の北東の方にある石嶺という場所のオリブ山病院が使われたそうです。この坂道をバスが登っていくシーンがあって、写真の左側はリリーさんが見ていた少年野球のグランドがあった所でしょう・・・】
【病院の坂道を下った所に沖縄料理店がありまして、焼きソーキ定食(そば付き)でランチにしました。カウンターに何気なく置いてある泡波の一升瓶は、日本の最南端の地である波照間島で生産されている貴重な泡盛でございます。飲む所で飲んだら1杯ウン千円とゆ~・・・】
【食堂の裏手がオリブ山病院ですが、今は木がたくさん生えている森のような場所になっています。寅さんに出てくるオリブ山病院(名前は違いますが)は、ススキ原の禿げ山みたいな場所に建っています。この辺は沖縄戦の激戦地(前田高地:ハクソーリッジのすぐ近く)だったので、映画制作時は戦争の爪痕がまだ残っていたのでしょうね・・・】
さて、まだ昼過ぎでホテルに向かうのは早いので首里城へやって来ました。車を駐車場に止めるとスコールが降ってきましたので、謎のトリさんと雨宿りしてます・・・】
【龍潭というため池の近くから首里城へ上がってきまして、久慶門から城内に入りましょう。しかし、11月というのに暑いッスね・・・】
【瑞泉門の近くには龍樋という湧き水がありまして、この水は那覇港の近くまで引かれて飲料水として使われていたそうです。しかし、城壁のこんな高い所とか、山頂近くで湧き水が出ていることがありますが、いったいどこに水が溜まっているのでしょう・・・】
【首里城は2,019年10月の火災ですっかり焼け落ちてしまいましたが、復元工事中の様子を間近で見ることが出来るまたとないチャンスでもあります・・・】
【正殿を取り囲むようにグルッと回廊が出来ていますが、普段ならこの場所には登れないのでラッキーです・・・】
【正殿の全体をプレハブで囲んで修理をしていて、階層ごとに修理の状況を見学することが出来ます・・・】
【焼けちゃった龍ですが、「触るな!」とも書いてありませんね・・・】
【この日は日曜日だったので工事はお休みでしたが、ビデオで細かい作業を説明してくれます・・・】
【神社の建材はヒノキ(左の白い方)が多く使われますが、首里城はオキナワウラジロガシ(右の茶色い方)という大きなドングリがなる木が使われているそうです。オキナワウラジロガシは硬くて建材としては最高だそうですが、曲がっている木が多いので真っ直ぐな大木を見つけるのは大変なんだそうです・・・】
【龍の目玉焼きです、こちらも「触るな!」とは書いてません・・・】
【柱の材木に番号がついていますが、ぴらにあはこのような修理とか復元とか絶対出来ないと思います。ぴらにあにやらせたら、柱の材料が何本か余ります・・・】
【東のアザナという一番高い所まで上ってきましたが、普段はここまで入ることが出来るんですかね?。とにかく眺めがいいので一見の価値ありです・・・】
【あづい~、アイス食いたい~。そういや、ハイビスカスの花で朱礼の門は出てきてませんね、だいたいこんな所で安物のシーサーの置物とかバイをやりがちなんですけどね・・・】
【お宿は名護にありますアパート的なお部屋を予約してみました、ポイントは大浴場が完備でございます。まぁ、機能的には充分なんですが(お部屋の中に洗濯乾燥機も設置)、スーツケースを広げる場所と洗濯物を干す場所がありませんので、少し奮発してツインにしておけばよかったと・・・】
【ディナーはアパート近くのステーキ屋さんに行ってみましたが、営業時間になっても全くやっている気配がありません。中に人影が見えましたので声を掛けてみると、「ハイ、やってますけど・・・」とアンニュイなお姉さん、島の店ってこんなのが多いッス(懐かしい感じ)。で、ステーキもさることながらエビが美味かったッス・・・】
【ステーキ屋の目の前の海岸より日没を眺めるの巻、沖縄マヤーさんがまとわりついてきますね。右側の方の海上に明かりを点けた船が夜中ずっと停泊していましたが、島の反対側の基地建設に使う土砂を運ぶための運搬船だそうです・・・】
【アパートの横に川が流れておりまして、チョイと上流に行きますと大きなガジュマルの木があります。コチラは「ぴんぷんガジマル」と申しまして、ここには昔々石碑が建てられていて、その石碑が屏風(中国語読みでぴんぷん)に見えることからこの名前がついたそうです・・・】