里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

万木の森の秋模様(山野草)

2020-10-06 | ここ里山の草花あれこれ
 
久しぶりの万木の森です。頃は秋。

いままさに美しく咲いているのがこのミゾソバです。雑草が持つ美しさのひとつの極致ではないでしょうか?

#1










飴細工にも似た透明感あふれる花びらの輝きがきれいです。

#2










クサギの花。この秋はちょっと元気がないような気がします。

#3










キンエノコロも森の秋を感じさせてくれる花だと思います。

#4










この秋、万木の森ではスズメウリがたくさん実をつけています。

#5










小さくてかわいらしい実です。こちらはサクランボのように二人連れ。

#6










花が終わると、実がだんだんまぁるく膨らんでいきます。

#7










お祭り飾りの豆電球のように鈴なりに成っています。

#8










最後はこんな風に白くなって乾いていきます。中には来年に命を繋ぐ黒いタネが入っています。

#9










闇夜に紛れて妖艶な花を咲かせるカラスウリも実をつけ始めました。中に入っているタネの形がおもしろくて、

打ち出の小槌に似ているという見方もあるようで、お金が貯まるようにと財布に入れる人もいるようです。

#10










イヌホオズキもナスの花によく似た花を咲かせています。カタクリにも似た花びらの開き方をしますね。

#11










雄しべの先の黄色い葯が開いて、中から緑色の実が顔を出しています。やがてこれが特徴的なナス色の実になります。

#12










万木の森に多いミツバアケビも紫色の実を実らせていました。

#13










ミズヒキの花もたくさん集まって賑やかに咲いています。

#14










ヤマノイモもムカゴをつけ始めました。葉っぱの形もちょっとユニークです。

#15










ヤマノイモのさく果です。中にタネが入っていて、完熟すると破裂してタネを跳ばします。

#16










さく果つながりで、よく似た形をしたこちらはオニドコロのさく果です。どちらも形がおもしろいので、

森の中を散策しているとよく目に付きます。

#17










チャの花も咲き始めました。さっそくホソヒラタアブがやって来ました。

#18










キツネノマゴが手のひらを広げるように咲いていました。

手品をしていたのかも 「はい、手には何も持っていません!」

#19










ヘクソカズラも元気に咲いています。そばには実もできはじめていました。

#20










ちょっと前に咲いていたセンニンソウです。いまはもう仙人の髭(タネ)が立派にできはじめています。

#21










ノブドウも色づき始めました。これだけたくさん実をつけたままカラフルに色づいてくれるといいのですが、

いつの間にかポロポロと落ちていってしまうのが残念です。

#22


















今回はおまけとして、ちょっとしたなぞなぞを出してみたいと思います。


             今

これはいまという字ですね。コンとも読みます。

ではこちらはなんと読むのでしょう?


        ガ   ス  の  カ   ス
          今         今



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                                  ^ ^
                          ○o。。。 ミ・。・ミ  。。。o○