RAKUGAKI

私の絵日記

訓之丞や

2011年07月01日 | Weblog
母は案じておりますぞえ。
貴方の優しい気持ちから、被災地の皆様を元気づける事、随分と頑張ってくれました。日本代表にも何度か選出され、ストレスや疲れの蓄積は、並大抵の事ではなかったこととお察しします。
だから、あまり無理して欲しくなかったのですが。元々頑張り屋の貴方は、脚やら腰やらいろんな所の痛みもこらえ頑張って来ましたね。それはチームの為、サポーターの為、でも一番は自分の為でなくては。自分の夢を掴めるように。
ここ一番奮起しないと、と言う時でも、体がいうこと聞かない事も有るでしょう。又不本意な采配にあたる事もね。気持ちばかり先行してしまうことも有るでしょう。そんな時は天の声が「休め」と言ってるな、と思っては?自分から休みたい、なんて言えない職業だからね。
ちょっと休んで自分を大事にしてあげてみて。少し自分を甘やかす事も、長い人生大事なのでは?必死で見えなかった事が、案外見えたりね。アスリートは一日休めば倍も何倍も努力が必要になる、とはよく聞く事だけど。それでも壊れてしまうよりはいいのでは?
そして、休んだら頭の中身も働かせて。「どうしてこうなったのか?こうするしかなかったのか?相手はどうしてこうやって来たのか?」等々。
仙台のチームから代表が出て、とても嬉しいけれど。海外で活躍する姿も見たいけれど。しっかりその仕様になった!と思えるまでは心配なのですよ。途中で脱落しませんように、何とかやり遂げられますように、と祈る気持ちで見ているんです。
入りたての頃、呼び止めたら「先輩のコーヒー買ったんで、冷めちゃうから先に行ってきます。又来ますから!」
とニッコリ笑った顔、今も時々思い出す。「あ~この子は芯から体育会系、なのね」と微笑ましかった。
不測の事態に陥った時、初心に帰って見るのも良いかもね。高校でキャプテンもやった貴方なら、いろいろ思い当たることもあるのでは。
母は貴方の元気なプレイが見たいです。出られない時も「きっと歯を食いしばって、又出られるように頑張っているだろうな」と思っていたいです。
長くなりましたが、気持ちの持ちようで明暗別れると思うから。元気なあなたの笑顔、姿が戻って欲しいのです。

*注 訓之丞はベガッ太型ストラップ 双子の兄弟に、こう太。 他にもタカスケ、キンベエ、細衛門 たむ蔵等ベガッ太型人形の集団がいます。私が名づけ親だから、母、と名乗っても良いよね?
コメント
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