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夕暮れの湖畔ふらら (吉野川市川島町・大正池)

2014年01月29日 | 徳島の園景

冬の光線には魔物が宿る──と言われているとか、いないとか。
午前、午後と我を忘れた結果、ピジョンズ・パーク(P.P)のお尻は、
あたかも巨大な飛行石を抱え込んだ巨樹の根のようにシゴトイスと癒着し、
モニターに近づけすぎた瞳は、ペダルを踏みすぎて、
まるで焼き付いてしまったブレーキパッドのように
もはや動きを失っていたのです。

そのままいけば、(P.P)は空を漂ううちに、
いつか機械の体を手に入れてしまっていたかもしれないのです。
しかし、夕刻に事務所の窓から忍び込んできた魔物は、
イワガキの(P.P)をテトラポットのデスクから、
強引にそれでも優しく暖かく引きはがすと、
いつか行ったことのある大正池へと導いてくれたのです。

湖畔を歩くと、犬を散歩させる老人たちや、
学校帰りに近くの運動場に向かう男子高校生たちと出会いました。

そのたびに、コンニチワと挨拶を交わしていると、
機械化しそうになっていたカラダとシコウと
そしてココロがほぐれていくのを感じたのです。

こうして考えると冬のマモノは、
どうやら陽気を運んでくるヤツだったようです。


▲縛り付けるモノは、安心を与えるチカラもあるのです。


▲冬の光線は、ときとして心地よい色合いを見せてくれます。


▲犬の散歩ですか。コンニチワ。


▲穂は全部飛んじゃったようです。白うさぎの仕業かなぁ。


▲野球の練習だろうか。がんばれ!


▲ここから離れられない気がしました。


▲冬の魔物は、“陽気"なヤツなのでした。

This program is presented by pigeons-park.










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