とある平日の午後。場所はJR石井駅前の通り。
真夏を思わせる陽光がジリジリとアスファルトを焼く、まさに炎天。
ハンカチでは足らず、首に巻いたタオルも重くなるほどの
汗を垂らしながら、ふらふらと歩いていたのは、
ピジョンズ・パーク(P.P)のみ。
線路を眺め、しばらく待っていると
上下線の列車が駅で待ち合わせ、すれ違ってゆきました。
少ないながらも降りる客はあったようで、
学生や会社員風の人びとがまぶしげに額に手をかざし、
足早に駅を後にする光景が見られました。
久しぶりに駅周辺を散策すると新しい建物がいくつかできており、
同時に広い空き地は緑に覆われていました。
ただ、活気らしいものは、
この日、残念ながら見つけることはできませんでしたが、
マチが少しずつ、そして確実にスガタを変えているのを実感しました。
そんなことで今、この風景を記録しておきたいと(P.P)は、
炎天で鈍りながらも思考したのです。
▲JR石井駅前を望む。少しずつ変わっていくマチの風景。
大クスはずっと先の未来までここに立ち続けられるでしょうか。
▲単線のJR徳島線では、駅で上りと下りの列車がすれ違います。
This program is presented by pigeons-park.