見の越登山口から入山し、剣山山頂(標高約1955m)で
ご来光を迎えたピジョンズ・パーク遠足部。
清々しい朝日を追い風に、三嶺(標高約1893m)に向かって
意気揚々の縦走開始です。
剣山山頂から尾根伝いに歩いて
次郎ギュウ(標高約1930m)の頂を踏んだのは午前7時頃。
陽が高くなるにつれ、体も温まって丸石(標高約1684m)、
高の瀬(標高約1741m)を経て、
白髪山(標高約1770m・高知県)分岐手前の白髪避難小屋に到達したのは、
午後3時前のことでした。
途中、連なる山々の景観に見とれ、
山の先輩方が語ってくれる山名や希少で貴重な山岳植物、
野鳥などをテーマにしたレクチャーに聞き惚れ、
のんびりスローペースでの充実した山行を楽しむことができました。
初日の行程は、白髪避難小屋まで。
ここで荷をおろし、明るいうちに宿泊の用意を済ませた後、
近隣を散策しました。
避難小屋脇に広がる笹原から北方向を望むと、
「山の字」を絵にしたような均整のとれた山容が目に飛び込んできます。
それが今回の縦走の最終ピーク、三嶺です。
翌日は白髪山分岐、カヤハゲといったピークを経由して
尾根伝いに三嶺の頂に立ちます。
山頂はどんな風景なのだろうか、どんな眺望が開けているのだろうか、
山行ではどんな光景に出会えるのだろうかと期待は膨らみます。
空想の世界にどっぷり浸っていると、夜が駆け足でやってきました。
そして山の達人の皆さんと寄せ鍋を囲む、至福の時間^^)。
第2話は、次郎ギュウから白髪避難小屋まで。どうぞお楽しみください。
▲朝日を受けて次郎ギュウの影が、これから向かう尾根に伸びていた
▲丸石、高の瀬を越えると、白髪山、白髪山分岐が見えてきた
▲のんびりとした山行だったが、予定通りに白髪避難小屋に到着
▲さっそく付近を散策。避難小屋の北側正面に、美しい三嶺の山容を望む
▲天候に恵まれた。夜、ここに三脚を立てようと思った
▲山の夜は前倒しでやってくる。山の凹凸は黒く塗られ、シルエットに変わっていく
▲三嶺につながる尾根。夜明けが、待ち遠しくてならない!そんな気持ちになっていた
This program is presented by pigeons-park.
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天気いいですね~。青い空、爽やかな風が吹きぬけるような気持ちのいい写真ですね。
山歩きはお天気のいいのに限りますね。
一日中、快晴の天気は山ではありませが…。
三嶺を背景に星野写真とれたんでしょうか?
今回の縦走では、朝夕に雲が多少出たものの
おおむね快晴で、風は涼しく、歩きやすかったです。
深夜0時過ぎから、星空を眺めました。
月光はなく、飛行機も飛ばず、
無数の星と天の川もしっかり楽しむことができました。
ただ、さすがに深夜の冷え込みと、
レンズの表面に水滴がつくほど曇ってしまったのとで、
星空観察は1時間弱で終了しました。
明日のブログで、星空と朝日の風景を
ご紹介する予定です。
よろしければ、ご覧ください。
※品評、ご指導もいただければうれしです^^)。
ブログ「美しい徳島」も、
ぜひ、ご覧になってください。
本ブログ「ポッポニュース」の左欄にある
「おすすめサイト」の下から2つ目に、
リンクがあります。そちらから、どうぞ。