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POPPO NEWS 2

徳島県内の旬をピジョンズ・パークが発信中。
イベントや祭り、自然、観光名所など、ふるさとの魅力満載!

南高城あたりで秋探し (那賀町・剣山スーパー林道)

2013年09月13日 | 徳島の山景

ピジョンズ・パーク(P.P)読者のみなさん、おはようございます。
久しぶりに、朝の投稿となりました^^)。

前号に引き続き、昨日、クルマを走らせた
剣山スーパー林道で出会った初秋の山風景を紹介します。

フロント写真の木は、かなり紅葉しています。
葉を色づかせていたのは、南高城山のシロヤシオ(ゴヨウツツジ)。

初夏の純白の花といい、初秋をいち早く彩る紅(あか)い葉といい、
東京オリンピック2020のスローガンではありませんが、
さまよい人P.Pを「もてなし」てくれる山の代表であります。

そこで、今朝のポッポニュースも「もてなし」をテーマに、
そんなシロヤシオやヤマブドウの葉の色に乗せて、
初秋の山の香りを届けます。


▲剣山スーパー林道「風の広場」。風がいっしょに遊んでくれます


▲いち早く色づくヤマブドウの葉。負けず嫌いなところも、いいと思うよ


▲高城山(標高約1628m)を望む


▲南高城の森でも、衣替えがはじまっていました


▲歩くだけじゃもったいない道があります。山あそびのスタイルが変わる、そんな気がします

おまけ写真その1:P.P番ねこ


見つかっちゃったのかい? 見つけたのかい? P.P番ねこ

おまけ写真その2:ニューカメラ


▲おニュー。キャノン初のミラーレス一眼
セットのレンズ2本とフラッシュの存在もさることながら、
マウントアダプター(EF-EOS M)がうれしかったりします


This program is presented by pigeons-park.










剣山南面ジャングルを行く (那賀町・ほら貝の滝ルート)

2013年07月06日 | 徳島の山景

ナカ(徳島県那賀町)を走る日本一長いともいわれる剣山スーパー林道。
西日本第2位の標高(約1955m)を誇る剣山と
そこに連なる山々の南面をつないで延びる同林道は、
同時に多くの谷をまたいでもいます。

そんな谷のひとつにかかっているのが「おおぼら橋」。

そしてここを登山口として、剣山を目指すのが、「ほら貝の滝ルート」。
山行の途中、「ほら貝の滝」と呼ばれる
落水ポイントを経由することから、名付けられました。

ピジョンズ・パークにとっては久しぶりの山歩きは、
おおぼら橋~ほら貝の滝~剣山~ジロウギュウ~山の家・奥槍戸~ほら貝の滝まで、
約17km強の行程となりました。

待ちわびた登山でもあり、また見どころたっぷりのコースでもあったため、
すぐさまもう一周してもいいとさえ思えました。
そんな魅惑の風景のほんの一部ですが、
切りとってきましたので、読者のみなさんに、お裾分けしますね。


▲ア~アッア~ッ   (って分かるかなぁ^^?)


▲ポトリ…。ポツン…。ボッチ…


▲サワサワサワ


▲ビッグホーン  (今回のキャプションは、決して手抜きではありません^^)

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梅雨明けを待つなんて… (剣山への登山道)

2013年06月03日 | 徳島の山景

西日本第2位の高峰・剣山(標高約1955m)と、
その周辺の自然が、国定公園に指定されて
50周年の節目を迎えるのは来年3月。

これを記念する事業や付随する各種イベントが予定される中で、
昨日は剣山山頂でオープニングイベントが行われていました。

強い横風に雨がたっぷり混ざる天候でしたが、
久しぶりに清掃ボランティア登山を楽しんできました。

梅雨時の雨でも、山上に降るものは想像以上に冷たく、
立ち止まっていると歯の根があわないくらいに
カラダから熱を奪っていくのです。

だからといって、ピジョンズ・パーク
「晴天だったらいいのになぁ」などとは決して思わなければ、
口にもしないのです。

尾根に立ったピジョンズ・パークの目の前で、
その冷たい雨が山肌を冷やして霧を育て、
ここぞとばかりに一陣の風が吹いては、
一握り白い靄(もや)を取り去って、
いっそう深い緑の風景を広げて見せてくれるのです。

梅雨のシーズンにしか出会えない感動が必ずあって、
いつか大切な思い出のひとつになるのに違いないのです。

梅雨明けを待って窓の外を眺める週末──
そんなチョイスは次に取っておいて、
ピジョンズ・パーク読者のみんなはね、
取りあえず雨の下に立ってみてはどうかと思うんだよね。


▲この日の霧は、梅雨の贈り物。あの頂の先に、きっとそれはあるんだよ


▲中央奧のモミの木は、来年、もう生きてはいないでしょう。一期一会の風景なのです


▲一陣の風が、霧を摘み取ると、いっそう濃い緑が現れました


▲飛んでる気がした。飛べる気もした。さすがに無理だと思いとどまった^^;)


▲あ!、同じような想像を楽しんでいらっしゃるような…

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あな  (ナカ・桃源洞)

2013年05月25日 | 徳島の山景

「穴場」という言葉を聞いたことがなかったり、
意味を知らないという人は少ないように感じます。
いろいろな場面で使われ親しまれ、
イメージされやすい言葉のひとつなのです。

そして「穴場」が最も端的直接に言い表しているのが
“穴”、いわゆる洞窟なのではないかと思うのです。

文字と意味通り、一般の人にあまり知られていない“穴”の魅力。
洞窟を前に恐怖しながらも、興味を捨てされません。

かく言うピジョンズ・パークは昨日、一昨日と徳島県南部地域をめぐり、
各種“穴”を体験してきました。

深山で大口を開ける鍾乳洞、打ち寄せる波をガブ呑みする岩窟、
大河が生まれる岩屋など、穴場だらけの県南(徳島県南部)。

というわけで、ポッポニュースは、魅惑の“穴”をテーマに
久しぶりのシリーズ版を掲載します。

その第1回は、ナカ(徳島県那賀町)にそびえ、
早春にはフクジュソウが群れ咲く風景に出会いたいと願い、
多くの登山者がおとずれる西三子山。

その懐深くに、大口を穿(うが)った怪しい鍾乳洞
“桃源洞(とうげんどう)”を紹介します。
どきどき洞窟探検!、お楽しみください。


▲身長180cmを超える男性も楽々と入れる広さがありました


▲こちらでは、新種の生物を探しています^^)


▲植物の根元にいるのは、ケショウマイマイ。同行のカタツムリ研究の先生にうかがうと
 とても珍しい種類なのだそうです。ここ桃源洞には、たくさん生息しているようでした。
 ただ、ピジョンズ・パークはこの岩場で青々と若葉を広げた
 この植物もかなりレアなのじゃないかと…^^;



▲松田春菜先生。「徳島県立佐那河内いきものふれあいの里」に勤務する
 カタツムリの専門家。左手に乗っているのは、アワマイマイ。
 なんと! 日本一@@!大きくなるカタツムリなのだそうです

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雨中の「槍戸山~一ノ森」風景 (ナカ・那賀町)

2013年05月20日 | 徳島の山景

先週土曜日までの晴天とは打って変わって、
冷たい雨と強い風に見舞われた昨日の日曜日。

ピジョンズ・パークは、山の先輩たちとともに
とあるイベントのサポートのため
ナカ(徳島県那賀町)の剣山スーパー林道の登山口から、
槍戸山(標高約1824.6m)を経由して、
一ノ森(標高約1880m)を目指しました。

尾根筋では、冷たい雨を伴った強い風が吹き付けていましたが、
木々が茂る森の中は驚くほど静かで、
ミツバツツジが咲かせた赤紫色の花も安心しているように見えました。

ところでこの日、イベントスタッフのひとりに
「芸術作品をとりに行くのか?」と問われました。

「それは、どの木に成ってますか?」と、本心の笑顔で応えましたが、
ただ勘違いしないでほしいとも思っていたのです。

ピジョンズ・パークが被写体に向き合う理由はただ一つ。
「ひょっとしたら誰もが気づいていない、
あるいは多くの人に見逃されてしまっている
チャームポイントを見つけてあげたい」ということ。

そうして少し欲を言えば、その先に、
地域の賑わいや笑顔が見えてくれば大成功だと考えてもいます。

ふらふらと道草を好むピジョンズ・パークに、
なけなしの信条があるとすれば、それは「黒子の美学」。

芸術作品を…と問うた心根にあるものとは、
かなり違うものだったりするのです。

本日のポッポニュースは、
剣山スーパー林道~槍戸山~一ノ森で心ひかれた山風景を紹介します。
もっともらしいモットーに沿っているかどうか、じゃっかん不安ですが、
楽しんでもらえたらと思います。


▲久しぶりの雨。よく冷えたナチュラルウォーターが、ミツバツツジの乾きを潤してくれます


▲強すぎる風や多すぎる雨から守られて、もう少し先まで咲いていられそうです


▲「勢いよく走ってきて、ここで固まった!」という情景を表現していると解釈しました^^)


▲枯れて、ひっくり返った大木の根っこ。幹は奧に伸びています


▲夏の少年。夏休みに入ったばかりで、日焼け前といった風情です


▲天候の行方を確認に山小屋へ。強くなる雨と風を窓外に、つかの間の休息。お疲れ様でした^^)

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樹氷の森 (ナカ・那賀町)

2013年02月08日 | 徳島の山景

「歯の根が合わない」と言いますが、
今朝の冷え込みは背骨がガチガチ鳴り出しそうな…。

徳島市内でも、午前7時前後には雪が舞っていたそうで、
今週末は県下全域で寒波に覆われるそうです(ワクワク^^)。


寒風が、ボクたちに与えてくれるのは試練だけ!
というわけではもちろんありません。

山の木々に取りついて白く輝かせ、時には滝の時間を止めて、
そこに行き会わせた幸運な人々の目を楽しませてくれるのです。

2月2日(土)に、ナカ(徳島県那賀町)を走る
「剣山スーパー林道」の休憩施設「ファガスの森・高城」周辺で、
冬恒例の寒イベント「きさわ樹氷まつり」が開催されました。

冬期全面通行止めとなっている林道を特別会場に
霧氷の風景を求めましたが、この日は天候に恵まれ、
凍り付いた木々のスガタを見ることはできませんでした。

それでも雪はたっぷりと残っていて、
ピジョンズ・パークをはじめ参加された90人近いみなさんの誰もが、
南国と呼ばれる徳島で、北国を思わせてくれる雪と戯れる
幸運なひとときを笑顔で楽しむことができました。


▲ファガスの森が明けてきた。が、この朝、ブナやヒメシャラが着飾ることはなかった


▲除雪された路面は、カチカチに凍り付いていた


▲青空は、雪景色にも似合うようだ

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はつ日に焼けた海へ“抱負”

2013年01月08日 | 徳島の山景

2013年に踏み出したピジョンズ・パークは、
いきなり全力疾走している──そんな気持ちになっています。

作業スピードが落ちているのか、
はたまた少しだけどシゴトが増え始めているのか、
まだ微妙なところですが、そんな状況の中で
仕事場でてんてこ舞いというか、
デスクにじっとり張り付きっぱなしになっています。

ただ昨日は、ひととき心躍る出来事も。

お付き合いのある印刷会社の営業の方と、
お世話になっているデザイナーさんが、
それぞれ新鮮な風を運び入れてくれました。

ほっ^^)。

というわけで、今日のポッポニュースは昨日の続きで、
ナカ(徳島県那賀町)の南高城から望んだ、
おまけの冬風景を掲載しました。

今年も、ふるさと徳島の「ええとこ」にせいぜい出かけて、
ちいさな幸せをたくさん集めて、
読者のみなさんにお分けしたいと思います。

どうぞお楽しみに。


▲抱負を受け入れて、美波町・阿南市方面の海面が金色に焼けた


▲色彩に乏しいが記憶には鮮やかな季節──それが冬という時間だ


▲高城山で、山頂のコケシも凍り付いていた

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新年の霧氷と剣山スーパー林道・その2 (那賀町)

2013年01月07日 | 徳島の山景

2013年の初日が昇りきると、剣山スーパー林道の展望広場
“四国のヘソ”に立つピジョンズ・パークの頭上に青い空が広がりました。

周囲に目をやれば、どこまでも純白の風景が続いています。
新しい年が明けたことを実感するよりも先に、
またまた、うれしい雪山のシーズンがやってきたことを
いち早く肌が感づきます。

本日2本目のポッポニュースも“四国のヘソ”から剣山スーパー林道を伝い、
南高城(標高約1468m)で目にした雪景を載っけます。


▲凍り付いた天神丸(標高約1632m)の中腹を一直線に延びる剣山スーパー林道


▲固まったり、ほどけたり。染まったり、こぼれたり。している


▲伸びるのは、まだまだずっと先だ


▲こんな日に「山に入りたい」と思ってしまうのは、不思議なことじゃない

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新年の霧氷と剣山スーパー林道・その1 (那賀町)

2013年01月07日 | 徳島の山景

剣山スーパー林道の展望広場“四国のヘソ”で、
巳年の初日を迎えたピジョンズ・パークは、風が無いのを幸いと、
そのまま剣山スーパー林道を挟んで高城山(標高約1628m)に向かい合う
南高城のピーク(標高約1468m)まで歩きました。

木々は白く凍り付き、空気はキンッと澄んで清々しく、
薄く積もった雪を踏みしめる足にもチカラがみなぎるのでした。


▲霧氷が朝日に焼けて、まるで満開の桜に見えた


▲青空に薄くのばされた雲。精密に描かれた油絵を見ているようだった


▲凍り付いた木々の間から真新しい光が差し込んでいた


▲凍(こご)えていないのに、少しふるえていた

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“四国のヘソ”から、おめでとう! (那賀町)

2013年01月04日 | 徳島の山景

三が日を過ぎてしまいましたが、
新年あけましておめでとうございます。

新しい年が、ピジョンズ・パーク読者のみなさんにとって、
よりよい年であるように願っています。

とはいえ、ただ願うと言うだけでは心がこもっていないようにも思えましたので、
剣山スーパー林道の休憩・宿泊・キャンプ施設“ファガスの森・高城”から、
クルマで20分ほど南へ走った場所にある展望広場“四国のヘソ”に、
ご来光をお迎えに行ってきました(※)。

標高1300mを超える高台に立ち、
東方に位置する橘湾沖から登る初日を望んで
2013年が吉であることを信じることができました。

それでは、新年初のポッポニュース写真をお楽しみください。

※剣山スーパー林道は冬期通行止めとなっています。
元日のこの日は、初日の出を観賞する迎春イベントに参加させてもらいました。


▲大晦日に登った月が、西の空へ去っていく


▲7時7分。橘湾沖の水平線に初日が顔を出した


▲新しい年が動き始めた

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冠雪の高越山 (吉野川市山川町)

2012年12月10日 | 徳島の山景

昨日は大変な冷え込みようで、実際の気温はいざ知らず、
体にあたる風は痛みを感じる冷たさでした。

地域によっては平野部でも雪が舞ったそうで、
国道192号から望んだ高越山もご覧のような冠雪スガタとなっていました。

冬用のスタッドレスタイヤを、
いまだ手に入れていないピジョンズ・パークでしたが、
白く染まった「おこうっつぁん」を遠望するだけでは飽き足らず、
気づけば山頂へ向かう山道にクルマを走らせていたのです。

禁煙から昨日でちょうど半年。

「どうにか、うまくやめられたかなぁ」と振り返りつつ、
どうにもやめられないのは「道草」なのです^^;)。

ただ、この日、乗っていたクルマはFF乗用車。
県道248号線を山川町奥野井あたりまで登ったところで、
積雪にスリップして、それ以上進むことができなくなってしまいました。

とうわけで、本日のポッポニュース掲載写真は、
高越山遠景になってしまいましたが、お楽しみいただければと思います。


▲昨日の夕方。国道192号の山川町前川地区から望んだ高越山


▲山頂近くの船窪つつじ公園に続く県道から


▲雪に埋もれてしまうのだろうか


▲高越山に連なる森が、集落を飲み込もうとしているように見えた


▲雪と紅葉と民家と


▲次回は、スタッドレス&4WDトラックで、山頂を目指したい

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今秋も感動! 高の瀬峡の大紅葉 (那賀町)

2012年11月19日 | 徳島の山景

例年以上に見応えある紅葉だと伝えられた「高の瀬峡」。
写真は、ピジョンズ・パークが足を運んだ10日ほど前の様子です。

展望台に立つと情報通り、赤く染まった葉の割合が多く感じられ、
黄色に塗られた葉も一段と鮮やかであるように見えました。

いわゆる大紅葉に押し包まれたV字型の渓谷を望み、
耳を澄ますと、深い谷の底を少しずつ削って流れる、
まだ若い那賀川の水音のこだまが聞こえました。

それでは、今秋最後の紅葉風景をお楽しみください。

ちなみに、高の瀬峡の「紅葉祭り」は今週末の25日(日)まで開催され、
レストラン「平の里」も期間営業されているようです。

※去る14日に、ナカ(徳島県那賀町)在住の
ピジョンズ・パーク情報員・地下足袋王子こと平井滋さんから、
ファガスの森の初雪情報が寄せられ、ご紹介しました。
本日あらためて、当日の様子を撮影した写真が送られてきましたので、
みなさんにご紹介します。
地下足袋王子さま、貴重な情報をありがとうございました。


▲どんなふうに生えているのだろう。足場は切り立つ岩場だ


▲深い渓谷に、紅葉した木々が流れ込んでいるように見えた


▲今シーズン、赤い葉がことのほか美しかったように思う


▲絵の具を使い尽くす、絶好のチャンスだったに違いない


▲レストハウス平の里は、25日(日)まで期間営業中

[情報コーナー]
以下、地下足袋王子さんからお寄せいただいた
剣山スーパー林道の休憩施設「ファガスの森・高城」周辺の
初雪風景です。どうぞお楽しみください。


▲紅葉と雪。なかなか出会えない風景だ


▲剣山スーパー林道。今シーズンもたっぷり楽しませてくれた


▲白黒の季節がやってきた

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冬本番の前に! ファガスの森の秋景 (那賀町)

2012年11月16日 | 徳島の山景

こよみの上では、四季は平等に4分割されていますが、
実際の季節そうではないのは誰もが知るところ。

ピジョンズ・パークが思うのに、春は4月から5月末まで。
6月と7月は梅雨を割り込ませて、夏は8月と9月。
秋は10月から11月半ばまで。
というわけで、残り5ヶ月半は、冬ということになります。

そして最も短いのは秋。

一昨日、剣山スーパー林道の休憩・宿泊施設
「ファガスの森・高城」付近は雪になったそうです。

短い秋の風景を、ポッポニュースではもう少し
名残惜しみたいと思います。

※三好市東祖谷在住のピジョンズ・パーク情報員・小椋義勝さんから、
降雪情報が届きました。
号末にご紹介していますので、最後までぜひご覧ください。


▲剣山スーパー林道に散り積もった葉が厚みを増していく


▲龍(赤いモミジ)と、トラ(黄)が激突してるように見えたのだが


▲秋色をもう少し楽しんでおこうと思う


▲踊るモミジ

[情報員コーナー]
ピジョンズ・パーク情報員・小椋義勝さんから、またまた東祖谷情報が届きました。
雪が降ったそうです。ついに冬がスガタを現したようですね。
以下、小椋さんからのお便り(原文ママ)と写真です。
小椋さん、いつも貴重な情報をありがとうございます。

「昨日、今日と雪の降る東祖谷でした。11月15日の朝の気温は0℃寒い朝となりました。
また、日中の気温も3℃前後、冬そのものとなっています。
そんな中ですが、昨日、奥祖谷かずら橋周辺の紅葉に着いた雪の様子が伺えたのと
剣山・見ノ越まで足を、延ばすと積雪5cm以上と雪が積もっていました。
今日はなしを聞いて見ると、奥祖谷かずら橋から2Km程、
剣山よりの場所から道路一面の積雪となっているとか!!
だんだんと、雪も麓へと降りてきています。」(東祖谷・小椋)






▲見ノ越のトンネル付近

以上、小椋さん情報でした。


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「砥石権現」秋色散策 (那賀町・神山町)

2012年10月31日 | 徳島の山景

山深い徳島にあって、ことのほか自然が濃い神山町とナカ(那賀町)。

両町境に分水嶺をつくる
砥石権現(といしごんげん・標高約1375m)のピークを29日(月)、
ピジョンズ・パークは踏んでいました。

剣山スーパー林道から「堂の窪」を経由する登山道は、
秋色に葉を染めた木々が頭上を覆って彩り、
散ったばかりのみずみずしい葉が足下を飾りたて、
交互にチカラを込める靴底で
枯れ葉がカサカサとリズムを刻んでくれます。

目の前に広がる秋の賑わいにノボセながらも、
ついこの間まで続いていた猛暑の日々を振り返り、
「さようなら」と小声で挨拶できたのは、
風景が紅葉のピークにほんの少し早いことで生まれた
キモチの余裕のためだったのかもしれません。

※昨夜遅く、色えんぴつ画家・川上和彦氏の最新作が届きました。
 号末に紹介していますので、こちらもお楽しみください。


▲散ったばかりの葉の下で、乾いた枯れ葉が、冬を呼んでカサカサ鳴いた


▲養分を吸って、養分となる。キノコも輪廻の一部だ


▲踏まれることで未来を拓く──そんな生き方もある


▲堂の窪に潤いを授ける沢。流れる音は心落ち着くメロディーだ

[ピジョンズ・パークおまけコーナー]
色えんぴつ画家・川上画伯からお便りと作品が届きました。
画伯、貴重な作品をご紹介いただきありがとうございます。

「このところ気候が良くて、
気温も落ち着いて、体調はぼちぼちです。
気をよくして、作品を描きました。

1点は、注文をいただいていた二匹の柴犬。
寄り添う姿に愛や絆や信頼を載せました。

1点は、近所の料亭の女将からの注文「彩り」。
上下はなく、床に置いて四方から見下ろして観賞してもらえます。
モチーフはどれも端を裁ち切り、その先を想像して欲しいと願いました。」(川上和彦)





色えんぴつ画家・川上和彦氏のデジタル・ギャラリーはコチラ「色えんぴつ画ギャラリー」



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堂の窪から砥石権現へ ~那賀町・神山町~

2012年10月30日 | 徳島の山景

紅葉の便りが、そろそろ「かしましく」さえ感じられるほど、
見頃のピークを迎えた剣山スーパー林道。

神山町とナカ(徳島県那賀町)を結ぶ雲早トンネルをナカへ抜けてすぐ、
剣山スーパー林道雲早入り口からレストハウス「ファガスの森・高城」への道中に、
ブナなどの広葉樹が茂る緑の森「堂の窪」へ分け入る登山口が拓かれています。

そこから原生林の中を延びる登山道をたどれば、
高城山や砥石権現山のピークを比較的容易に踏むことができます。

県内各地で紅葉狩りに湧いた先週末をやり過ごした
休日明けの月曜日(10月29日)。

ピジョンズ・パークは、次の週末を前に、
ひととき静けさを取り戻した紅葉の森へ、足を運びました。


▲色づいた葉が風になびく。シャボンのようだった


▲目からウロコがこぼれ落ちるほど、うまい味覚がこの森のどこかに、きっとある


▲カサカサっ! コソコソっ。スガタは終えないけれど、音は捉えたよ


▲森で深呼吸。春とも夏とも違う、うまい味がした


▲「ワレワレ ハ コウヨウ セイジン ダ」


▲剣山スーパー林道。紅葉の残る間に、もう一度、足を運びたい


▲一年で一番、心安らぐ色があふれるシーズンが、秋だと思う

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