上海へは今回が6回目になりますが、豫園に来ると前回なかった物がたびたび登場します。みやげ物も進化しているようです。
今回の初お目見えは、「人工水晶」天然ではなくあえて人工と謳った水晶です。しかしどう見てもただのガラスのようです。
以前から中国ではあまりガラスの小さな置物を見たことがありませんでした。それがこのたび人工水晶と名づけられての登場です。こうやって売ることで、値打ちを付けて売れるということなのでしょう。中国らしいですね。カメを探しましたが見つかりませんでした。そのうち登場しそうです。
(写真:人工水晶)
今回の初お目見えは、「人工水晶」天然ではなくあえて人工と謳った水晶です。しかしどう見てもただのガラスのようです。
以前から中国ではあまりガラスの小さな置物を見たことがありませんでした。それがこのたび人工水晶と名づけられての登場です。こうやって売ることで、値打ちを付けて売れるということなのでしょう。中国らしいですね。カメを探しましたが見つかりませんでした。そのうち登場しそうです。
(写真:人工水晶)
あべの近鉄の大北海道展にガラス細工の小樽「硝子屋」という店がでていた。小樽ガラス館とうのがあるというのは以前聞いたことがあった。小樽はガラス細工が有名なのだろう。
ガラス細工の動物が並んでいて、カメも置いてあり、緑色のガラスのカメをゲットした。「小樽で作られたものですか?」と、店の人に聞いてみたところ、「日本ではこんな値段で作れないのでアジアで作っていて、デザインは日本でやっています。」と言っていた。
しかし、これとよく似たガラスのカメをいろんなところで見たことがある。アジアの製造先からデザインが流れて、いろんなところで製作されているのかも知れない。
まあ、詳しくはよくわかりませんが、オリジナルは小樽なのだろうと思った。
ガラス細工の動物が並んでいて、カメも置いてあり、緑色のガラスのカメをゲットした。「小樽で作られたものですか?」と、店の人に聞いてみたところ、「日本ではこんな値段で作れないのでアジアで作っていて、デザインは日本でやっています。」と言っていた。
しかし、これとよく似たガラスのカメをいろんなところで見たことがある。アジアの製造先からデザインが流れて、いろんなところで製作されているのかも知れない。
まあ、詳しくはよくわかりませんが、オリジナルは小樽なのだろうと思った。
スワロフスキーというクリスタル製品がある。クリスタルと聞いて、値段もそこそこするので、最初は水晶だと思っていたが、実はガラスでだった。値段が高い理由は多面体カットの加工によるものらしい。
ここにジャストなサイズではあるが、2個で1セットのカメが売っている。日本の百貨店に入っているスワロフスキーで「1個だけ売ってくれ」と言ったが断られた。タイのバンコクにもスワロフスキーの店があった。タイならいけるだろうと聞いてみたが、なんと却下された。
普通2個もいらんと思うけどなあ。
(バンコクのスワロフスキーにて)
ここにジャストなサイズではあるが、2個で1セットのカメが売っている。日本の百貨店に入っているスワロフスキーで「1個だけ売ってくれ」と言ったが断られた。タイのバンコクにもスワロフスキーの店があった。タイならいけるだろうと聞いてみたが、なんと却下された。
普通2個もいらんと思うけどなあ。
(バンコクのスワロフスキーにて)
京都文化博物館で、「京都アートフリーマーケット2006秋」というイベントをやっていて、そこでうずまき模様のガラスのカメを発見した。甲羅の真ん中に穴が空いていてお香立てになっている。
製作は「網野篤子さん」という個人のガラスアートデザイナーの方で他にもいろいろと出展されているらしい。
個人で製作されているものは独創性が感じられます。
製作は「網野篤子さん」という個人のガラスアートデザイナーの方で他にもいろいろと出展されているらしい。
個人で製作されているものは独創性が感じられます。
じばしんへ行ったちょっと前に、難波の高島屋でガラスのカメをゲットした。夏は涼しげなガラス細工がよく売れるらしく、コーナーを作って展示していた。店員さんにどこで作られた物か聞くと、「韓国から仕入れている」と言った。
しかしこのカメがじばしんで展示されていた井阪硝子のカメのひとつに非常に良く似ていた。前述の佐竹ガラスのHPを詳しくみると韓国に販売店があるらしい。
おそらく、和泉市のガラスメーカーがコストダウンを狙って韓国へ生産をシフトし、そこから、逆輸入したのが今回の高島屋のガラスのカメではないかと推測する。
家電製品を初めとする日本のメーカーでは、企画・開発・設計は国内で生産は海外というのが今や当たり前だ。ガラス細工も工芸というより工業の世界なのだろう。
しかしこのカメがじばしんで展示されていた井阪硝子のカメのひとつに非常に良く似ていた。前述の佐竹ガラスのHPを詳しくみると韓国に販売店があるらしい。
おそらく、和泉市のガラスメーカーがコストダウンを狙って韓国へ生産をシフトし、そこから、逆輸入したのが今回の高島屋のガラスのカメではないかと推測する。
家電製品を初めとする日本のメーカーでは、企画・開発・設計は国内で生産は海外というのが今や当たり前だ。ガラス細工も工芸というより工業の世界なのだろう。
ガラス細工はどこからくるのか?この疑問のひとつの答えが意外な場所で見つかった。
去年の夏頃、「じばしん」という公民館で開かれたサカイファインバザールという蚤の市へ行った。蚤の市とは別の建物で、近隣の地場産業を紹介しているコーナーがあり、そこでたくさんのガラスのミニチュアが展示されていた。カメもあった。井阪硝子という会社の製品で隣の和泉市にあるらしい。和泉市は古くから硝子工業が盛んだったそうだ。
早速HPをいろいろとチェックしてみると、和泉市の佐竹ガラスという会社のHPで、ゆのくにの森でゲットしたカメとよく似たものを発見した。
日本各地の遠方でゲットしたカメが、こんな近所で作られていたとはあ。
(写真:ゆのくにの森 ガラス館)
去年の夏頃、「じばしん」という公民館で開かれたサカイファインバザールという蚤の市へ行った。蚤の市とは別の建物で、近隣の地場産業を紹介しているコーナーがあり、そこでたくさんのガラスのミニチュアが展示されていた。カメもあった。井阪硝子という会社の製品で隣の和泉市にあるらしい。和泉市は古くから硝子工業が盛んだったそうだ。
早速HPをいろいろとチェックしてみると、和泉市の佐竹ガラスという会社のHPで、ゆのくにの森でゲットしたカメとよく似たものを発見した。
日本各地の遠方でゲットしたカメが、こんな近所で作られていたとはあ。
(写真:ゆのくにの森 ガラス館)
ヒスイのカメに続いて2個目にゲットしたカメはガラスのカメだった。倉敷の美観地区のみやげ物屋で発見した。その時はこの辺にガラス細工を作っている工房があって有名なのだろうと思いこんでいた。
その後、日本各地の観光地でガラス細工の専門店を見かけ、たくさんのガラスのカメをゲットしてきた。例えば、山代温泉ゆのくにの森、湯布院、石川県の能登島や沖縄本島など。能登島にはガラス工房があり、沖縄も琉球ガラスとして有名な工芸品である。しかしそうではない所も多い。ガラス細工のみやげ物はそこの特産品というわけでないのに、だいたいの観光地にそうゆう専門店がみやげ物屋として存在しているようだ。
ならば、こういったガラス細工の商品はどこから来るのか?と、ふと疑問に思った。
たいがいの民芸品は、アジアで作られていて、その国に行くと同じような物を見つけるが、ガラス細工についてはあまり見かけることがなく、ガラス細工専門店もほとんど見かけなかった。
(写真:倉敷美観地区)
その後、日本各地の観光地でガラス細工の専門店を見かけ、たくさんのガラスのカメをゲットしてきた。例えば、山代温泉ゆのくにの森、湯布院、石川県の能登島や沖縄本島など。能登島にはガラス工房があり、沖縄も琉球ガラスとして有名な工芸品である。しかしそうではない所も多い。ガラス細工のみやげ物はそこの特産品というわけでないのに、だいたいの観光地にそうゆう専門店がみやげ物屋として存在しているようだ。
ならば、こういったガラス細工の商品はどこから来るのか?と、ふと疑問に思った。
たいがいの民芸品は、アジアで作られていて、その国に行くと同じような物を見つけるが、ガラス細工についてはあまり見かけることがなく、ガラス細工専門店もほとんど見かけなかった。
(写真:倉敷美観地区)
鎌倉から江ノ島へ向かった。展望台へ続く細い参道の両脇にはみやげ物屋が並んでいて、ここでもカメを大量に発見した。
その中で、金箔を散りばめたガラスのカメをゲットした。800円とガラスにしてはやや高めである。
以前石川県の和倉温泉の加賀屋でこのようなカメをゲットしたが、今回のものは、よりジャストサイズだった。
金箔の生産はほとんど金沢でされているらしく、これも金沢産ではないかと思われる。
(写真:江ノ島参道)
その中で、金箔を散りばめたガラスのカメをゲットした。800円とガラスにしてはやや高めである。
以前石川県の和倉温泉の加賀屋でこのようなカメをゲットしたが、今回のものは、よりジャストサイズだった。
金箔の生産はほとんど金沢でされているらしく、これも金沢産ではないかと思われる。
(写真:江ノ島参道)