カメの置物を探そう

親指サイズのカメ探し

伊賀組紐

2007年01月31日 | ひも
 以前有馬温泉の吉高屋で金色のひもで作られたカメを発見した。甲羅の辺りの組み方が前述の中国結びのカメによく似ていた。尾が毛のようにでた蓑ガメになっていた。
 とあるカメグッズサイトで「伊賀の組紐」と紹介されていた。
 関連サイトを調べてみると、奈良時代に仏教とともに三重県の伊賀に伝わったらしい。ということは中国からきているので、中国結びと似ているのも納得できる
(写真:有馬温泉)
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中国結び

2007年01月29日 | ひも
 中国には赤いひもで縁起もんの飾りを作る中国結びというのがある。組ひもで作られるさまざまな形は見事だ。上海から研修にきていた速さんが帰国後にこの中国結びのカメをくれた。大中小と一列に連なっているカメだった。
 この中の小サイズがかろうじてジャストサイズだった。
 のちに初めて上海へ上陸したときに、豫園でこの小と同じ大きさで単品のカメを発見した。キーホルダーになっていた。
 そもそもこの組みひもカメは中国のどの辺で作られているのだろう
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ソウルのカメ

2007年01月24日 | 
 カメを集めるきっかけになった1996年の香港から3ヵ月後、韓国のソウルへ行った。街中を散策していると道端に人だかりができていて、見るとサングラスをかけたにーちゃんが小さな石のカメを売っていた。段ボールにいっぱい入っていてみんなよさそうなのを探していた。甲羅が高いのがメスらしく、メスを1つをゲットした。
 にーちゃんは日本語ペラペラで、俺に
日本人か? 何か困ったことがあったら言ってこい」となぜか頼もしいことを言ってくれた。このにーちゃんは何者だったのだろう?韓国はいまでこそ一番人気の海外旅行先だが、この当時はかなりマイナーだった。こんな時代だったからこそ、印象に残るできごとだった。
 この石が何の石か長い間わからなかったが、非常によく似た石のカメを、後に上海の東台路でゲットした。中国では透明質ではあるが名前がよくわからない石を「玉」
と称している。これも玉と呼ばれていた。
 この韓国旅行では韓国の音楽にハマッタ。ホテルのTVで音楽番組を見ていて、言葉がさっぱりわからないので、歌詞の意味もわからないが、イントネーションが日本のPOPSと似ていて耳障りが良かった。この感覚が新鮮だった。たぶん日本のpopsと同じでたいした歌詞じゃないのでわからないことがよかったのだろう。歌手の名前もほとんど確認できなかったが「UP」という名前のグループだけわかった。このとき韓国でブレークしていたようだ。しかし、日本でUPのCDは見つけられなかった。
 日本でも流行る日がくるんじゃないかと思っていたら、遅ればせながら韓流ブームがやってきた。
 しかし、韓流ブームに乗じて日本にやってくるKpopシンガーは、日本では日本語で歌っている。本当のK-popの良さはあまり理解されていない。BoAも母国語の方がいい。もっと言うとBoAよりもその前に日本で活動していたSESの方がよかった。
 よく出張でいく上海には韓国語のCDが安く売っているので大量にゲットしてきた。
 アジアではカメ探し以外に現地のよさそうな音楽CD探しもやっている。
(写真:ソウルタワー)
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山珊瑚

2007年01月23日 | 
 上海の豫園で真っ赤な珊瑚のカメをゲットした。絵具で塗ったような赤だった。
 店のおねえちゃんはカメの腹にある黒い傷のような筋目を指差して「これが本物の証拠です」と言っていた。
 赤以外にもダイダイ色の物もよく見かける。
 これらは、山珊瑚と呼ばれ、古代の海底が隆起して陸地になっているところか取れるそうだ。
 天然物には間違いなさそうだが、ふみふみさんのブログでの情報によると、この赤い色は実際は着色されているらしい。
 もとはどんな色をしているのだろうか?
(写真 豫園商場)
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青珊瑚

2007年01月22日 | 
 珊瑚というと百貨店で宝飾品として売られている高価なイメージがある。
 海沿いの観光地のみやげ物屋でも珊瑚細工を売っているが結構高い。
 しかし、沖縄等へ行くと海岸にいっぱい転がっているのも珊瑚だ。
 何が違うのか?
 石垣島のKaiという店で青珊瑚のカメをゲットした。「浅いところの珊瑚はすぐに色が白くなってしまうが、海底の珊瑚は色が落ちない」とこの店のおねえちゃんに教えてもらった。
 高い珊瑚は深い海の珊瑚ということらしい。最近は珊瑚礁の保護もあって希少価値もでているのだろう。
(写真 高価な珊瑚)
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メキシコのカメ

2007年01月19日 | 
 エスニック雑貨店で首がゆらゆらと揺れるカメを良く見かける。最初に見たのはメキシコのカメだった。ちょっとサイズオーバーだった。
 後に沖縄の国際通りで一回り小さいやつを発見した。なぜかバリ島産だった。どうみても同じ作りだ。
 さらに、最近インド産もあることがわかった。
 全く同じに見える首が揺れるカメは、メキシコ・バリ島・インドで作られている。
 実際にバリ島に行ったとき、みやげ物屋にはバリ猫は溢れかえっていたがこのカメはあまり見かけなかった。
 推測するには、日本で売るためにバリ島やインドで製作されていて、オリジナルはメキシコ産と考えられる。
 産地よりもどこの民芸品(文化)であるかが重要だと思うのだが。
(写真 このカメをゲットした店)
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べっこう

2007年01月17日 | 樹脂
 去年のゴールデンウィークに鹿児島の桜島でべっこうのカメを発見した。と言っても全体はベッコウ飴のような色の樹脂でできていて、中にべっこうが一枚入っているカメだった。
 桜島のフェリー乗り場からちょっと坂を上がったところに桜島レストハウスという一見古そうな食堂がある。そこのみやげ物フロアーに売っていた。
 店のおばちゃんは「いつも2000円だけど1000円でいいです。」と実はいつも1000円って感じで売り込んできた。
 中のべっこうが本物かどうかわからないが、本物なら安いだろうと思った。また樹脂で模られたカメがシンプルなデザインでジャストサイズだったのでゲットすることにした。
 そもそもベッコウというは海亀の一種であるタイマイの甲羅で、中国の加工技術が長崎へ伝わったらしく、加工屋さんは長崎に多いそうだ。
 私は生きたカメは飼ってないが、カメ好きにべっこうというのは微妙ですな。
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白蝶貝

2007年01月15日 | 
 貝殻のカメの中でこれぞ!という一品を那覇の国際通りで発見した。Cloudicaというシルバーアクセサリーの店で、シルバーの中に違和感のある一品があった。
 白蝶貝の貝殻の肉厚な部分から削りだして作られた、全体がひとかたまりの貝殻からできているだ。
 白蝶貝は真珠を育てるのに使用される貝で、そのためかカメも真珠と同じ色をしている。真珠自体が貝に核を埋め込んで貝の生成物による層で形成される。貝殻も同じであろう。
 てことは真珠のカメと言うことですな?
(写真:国際通り)
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宝貝

2007年01月12日 | 
 「こんなカメ作ったらええのに」と思っていたを那覇で発見した。国際通りから脇へ通っている平和通り商店街のSeaGlassという店だった。
 宝貝をそのまま甲羅に見立てて頭手足はガラスでできていた。前々からこの宝貝を見ては、これを甲羅にしてカメを作ったらええのにと思っていたが、目の前に現れたときは、さすがに感激だった。最近は、ガラスではなく金属で作られているものも良く見かける。
 世の中に同じようなことを考えてくれて、実現してくれる人がいることもうれしい
 店のおねーちゃんにどこで作られた物かと聞いたが「アジアのどこかで詳しいことは店長がいないのでわからない」と言われた。てんちょー おってくれよお~
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貝殻

2007年01月11日 | 
 貝殻で作られたカメがある。
貝殻と言っても二枚貝巻貝をはじめ、他に宝貝という特殊な形のもの等いろいろある。
 ゲットしたカメには、
  ・二枚貝を布で包んだカメ
  ・宝貝を甲羅に見立てたガラスのカメ
  ・いろんな貝殻を組み合わせて作られたカメ
など。また、見たことのあるカメでは
  ・宝貝を甲羅にした金属のカメ
  ・貝殻内面のキラキラしている部分を金属等に貼付て甲羅を構成したカメ
など貝殻の使い方もバラエティーに富んでいる。
 最初から貝殻の形が決まっているが、その色や形が多種多様なことから、
 貝殻のカメは作り手のインスピレーションが光る
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