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はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

「真田丸」 と 「真田太平記」

2016-01-11 10:45:09 | 記録:歴史・時代劇

さて、

「真田丸」

が始まりましたね。

恐らく、「篤姫」以来、「今年は見てみようかな」と思わせるドラマかもしれません。
録画して1年頑張ってみるつもりです。

 

以前、「真田丸」への期待と不安、はぎおにとっての真田といえば「真田太平記」というトピを書きました。(こちら

取り上げる内容はともかく、脚本が三谷さん。
もちろん、三谷作品で好きなものもたくさんありますが、大河・時代劇となると・・・
というところで、若干の不安

ただ、そこは

「三谷ワールド」ともいうべき「セリフ劇」。

しかも、配役はかなり「舞台畑」で固められてますね。どんなにセリフの応酬が続いても、安心して見られますね~(声優の高木渉さんがかなりいい役で出演されてたのにはビックリ

見る者をくぎ付けにする展開になりそう
(現代風の「早口なせりふ回し」での膨大なセリフ量なので、見る側が「息切れ」しないかなぁ・・・とは思ったけど。)

あとは、OPがほとんどCGってのがなぁ(配役の字並びが縦に戻ったのはうれしいけどね
それに、有働さんの説明ナレーションが随所に入りすぎじゃない

 

いやいや、まだ始まったばかりの作品にいちゃもんばかりつけても仕方ない 
第1回で本当に久しぶりにワクワクして期待が膨らんだので、しばらく見守るつもりです

 

(草刈さんの父上、丹波さんの重厚感とはまた違う「大きさと迫力」がありましたね そして、一瞬ですが、草刈さん・榎木さんの「真田太平記」コンビが並んでいた場面は、思わず声をあげてしまった

 

さて、日曜8時に大河が放送されるわけですが、実は来週の、同じ日曜23時から、「時代劇チャンネル」にて、その

「真田太平記」

の放送が開始

 

ものすごいタイミングというか、あえて狙ってきたというか、余計なお世話というか

 

何年か前に、CSの別チャンネルで放送されたのですが、録画したもののあまり見てなくて、放送当時の記憶もうっすら。でも、個性的で強烈な出演者は鮮明に覚えてます

とにかく、濃くて、土臭くて、男臭い。
そんなドラマだった気がします。
(そういえば、宝塚退団まもない遙くららさんが出てましたよね~

 


三谷幸喜が描く「真田丸」と池波正太郎作品の「真田太平記」を見比べようかな~
そして、じっくり「真田一族」の行く末を、多方面から検証していきたいと思っています。

そういえば、北大路さん主演の「風雲真田幸村」ってのもありましたね~
かすかな記憶しかないので、こちらもまた見てみたいな・・・

 

「フィクション」から学ぶこと・感じること
再認識できる、いいチャンスかも

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フィクションから学ぶこと 。 ~感じ方の変化~

2016-01-08 21:20:30 | 記録:歴史・時代劇

またまた「時代劇」のお話で恐縮です。
でも、「時代劇」の話ではなく、現在にも通じる「人間性」や「時代の流れ」に関してかも。

 

年末の過ごし方でも取り上げましたが、時代劇チャンネルでず~っと

「年末時代劇」

を見ておりました。

30年以上前、日テレが「紅白」に対抗して始めた長編時代劇ドラマ。

何度も見たはずです(いや、今回本当に久しぶりに見たものもありました)が、ドラマといい、登場人物への思いといい、感じ方がずいぶん変わった・・・そんな気がしました

 

放送当時は、ちょうど中学~高校にかけて。(年齢バレバレですが

子供の頃から、「大岡越前」 「水戸黄門」 等の人情時代劇が大好きで、要は「江戸時代の風俗・時代背景」しか知りませんでした。

 

そこから、10代以降は

大河ドラマ  と  「年末時代劇」

がはぎおにとっての日本史の「テキスト」になります。→ 「歴女」まっしぐら

 

「戦国時代」は「大河」が基準

ちょうど「独眼竜政宗」以降、大河ブームのおかげで『日本史』が大好きになったので、教科書の奥深くの歴史背景、そして人物像は、完全にドラマ=役者さんのイメージが強烈に残っています。(特に、伊達政宗武田信玄、そして毛利元就なんてね。)

 

そして 「幕末もの」は「年末時代劇」の方が基準

ドラマきっかけで特に幕末・維新の時代が大好きになるのですが、そこは、

「新しい時代への勢い」「歴史上の人物の生きざまのカッコよさ」

という、ある意味「表面的」なカッコよさにだけ夢中になっていました。

 

ただ、今回改めて見て、若かりし頃と、現在での「感じ方の変化」はというと・・・

派手な功績を残し、華々しく散っていった方は後々まで敬愛される方が多い反面、生き残ったために、後始末に奔走されたり、実務面を任されて新しい時代の基盤を作った方たちは、当時は悪者・卑怯者とされ、後年もあまり語られることがない。

出世欲や保身のために動いた人も多かったかもしれない。
でも、個人の欲得なしに「体制の保守」もしくは「新しい時代作り」に動いた実在の人物も多かったはず。

当時の人はただひたすら「自分の信じる道を突き進む」だけだったはずで、それを単純に「勝ち負け」や「善悪」でとらえることはできないんじゃないか。

 

そして、改めて心から思ったことは

「戦って虚しいだけ」

もちろん、国家間の戦争はもちろんですが、同じ民族・仲間同士の「内戦」ほど悲しいことはありません。
つくづく感じました。

新しい時代が生まれるためには、多くの血が流される・・・これは仕方ないといわれますが、本当にそうなのか
やっぱり、無駄な殺生が横行したのではないかと思わざるを得ませんでした。

 

「勝てば官軍負ければ賊軍」

って言葉もありますが、同じ民族・仲間同士で争って、立場が変わると生活も大きく変わってしまう。
昨日まで正しかったことが、翌日には「旧体制」となり、挙句に「悪者」となる。

その急激な変化について行けなかった人たちの、悲惨な末路。

維新前の「戊辰戦争」と、維新後の、特に兄弟親族で争った「西南戦争」は、特に悲しすぎますよね。
上の人たちにはいろんな思惑があったと思いますが、実際戦ったのは子供を含めた末端の人たち。

戦国時代は内戦続きで、親族同士の争いも絶えなかったと思いますが、平和な時代の260年続いた江戸時代の最後、維新前後はつい100年前のことですからね。
余計に悲惨で残酷すぎて涙が止まりませんでした。

 

そして、そういうドラマ性だけでなく、地位や学歴?関係ない「下剋上」の世界や、狡猾な「政治的な駆け引き」なんかも、見ていてニヤリとしたり、イラついたり。

 

こんなことを感じるようになったのは、やはり年を重ねたこともあるのかもしれませんね。

 

 

さて、改めて見たドラマの感想はといいますと・・・

「水戸黄門ファミリー」「森繁ファミリー」「日テレ時代劇出演者」

が大挙出演されてるので、連続してみると、同じ出演者であふれかえっているのはご愛敬ということで
(抜群の安定感、そしてかなり豪華とも言えますが)

 

「白虎隊」・・・会津の歴史は教科書でホントにサラッとしか出てこず、正直まったく知らなかったので、白虎隊だけでなく、その他もあまりに悲惨すぎてかなり衝撃でした。藩主松平容保の弱さと、正論を語っていたのに煙たがられ、最後は汚名まで着せられる西郷頼母の哀しさ。
「八重の桜」をあまり見られなかったので、会津といえばこのドラマ。


西郷さんがメインのドラマは

大河の「翔ぶが如く」 と 年末の「田原坂」

が基準で。(里見さんの西郷さんには驚きましたが
西郷さんの人物像、大久保さんとの関係性・・・どちらも見るにつれ、悲しくて

ここからはホントにあくまでも個人的な感想。
上でも書きましたが、特に西郷さんは、維新の功績も大きく、また、周囲から敬愛され、多くの若者から慕われていました。ただ、個人的には、肝心な時に官職を何度も辞めちゃって、残された大久保さんや西郷さんの弟・従弟たちが悪者になって、ちょっとずるいなぁって。(怒られそうだけど
本当は、大久保さんはもっと冷徹で、ドラマで描かれているような友情はなかったかもしれないけれど、やっぱりそれだけではない、人間関係があったと思いたいなぁ・・・(これって、「判官びいき」でしょうか

 

 

さて、話は戻って。
こちらも教科書でサラッとしか出てこない榎本武揚を描いた

「五稜郭」

も、幕府・新選組が終焉を迎える「箱館戦争」を駆け足ですが、このドラマで学びました。
こちらは「理想郷の設立」という基本的な夢がありましたが、所詮は「滅びの美学」というところで、やはり不必要な血が流された気がしました。
(こちらは出演者に、渡さん・舘さん、そして藤岡弘さんという「濃い」方がいて、当時以上に重厚感を感じましたね。)

 

 

そして最後に。
こちらも教科書でサラッと書かれているけれど、ドラマで完全にはまって尊敬する人物の一人になってしまった

「勝海舟」

については、彼の談話集まで購入してしまいました
先見の明があり、小ざっぱりとした性格が素敵ですが、何より「幕臣による幕府の幕引き」という損な役回りで、これまた周囲から悪者にされて、本当に気の毒

この主人公は、例年の里見浩太朗ではなく、田村正和さん。
気風がよくて、いつになくまくしたてる口調に

「気合入ってるなぁ

と思っていたんですが、残念ながら、途中で病気降板
実際には「青年期」と「老年期」の出演で、一番活躍する「壮年期」は弟の田村亮さんに交代。お二人は声質や言い回しが全く異なるので「世代の違い」というとらえ方で、あまり違和感もなく、食い入るように「勝先生」の生き様に、ファンになってしまいました

 

 

あくまで

ドラマはフィクション

なので、史実に忠実じゃないかもしれないし、当事者たちの思いはきっと違うことも多いかもしれませんが、それはそれで「歴史上の人物の私的な部分」を垣間見たり、今回のように「政治の駆け引き」を裏読みしたり、改めて「戦争の虚しさ」を痛感するなど、当時も今も、何度見てもいろんな意味で興味を持ったことには違いありません。

(よく「時代考証がなってない」って苦言を呈する権威の方がいらっしゃいますが、所詮はドラマ。基本は変えてはいけないけれど、「史実に基づいたフィクション」ということで、もっと自由に歴史上の人物や歴史絵巻を描いた方が楽しめるんですけどねぇ

 

「歴史」なんて仰々しく感じず、「下町ロケット」「半沢直樹」が楽しめた方には、きっと同じように「史実に基づいた人間ドラマ」として楽しめる気がするんですけどね~(人間関係はかなり複雑だし、「勧善懲悪」ではないですが)

そろそろ今年の大河「真田丸」が始まります。
コンパクトに凝縮された「年末時代劇」がない今、歴史ドラマが見られるのは「大河」だけですが、よほど面白くないと1年間見続けられないんですよねぇそんなこんなでここ数年、大河からは完全に離れてますが、今年は見てみようかなぁ・・・
また、「人間ドラマ」にはまっちゃうかな

 

追記:当時あんなに「幕末」にはまりながら、未だに「会津」にも「薩摩」にも行ったことがない。
どうしても行ってみたいんだけどなぁ

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鬼平に幕・・・不安が現実のものに 。

2015-12-16 20:23:12 | 記録:歴史・時代劇

今年の1月です。こんな記事を書いたのは。

「鬼平」のキャストを考えてみた。

 

でも、そのトピの締めくくりは

まだしばらくは吉右衛門さんの「鬼平」シリーズを楽しめることを願うばかりです・・・
吉右衛門さんがイメージにあまりにもピッタリすぎるから・・・

という言葉で結んでいました。

 

ところがです
1年で、そのちょっとした不安が現実のものになるとは・・・

「鬼平犯科帳」27年の歴史に幕 (デイリースポーツ)

 

ついに終わっちゃうんですね。

始まったものはいつか終わるとはいえ、実際に聞いちゃうとやっぱり寂しい

 

正直、配下の佐嶋忠介役、高橋悦史さん逝去後は、そこまで熱心に見てませんでした(あの渋くてカッコよくて、お頭を心から尊敬する腹心役が大好きだったので

それでも、スペシャルを含め全話録画して、一通り見ています。

 

吉右衛門さんのお父上の白鷗さん丹波さん錦之助さん、すべてのシリーズを(全部ではないですが)見ています。

でも、やっぱり、脇役を含め、ベストキャストだったのは、吉右衛門さんのシリーズがピカ一でした。

それだけに、高橋さん、猫八さん、(沢田小平次役)真田健一郎さん、そして蟹江さんなどなど、多くの方が鬼籍に入り、シリーズ通してずっとレギュラーの方もそれなりにお年を召されてきた今、潮時だったのかな。

 

はぎおなりにキャストを考えたものの、やはり今は安易に新キャストでの新シリーズを作ってほしくない。
もちろん、時代劇はもっともっと制作してほしいけれど、鬼平の、あんな奇跡のようなキャスティングは今後あり得ない。

そして、鬼平役がいない

 

今はもう、吉右衛門さんのシリーズ終焉を見守るのみです。

皆さん本当にお疲れさまでした。
これからは、CSや撮りためたBRで堪能したいと思います。

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さて、来年の「真田丸」は?!

2015-07-10 21:35:12 | 記録:歴史・時代劇

何度書いてますが、最近あまり熱心に「大河ドラマ」は見ていません。

まぁ、1年頑張ってドラマを見続ける「情熱」がなくなった・・・ということもありますが。

 

とはいえ、過去に何度か「大河ドラマ」について取り上げています。

 

「大河ドラマの音楽」

「大河ドラマ入門」

「幕末」

「いつか大河の主役に」

「朝ドラとか大河とか」

などなど・・・

 

期待はしてるんですよ、毎年。

でも、最近はいつの間にか・・・

 

 

さて、来年の

「真田丸」

の出演者が発表になりましたね。

 

真田信繁(通称:幸村) 堺雅人
徳川家康 内野聖陽
真田信幸 大泉洋
きり 長澤まさみ

松 木村佳乃
真田昌幸 草刈正雄
薫 高畑淳子
とり 草笛光子

出浦昌相 寺島進
高梨内記 中原丈雄
佐助 藤井隆
武田勝頼 平岳大
滝川一益 段田安則
上杉景勝 遠藤憲一

小松姫 吉田羊
本多忠勝 藤岡弘、
北条氏政 高嶋政伸
阿茶局 斉藤由貴
本多正信 近藤正臣

梅 黒木華
室賀正武 西村雅彦
堀田作兵衛 藤本隆宏

(ORICON STYLEより)

 

このキャスティング、渋いですよねぇ
脚本の三谷さんがどこまでかかわったかわかりませんが、やはり、NHK、「真田」くれば、草刈さんの出演は当然ですよねぇ
しかも、父昌幸役・・・「真田太平記」の幸村が『父親役』って、時代は流れたとつくづく感じました。

あとは・・・

「風林火山」以来?の内野さんとか(「仁」の坂本龍馬ばりの大芝居になるか?!)
主要な武将姿はあまり見たことのない寺島さん・エンケンさんとか
これこそ大御所の藤岡隊長近藤さんとか・・・

 

今年の「花燃ゆ」が若手主体で苦戦中・・・(真央ちゃんは頑張ってると思います。)ということもあってか、奇をてらわず、中堅からベテランまで、安心して見られる「役者」をそろえた感じで。(売れっ子を持ってきた!って感もありますが、やはりそこは「脂ののってる役者」を集めたってことで)

逆に言えば、三谷さんらしく、もっと冒険しても良かった気がするけど~

そういう意味では、途中で袂を分かつ兄信幸役を大泉さん・・・ってのが冒険かな
「真田太平記」では、渋~い渡瀬恒彦さんですから・・・

 

(そうそう、ここはやっぱ同じNHKだし、「真田太平記」の主要キャストだった

渡瀬恒彦・榎木孝明・中村梅雀(ダメダメな二代目秀忠が最高だった)とか・・・

そうだ!秀吉や石田三成なんていう有名どころのキャストはまだ発表されてないですね。期待しておこう~

 

はぎお的に、「やるなぁ~」と思った配役は

滝川一益役の段田安則さん

97年の竹中直人主演「秀吉」で同じ役をされてまして、最近見なおした時、なぜかものすご~く印象に残ってしまって。
それまで(お恥ずかしい話)滝川一益って全く知らなかったんですが、以後、彼の名前イコール段田さんになりました。
「人物」もそうですが、「人物像」を膨らませた段田さんの巧さが強烈だったのかもしれません

このキャスティング、ホントに三谷さんはどこまでかかわってたのかしら。

 

さて、台本の方も、「三谷ワールド」全開になるのか、それとも、これだけのキャストを揃えて「王道」を行くのか。
「新撰組!」が意外にも「王道」だっただけに、気になるところです。
(あれこそ、若手主体の大河だったのに、違和感がなかった。やはり芝居の「経験値」の違いなのかしら)

 

来年の話をすると鬼が笑う・・・というけれど、もう7月も半ば。
梅雨明けも間近ですが、あっという間に今年が終わってしまいそう・・・そしたらすぐ「真田丸」が始まりますよ!

いろんな意味で、楽しみなドラマになりそうです
(さて、はぎお的に見続けることができるか

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コンプリート!「大岡越前」

2015-05-17 10:29:39 | 記録:歴史・時代劇

「時代劇専門チャンネル」で第1部からず~っと放送されていた「大岡越前」がついに第15部の最終回に続き、その7年後に制作された「2時間スペシャル」まですべて放送され、ついに終了してしまいました。

ということで、はぎおも全シリーズ完全制覇 すべて見てしまいました
そして、もちろんすべて録画完了
自分でも呆れてしまいました

トータル30年分ですからね。

何度目かの「越前」ネタで恐縮ですが改めて振り返ってみます。

 

第1部~3部はストーリー、出演者、文句なく面白かった。
映画界のスター、片岡千恵蔵さん、志村喬さん、天知茂さん・・・準レギュラーですからね。
しかも、登場するだけで画面が引き締まると言いますか、緊張感あり、それでいてベテランが醸し出す余裕のあるユーモアあり。
見ているだけで豪華で贅沢な気分

なにより、山口崇さん演じる「上さま」のキレ具合がもう面白い
後半でこそ「大人」になられて、理解のある上役になりましたが、前半はまぁ「たちの悪い子供」みたいで、一度怒り出すと手が付けられなくて
見てる分にはたのしいけど、実際ああいう方が上司だと、今のご時世しんどいでしょう・・・



第4部
はあまり記憶になく・・・(ちょっと中だるみ?)当時新人の三浦友和さん出演ってのが新鮮で。


そして、第5部から大好きなキャラ「風間駿介」登場で、どんどん目立つ存在に成長していく過程を、当分楽しませていただきました。
彼が大活躍する5部から、お元気だった8部までが一番のお気に入り。
このあたりは何度も見直しました。

第8部から、風間さんと対極の、お気楽キャラ「蕪木兵助」登場で、この二人のやりとりが実に面白くて。

そして、風間さん・・・ではなく演じられた和田さんが体調を崩された9部あたりからちょっとずつ「流し見」のようになってきて。


とうとう「風間駿介」とともに、名物キャラ「村上源次郎」がいなくなってしまった第10部以降は本当に流してましたが、源さんと交代するように登場した「佐橋孫兵衛」も、若干めんどくさかったけど、改めて見直すと、良いキャラだったなぁ。

(演じた佐野さんはその後、水戸黄門に昇格するため降板しましたが、できれば最後まで出演してほしかった。彼は主演よりも、こういう脇役でがっちり固められた方が好きだなぁ)


もう第11~13部はホントに興味半減で、あまり熱心に見ることもなかったんですが・・・・

(この頃になると、出演者が増えすぎて、ゴチャゴチャしすぎ。しかもレギュラー陣も欠席が増え、特に13部などは途中降板が相次いで、何だか落ち着きがなかったなぁ

 

ただ、意外と第14部が良かったです。
ベテラン同心の小松政夫さん演じる「赤垣伝兵衛」が、登場した当初はホントにダメ同心だったのに、人間が違ったみたいに(キャラ設定の違い)渋い味わいが出てきて、良かったです。
また、ストーリーも定番のものだけでなく、ちょっと「冒険」した感じで、全般通してあまり飽きませんでした。

このシリーズは、親友「榊原伊織」役の竹脇さんがお休みで、5部で登場した西郷輝彦さん演じる、歯に衣着せぬ物言いで男気のある「結城新三郎」の登場もかえって良かったのかもしれませんね。

それから、威勢が良くて喧嘩っ早い同心「夏目甚八」の登場も、久しぶりに勢いづいた感じでもっと早くから登場しても良かったのかな。
(演じたてらそま昌紀さんは、NHKヒガシ版のナレーションを務めてます)

そうそう、まだ無名の中村獅童さんが、下っぴき役でちょいちょい出演。おっちょこちょいでおまけに物怖じしなくて、誰にでも(上様にも)すぐ可愛がられる愛すべきキャラでした。この1作だけでしたが、多分はぎおは彼の名前をこの番組で知ったと思います。

最終回は、窮地に陥った(というよりお上にケンカを売った)新三郎の窮地を救うべく、伊織先生がお白州に登場で、なんだかワクワクして面白かったんですが、反面、ベテラン勢がほぼ『欠席』という何とも残念な状況で・・・

 

そして15部。このあたりから時代劇全般が「ビデオ撮影」に代わり、ストーリーはともかく映像的に違和感を感じずにはいられなくなっちゃって。
重厚感のあった主題曲も、変にシンセが加わった軽い感じに変わって、なんだか安物っぽくなっちゃって・・・

 

最後、2時間スペシャルも同様。
30年経って、みなさま年齢を重ねられているので老け具合はしょうがないにしても、ドウランの色や鬘の境目のあたりなど、気になってしまいます。
もう少し、映像をフィルム風に加工して作れないものかと。

ま、最終回にふさわしく、ゲストも豪華で、特に、初期に準レギュラーだった里見浩太朗さんの出演は、なんだか懐かしいというか、時代の流れを感じるというか。
そして、息子さん二人との共演も話題で。これがまたよく似てるんですよねぇ・・

いろいろ思うところもありましたが、放送当時「これで無事完結して良かったな」という思いがありました。
 

なんだかんだ言いながら、30年分を全て見終わった「達成感がありますね。
もちろん、放送当時、再放送を含めてかなりの本数を見ていたわけですが、改めて見直して、良いドラマだったなぁと。

(長い期間の放送中にドラマでも実際の役者さんのこと・・・紆余曲折、いろいろな出来事があったことも含めて・・・)

まさに昔懐かしい「ホームドラマ」の要素が、国民的ドラマ「水戸黄門」以上に感じられる・・・ということもはぎおの「ツボ」ポイントなのですが、実は、「大岡越前」の放送は、はぎおの生まれた年にスタートしたのです。(年齢バレバレ
なので、30年も続き、しかも未だに愛されているこのドラマに、勝手ながら親近感がありまして。

 

仕事が終わっていい「息抜き」だったのに、録画を見直す楽しみがなくなったのが寂しいなぁ・・・

日曜の昼間にまだかろうじて再放送されていますが、「暴れん坊将軍」みたいに、また第1部から放送していただけないものかと。

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「時代劇法廷」

2015-03-22 12:29:38 | 記録:歴史・時代劇

CSで、最近ようやく「オリジナル番組」の制作が活性化しつつあります。

最近の「地上波」では放送が難しい、または視聴率に関係ない『独自性』を持った、有料チャンネルならではの番組作りがなかなか楽しいのですが、我が愛する「時代劇専門チャンネル」も、オリジナルドラマとともに、バラエティも充実してきました。

中でも2011年に始まった

 

「時代劇法廷」

 

はやっぱり面白いですねぇ。(以前も書いてました

 

歴史上の人物を、現代の法廷で裁く・・・という企画が面白い。

服部半蔵 → 詐欺罪

徳川慶喜 → 名誉棄損

田沼意次 → 収賄罪

徳川吉宗 → 詐欺罪

春日局 → 職権乱用罪

大石内蔵助 → 威力業務妨害罪

千利休 → 詐欺罪

源頼朝 → 背任罪

土方歳三 → 騒乱罪

などなど・・・

公訴理由が、なかなか納得なものもあり、なるほど~と思わざるを得ないものもあり。

なんだか『詐欺罪』が多い気がしますが、ドラマや映画のイメージと実態は違う・・・と言う意味でしょうかね

(まぁ、確かに「作られたイメージ」で覚えてしまっている歴史上の人物は多いかもしれません)

 

しかも、歴史上の被告人を演じるのは、芸能界でもなかなかの個性派俳優で、証人として登場する人たちも、(恐らく)舞台などで活躍しているような、こちらも曲者ぞろい。

 

毎回、証人として、歴史小説家の井沢元彦氏が、時代背景や登場人物の紹介をするのも興味深い。
(結構お芝居も楽しんでたりして) 

 

なにより、検察官役の渡辺いっけいさん秀逸

まるで一人舞台のように、被告人の罪状をまくし立てるさまは、圧巻。そして面白すぎる

途中、井沢さんの解説に驚いて「素」の表情を見せるのもご愛嬌

 

このたび、3年ぶりに復活しましたが、ますます「ダメ検察官」ぶりに磨きがかかって、最高に楽しませていただきました。(ご本人、かなりノッてますよね) 彼なくして、この番組は成立しませんね、ホント

 

そして今回の被告人・罪状は

坂本龍馬 → 詐欺罪(今回もこれなのね)

他の回に負けず劣らず面白かったですが、ちょ~っと長かったかな
1時間で充分じゃなかったかと。

(溝端君のお芝居、初めてじっくり見ましたが、彼、巧いですねぇ~

 

ドラマ(舞台)仕立てのようであり、ドキュメントタッチのようであり。 

1時間余りで、「起承転結」がしっかりとした構成で、しかもかなり濃密な内容になってます。

 

こんな企画だと、歴史に興味のない人でも十分楽しめると思うなぁ。

興味があっても、こういうアプローチだと、さらに関心を持ってしまうし。

 

地上波でも十分放送できるものだと思うけど。

というか、こういう斬新な企画をどのテレビ媒体でもやってもらいたいものですねぇ。

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いつか「大河」の主役に・・・

2015-03-06 20:02:11 | 記録:歴史・時代劇

最近、大河ドラマを熱心に見ているわけではのですが・・・

観る目的としては

 

新しい役者の発掘

とともに

知らなかった歴史の偉人のドラマ

 

でしょうか。

 

知っているようで、知らない部分の歴史。
何しろ知識の浅い「歴女」ですのでドラマとはいえ、またまだ知りたいですよね。

 

とかく、視聴率云々言われるところですが、(これは「脚本家や役者の力量」にもよるかもしれませんけど)、今まで取り上げられなかった「偉人」を主役に、もっと新しいドラマを作ってほしいです。

 

最近気になるのが、

保科正之

小早川隆景

榎本武揚

 

あたりでしょうか。

特に保科正之については、もともと名前・若干生い立ちは知っていたものの、、NHKの「知恵泉」 、BS-TBSの「謎解き!江戸のススメ」 「THE歴史列伝」などで次々と取り上げられ、その人柄、政治手腕などを知るうちに、「今の時代に取り上げられるべき人」だと改めて感じたんですね。

 

小早川隆景については、なにより「地元の藩主」ということもありますが毛利三兄弟の末っ子でありながら「知略」で「毛利家」と「小早川家」の土台を築いた「知将」。大河の「毛利元就」で若干取り上げてもらったものの(演じた恵俊彰さんが良かったなぁ)、もう少しこの人の歴史・背景を知りたいものです。

 

榎本武揚。歴史の教科書だけでは、「賊軍の将」なのに、明治政府でも高官として生き残った、という、どうしても「厚顔無恥」的な印象しか残りません。
でも、大人になるにつれ、どうして生き残り、しかも敵であった「官軍」で活躍したのか、その裏にどんな思惑があったのか、もっともっと知りたいな・・・と言う思いが募ります。

 

あとは北条早雲なんかも興味ありますね。正直、はぎおは名前しかよく分かりませんが、結構この方を「大河の主役に」という要望をよく拝見するので、もし主役になったら「ガン見」したいと思ってます。

 

 

・・・でもこの4人、やっぱり「主役」にするには地味でしょうか

 

 

最近は観る側も厳しくて「こんなのありえない」「これはおかしい」と、すぐ「クレーマー」がやいやい文句を挙げ、脚本も、演じる役者もあまりに「現代風」になりつつあるので、昔のような「重厚感」が薄れてきましたが・・・でも、昔のドラマも

こんなのあり得ないだろう

っての、結構あったのに、それを上回る「ドラマの熱さ(力技)」と「見る側の大らかさ」で高視聴率を上げてきましたよね。
結局、どんな工夫をしても、観る方が「歴史ドラマ」に関心が無くなったってことなんでしょうか。

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「江戸の朝焼け」

2015-01-20 20:36:27 | 記録:歴史・時代劇

以前から、沖雅也さんが好きだと公言しております。(これはブログを始めた2005年頃からのようです)

はまっちゃったのはもちろん「太陽にほえろ!」スコッチ
そういうクールで大人びた役が多かった彼が、(「俺たちは天使だ!」みたいなコメディは別として)熱血漢の正義感丸出しな役で違う魅力を見せてくれたのが

「江戸の朝焼け」

ではないかと。(現在「時代劇専門チャンネル」で放送中~)

しかも共演が、こちらもはぎおにとってラブリーな存在だった鹿賀丈史さん
当時、劇団四季退団直後で、まだギラギラした、チンピラ役が多かった彼。

そんなお二人が義理とはいえ「兄弟」の役ですから、もうこれは眼福ものです

 

これは「江戸の旋風」をはじめとする「江戸シリーズ」の一つですが、他のものとは若干違う人間関係が面白かったです。
(以下、「時代劇専門チャンネル」HPより参照)

名うての岡っ引きである船宿の主人とその女将、同心の家の養子になり、身分が上になった実の息子の長男、自分が捕えて死罪となった盗賊の遺児を引き取って育てた義理の息子の次男。
複雑な親子関係ながらと、強いきずなで結ばれた家族の物語としても観られる人情捕物帳の佳品。

 

この兄弟、二人とも長身で、タイプは全く違うけど「イケメン」なんですよねぇ

同心の兄は、本当に熱血漢で、曲がったことが大嫌い。武家の養子に行ったものの、未だに町人暮らしが捨てきれず、今一つ武士の生活に馴染んでない感じ。
隠れ目明しの弟は、義理の両親と兄に温かく育てられたものの、やはりどこか「盗賊の息子」という重荷を引きずって、優しいのに今一つ素直になれずにいる感じ。

親子なんだけど身分の上下関係が逆転してたり、義理の息子が家に落ち着かず命ギリギリのところで生きてたり。
お互い憎まれ口をたたき、時には対立し、それでも固いきずなで結ばれていて事件を解決する・・・というちょっとハラハラさせられ、ジーンとさせられ、時代劇以前に「ホームドラマ」の要素が強い感じで。

 

そのハラハラさせてくれる息子たちを温かく厳しく見守る「頑固おやじ」が、小林桂樹さん
これはもう、まさにはまり役。
このお父さんもなかなかの負けず嫌いで、ある意味カワイイです

 

同心やら岡っ引きやら、完全に熱い「男の世界」なんですが、ここへ入ってくるのが、ちょっと暗い過去のありそうな女将役の佐藤友美さん
この方、若干ハスキーで、本当に艶っぽくて、女性から見ても色気のある女優さんですよね。
最近拝見しませんが、憧れの女優さんです

 

他にも、ちょっととぼけていて、実はやり手の大目付に田中邦衛さん
船宿の主人の弟で男気のある岡っ引きに夏木陽介さん
主人に恩義を感じ、命がけで捕物を手伝う板前に渡辺篤史さん
厳しくお小言をいいながらも、いざという時は強い味方の奉行所の上司に長門裕之さん・・・

などなど。結構豪華だと思いますよ。

 

配役も、ストーリーも面白いんですが、やっぱりはぎおにとっては

沖さんと鹿賀さんの共演

が一番の見どころですね。

この二人が同じ画面に出てるだけで、もううれしくなっちゃって

一人はクールさの漂う整った顔立ち、一人は眼がギラギラしたワイルドな顔立ち。
タイプは違いますが、二人ともちょっとした表情や目配せ、ふと見せる笑顔、軽いやり取りが巧いんですよね~
もうたまらなくて。どんなに疲れてても癒される~

「義理の兄弟」という設定がまた良いんですよね~
そこに、お父さん役の小林さんが入ってくると、本当に「微妙な親子関係」が築かれて、面白い光景なんです。

お父さんと女将さんの、周囲が承知の「微妙な関係」も粋でねぇ~

 

勧善懲悪には違いないですが、いろんな要素が含まれた「江戸の朝焼け」

終盤、若干物足りなかったり、最終回が唐突だったり・・・と不満は残りますがはぎおの中でも「名作」の一つに入ります

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「鬼平」のキャストを考えてみた 。

2015-01-09 21:05:44 | 記録:歴史・時代劇

蟹江”粂八”さんがいなくなって初めての

「鬼平」スペシャル

レギュラー放送でも登場しない回もあったから、今回もそう思えばいいんでしょうけど、やっぱり

ホントにいない

と思うと寂しいですよね・・・・

(余談ですが、「時代劇専門チャンネル」の「オニワバン」という番組で、「鬼平スペシャル」特集を組まれていて、その中で、撮影現場に蟹江さんの遺影が飾られていたという話がありました・・・)

 

 

レギュラーからスペシャルへ、放送が続いているとはいえ、蟹江さんといい、猫八さんといい、高橋悦史さんといい、いい味出してた役者さんがどんどん亡くなり、寂しい限り

はぎお的に吉右衛門さん以外の「鬼平」シリーズはあり得ないんですが、いつか、いずれ、キャストがすべて変わってしまう日も来ないとは限らない・・・
(それより先に「時代劇」制作が皆無になる・・・と思いたくないですが

 

そんなことを感じながら、不謹慎と思いつつ、それならキャストを考えてみようと勝手に思ってしまいました。(以下敬称略)

粂八            
五郎三          遠藤憲一 小沢征悦 本田博太郎

伊三次          山田純大 山本耕史 蟹江一平 山崎銀之丞
おまさ           若村麻由美 和久井映見
彦十             笹野高史
沢田小平次  合田雅吏 山口馬木也

酒井祐輔       原田龍二 中村勘九郎

佐嶋忠介       中村橋之助 松重豊
久栄             松たか子 寺島しのぶ 田中美里

井関録之助    中村獅童
岸井左馬之助  尾上菊之助

どうですか完全にはぎおの好みですけど。(世代もめちゃくちゃだし
実際考えてみると、難しいもんですねぇこれだって何度も何度も書き換えたものだし・・・

今の40代って、ドラマが激減した割には結構時代劇経験者が多いので、お馴染みの顔ぶれですが安定感があるなぁと。
それと結局、伝統芸能の力を借りねば時代劇は成立しないのかなぁ~って。
いやいや、もっときっと、この先舞台関係で面白そうな役者さんが必ず出てくるはず

(ま、この面子を揃えるだけで、スケジュール&ギャラ面で連続ドラマは多分不可能ですね

 

そこで、うさ忠こと木村忠吾。完全に尾美さんの当たり役と化してますが、はぎおの中で彼の後継者はもう決まってます。絶対

濱田岳

です。いかがです
顔もさることながら、キャラもバッチリかと。
そして尾美さんにはお料理上手な猫どのを演じてもらうのはどうでしょうか。

 

肝心の鬼平ですが・・・やっぱり「これ」という人がいないんですよね。
考えに考えて・・・

市川猿之助野村萬斎・・・あたり。いや、いっそのこと 香川照之なんてどう

結局原作、そしてドラマで演じた歴代の鬼平を考えてみると「若い時分はひねくれてやんちゃの限りをつくし、俗世間の酸いも甘いも熟知して、今では何にも動じない力強さがあり、そしてなにより低音の魅力を持つ人」を選らばざるを得ませんが(これもまたはぎおのイメージ)40~50代の役者さんを考えると、やっぱり「伝統芸能」が安定感がある気がして。
でも最初のお2人、若干線が細いかな~

そうすると、10年後くらい海老蔵さん

20年後あたり、松也くんがいい役者になってたら期待したいものですが・・・この先どんな方向に進むのかしら

いやいや、キャストは決まったとしても、ゲストキャストも時代劇ができる人が数少なくなってきたから、ドラマとして成立するのかどうか・・・・

 

そういえば、吉右衛門さん はじめ、勘三郎さん染五郎さん橋之助さん、古くは幸四郎さん仁左衛門さん菊五郎さん・・・今では大御所の彼らも、若かりし頃は結構時代劇・現代劇問わず映像に出演されてましたよね。
今の若手も舞台だけでなく映像にもどんどん進出して、演技の幅を広げてくれればいいのにね。イケメン多いんだし。

 

う~ん、やっぱり先のことは考えず、まだしばらくは吉右衛門さんの「鬼平」シリーズを楽しめることを願うばかりです・・・
吉右衛門さんがイメージにあまりにもピッタリすぎるから・・・

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「ちょんまーじゅ」

2014-12-18 20:52:27 | 記録:歴史・時代劇

よっぽどネタがないんだな・・・と思われるかもしれませんが、今日も「時代劇」話
だって、毎日「時代劇チャンネル」ばっかり見てるもんで

 

時代劇や刑事ドラマのテーマ曲・主題歌を集めているのは以前にも書いた とおりですが、調べてみると、はぎおと同じように、そんな曲を聴きたいと思ってる人は世の中にたくさんいるんだなぁ・・・と思い知らされるほど、た~くさんの関連CDが発売されてました。(特に時代劇)

ま、その先駆けとなったのは、

「ちょんまげ天国」

ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~
TVサントラ
ソニー・ミュージックハウス

だと思います。

 

その後、本当に数多くの各レコード会社から、同じようなジャンルのCDが発売されてます。

この「ちょんまげ天国」も、シリーズ化され、ついにはこんなものまで↓ 

ちょんまーじゅ
TVサントラ

Sony Music Direct

 

どう見ても、「イマージュ」シリーズのパクリでしょ
なぜ、「ちょんまげ天国」じゃなくて「ちょんまーじゅ」なのか。
それは、収録曲がすべてインストだから

ちなみに曲目はこちら

1. 『銭形平次』(1966年フジテレビ 出演:大川橋蔵)より  「銭形平次のテーマ」
2. 『大岡越前』(1970年TBS 出演:加藤剛)より  「オープニング・テーマ初代」
3. 『燃えよ剣』(1970年NET 出演:栗塚旭)より  「燃えよ剣のテーマ」
4. 『遠山の金さん捕物帳』(1970年NET 出演:中村梅之助)より  「M1#2」
5. 『軍兵衛目安箱』(1971年NET 片岡千恵蔵)より  「メインテーマ(M12-T2)」
6. 『木枯し紋次郎』(1972年フジテレビ 出演:中村敦夫)より  「サブテーマ4」
7. 『子連れ狼』(1973年日本テレビ 出演:萬屋錦之介)より  「朝焼けの旅路(M16)」
8. 『ふりむくな鶴吉』(1974年NHK 出演:沖雅也)より  「ふりむくな鶴吉 メイン・テーマ」
9. 『江戸を斬るⅡ』(1975年TBS 出演:西郷輝彦)より  「ねがい(劇伴)」
10. 『江戸を斬るⅡ』(1975年TBS 出演:西郷輝彦)より  「ねがい(劇伴)」
11. 『暴れん坊将軍』(1978年テレビ朝日 出演:松平健)より  「M-3」
12. 『柳生十兵衛』(1978年東京12チャンネル 出演:原田大二郎)より「柳生十兵衛BGM」
13. 『長七郎天下ご免』(1979年テレビ朝日 出演:里見浩太朗)より  「M1#2」
14. 『影の軍団Ⅱ』(1981年フジテレビ 出演:千葉真一)より  「オープニングテーマ」
15. 『三匹が斬る!』(1987年テレビ朝日 出演:高橋英樹)より  「1-M-11A」
16. 『鬼平犯科帳』(1989年フジテレビ 出演:中村吉右衛門)より  「平蔵の情け2」
17. 『将軍家光忍び旅』(1990年テレビ朝日 出演:三田村邦彦)より「21-3」
18. 『快刀!夢一座七変化』(1996年テレビ朝日 出演:三田村邦彦)より 「メインテーマ」
19. 『隠密奉行朝比奈』(1998年フジテレビ 出演:北大路欣也)より  「M-1B#1」
20. 『剣客商売』(Ⅰ~Ⅲ 1998年フジテレビ 出演:藤田まこと)より  「老剣士」
21. 『剣客商売』(Ⅴ及びSP 1998年フジテレビ 出演:藤田まこと)より  「武士の魂」
22. 『髪結い伊三次』(1999年フジテレビ 出演:中村橋之助)より  「Brazil~Aquare la Do Brazil」
23. 『大奥』(1968年フジテレビ 出演:中山仁)より  「大奥のワルツ」
24. 『大奥』(2003年フジテレビ 出演:菅野美穂)より  「蝶のワルツ」
25. 『徳川おんな絵巻』(1970年フジテレビ 出演:美空ひばり)より  「徳川おんな絵巻のテーマ」
26. 『ご存知 女ねずみ小僧』(1977年フジテレビ 出演:小川真由美)より 「真夜中の子守歌(劇伴)」
27. 『大江戸捕物日記 照姫七変化』(1990年フジテレビ 出演:沢口靖子)より 「M1T-2」
28. 『素浪人月影兵庫』(1965年NET 出演:近衛十四郎)より  「素浪人月影兵庫のテーマ」
29. 『素浪人月影兵庫』より  「M-163」
30. 『素浪人花山大吉』(1969年NET 出演:近衛十四郎)より  「M1-A1-A主題歌(大吉)」
31. 『素浪人花山大吉』より  「M1A21 半次歩き」
32. 『素浪人天下太平』(1973年NET 出演:近衛十四郎)より  「M-1#1オープニング」
33. 『素浪人天下太平』より  「M-3#2」
35. 『いただき勘兵衛旅を行く』より  「M12#1」

(SONY MUSIC SHOP   HPより)

 

まぁ、いろんなCDで集めたので、かぶってるものもありますが、これは結構マニアックな部類に入ると思います。

だって、


『燃えよ剣』(1970年NET 出演:栗塚旭)
『軍兵衛目安箱』(1971年NET 片岡千恵蔵)

などなど、再放送も滅多にない、貴重なものも。
時代劇専門チャンネルに加入しているお陰で、ようやく最近これらの貴重な作品も見ることができました。

千恵蔵御大の『軍兵衛目安箱』は存在すら知りませんでしたが、このテーマ曲、リズムが変則的で、なかなかカッコよいのです
時代劇のテーマって、結構凝ってて、挑戦的で、なんか良いんですよねぇ。

 

『ふりむくな鶴吉』(1974年NHK 出演:沖雅也)

なんて、NHKにVTRが現存すらしていないそうで、残念ながら見たことがありません。
沖さん主演・・・あ~誰かビデオに残してないのかなぁ

 

うれしかったのは、よく見てた、『隠密奉行朝比奈』(1998年フジテレビ 出演:北大路欣也)のテーマが入ってたこと。
この番組、隠密奉行が実際に行った全国各地を、珍しく本当にロケに行って撮影してるところが素晴らしかったですねぇ。
作りものではない、本当の景色。
時代劇で、こういう丁寧な作りの作品、番組の内容同様、とても好感を持ってました

 

ブックレットの解説担当はペリー荻野さん。
この方の時代劇へのコメントは、ファンのツボをくすぐり、または知らない作品でも見たくなるように面白おかしく、端的に書かれているので好きなんですよね。

 

余談ですが、ついにこれをレンタルしてしまいました↓

大岡越前オリジナル・サウンド・トラック ファイナル・セレクション
TVサントラ
キングレコード

山下毅雄さん手がけるテーマ曲をはじめ、挿入曲もほぼ耳に残るもので(ま、全シリーズ見てしまってますから
いろんな時代劇を見てきましたが、このテーマ曲が一番安心、いや癒される曲です
挿入曲もバラエティに富んでいて、山下さんの幅の広さを改めて実感できます。

それにしても、はぎおのテーマ曲集め、一体いつまで続くのかしら~ん

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BSプレミアム 「大岡越前2」

2014-12-08 19:05:07 | 記録:歴史・時代劇

昨年に続いて、第2弾!

「大岡越前2」

が最終回を迎えました。

 

運の悪いことにCSで、加藤さん版が放送中ということもあり、昨年以上に旧作を比較せざるを得なかったのが残念ですが、これはこれで

「時代劇への情熱」

が感じられるものだったと思います。

 

ヒガシのお奉行さま(なんか変な表現)も板について、彼なりの「越前像」ができてきたなぁと。

お馴染みのキャラクターも、同じ名前だけど全くアプローチを変えているので、面影を保ちつつ新作のカラーを出してるという感じ。

ストーリーも、過去のリメイクもありますが、今回のオリジナル作も登場して、なかなか面白かったかと。

 

キャスティングでは、加藤版に養生所の医師役で出演していた根本りつ子さんが登場
(しかも養生所と絡ませたりして。若干妙な気分でしたけど
あと、三次役だった松山英太郎さんの息子さんがゲスト出演したり、レギュラーでは加藤剛さんの息子さん、そしてナレーションに熱い同心役で出演していたてらそままさきさん。憎い演出だよねぇ
(こういうのって、やはり旧作を熟知した方がリスペクトして選んでるのかな~)

 

ちょっと残念なのは、キャストが多すぎる気がして。

これは、加藤版のシリーズ後半でもそうでしたが、「こんなにいらないだろう」というほどレギュラーが増えて、その辺からだんだん魅力が薄れてきた感があります。
キャストが多いと、どうしてもセリフが分担されすぎて、個々のキャラの個性が出ないんじゃないかな~なんて。

ヒガシ版だと、同心でいえば高橋長英さん、寺島進さん、金山一彦さんくらいで充分かと。
(加藤版でいうところの、大坂志郎さん、和田浩治さん、森田健作さんってあたりかしら

せっかく同心も岡っ引きも個性派俳優を配役してるのに、もったいないなぁと。

 

それにもっと、親友の伊織や密偵三次の話を出してほしいなぁと。
せっかくのキャラがもったいなさ過ぎる

ってことは、1シリーズ10話じゃ足りないってことだ

 

それに、やはり「人情時代劇」を目指しているせいか、全体的にゆる~い感じもあるかなぁなんて。
それはそれで楽しいんだけど、も少しピリッと、緊張感があってもいいかな。
比較しても仕方ないことだけど、頑固オヤジの千恵蔵さんや、頭のてっぺんから声が出るようなキレキャラだった山口崇さんのような怖~い存在がいないせいかしら・・・

そういえば、今回の将軍様は城内にいるよりも、まるで某時代劇の徳田新之助さながら(わかりますよねぇ)風来坊のように街をぶらついてまして、しかも、えらく呑気な感じで。
ま、平さんにはこんな感じのキャラが合ってるかもしれないけど

 

でも、最終回は、尾張宗春公と将軍吉宗との対立という構図で全体的に緊張感があり、それでもラストは「大岡越前」らしい方法で、一番良かったと思いました。
こちらも宗春公に「世界のケンワタナベ」のご子息、渡辺大くんを迎え、平さんとの対決は、別の意味でも楽しかった

 

一番残念なのは、(これが最も重要ですが)捕物シーンとか、チャンバラ(まぁ殺陣です)が少なかったこと
人情ものといえど、加藤版は結構アクションが多かったんですよ。
だって、お奉行さま自ら敵地へ赴いて一人でやっつけてましたから
ま、そこまで望まなくても、各話1回は殺陣をやっていただかないと・・・

 

 

最後に、これは時代劇に限らず、全体的に表現がマイルドだなぁと。
若い視聴者に配慮したり、お堅い皆様からのクレームを事前に考慮したり、誰が見てもわかりやすい表現で、ということなんだと思います。
が、特に時代劇、特に言葉は、当時に近いものをできる限り再現した方が、

「自分の知らない時代の歴史ドラマを見てる」

という感じがするような気がします。
最近、テレビ・映画を含め、時代劇を復権しようと努力されてると思いますが、所作はともかく、セリフがほぼ現代劇だなぁと思うのははぎおだけでしょうか・・・江戸っ子のべらんめえ口調や難しい武士言葉は字幕(解説付きで)を出してもいいと思うんですよねぇ。その方がこちらも逆に勉強になるし。

 

まぁ、いろいろ言いたいことはありますが、とにかく続けてほしいんですよね。
これからも期待して待ってま~す

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映画「水戸黄門」

2014-11-07 20:45:12 | 記録:歴史・時代劇

何度か書いてますが、時代劇専門チャンネルのおかげで、まぁ、数多くの時代劇を見てきました。
でも、物心ついたころから「ナショナル劇場」枠の作品を中心に見て育ったので、 

「水戸黄門」
「大岡越前」
「江戸を斬る」

がはぎおの中では「時代劇の定番」でした。

そんなはぎおですが、「水戸黄門」が映画になっていたとは、全く知らず
ご存知でしたか

先日BSで放送されていたので、初めて見ることになりました。

 

制作は1978年。
黄門さまは初代の東野英次郎さん。
助さんは里見浩太朗さん、格さんは大和田伸也さん。
そして、八兵衛さんに弥七も登場

そう、ちょうど記憶に鮮明に残っている時代のメンバー。

放送10周年記念ということで、東映と俳優座がメイン、そしてTBSと制作会社のCALの協力のもとで制作されたそうです。

 

基本はテレビと同じですが、そこはさすがフィルム撮影の映画。
セットも、出演人数も豪華ですが、映像も奥行きがあって、まるで3D見てるみたいな雰囲気。
往年の東映時代劇を彷彿とさせるものがありました

 

内容は、さる藩を二分するお家騒動を解決するために旅に出る・・・という定番
その中に、「偽黄門さま」が登場するエピソードもあり。
しかも、ハナ肇さん、植木等さん、谷啓さん・・・という贅沢な配役。
芸達者な皆さん、短時間な中でも笑わせていただきました

 

メインのお家騒動のゲストはなんと、世界の三船敏郎
正直、藩のお殿様より、黄門さまご一行より、ものすご~く豪華なオーラを感じる三船さん
さすがでございます。
三船さんの影響でしょうか、映像も全体的にいつもよりハードボイルドな印象です。

それでも、悪役の名優、川合伸旺さん、深江章喜さん、牧冬吉さん・・・も登場。やはり、こうでなくちゃ

女性陣には山口いづみさん、鮎川いづみさんという時代劇ではおなじみの女優さんのほかに、栗原小巻さんという華やかな布陣。
映画版となると、なんでも豪華になりますね。

 

しかしはぎおの目線は違います

メインゲストの一人、竹脇無我さん、そして和田浩治さんの共演
直後に「大岡越前」で共演するこのお二人が同じ映画で、しかも、敵対する役で、二人がかなりの時間、殺陣でがっちり争っている光景を見て、

「なんと美しい光景~

まさに眼福
もう黄門様ご一行なんてそっちのけで、この二人のシーンをず~っと見ていたかったです

正直、「水戸黄門」といいながら、黄門様たちよりゲストの方が登場シーンが多かったような。
なので、助さんも格さんも八兵衛さんも弥七も、あんまり印象がないんです・・・

 

その後、映画が製作されることはありませんでした。興行収入はどうだったのかしら。
思えば「大岡越前」や「江戸を斬る」も長年テレビ放映されたにもかかわらず、映画は作られませんでしたよね。

 

はぎお、「時代劇ファン」というより、完全に「キャラ萌え」状態ですよね
今どきのアイドルファンやアニメファンをバカにはできない・・・かも

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「江戸の旋風」

2014-10-28 20:12:31 | 記録:歴史・時代劇

すでに、CSもBSも放送が終わっちゃったので、今はどのチャンネルも見ることが叶いませんが・・・

 

「江戸の旋風」

 

ご存知でしょうか?
第5シリーズまで作られた、奉行所同心たちの群衆時代劇と言ったところ。
東宝・国際放映制作ということもあるせいか、「刑事ドラマ」のテイストも感じずにはいられません

 

実は、最近までいわゆる「江戸シリーズ」を全く知りませんでした。
何故って?だって家のある場所が山奥過ぎて、「テレ朝系」「フジテレビ系」の放送局が映らなかったんだもん
それでどれだけ損したことか

 

ま、それはさておき、ヒーロー的存在1人が主役、という形式がほとんどだったあの当時、あれだけのメインキャラクターが登場する時代劇は恐らく珍しかったんじゃないでしょうか。
加山雄三演じる千秋城之介を中心に、主だっただけでも同心7名が入れ代わり立ち代わりメインをはるという展開。

これって、最近のマイベスト「八丁堀の七人」はこの作品の影響をかなり受けて作られてるんでしょうね。

 

確かに定番の「予定調和」が多いですけど、人情話あり、コメディタッチあり、悲しい結末あり、毎回結構楽しむことができました

 

キャラもなかなか個性的で、同じタイプが一人としていない。
まぁ、役者さんたちもそういう人たちが多かったから成立したんでしょうけど。

時代劇ですから、もう何でもアリなんでしょうが、最終シリーズには「日本のブルースリー」こと倉田保明さんが拳法の達人で出演これには驚きでした

 

一番惹かれたのは、やっぱり山さん・・・じゃなくて露口茂さん演じる島津半蔵さんです。陰のある役をやらせたら、今でも日本一だと思ってます
(島津さんの密偵的岡っ引きの役で、まだ無名?の西岡徳馬(当時徳美名義)さんが出てました。まだまだ若々しくて、今見ると新鮮かも

威勢のいい岡っ引きの勘八親分(橋本功さん、良かったですねぇ)、いつもフワフワとした千葉左内さん(秋野太作さん秀逸)とか。
第1シリーズの、田中邦衛さん演じる由良三九郎さんも抜群に面白かった

シリーズ通して加山さん同様出演した、近藤洋介さん演じる高瀬儀右衛門さん。鬼同心だけど子煩悩ってところが可愛くて、だんだん愛着のあるキャラになりました~

 

結局、全第5シリーズまで、ほぼ全作品観ちゃいましたが、飽きませんでしたね。
ホント、今逆に、いろんなキャラが主演を張る・・・という番組があっても良いかも。
(スケジュール調整が難しいかなぁ
後は、脚本でしょうか。こちらも、いろんな人が担当するのも面白いと思いますが・・・ 

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「御宿かわせみ」

2014-09-28 10:38:04 | 記録:歴史・時代劇

またまた「時代劇」話ですけど

 

不朽の名作と言っていいでしょうね。
未だに人気の高い

「御宿かわせみ」

小説はもちろん、何度もドラマ化・シリーズ化されてます。熱狂的はファンの方には怒られそうですがちょっとだけかじってるはぎおも感想を書いてみようかと。
まずは、わかる範囲で表にしてみました↓

 

実は、一番人気の高い①は、当時全く記憶になくて、②のスペシャル版で初めてその世界観に触れました。
今まで見てきた「勧善懲悪」とは若干異なる、しかも、女性の目から見た「大人の時代劇」という印象でした。

当時、橋爪淳さんが好きでねぇ
で、小説の設定でもある「一つ年上」のるいさんとの雰囲気もぴったりだったかなと。
スペシャル2作で終わったのがもったいない感じで。

 

その後、③を見たのかな。
沢口&村上コンビのバランスがあまり良いとは思えなかったんですけどやっぱりついつい見ちゃって。
後から知ったのですが、①で、村上さんは、仮面ライダーでデビュー後、次の作品だったようですね。それはまた後ほど。

 

一番じっくり見たのは④でしょうか。
原作ファンからはどうも不評のようですが①同様NHKの作品ということもあり、世界観は巧く描けてたんじゃないかなぁ。
高島&橋之助コンビのバランスも悪くなかった気がするし。
なにより、「婚礼」まできちんと描いてくれて、すっきりした感じで。
お兄さんの言葉に、ついついはぎおも号泣~

 

そして①。
未だに「かわせみ」といえば、多くの方にとってこの作品が思い出されるようですね。
小野寺さんと言えば、はぎおにとっては「殿下」なんだけど、それとはがらっと印象の異なる、男気のある「江戸っ子」気質の雰囲気が意外とお似合いで。
源三郎役の山口さん。こちらもはぎおにとっては『大岡越前』の「いつも叫んでるワガママ将軍様」のイメージが強かったので、堅物で冷静な役柄が新鮮で。何より、「立て板に水」のごとくセリフを話す姿が強烈に残りますね。

そうそう、デビュー間もない村上さん。第1シリーズに岡っ引きの役で出演してるんですが、まぁヒョロヒョロっとして声も幼くて、はっきり言って全然お芝居もできてない(まぁ、芸達者に囲まれてじゃ、確かに気の毒だったけど)
その後、必殺の「政」を皮切りに、今では時代劇スターになっちゃったやっぱりあの人は、武士の髷に着流しがお似合い
経験・月日が成長させたんでしょうね~

 

原作はあまり読んでないんですが、ドラマでは意外と東吾さんのお兄さん役、通之進ってあんまりキャラが定まってないんですよね。
①は江戸っ子、べらんめぇ調の口調で、厳しくもありその中でみせる優しさもあり。田村さんが好演でした。
②はすっごく渋い印象。やっぱり根津さんの苦み走ったイメージが強いのかな?
③はちょっと軽い(軽すぎる)感じ。これも津川さんのイメージかなぁ。
④はまぁ二枚目で、貫録というよりは淡々とした穏やかな感じ。結構お茶目で笑わせてもらいました。

比較してみると、田村さんの感じなのかなぁ。でも草刈さんも捨てがたい。

 

ドラマを見た限りですが、とても印象に残っている話は

一番は「卯の花匂う」ですかね。
「女難剣難」「狐の嫁入り」「秋色佃島」「お役者松」「花冷え」「白萩屋敷の月」「源三郎祝言」そして「祝言」・・・
あげればきっとキリがないんですが、映像で見たものって印象に残りますね。

 

原作は未だに続いていて、しかも、主人公たちも世代交代しているのってスゴイですよね。長期連載のなせる業。(未だ現役の平岩先生がすごい
でも、源三郎は殺されちゃうし、東吾さんも行方不明ってちょっと残酷じゃないですか、先生

それを昨年、ドラマ化してくれた時代劇チャンネル、素晴らしい試みだったと思います。
しかも、①の出演者たちが30数年後、引き続いて演じる、という強いこだわりが素敵だなと。(セットはこだわり過ぎて、立派過ぎるように見えたけど

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再見 「大岡越前」  。                                                          

2014-09-21 17:40:44 | 記録:歴史・時代劇

一日一本(いや、二本三本)以上は時代劇を見ないと気が済まなくなってきているはぎお

ま、好みのランク付け?としては

必殺 大河 ナショナル劇場

ということで、「定番」「安定感」「チャンバラ」が好きなのかな (ま、子供だったし)

中でもやはり、一番心に残っているのは

「大岡越前」ですねぇ

 

 

時代劇チャンネルで、第1部から放送中。現在第9部まで来ています。

 

ブログを始めた時最終回を迎えた時、何度か記事をUPしていますが、また見直して、改めて魅力を振り返ってみようかと

 

1970年から2006年に最終回スペシャルを迎えるまで、全15シリーズ。
「水戸黄門」の方が長いんですが、「同一の俳優が主人公を演じ続けた」という意味では、こちらの方が凄いんじゃないかと。

まぁ、加藤剛さんという、「まじめ・堅実を絵に描いた」ような顔立ちの名優がいなくては成り立たなかったシリーズであることは、きっとご覧になった方みなさん思われたことでしょう。

 

いつも沈着冷静、誰からも頼りにされる理想の上司像ですが、意外と開始時の1部、2部あたりは、エネルギッシュで、血気盛ん。すぐ苛立つようなキャラだったことには、改めて見直して驚いたところです

 

シリーズも15部まで続くと、全く持ってつじつまが合わなくなることが多いんですが、残念ながらこの作品も同様
1部~3部までは、将軍と出会って、奉行に任じられて、結婚して子供が生まれて・・・と史実にも沿うような順調な流れだったんですが、4部あたりから急に「人情話」主体のホームドラマに転換してきた感じがあります。ま、こちらの方がなじみがあるんですけどね。

それに、それまで「男性主体」のドラマだったのに、キャラが際だったスター(例えば片岡千恵蔵さん、志村喬さん、天知茂さんのような)がいなくなった頃から、急によく分からないマスコット的な「女性キャラ」がワンサカ登場したりして。人数でごまかしてた気もしないでもないですけど・・・仕方ないんでしょうけど。

 

で、若手の同心役の人たちが原田大二郎さん、三浦友和さんとシリーズごとに交代し、5部からはぎおが大好きだった和田浩治さん(というより風間駿介)が登場第9部まで、5シリーズにわたって活躍します。
日活のスターさんということは当時全く知らなかったのですが、きりっとした二枚目(死語)で、堅物で、すぐかっとする正義感の塊のような熱いキャラクターが、若干落ち着いてきた感のあったシリーズに勢いをつけた気がします

真面目過ぎてやらかしてしまう失敗とか、時折見せる照れ笑いとか、すごく愛おしくって(何目線で語ってるのかしら

残念ながら、9部放送後に42歳という若さで亡くなってしまいます。
9部放送中にも体調の悪さがはっきりと映し出されて、元気溌剌だった時との対比が、放送当時、子供ながらにもとても気の毒でした。
でも、あれだけ活躍したのに、次のシリーズで彼の不在について一切語られなかったのが残念

あのままお元気なら、きっといい時代劇俳優になっただろうに・・・と悔やまれてなりません

 

そしてその後、相次いでレギュラーの方が亡くなります。
特に痛手だったのは、第1部から若き奉行を支えてきた村上源次郎役の大坂志郎さん。
どんぐり眼玉が印象的で、声も佇まいも、まさに「仏」のような方。優しくもあり、厳しくもあり、特に和田さん演じる風間さんとのやり取りは微笑ましかったなぁ・・・

密偵役で長期にわたって活躍していた三次役の松山英太郎さんも、若くして亡くなったため、源さんと同時にいなくなってしまいます。
このお二人の不在は、本当に大きかったなぁ・・・

親友伊織役の竹脇無我さんも、病気等であまり姿を見せなくなっちゃうし。
残された加藤さんも、シリーズを続けていくことに、特に後半はきっと辛い部分も多かったのではないかと・・・

 

結局その後もシリーズは続くわけですが、登場人物が変わっていく中で、設定など、いろいろと工夫していることは理解できるものの、やはり無理なことも否めず、ストーリーもどうしても同じような話が毎回続いてしまうので、若干「見飽きた」感じが出てきて、はぎおのテンションも下火になり、後半のシリーズはあまり記憶にありません

 

という訳で、改めて自分なりに考察し、いろいろと厳しいことも書いてしまいましたが加藤さんを中心とした「大岡一家」の世界観が好きだったのかな~と。だから、毎回設定を変えることなく、上手く続いてほしかったなと。
その点、最終回スペシャルは、史実に基づいて、上手く描かれて、良いラストを迎えたと記憶しています。

 

今、8部と9部を夜見ております。
風間さんの元気がなくなっていく姿を見るのがとても辛いのですが「帰宅後のリラックスタイム」を楽しんでます

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