大好きな民謡のお話を・・・

今夜貰うた花嫁様に 花を咲かせて実をならせ
その実を撒いて育て上げ、大黒柱とするわいな・・・那須松坂

第31回 民謡の祭典

2014年09月05日 | 民謡の大会

            第31回 民謡の祭典

 

と  き   平成26年9月7日(日) 午前9時開場  午前9時45分 コンクール開始

場 所   佐野市中央公民館 佐野市金井上町2519  TEL 0283-24-5771

主 催   一般財団法人 日本郷土民謡協会 栃木地区連合会

 

 

今年も郷民栃木主催の最後のコンクール 「 民謡の祭典 」の季節がやってきました。

今回はコンクールが3部、その他 「 青少年の部 」 「 全国大会・春季大会代表者の部 」 「 民舞の部 」 「 指導員・教師・支部長の部 」 が行われます。

先日のブログでもご紹介しましたが、東京オリンピックプレゼンの津軽三味線の合奏は 「 全国大会・春季大会代表者の部 」 の冒頭で行われます。 予定時間は12時40分 お近くの方、是非ともお出かけくださいませ 

私は、同じ部門で今年の全国大会グランプリ出場者として 「 那須松坂 」 も 唄わせて頂きます 

 

芸術の秋に突入ぜひ、お出かけくださいませ

 

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足尾石刀節

2014年09月03日 | お稽古

足尾石刀節全国大会が終わって、早1ヶ月・・・・・・

大会では色々な歌詞で皆さん唄っていらっしゃいましたが、 足尾石刀節には歌詞が沢山あり、これからご紹介する歌詞以外にも 直利音頭と共通で歌われている歌詞もあるそうです。

実は大会後の会議の際に 大会会長であり、郷民栃木地区連合会副会長でもある岡田貢峰先生に このブログでご紹介したいのでとお願いして、足尾石刀節についての資料をその日のうちにファックスで頂いていました。  

ご紹介が大変遅れてしまいました。申し訳ありません。

歌詞には男性向き、女性向のものがあるので、その辺を考慮してみては如何でしょうか・・・・というお話でした。

 

 

1.ハァー 連れて行くからョ 髪結い直せ 島田じゃ 関所が コーリャエ 通れない

2.ハァー 坑夫さんとはョ 名は良いけれど 奥山住まいで コーリャエ 穴の中

3.ハァー 向う 通るはョ 坑夫さんじゃないか 胴(かね)がこぼれる コーリャエ 袂から

4.ハァー 浮世苦労はョ 渡良瀬川の 水に流して コーリャエ 共稼ぎ(ともがせぎ)

5.ハァー 坑夫さんならョ 来ないでおくれ 一人娘が コーリャエ 気にかかる

6.ハァー 私ゃ足尾のナ 坑夫の女房  坑内(しき)を恐がる コーリャエ 子は持たぬ

7.ハァー 主は足尾のョ 金堀大工 直利出すように コーリャエ 願かける

8.ハァー おかか喜べョ この勘定は わしが切羽が コーリャエ 大直利

9.ハァー 頭(かしら)金貸せョ 金貸せ頭 金がなければ コーリャエ たがねかせ

10.ハァー 照らすカンテラョ わんかけ底に ちらり光った コーリャエー黄金色

11.ハァー 坑夫さんとはョ 名は良いけれど 聞けば奥山 コーリャエ 小屋住まい 

12.ハアー 発破かければョ 切羽が伸びる 伸びる切羽が コリャエ 箔となる

 

「しもつけの唄」 昭和55年 下野新聞社発行 より 抜粋

(前略)

・・・・長さ三十センチ、重さ一キロほどの鋼鉄棒である「たがね」と、カシの木の先に鋼鉄のハンマーがついた「石刀」が採掘道具。 この二つの道具を持ち、坑夫は山に入る。 暗く、狭く、高い湿度の坑内で、全身から汗をふき出しながら石刀を振るった。

深い坑内の中では、自分の体力だけが支え。 落盤事故などの恐怖と背中合わせの坑夫たちは、必死でたがねをたたいた。「チンカン チンカン」と。この手堀作業中に抗夫たちが、不安でやり切れない気持ちを唄にたくしたのが「石刀節」だった。・・・・・・

(後略)

情景が浮かぶような唄をいつか唄ってみたいものです・・・・

コメント (11)
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東京オリンピックプレゼンテーション

2014年09月02日 | お知らせ

すでにご存知の方や、出場予定の方もいらっしゃることと思います。

此の秋の 「第54回郷土民謡民舞全国大会」の 二日目 10月25日(土)に 東京オリンピックプレゼンテーションとして 津軽三味線じょんから六段の千人大合奏が行われます。

中日本地区連合会会長の加藤訓先生の発案で、こんなに素晴らしいステージが実現しようとしています。

当初500人程度の予定で募集を掛けたところ、1200名を越える出場希望者が集まったそうです。

チラシには1000人と有りますが、参加希望者を選抜はしていません。

実際には当日欠席者を除いても千人以上になるかもしれません。

譜面や音源の提供、並びに各方面への働きかけ・・・ちょっと考えただけでも とてつもなく 大変なことですが、 実現させようと加藤先生を中心に協会が動いてくださっています。 こうして大きな大きな夢が実現しようとしています。 

もちろん、これはあくまでもプレゼンテーション  ・・・・目標は2020年の東京オリンピック  です  

私ももちろん参加させていただきます  丁寧な譜面と、速さの違う3っの音源を頂き、練習を重ねてきました。今週末行われる 「栃木地区連合会 第31回 民謡の祭典」 の際にも 栃木地区連合会の出場者31名による発表が行われます。

それに先駆け先週、合同練習が行われました。

 

私、じょんから六段合奏は20数年振り・・・・・・ワクワク   ドキドキ   興奮状態でした 

やっぱり 津軽三味線合奏は 良いですね  

次回は今週末・・佐野市中央公民館にて発表いたします  楽しみです 

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