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被災地へ絵本を贈るプロジェクト―― ピコの会(小学校で絵本の読み聞かせをしている母親のG)

東北・関東大震災で避難している子ども達に絵本を贈りたいと、読み聞かせをしている母達が立ち上がりました。

いちごの思い出し仙台日記 12

2011年06月14日 | 日記
07:30  朝食

1便で、ゆーみん(勝手につけました)とpianoさん(勝手につけました)が朝食へ
この時間になると子供の数が増えてきた。中高生が漫画をまとめ買いしてくれたり、おばあちゃんが孫に電話で、問い合わせて買ってくださったり
漫画がかなり出た 今回、衣類が必要と言う事で、急きょ、ピコのメンバーの中だけで集めた洋服、絵本、小物類も、ほぼ無くなった

私事ですが、今年1月に母を亡くしました
前日まで元気していたのに、明け方泣きながら電話をしてきた父の言葉は「お母さんが亡くなった」だった
「亡くなった?」理解できず、駆け付けると、母は、もうすでに冷たくなっていた
今でもこうして文章を書いているだけで涙が出てくる  あまりにも急で、悲しさはもちろんのことたくさんの後悔で押しつぶされそうになった
被災者の方は家族、親友、恋人を亡くしただけでなく、家、思い出もなくされた
母の事もあって、今回、私をこんなにも動かしたのかもしれない そして、忙しさが母を亡くしたことへの悲しさを一時でも忘れさせてくれた
集めた洋服の中に母の洋服を入れさせてもらった ご年配の方が、試着して持って行ったくださった きっと母も天国で喜んでくれていると思う

子供連れの若い夫婦が真剣に本を選んでいた 彼らは陸前高田から偶然この朝市にやってきたそうだ 
ご自身も避難所暮らしで、子供の保育園も津波に襲われ絵本も何もかも流されてしまったそうだ 
「復興して保育園が再園したらたくさんの絵本が必要になると思います」とお話しくださったので 
私たちの活動を紹介し、買ってくださった本の裏のメッセージカードにピコの会のネームが入っていますので
絵本が必要になったら是非パソコンで検索してお問い合わせください お役にたてるよう頑張ります と伝えた
更に「この辺りは津波がひどいと聞いたが陸前高田の方がもっとひどい」と説絶に語られた 
おそらく私たちが昨日行った沿岸には行かれてないのだろう 過去に経験したことのない大津波 
本人たちにとっては自分のところが一番ひどく感じられるのだろう

閖上を案内してくださったSさんの話によると、この地区がテレビであまり放映されないのは
いたるところにご遺体が散乱していて映せる状態ではなかったからだそうだ

海外では、傷ついたご遺体の映像や、原発の深刻な状況を報道している
フランス人の旦那さんと結婚した私の妹はシンガポールに居住しているが、こっちに避難してきなよと何度も電話がかかってきた
とくにフランスは日本在住者に避難勧告(命令だったかもしれないが、とにかくレベルが上の方)が出ており
「友達は次々に避難してる、これからも大きな地震が来るかもしれないし、原発も爆発するかもしれない
報道見てないの?もっと真剣に考えな!」と言われ、子供の修了式が終わった3月20日から始業式の始まる前まで
父と娘をシンガポールに避難させた 私は主人を置いていけないので残った
子供がいなかったので、ピコの活動にも力を入れることもできた (家事の手を抜いたので)

ひどい惨状を見て海外からたくさんの支援や義援金が贈られた 日本人は事実をどこまで知っているのだろう?
必ずしも、すべてを知った方が良いとは言い切れない 人によっては絶望的になってしまうかも知れない 
報道は難しい問題だ

いちごの思い出し仙台日記 11

2011年06月12日 | 日記
うわ~ とうとう11までいってしまった!!
でもまだ日記の中は1日経ってない~

21:00  就寝

家に今日の報告電話をしようとしたら、まずい!充電が1つ減っている 充電器持ってこなかった!!!!
取りあえず、簡単なおやすみメールでだけでごめんなさい
さあ、明日も早いぞ! 疲れたぞ! 寝よう!
ん~  ちょっとベット堅い~ 寝れないかも…


5月4日 水曜日 曇り

04:30  起床

目覚ましが鳴って、気が付いたら朝だった sakuraさんの話によると「いちごさん 5分もたたないうちに寝ていたよ」との事
夜行バスであまり寝れなかったので熟睡したらしい 自分でもびっくりしたが、寝返りもしないくらい深く寝くていたようだ 
まだ眠いが、ボーっとしてられない 10時チェックアウトなので、出かけるまでに荷物をまとめておかねばならない
身支度している間にsakuraさんが持参したコーヒーをいれてくれた
更に、他のメンバーにもコーヒー如何ですか?とメールでお誘い ご自分も身支度で忙しいのに… sakuraさんはそういう方です

05:30 朝市へ

歩いて行く 車も人通りも少なく 空気が澄んでいて気持ちの良い朝だが少し肌寒い 
皆とのおそろいのTシャツの下に長袖を着こんでおいて良かった
会場に着くと準備が始まっていた トラックから段ボールを下して並べ始める まだ6時なので昨日のように人がワッと集まってくることはなかった
昨日と比べてさほど忙しくなかったので、交代で朝食を食べに行き、チェックアウトを済ませてくることにした

いちごの思い出し仙台日記 10

2011年06月09日 | 日記
17:40  チェックイン ホテルルートイン名取

イオンモールから徒歩5分、杜せきのした駅からだと6分と駅近 ビジネスホテルと言った構えで入口がすぐ解らなかった 
通用口かと思ったのが入口だった
予約時、1ヶ月を切っていたので空き室がわずかで、シングル4室・ツイン1室になってしまい じゃんけんで部屋決めをした 
今思えば、ロビーでじゃんけんなんて学生みたいな事をしてしまったわ! ラッキー?アンラッキー? 負けてツインになった 
先に支払いを済ませていただきますとのこと ツインルーム1泊 11200円 一人あたり 5600円のお支払い 
バイキングの朝食付き 人工だけど温泉大浴場もある お手頃価格でうれしい!
私たちは809号室 昨年の12月15日にオープンしたばかりとあって奇麗  こじんまりしているけど、ベットが120センチと広めでうれしい!
ちなみに、シングルの部屋は140センチだったそうだ バストイレが一緒だけど旅行に来ているわけではないので十分だ
全員8階だったが、メンバーの一人は高層階は嫌なのであらかじめ電話で下の階を希望したが このプランは8階より上の設定なっていて
駄目だったそうだ  高層階だと地震のマグニチュードは‘1’ほど上がるかな?
さて、夕食は19時にツインの私たちの部屋で頂くことになり、それまでは自由時間という事で
お風呂だ~ ルームメイトのsakuraさん(勝手に名前つけました)と一緒に1階の大浴場へ
ピコの会 創立から早や13年目 お泊まりはもちろんの事、裸のお付き合いも初めて!
Hayashiさん(ブログの名前頂きました)も入ってきた! 嬉はずかし(*^。^*)  いちごさんは視力が悪いので良く見えませんのでご安心を…何を?

19:00  夕食

皆さんがっつりとお弁当を買ってきましたね~ いちごさんは明日の朝食は‘種類豊富な朝食がバイキング’だと
しっかりチェックを入れてきたのでフル-ツだけにした
今回のメンバー6人 ソルトさん(勝手に名前つけました)はHayashiさんのお友達で特別参加 
残りの5人は子供が小学1年からのお付き合いなので お互いの性格、ピコでの自分の立ち位置を把握していて
実に動きやすいし居心地がいい
良くここまで続いたよね~の言葉に、すかさずHayashiさんは言った
「ピコのメンバーは、人の悪口を言わないからここまで続いてきたんだと思う」と
そうだったのかと なんか…心のもやもやが晴れた感じがした

いちごの思い出し仙台日記 9

2011年06月06日 | 日記
17:00  イオンモールへ

再び、Sさんに迎えに来ていただき、イオンモールまで送ってもらった 彼女こそ忙しいのに長い時間本当によく案内してくださった
今回 彼女は、衣料が足りないとのことで、衣料満載の4トントラックとともに名古屋から実家のあるここ名取市に支援に来ている
しかし、準備している間に必要なものが刻々と変わり 被災地に届けに来た時には必ずしもそれが必要になっているとは限らないとの事 
今は食器類が必要とされているそうだ 迅速な行動が不可欠だ

最後に彼女は 車で逃げるときは必ず窓を開けて!! 家に戻ったら、家族にも友達にも知り合いにもこの話をして皆に広めて欲しいと何度も言った

Sさんと別れ、夕飯の買い出しにイオンモールに入った。昼間より人が多い 駐車場も満車状態だ 
午前中にも来たのに 閖上とのギャップが大きいからか、違和感のある変な感じ すべてが流され何もない廃墟のような場所とこの華やかな場所 どちらも現実  閖上では無残な様子に圧倒され何も考えられず その状態を頭で整理するだけで、頭も心もいっぱいで感情まで出てこなかったが 何なんだろう 急に涙が出てきた

親子連れやカップルお年寄り 皆、楽しそうに買い物をしている 
4月24日(日)から専門店1階・2階の一部及びワーナー・マイカル・シネマズは営業を再開して、地元近隣の方々は待ちに待ったオープンだったそうだ 
所々で 入荷未定の張り紙がしてあり欠品になっているものはあるが品物は豊富にある
焼きたてパンのいいにおいがする お惣菜・お弁当類は特にたくさん用意されているように思えた。
サラダ・カットフルーツ・和食洋食の惣菜・焼き魚・お寿司・オードブル迷うくらいある 
おなかがすいてなかったのでカットフルーツ78円 飲み物98円 お菓子(湖池屋すっぱムーチョ梅)88円 計264円だけ買った
さあ、ホテルに行こう 流石に疲れた

資金 ご協力者様 一覧 3

2011年06月05日 | ご協力者一覧
本日までの分です
ご支援ありがとうございます

保科さん 10000円・伊勢田さん 1000円・浮さん 3000円・るるんさん 1000円・masami-bonさん 5000円
ありみさん 2000円・坂口さん 2000円・大辻さん 10000円・春の風さん 5000円・田野倉さん 1000円
ラウンドネットさん 5000円・愛ちゃん 1000円
                                                いちご

いちごの思い出し仙台日記 8

2011年06月04日 | 日記
体育館の入口の張り紙に 地震が起きたらすぐに校舎の屋上に避難してください と書かれてあった
正直言って、ここに来るまで怖かった 今地震が起きて津波が来たら、逃げる高台が無い 
乗ってる車でひたすら逃げるしかない あの日どれほどの人が逃げ惑ったことか 私は、今その場所にいるのだ

入り口の外には、トロフィー、お位牌、ランドセルが分別されてきれいに並べられていた
ランドセルは泥まみれだったが比較的新しいものが多くみられる 1年生のかな?
手書きで名前の張り紙が付けてあったが 半分以上が不明だった 泥で読めないのかな? 名札が流されてしまったのかな?



体育館に一番近い1階の1年生の教室は津波に襲われ泥だらけだった 児童机がピアノの下敷きになっていた
水の力は軽々とあの重いグランドピアノを持ち上げたのだ
窓ガラスは水位の後がくっきりと残っていた グランドの高さからだと3メートルくらいある
幸い小学校にいた児童は全員無事だったそうだ 

災害の後は色がたくさん無い ほぼ茶色一色だ 緑の木々も塩の被害で枯れてしまってる
でも、、花壇の中に見つけました。黄緑色の小さな息吹  …雑草かな?



ちょっと感動 イヤ かなり感動した 草木もがんばっている

余談ですが…上の写真は携帯で撮ったので画像が鮮明でなくて済みません(^_^;)
しばらく投稿できなかったのは、娘にアップの仕方を教えてもらうのに彼女のお休みの今日まで待っていまして…やっとできました


いちごの思い出し仙台日記 7

2011年05月29日 | 日記
海岸に近付くにつれ、家が跡形もなくなりコンクリートの基礎だけが残っている、電信柱は根元から折れ曲がり中の芯がむき出しになっていた
建物が無いと遠くまで見渡せ、この辺りが平地だという事が良くわかる
仙台東北有料道路まで、一気に津波は襲ったのだ

田んぼの真ん中に車がある。流されてきたのか?逃げ切れなかったのか?
車に乗っていて、助かった人との生死の分かれ目は、窓を開けていたか、いないかで大きく左右するそうだ

Sさんは力強く言った   車で逃げるときは必ず窓を開けて!!

津波の音や避難の放送も聞こえないし、津波に巻き込まれた場合窓が開かずに水死してしまう
お知り合いの方が、窓を開けて逃げたので津波に巻き込まれても脱出でき助かったそうだ
もっと世間の人に、車で逃げるときは必ず窓を開ける!!という事を浸透させていればもっと多くの人たちが助かっただろう 救えただろう
なぜ、新聞社やテレビ局は 助かった人の生の声を取材に来ないのか?もっと広めて欲しいとSさんは何度も繰り返して言った

所々で自衛隊の方たちが作業をしている 遠くに瓦礫の山が幾つもある 砂が混じって茶色くなり本当に山のようだ 
どれだけの労力を費やしたのだろう 主要な道路は車が通れるようなっているが、他はほとんど手つかずと言っても過言ではない
長期的な支援の必要を改めて感じた

閖上小学校に着いた 今度はタクシーで先に来ていたメンバーを案内してもらい、ここで待つことになった
外人の取材班、家族連れ等、何人かの人がいた
体育館には集められた思い出の品々が保管されていた 入口に行ってみると入りきらず外にまで並べてあった
入口入ってすぐ右脇にアルバムが広げて置いてあった 奥に目をやると壁に写真が貼ってある 乾燥も兼ねているのだろうか?
私は空気が重たすぎて 中に入ることができなかった…

つづく

いちごの思い出し仙台日記 6

2011年05月21日 | 日記
14:30  閖上へ

今回、この朝市の企画を教えて下さったSさんに、津波の被害の大きかった閖上を案内していただきました
閖上=ゆりあげと読みます 仙台空港の東側に位置します
Sさんの車と、タクシーとで分乗して向かった
タクシーは、いったん閖上小学校へ
私たちは、津波が襲った海岸方面へ

県道129号線を南下していくと、駅前の様子と変わらず表面上は普通の街並みだ
市街地を抜けると休作中の田園風景が増えてきて 大曲(海岸から4キロ程)辺りから津波によって流されてきた瓦礫が道路脇や田んぼの中に見え始め、無造作に重ねてあった その量がだんだん多くなり仙台東北有料道路の高架下をくぐると様子は一変した まさしくテレビの映像で見た光景だった
有料道路より北側に津波の被害が少なかったのは仙台東北有料道路が土盛りの上に道路が走っていて堤防になったからで、道路が交差する高架の下から津波が入り込み その付近には被害が出た

すぐに目についたのは道路わきのビニールハウス 芯だけになり中が丸見えになっている
有料道路に入る道とに分かれる先からは通行許可証が必要になり警察官が立ちチェックをしていた
Sさんの許可証でさらに先へ

この辺りは家の壁などであったであろう木くずの細かい瓦礫、洗濯機などの電化製品、車、船が道路わきに散乱している
左側に10メートルくらいの大きな船が1隻、300メートル先にも1隻 波の力を感じる
家屋は1階部分が柱だけになっていたり かろうじて壁はあるものの家具が散乱していたり土砂が入り込んでいたり ひどい有様だ 残った壁にも押し寄せた海水の水位がくっきり残っている
海岸より少し離れていたため津波の意識が薄く、地震後のかたずけをしていて津波に気が付かず、命を落とした方が大勢いたのだそうだ

写真を取り始めると、Sさんが「私は、まだ写真をを撮る事が出来ない ここにはたくさんの家があり 大勢の友達や同級生が暮らしていた この現実を理解できない自分もいる」
それまで、Sさんが運転しながら津波の被害を説明してくれていたが、どの話よりも心に重く響いた

つづく

いちごの思い出し仙台日記 5

2011年05月19日 | 日記
13:00  イオンモールへ

朝、電車の中でおにぎり2個食べただけだったので
被災地のお店の様子も気になっていた事もあり、昼食を食べにイオンモールへ行った

びっくりした!
すごい人 人 人 新宿のデパ地下並みの人出
建物が大きいだけあってお店も多種多様
レストラン街は15店舗も入っており、どこの店も並んで待っている状態

とりあえず、比較的待ち人の少ないフルーツ・カフェ ‘ル・ベェルジェ’ へ
人気がないのではなくて、お昼時なのでカフェは少しすいていたのだと思います
私は、疲れたので並んで順番待ち
館内を見てきたメンバーの話によると
上の階では、一部まだ店を閉めているところもあったそうだ

メニューは、フルーツタルト、フルーツパフェ、フルーツドリンク、サンドウイッチ・カレーなどの軽い食事などがあり
私はサンドウイッチセットを注文した

サンドウイッチはレタス・焼きベーコン・トマト・チーズが入っていて酸味のあるドレッシング?ソース?がさっぱりしているので、ボリュームがあっても食べやすい
メンバーが頼んだフルーツサンドと交換したが、これも、おいしい!
生クリームが甘さ控えめで、くどくなく、生クリームを普段食べない私も完食してしまった
フルーツサラダ(フルーツ・カフェだけあって サラダもしっかりフルーツが入っていた)とフリードリンクが付いて1000円でお釣りがきた…と思う 
皆と会計が一緒だったのでレシートもらうのを忘れた
安い! 地元だったら1200円位だな 

甘いものも食べて元気回復

活気あふれるイオンモールだったが、出入口のガラス窓にひびが入ってテープの応急処置がされていて
地震の爪痕がまだ残っていた

つづく

いちごの思い出し仙台日記 4

2011年05月18日 | 日記
09:00  朝市の様子

お客さんの足並みも、落ち着いてきたので 交代で朝市を回った
私たちの目の前には、魚屋さんが並ぶ 入口付近はとてもカラフルなチョコバナナ・たこ焼きなどの出店
お菓子問屋のような一角(カントリーマームなどの大袋菓子が3つで500円は安いわね!) ん~良い匂いがしてきた
おやき・焼きそば・温かい日本そば その場で調理していて食欲をそそる  
仙台みそ等地元の名産も販売している
朝市の会場は、周りを地元のかたのブース、内側にボランティア等によるフリーマーケットブースの並びになっていて
オムツなどの雑貨・洋服を安く提供している
会場の一角でミニコンサートが開かれ ばんばひろふみさんの「いちご白書をもう一度」 久し振りに聞いたわ~

戻ってくると、騒ぎになっていた

「東京で大きな地震があったらしい!あそこのテレビで放送しているよ!」とピコメンバー
私の仙台行きを余震を心配しながらも送り出してくれた家族の方が地震にあってしまった?
走っていくと、見てきたメンバーが知らせてくれた
「3月11日のニュースの録画だったよ~」 びっくりした~
行ってみると テントの中央に大画面のテレビが設置され20人くらいの人が見ていた
確かに コンビナートで火災が起き、建物からコンクリートの塊が落ちてきている映像が流れている

間違えるのも無理はない 放送内容の案内がない でも、なぜ今頃ここで?

皆さん真剣に見入っていた
ゆっくりテレビを見る余裕もテレビ自体もなかったのだろうと 理解した

10:00  店じまい

お昼までと聞いていたが、早い終わりになった
絵本が2/3ほどなくなり、特に子供向けの雑貨は残りわずか 
そういえば、朝市には、子供向けのブースがなかった!
持ってきたのは、皆様からの本と一緒に集めた遊び物、同梱されていたぬいぐるみやペンケースなどのみで
量は少なかった
あ~ 家の中に家にあったキャラクターシールやメモ帳持ってくるべきだった~

本日の売り上げは(売上と言っていいのか…)27181円でした

つづく

資金 ご協力者様 一覧 2

2011年05月15日 | ご協力者一覧
多くのご支援ありがとうございます
4月8日までのご協力者様です

塩田さん 12000円 ・小暮さん 10000円 ・山本さん 10000円 ・駒澤さん 5000円 ・Aさん Yさん Hさん Nさん Tさん 5000円・
芦田さん 3000円 ・豊田さん 3000円 ・城川さん 3000円 ・三村さん 2000円 ・なおちゃん 2000円 ・福重さん 2000円・
鈴木さん 2000円 ・田中さん 1000円 ・聖子さん 沢子さん 淳子さん 香代さん 2000円 ・飯塚さん 1000円 ・鎌田さん 1000円・
戸田さん 1000円 ・辻崎さん 1000円 ・まなママ 1000円 ・肥實さん 1000円 ・大鷲さん 2000円 ・伊藤さん 1000円・
濱さん 1000円 ・小林さん 1000円 ・向中野さん 1000円 ・Uさん 5000円 ・小林Mさん 2000円 ・小笠原さん 1000円・
市川さん 2000円 ・金子さん 1000円 ・佐藤さん 1000円 ・森の書展~想い~募金より 10000円 ・ゆきだるま 10000円

                                       大変遅くなりました  いちご

七郷児童館より 嬉しいお便りが・・・

2011年05月13日 | お知らせ
私達が皆さまからの絵本をお贈りした1つ、仙台市七郷児童館の館長様はじめ職員の皆さまから嬉しいお便りとお写真を頂きましたのでご紹介いたします。




子供たちの横にある本棚の上に「ピコの会文庫」ですって! なんとまあ! うるうる!

子供たちが遊んでいる姿は、何よりも嬉しい光景ですね!

子供たちにも児童館の方にも喜んで頂けて良かったですね。

絵本をお贈り下さった皆さま、ありがとうございました。

そしてお手紙を下さった児童館の職員のみなさま、ありがとうございました。

《森の書展~想い~》被災地に向けて第2弾

2011年05月10日 | お知らせ
4月にご紹介いたしました書家の中野さんの活動の次回のお知らせです。

前回は、参加されました皆様の「書」が桜の花びらとともに春風に美しく舞っておりました。



4月に行ったseiseki sun marche《森の書展~想い~》では皆様にご協力いただき
ありがとうございました。

大変好評で次回も是非にとお声掛けいただきました。
参加を思案していましたが、このGWで実家の福島に行き、山あいの街でもかなり
の被害を目の当たりにし、支援の継続を強く感じて帰宅しました。皆さんにご提
供いただいた材料もまだたくさんありますので、5月15日にまた参加することにし
ました。

お稽古の中で書いた生徒たちの『想いの書』を当日展示し、前回同様色紙に加え、
被災地に荷物を送るためのダンボール箱にメッセージを書くワークショップも行います。
継続的な支援のために、そして皆さんの内にある“想いを書にのせる”ために、
是非ご参加の程よろしくお願いします。

●sun marche 5月15日(日) OPEN…10:00~16:00 
    東京都多摩市 九頭竜公園にて(京王線・聖蹟桜ケ丘徒歩5分)
    雨天中止
    http://www.cafe-sakura.info/marche/

   当日のワークショップ参加費(500円)は必要経費を除き全額が被災地への義援金と
   なります。お友達へのご案内もよろしくお願い致します

    ●○中野千秋○● 
      http://sho-works.jp/


      屋外で筆を持つってちょっと不思議な体験です。
      よろしくお願いします。  Y

必要な物を必要としている所へ

2011年05月09日 | 活動報告
うぉ~上がったか! 

まだまだ沢山の方からご支援頂いておりますが、アップに時間がかかっております。(ご了承くださいませ)

先に上がったのは4月2日までの分ですので、お間違えのないように。順次アップさせて頂きます。

一昨日、閖上(ゆりあげ)朝市の会長様からご連絡を頂きました。

「この度の朝市で売上として寄付して頂いたお金は、当初夏に行う「精霊流し」の資金の一部にと申してましたが、実は閖上(ゆりあげ)小学校が別の場所で再開しているが、保健室にベットがなく、畳を敷いてその上に子ども達が寝ているので、折りたたみベットをこれで購入してもよろしいでしょうか」とのお尋ねでした。

もちろん、「どうぞ、どうぞ」と快諾。

被災地の為に使って頂けるのなら、まして子ども達の為に使って頂けるのなら。


実は、金曜日の夜遅くに、仙台市の拓桃医療療育センターに子供さんを預けていらっしゃる親の一人からもSOSが入りました。

入院中の子供さんのお家が被災にあい、洋服や下着などが不足して困っていると。

「え~、どうして! 先日の朝市では隣のテントで洋服を配ったばかりなのに・・・」

避難所や集積センターでは洋服も余っているはず、聞いてみて下さいとお答えしましたが、聞けば、仙台市では困って余った下着をフリーマーケットで売ったとか。

どうしてこうも、同じ県なのに横の連携がとれていないのでしょうかしら。

余っているところと、不足して困っているところと、調整が取れないものでしょうかしら。
困っているところは、どうしてもっと声を大にして叫ばないのでしょうか?
私がちょっと避難所に連絡して「余ってませんか?」と聞いただけでも、手に入るのに・・・。

きっと当事者にはそれなりの理由もあるのでしょうけど、傍から見ていると歯がゆくなりますね。

必要な物が必要としている人の手元に。 皆さんの善意がそのまま届けられるように。

災害の時にこれが中々難しいのだと、今回、実感しました。

皆さまから頂いた善意がちゃんと届いているかを私たちは見守って行きたいと思います。

資金 ご協力者様 一覧 1

2011年05月09日 | ご協力者一覧
送料として、本代として沢山の方々からご支援いただきました
また、同封されていた、こころ温まる励ましのお便り
ピコのメンバー一同、力を頂きました
ありがとうございました

資金ご協力者様一覧 (4月2日までの分)

・大久保 さん 1000円 ・多摩市和田の笠置さん 2000円 ・世田谷区南烏山の中村さん 10000円
・尼崎市 M.Nさん 10000円 ・いちごさん 10000円 ・菱山さん 1000円 ・米光さん 3000円
・トム君ママ 3000円 ・Wさん 1000円 ・メイちゃんまま 5000円 ・平さん 2000円 ・Y・Kさん 1000円
・ふみふみさん 3000円 ・和田さん 3000円 ・長谷川Kさん&長谷川Yさん 8000円 ・RUMIKOさん 3000円
・伊丹さん 1600円 ・K.Iさん 3000円 ・梅谷さん 2000円 ・原田さん 1000円 ・天野さん 1000円
・川床さん 10000円 ・鈴木さん 10000円 ・桜井さん 1000円 ・中島さん 500円 ・鈴木さん 1500円 
・市原ばあばさん 3000円 ・さいたまF.Sさん 5000円 ・T.Eさん 1000円 ・園田さん 5000円 ・M.Hさん 2000円
・福井さん 2000円 ・古川さん 5000円 ・山岡ファミリー 10000円 ・イッケさん 10000円 ・田中さん 1000円
・上嶋さん 1000円 ・日野市南平の新田さん 5000円 ・しおくま君 2000円 ・ナナちゃんさん 10000円

金額を掲載するか?フルネームにするか?などの話し合いに時間がかかってしまいました
たいへん遅くなりまして申し訳ありませんでした
                                          担当 いちご