07:30 朝食
1便で、ゆーみん(勝手につけました)とpianoさん(勝手につけました)が朝食へ
この時間になると子供の数が増えてきた。中高生が漫画をまとめ買いしてくれたり、おばあちゃんが孫に電話で、問い合わせて買ってくださったり
漫画がかなり出た 今回、衣類が必要と言う事で、急きょ、ピコのメンバーの中だけで集めた洋服、絵本、小物類も、ほぼ無くなった
私事ですが、今年1月に母を亡くしました
前日まで元気していたのに、明け方泣きながら電話をしてきた父の言葉は「お母さんが亡くなった」だった
「亡くなった?」理解できず、駆け付けると、母は、もうすでに冷たくなっていた
今でもこうして文章を書いているだけで涙が出てくる あまりにも急で、悲しさはもちろんのことたくさんの後悔で押しつぶされそうになった
被災者の方は家族、親友、恋人を亡くしただけでなく、家、思い出もなくされた
母の事もあって、今回、私をこんなにも動かしたのかもしれない そして、忙しさが母を亡くしたことへの悲しさを一時でも忘れさせてくれた
集めた洋服の中に母の洋服を入れさせてもらった ご年配の方が、試着して持って行ったくださった きっと母も天国で喜んでくれていると思う
子供連れの若い夫婦が真剣に本を選んでいた 彼らは陸前高田から偶然この朝市にやってきたそうだ
ご自身も避難所暮らしで、子供の保育園も津波に襲われ絵本も何もかも流されてしまったそうだ
「復興して保育園が再園したらたくさんの絵本が必要になると思います」とお話しくださったので
私たちの活動を紹介し、買ってくださった本の裏のメッセージカードにピコの会のネームが入っていますので
絵本が必要になったら是非パソコンで検索してお問い合わせください お役にたてるよう頑張ります と伝えた
更に「この辺りは津波がひどいと聞いたが陸前高田の方がもっとひどい」と説絶に語られた
おそらく私たちが昨日行った沿岸には行かれてないのだろう 過去に経験したことのない大津波
本人たちにとっては自分のところが一番ひどく感じられるのだろう
閖上を案内してくださったSさんの話によると、この地区がテレビであまり放映されないのは
いたるところにご遺体が散乱していて映せる状態ではなかったからだそうだ
海外では、傷ついたご遺体の映像や、原発の深刻な状況を報道している
フランス人の旦那さんと結婚した私の妹はシンガポールに居住しているが、こっちに避難してきなよと何度も電話がかかってきた
とくにフランスは日本在住者に避難勧告(命令だったかもしれないが、とにかくレベルが上の方)が出ており
「友達は次々に避難してる、これからも大きな地震が来るかもしれないし、原発も爆発するかもしれない
報道見てないの?もっと真剣に考えな!」と言われ、子供の修了式が終わった3月20日から始業式の始まる前まで
父と娘をシンガポールに避難させた 私は主人を置いていけないので残った
子供がいなかったので、ピコの活動にも力を入れることもできた (家事の手を抜いたので)
ひどい惨状を見て海外からたくさんの支援や義援金が贈られた 日本人は事実をどこまで知っているのだろう?
必ずしも、すべてを知った方が良いとは言い切れない 人によっては絶望的になってしまうかも知れない
報道は難しい問題だ
1便で、ゆーみん(勝手につけました)とpianoさん(勝手につけました)が朝食へ
この時間になると子供の数が増えてきた。中高生が漫画をまとめ買いしてくれたり、おばあちゃんが孫に電話で、問い合わせて買ってくださったり
漫画がかなり出た 今回、衣類が必要と言う事で、急きょ、ピコのメンバーの中だけで集めた洋服、絵本、小物類も、ほぼ無くなった
私事ですが、今年1月に母を亡くしました
前日まで元気していたのに、明け方泣きながら電話をしてきた父の言葉は「お母さんが亡くなった」だった
「亡くなった?」理解できず、駆け付けると、母は、もうすでに冷たくなっていた
今でもこうして文章を書いているだけで涙が出てくる あまりにも急で、悲しさはもちろんのことたくさんの後悔で押しつぶされそうになった
被災者の方は家族、親友、恋人を亡くしただけでなく、家、思い出もなくされた
母の事もあって、今回、私をこんなにも動かしたのかもしれない そして、忙しさが母を亡くしたことへの悲しさを一時でも忘れさせてくれた
集めた洋服の中に母の洋服を入れさせてもらった ご年配の方が、試着して持って行ったくださった きっと母も天国で喜んでくれていると思う
子供連れの若い夫婦が真剣に本を選んでいた 彼らは陸前高田から偶然この朝市にやってきたそうだ
ご自身も避難所暮らしで、子供の保育園も津波に襲われ絵本も何もかも流されてしまったそうだ
「復興して保育園が再園したらたくさんの絵本が必要になると思います」とお話しくださったので
私たちの活動を紹介し、買ってくださった本の裏のメッセージカードにピコの会のネームが入っていますので
絵本が必要になったら是非パソコンで検索してお問い合わせください お役にたてるよう頑張ります と伝えた
更に「この辺りは津波がひどいと聞いたが陸前高田の方がもっとひどい」と説絶に語られた
おそらく私たちが昨日行った沿岸には行かれてないのだろう 過去に経験したことのない大津波
本人たちにとっては自分のところが一番ひどく感じられるのだろう
閖上を案内してくださったSさんの話によると、この地区がテレビであまり放映されないのは
いたるところにご遺体が散乱していて映せる状態ではなかったからだそうだ
海外では、傷ついたご遺体の映像や、原発の深刻な状況を報道している
フランス人の旦那さんと結婚した私の妹はシンガポールに居住しているが、こっちに避難してきなよと何度も電話がかかってきた
とくにフランスは日本在住者に避難勧告(命令だったかもしれないが、とにかくレベルが上の方)が出ており
「友達は次々に避難してる、これからも大きな地震が来るかもしれないし、原発も爆発するかもしれない
報道見てないの?もっと真剣に考えな!」と言われ、子供の修了式が終わった3月20日から始業式の始まる前まで
父と娘をシンガポールに避難させた 私は主人を置いていけないので残った
子供がいなかったので、ピコの活動にも力を入れることもできた (家事の手を抜いたので)
ひどい惨状を見て海外からたくさんの支援や義援金が贈られた 日本人は事実をどこまで知っているのだろう?
必ずしも、すべてを知った方が良いとは言い切れない 人によっては絶望的になってしまうかも知れない
報道は難しい問題だ