あきさんの旅写真

海外旅行をした記憶のために撮った写真を、出来事と一緒に残しました。

タパと別れて

2011年12月10日 | ネパール【2005年の旅】
2005年12月22日つづき

山を下るとき、長男も一緒に乗って行こうと学校まで送ることにした。車中、長男と後部席に座る。
狭いから鞄は膝の上に抱いている。
「鞄買えるといいね」と指でつまむ。
長男。「ニコッ」
いい家族だ。


来た道を下っているわけだが、道がこんなに細かったとは気が付かなかった。インド製のトラックTATAとすれ違う時全くと言っていいほど狭い。バックして少し広いところを確保してそれでもギリだった。



学校はポカラ市街にある。近道もあるだろうが数キロはあるだろうか、山道を毎日通うことは相当の運動量だろう。グルカ兵が強いわけだ。



街の中を牛が居ることはヒンヅー教では珍しくないと思うが、水牛も街の中を歩いている。これはでかくて灰色の牛で角が例のごとく平べったくて大きく弧を描いている。
水牛はちょっと異様だ。こんなのが街の中を歩いている。
ポカラ市街は都会なのだ。
コンクリートの3階建てが並び、車道と歩道が区別されている。
そして、店先にはワゴンに乗った衣類がバーゲン?販売で、多くの人が行きかっている。
そのような都会に水牛。

筏の乗り場に送ってもらう。
タクシーの運転手に800ルピーを渡してくれと彼は云う。
そして自分にも
「800ほしい。昨日と今日の分」
「OK」
彼は、
「日本に帰ったらみんなに伝えてほしい。ポカラに来てガイドとして自分を雇うように」と。
「了解した」