ふぉとすた 気ままにDiary

気まぐれ気まま更新日記

動画をジュークボックス化

2007年12月02日 | PC関連
普通のTVでDIVXとかの画像を見るのにDivx対応DVDプレイヤーで見れるんですが、いちいちDVDに焼くのがめんどくさい。
しかもHDには対応してないし、再生させるのにいささか制限がある。
と、言うわけでこんなん買って来ました。

ハンファジャパン製の「MOVIE COWBOY DC-MC35UL3」

いわゆる動画再生機能付きHDDケースです。
家電よりPCよりの製品ですから、これ単体でPC並みにあらゆる動画フォーマットの再生に対応しています。
以下、メーカーサイトより抜粋。
SIGMA DESIGNS社製EM8621Lハードウェアデコードチップを採用し、MPEG-1/2/4(AVI)、WMV9及びハイビジョン画質である WMV HD / MPEG-2TS(ts/m2ts※5/evo※5) / DivX HD の再生に対応。
また、ハイビジョン画質を余すところなく再生する為に新たにHDMIをサポート。
ハイビジョン対応の大画面TVに接続するだけで、簡単にハイビジョン並の美しい映像・音声を楽しむことができます。
■再生対応フォーマット
WMV 9、 WMV HD
MPEG-1/2※1 MPEG-4(AVI)※2※3※4
MP3, WMA, OggVorbis, WAVE, AAC
■拡張子
AVI (DivXおよびXviD) / ASF / DIVX / WMV / TS / MPG / MPEG / M2P / ISO / IFO / VOB / M2TS※5 / EVO※5 / MP3 / WMA / OGG / WAV / AAC / M4A
※1 音声コーデックがAC3のMPEGファイルは音声が再生できない場合があります。
※2 映像と音声がインターリーブされている必要があります。
※3 GMCオプションが適用されたファイルは再生できません。
※4 2GB以上のファイルは再生できません。
※5 ファームウェア更新により対応予定。将来の対応を約束するものではありません。

ISOにも対応しているので、リッピングしたDVDをそのまま再生できるので非常に便利です。
残念なのはH264AVCとDivX ULTRAの再生に対応していないこと。
実は店員に「DivX ULTRAのメニューと字幕つきの動画再生が可能か?」と聞いたところ、「出来ます!」と言ったのでそれが決め手で買ったというのもあるんですけどね。
この点では騙されました(^^;)

さて、HDDを別途購入して取り付けてみました。
購入したのはWDのSTATの省電力型HDDでWD5000AACSというもの。
500GBで約12,000でした。
MOVIE COWBOYをサイトで調べてたら、熱やHDDの消費電力でHDDがすぐに壊れたという情報があったので。

さて、以下幾つか気になった点を上げてみます。
固定ねじの片側がドライバーを斜めにしながら固定しなくちゃいけないのが気になりました。

それと、IDEとSATA両対応なのですが、SATAだとケーブルがウマくまとまらず、ケースを閉めるのに一苦労。
この製品では速度を求められないのでIDEの選択したほうが良いと思います。


付属のリモコンですが、ボタン配置が通常のプレイヤーなんかと違ってとても使いづらいです。
停止ボタンとか変なところにあるし・・・


そんなこんなありますけど、実際に使ってみると非常に便利です。
あらゆる動画を放り込んでおけば、ディスク交換の手間要らず。
自分は使ってないですが、サーバー化すればネットワーク上でアクセスできるので、リビング等離れた場所に置いても動画の追加・削除が出来ます。
D端子は付いていないけど、変換アダプタ等をつければOKだと思います。

それとマニュアル不足。
HDDの取り付け要領書はありますが、その他設定方法・使用方法のマニュアルは付属してません。
サイトを見てくださいとのことなのですが、サイトを見てもすべて出来上がって無いというダメダメな状態です;;

数日間使ってみましたが、快適です。
ただ、一つだけ不具合発見。
原因不明だけど、DVDを再生していたら停止ボタンが受け付けなくなりました。
仕方なく電源を切って、再度ONにしたら直った。
再現性は無く、たまたま?
その他は致命的な不具合にはあってません。

ただしサイト検索してると他に不具合報告があったり、メーカーも一つ二つにくせのある所のようですね。
そこら辺を割り切って使用すれば非常に良い製品ではないでしょうか?