『宇宙の再構成プログラム』

次元変容の旅を通して … 見えてくる世界とは!

次元移行の準備は整った!

2011-12-28 21:05:31 | Weblog


↑  「外部マトリックス」 は、量子の場として存在し、宇宙の無限空間を満たしている。この光の粒子は、ドーリル博士の文献では、通称コズミック・ダストと呼ばれ、宇宙微粒無限原子つまり、現代科学でいうところのトップ・クォークに当たる。(むしろ、現代科学で呼ばれている ”コズミック・ダスト”とは、「宇宙の塵」 を指し、上記のドーリル氏の内容とはやや異なる。)この宇宙で一番小さい最小単位の粒子であるコズミック・ダストが、高次元宇宙には満ち溢れており、無限の大海を形成している。

ここまで時間がかかったのは、やはり何といっても根のカルマの浄化と身体のフィールドの有機化に伴い、その生成に費やされた訳だ。そして、2012年というマヤ暦でも時間が終わる時にあたり、地上のリニア的な時間感覚は、時を追うごとに、次第に薄らいでいくことになるだろう。それに取って代わり、宇宙の深遠なエネルギーが流入し始める。

この宇宙の深遠な時間は、マヤでいうところの 「スユア」 に当たり、いわば宇宙エネルギーの潮流と理解すればよい。上記のコズミック・ダストが、スペース・チューブ(宇宙周期)を横切るとき、一種の潮流のような時間の流れを形成する。

非常に永い永い間、地球と人類はこの 「スユア」 の感触をすっかり忘れてしまった。この光の感触は、過去に味わった人にとっては、非常に懐かしい感覚を取り戻す機会になる。この光の潮流に乗ることで、よりリラックスした感覚が手に入り、魂と身体はすっかり癒され、隅々まで蘇るような新鮮な感覚を味わうことになるだろう。

これまで地球は宇宙のプログラム上、過去数十億年という永い間、真実の宇宙から隔絶され地球独自の閉鎖空間におかれてきた。それは、人類の身体と物質環境の双方を形成するための生成に費やされてきたからだ。その主な目的は、来るべき時期に、宇宙に羽ばたいていけるよう、胎児から成人になるまでの成長過程を宇宙から吾が子を育てるような眼差しで見守ってきた。

そのことは、同時に胎児を育てるための子宮内宇宙= 「内部マトリックス」 において、宇宙の深遠な流れである 「スユア」 は箱の遮蔽幕で遮られ、光は内部にまで浸透することはなかった。そのため、その中にいる胎児としての人類は妄念妄像という一種の夢に似た状態が続き、地球独自の歴史をつくり上げることとなった。そのような夢を見続ける意識のことをユングは、「集合無意識」 と名付けた。

そして、永い時間をかけてようやく人類は、宇宙に羽ばたくことができるまで成長を遂げたのである。そこで、「外部マトリックス」 にすんなり移行できる人々は、人類全体の何%かは、現在のところ未定ではあるが、もうじき大地の審判者である「スフィンクスの意思」 が下り、正式な数を弾き出すことになるだろう。それらの内容については、人間には一切タッチすることは出来ない。なぜなら、これらの内容については、神々が関与しているからだ。

それこそ、神のみぞ知るところである。我々は、ただただ宇宙神の心を吾が胸に抱くことのみである。決して神の教えに背く 「逆さっ子」 にならぬよう、自尊心を捨て、内なる真に従うよう心底素直であれ!そうすれば 「難産」 は避けられるからだ。天変地異や様々な病、災難はすべて心の間違いを示す、外在神からのサインであることを理解すること。これらは、今日まで「内部マトリックス」 において、人間のための学習プログラムとして学んできた訳である。いわば「内部マトリックス」である地球の場は、次期「外部マトリックス」 へのライセンス取得のための 「学び舎」 であったということ。

因みに、「内部マトリックス」 での必須科目は心の調整力を身に付けることであった。これらは主に、心のバランスを保つための学習プログラムであるが、大概の地球人は、心の平衡を保つことが出来ず、感情的に陥り、怒ったり、恨んだり、不平不満を言ったり、妬んだり、イライラしたり、人を咎めたり、自己中心であったりする。また時に、不安や心配心、疑い、迷い、といったネガティブな感情も日頃から放ったりする。それらは全て、念波の乱用や感情の乱れに直結するからだ。これらの念波は、一旦放たれると 「時空間因果律」 を増大させ、様々な歪みを次々に生み出すことになる。

この時空の歪みが、素粒子レベルから始まり、原子レベル、そして分子レベルにまで至り、更なる歪みとして、次々にしわ寄せが拡大され、遂に細胞レベルに達し肉体の病を引き起こすまでになる。これらは更なる残留思念として、カルマ物質を地下に溜め込むことになる。それが、いわゆる 「根のカルマ」 の実態であるが、この 「根のカルマ」 の清算が今この時期に起きているため、地上での天変地異が至るところで起きている。それは、個人のレベルにおいても同様であるが、我々にとって 「根のカルマ」 の浄化処理とは、時間を逆戻りして人類がかつてカルマを放つ以前の時間、つまり人類発生の創世期まで遡る。これには、とてつもない労力と無限過去に近い時間にまで遡る必要がある。そして、その過程で 「スフィンクスの門」 を潜り抜け、次元移行を迎えることとなる。

因みに、「スフィンクスの審判」とは、黙示録でいうところの 『最後の審判』 に該当し、それは要するに、「内部マトリックス」 から 「外部マトリックス」 への移行に関係している。そして、その手前に 「スフィンクスの門」 があり、そこを潜り抜けることから、人類にとっては一種のイニシエーション(通過儀礼)ということになる。そこは、要するに胎児が出産するときの 「子宮口」 に該当し、そこを潜り抜けることは、いわば宇宙に出るための出産ということになる。神社にも同様に、藁(わら)で編んだ輪を潜る儀式が昔からあるが、「国常立の神」 に言わせれば、これらは「一厘の仕組」 に通じるものがある。

いずれ、「スフィンクスの門」 の秘密について書こうと思うが、今はあえて触れないことにする。ただし、一つだけ触れておくと 「外部マトリックス」 への移行は大地の底、つまり地球の中心核にある 「アメンティーのホール」 への到達が 『鍵』 を握り、そこは 「I・YOD(イヨッド)」 と同期している。つまり、この 「I・YOD(イヨッド)」 とは、原初宇宙の領域を示し、そこば宇宙を創造したときの息吹きで満たされている。つまり、 「I・YOD(イヨッド)」 とは 「外部マトリックス」 ということになる。そこは、通常の時間とは異なり、放射状時間が息づくいわば無限大の大空間である。

現在、「次元空間船」 は、この 「I・YOD(イヨッド)」 と同期しつつある段階に達した。この船の役割は、共同超意識という魂の連帯を保ちつつ、集合的な魂のクラスターとして巨大な一つの魂として個々の魂を核融合させ、次元変容を加速している。ここに参加することで、自動的に次元変容が加速する仕組みとなっている。この集合的な生命の結束力を示す良い例としては、渡り鳥が挙げられる。渡り鳥がなぜ集団で移動するか、ということである。

その主な利点は、個々の力を集団で持ち寄ることで、膨大なエネルギーを共有し、効率よく長距離を僅かな力で移動することにある。それが、もし一羽づつ渡るとなったら、殆ど不可能に近い状態になり、極めて危険な賭けになってしまうからだ。そこで、「次元空間船」 も同様なシステムから、効率よく僅かな力で不可能に近い作業(無限過去に及ぶ長距離の移動)を成し遂げ、それら膨大なエネルギーを利用して、高次元への跳躍を図ろうとすることにある。まさしく、密教の曼荼羅も同じ機能を持ち、これも同様なシステムを採用しているところがある。

無事に「外部マトリックス」に到達してしまえば、これで出産は完了ということになる。しかし、作業はこれで終わらない。後に残された人々のサポートにまわることになるからだ。