『宇宙の再構成プログラム』

次元変容の旅を通して … 見えてくる世界とは!

ジャミッソン・ネルダ博士の第五のインタビュー(その5)

2022-01-06 21:49:16 | ウイングメーカー

ジャミッソン・ネルダ博士の第五のインタビュー(その5)


サラ :分離を感じているものの、自分の行動に変化を起こしたいというモチベーションがまだ持てない場合は、どうなるのでしょうか?  


ネルダ博士 :「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」のファンクショナル・インプラントから簡単に解放されることは滅多にありません。それは、できるだけ長く生命の本質(ライフ・エッセンス)を捕えておこうとするでしょう。それは、人間という器を操作したいと望んでいて、単なるメッセンジャーとして後部座席の中で見ていたいと思っていないのです。それは、プログラムに反することなのです。  


サラ :それなら、ファンクショナル・インプラントの視点からこの抵抗について話してください。それはどんな風に現れるのでしょうか?  


ネルダ博士 :それは個人によって異なる事だと私は思っています。誰かにとって、それがどのようなものであるかを知っているフリはしません。私の個人的な経験から言えるのは、私は最初、頭からこのプロセスに没入し、自分の人生をリアレンジしました。  


私は良い成果をあげたと思っていました。それから一週間か二週間後、自分が振りだしに戻っていることに気付きました。文字通りスタート地点まで戻ってきたわけです。それは記憶喪失のように感じました。それはあたかも、新しい訓練をしていること自体を忘れてしまっていたかのようでした。確かに、私の場合、自分の人生の中で気を散らしてしまうものを沢山持っていたのですが、恐らく皆さんも同じことが言えると思います。  


つまり、私が思うに、私たちの「Ver.2.0・インターフェイス」内部の意識システムの癖に戻ってしまうというこの傾向が、システムが抵抗する主たる方法なのだと思います。その抵抗の範囲を考えると、変化は簡単な命題ではありません。「ヒューマンVer.2.0・マインド」は後部座席が好きではないのです。  


サラ :では、サヴァリン・インテグラル・プロセスに戻るために、博士はどんなことをされたのでしょうか?     


ネルダ博士 :そうですね。私の場合は、テクニックを内側に向ける必要がありました。      


サラ :何を意味されているのか、ご説明願います …      


ネルダ博士 :私は、ハートの美徳を他人という外側へと向けていたのですが、内側の自分自身へは向けていませんでした。内側こそが、スタートする場所として最も大切なのだということに私は気付いたのです。      


サラ :それをどのようにして成されたのでしょうか?      


ネルダ博士 :それには、生きる上で大きな注意力と、「今」を表現することが要求されます。人間には、過去の記憶と未来への関心の中に生きる傾向があります。それが私がかつてやっていたことであり、その傾向が自分を「今」から引き離していたものなのです。      


そして、「今」こそが、私たちの「生命の本質(ライフ・エッセンス)」が表現する場所なのです。(※)「生命の本質(ライフ・エッセンス)」が表現する場所とは、過去や未来ではありません。過去と未来の間に中心をもつ意識のフレームワークの中だけなのです。ですから、仮に過去や未来の中に自分がいるのが分かっていれば、自分が「本質」の中にいないということが分かります。  

※(考察):「生命の本質(ライフ・エッセンス)」が表現する場所とは、過去や未来ではなく、「今」ここにあります。これを私は、「本質知覚」と呼んでいます。「本質知覚」とは、生命が触れる正に「本質の感触」なのです。「本質の感触」とは、「胸の中心にある空洞に触れた時の感触」と言えば、分かりやすいかもしれません。    


私がそれを悟ったのは、呼吸が「現在性」への磁石であると、ウイングメーカー哲学で読んだ時でした。呼吸を意識することによって、人間を「現在性」へと引き寄せる要素となるのです。      


私はまた、「幻想のホログラム」をより鮮明に見抜く「現在性(ナウネス)」の感覚へと導くことができる様々な種類の呼吸法も学びました。      


ポイントは、ウイングメーカーがそう表現していたのですが、シンプルに自分の呼吸を意識することが「静けさ」の中に自分を集中させる上で助けとなったということです。ちなみに、これは静かな部屋の中にいるという意味ではありません。職場のミーティングの際に、呼吸を通じて「静けさ」の中に自身を置くことができるのです。      


しかし、この内的なものに集中することによって、自分自身が表現しているものを感じる上で有利な位置にいることができました。そして、それがこのプロセスを統合するための自分の最初の試みの中で、私が見落としていたものだったのです。ハートの美徳を実践する際に、私は適切なスタート・ポイントにいなかったのです。私は、ハートの美徳を外側へと向けていたのです。他の人々や出来事に。最初に自分自身に向けていなかったのです。      


一度、その調整が成されると、自分の「本質」を認識し、それと「マインド・システム」とを区別する助けとなりました。「生命の本質(ライフ・エッセンス)」にとって、ワンネスと等価性の中にあるものが本物であり、それが「現在性」の中にだけ生きているのです。     


意識のフレームワークは、過去・現在・未来の間を旋回し、分離の中で活動しています。意識のフレームワークからハートの美徳を表現した場合、(※)特に外側へと向けた場合は、本来の効果は発揮されないでしょう。  

※(考察): 意識を外側へと向けた場合は、本来の効果は発揮されないでしょう。何故なら、外側のすべての出来事とは、分離という相対性の渦巻く世界だからです。自己の内側こそが、ワンネスとしての自己すなわち、サバリン・インテグラルそのものだからです。   


サラ :博士は、「抵抗的行動」と「挿入的行動」という概念について仰っていました。「挿入的行動」とは、ハートの美徳を表現するという点で自分や他人に向けられるものだと私は理解しているのですが、「抵抗的行動」について少し話して頂きたいです。「抵抗的行動」とはどのようなもので、どんな風に作用するものなのでしょうか?      


ネルダ博士 :ここでも、「今」の中で自分の「生命の本質(ライフ・エッセンス)」を見極めることからスタートする必要があります。静止し、呼吸を意識することによって「現在性」の中に自身を集中させてください。初めは時間がかかるかもしれませんが、練習すると共に早くできるようになります。分離につなぎとめている思考パターンを停止させる必要があります。行動も同様です。     


この世界の中で分離を支えている行動を識別すると、シンプルに言ってもいいかもしれません。イスラム教徒が無神論者よりもモラルが低く、神を信じてすらいない人々よりも、イスラム教徒は天国へ入れる可能性が低いと仮に私が信じているとしましょう。      


これが、分離に関連する信念や思考形態なのです。「それを止めなさい」と言うことはできますが、大半の人々にとって実際には効果がないでしょう。私は、自分の人生の中でそういった信念が表現されることに抵抗することはできますが、そのような信念の多くは捉えることが難しい微妙なもので、潜在意識の中で私たちの行動や選択の中に、それらの信念がどのように表現されているかさえ私たちは認識すらしていません。      


そのような認識を自分が持っていることに対して、「許す」といったようなハートの美徳を自分自身に適用すれば、誰もが潜在意識や無意識のレイヤーで、そのような分離の信念に影響を受けているのだと自分自身に「同情」を感じることができます。      


この抵抗的な行動の変化を起こすことに、「謙虚」であらなくてはならないのは、自分だけではなく、ある意味で誰にでも当てはまることなのです。私たちは「ひとつ」なのですから。すべての人々のために自分がそれに取り組んでいるということに、「感謝」してください。自分をプログラムしている意識のフレームワークの中に潜んでいる、それらの分離の複合体に抵抗するために立ち上がる「勇気」を持ってください。      


自分を分離させている信念や認識を効果的に対処するために、どのようにハートの美徳を使用したかがこれでお分かりになるでしょう。イスラム教徒というのは、ただの例ですが、誰かの周囲に分離の線を引くならば、それはインプラントされた意識システムが活動しているのであり、そしてそれは幻想のホログラムをサポートしているだけなのです。      


サラ :分かりました。でも、レイプや殺人者が自分と「ひとつ」であると見なしていると博士は仰っているわけではないのですよね?      


ネルダ博士 :ええ、レイプはレイプであり、殺人者は殺人者ですね。そういった人たちとワンネスと等価性を感じることはできないでしょう。それは真実です。人類の中のそういった重犯罪者たちや、犯罪者の社会の中だけが例外的に互いにそういった共感のようなものを持っているに過ぎないのでしょう。しかし、円の外側に隔離されている人間がいる「のけ者たちのコロニー」は存在しません。円はすべてを包含します。そうでなければ、幻影の中にいることになります。これは絶対です。  


幻想のホログラムが監獄であると私が言ったことを覚えていますか?     


サラ :はい …      


ネルダ博士 :その監獄の内部に、別の監獄はありません。私たちは全員、監獄の中にいるのです。私たちは皆、囚人なのであり、インキュナブラの人々ですら同じなのです。監獄の壁の内側にいて、真にワンネスと等価性を知っている者など、誰もいないのです。      


サラ :しかし、誰もそれを知らないのであれば、どのようにしてこの状態が変わるというのでしょうか?      


ネルダ博士 :その変化にはプロセスがあるのです ─ 個人と人類種、双方のプロセスが。私たちは、一緒にそれに取り組んでいるのです。私たちは、分離の行動に抵抗し、ワンネスと等価性の行動を挿入しています。思考、アイディア、信念、原則、人々、組織、通貨、食べ物、衣服、ファッション、玩具など、分離によって養分を得ている階層内に存在するあらゆるものから私たちは歩み去っているのです。      


サラ :博士はそんな風に仰りますが、それは非常に困難で、不可能にすら思えます。      


ネルダ博士 :このプロセスは、行われなくてはならないもので、私たちによって行われなくてはなりません。問題は、そのプロセスが行われなくてはならないならば、人類は「いつ」それを行いたいと思っているかです。今でしょうか? 百年後でしょうか? 千年後でしょうか? 一万年後でしょうか? ウイングメーカーは、その書物の中で私たちが「ヒューマンVer.3.0」までそれを先延ばしにし、人間と機械が同化してしまうと、そのプロセスがますます困難になるだけであると明言しています。生命の奴隷化は、すべてのレベルで終わらせるべきなのです。      


サラ :この対話全体の中で私を悩ませてきたものに話題を変えたいです。それは神の問題です。博士の説明によれば、私たちが考えている神は幻です。それは実際には、自身を神であると表明している存在に過ぎません。私の質問は「本当の神は存在するのか?」ということです。      


ネルダ博士 :その質問を訊ねてくださって嬉しいです。自分からその話題をもちだそうとしていたのですが、脱線気味かと思っていましたので。     


バブルに関する思考実験に戻りましょう。私が述べたアヌのような神を演じている存在がいるとします。その存在は、イスラム教徒とユダヤ教徒、キリスト教徒から崇拝を受けている神です。      


それは地上に帰還し、人類に対する明白な優位性を振いたいと望んでいる神であり、人類を「ヒューマンVer.3.0」とワン・ワールドとトランスヒューマニストへと導き、それを永続させることを目的としています。      


前に述べたように、アヌンナキを含むすべての存在の内部には生命の本質(ライフ・エッセンス)があり、その生命の本質(ライフ・エッセンス)は無限です。無限とは何かを理解しているとすれば、それは時空の外側に存在していることを理解しているはずです。仮に存在が時空の外側にいるならば、それは誕生と死、創造と破壊、善と悪などの二極性によっては定義されません。それは、私たちが持っているどのような語彙や概念も通用しません。      


従って、この情報が地球上で利用可能となる時をウイングメーカーが決定したときは、その情報はテキストという観点では「橋」として提供されるでしょう。別の言葉で言い換えれば、それは私たちの言語構造の中に減速されるわけであり ─      


サラ :そして、他の媒体(メディア)の形もとりますね。音楽やアートのような。     


ネルダ博士 :その通りです。しかし、その活用法は異なります。この情報のすべては、二つのソースによる精査に耐え得るようにコード化される必要があります。ひとつは、アヌとその階層ヒエラルキー、もうひとつは個人です。     


それがこのインタビューが、ある条件を満たしたときにのみリリースされるという理由なのです。それは、階層によって情報が揉み消されたり、その条件を達しようとしている個人によって「おとぎ話」として軽んじられたりしないとウイングメーカーが確信した時です。      


そして、そのような減退が発生した場合、ウイングメーカーは情報を段階的にリリースすると決めたのです。フェーズ1は、幻想のホログラムの外側の世界を人々が理解できるような方法で情報がコード化されるでしょう。しかし、そのフレームワークは人々にとって馴染深いもので、惑星上で発展してきた信念と共鳴するものになります。      


そのような理由により、ファースト・ソース、(※)ソース・インテリジェンス、サヴァリン・インテグラル、ヒューマン・インストゥルメントなどの概念が、詳しい背景が説明されないまま提供されます。何故なら、今夜わたしが話している情報を含んでしまうと、階層(ヒエラルキー)によって消去されるからです。イベント・ストリングス全体が、解体されてしまうのです。ポータルとなるインセプション・ポイントと、グランド・ポータルは疑いの中に嵌ってしまうでしょう。      


(解説):ソース・インテリジェンスは、創造の源であるファースト・ソースの知性エネルギーで、意識の拡大の加速を助け、自身の制限を打破しようと望む人々を支援します。      


よって、そのような手順を踏む必要があるでしょう。そして、それは私がコントロールできるものではありません。      


サラ :今の話が、神の存在とどのような関係があるのでしょうか?      


ネルダ博士 :私はただ、「神」という言葉が複数の概念を意味するものであることを明らかにしたかっただけです。そして、「神」という言葉に使用されている意味をはっきりさせる必要があったのです。それが部分によって、ウイングメーカーが「神」という言葉を使用せず、その代りにファースト・ソースという言葉を用いた理由なのです。      


しかし、第六室以降のウイングメーカーの哲学書の中では、今わたしが述べた理由のために、神という言葉が使用されていません。しかし、ウイングメーカーの哲学書は、非常に微妙な抑揚があります。階層的な検閲の引き金を引かぬよう、現代の私たちの文化の中へと彼らのメッセージを織り込もうとしています。      


サラ :文字通りの意味で、この情報を検閲している人々は存在するのでしょうか?     


ネルダ博士 :いたるところに情報を検閲し、コントロールしている人々がいます ─ メディア、政府、軍隊、科学界、教育界、宗教界 … どこにでもいますよ。階層は、検閲のための完全な軍隊を持っているのです。      


大多数の人々は、自分が本当は何のために働いているのか知らないのです。彼らはそれを強化するために、雇われた対象をただ強化しているだけです。単にそれが仕事なのですから。しかし、テクノロジーというプラットフォームは検閲のために存在します。情報収集によって、NSAは検閲と情報コントロールが可能になるのです。      


情報をフィルタリングし、操作・コントロールするのが彼らの仕事です。大衆を監視するシステムは、大衆を守るために展開されているわけではありません。それは、大衆をコントロールし、アヌの視点から見た監獄の内部に大衆を封じ込めておくためであり、それは同時にエリートの視点からコントロールし易くするためです。      


サラ : NSAはこのインタビューの情報のようなものには関心がないと仰っているのでしょうか?      


ネルダ博士 :神がどのように定義されているか、といったような意味では関心はないでしょう。しかし、幻想のホログラムの重大な局面について詳しく説明する情報については、階層内部にいる人々が警戒していて、それは監視システムを通じてもたらされているのです。そういった類の情報は、関心を持った上層部の人々に報告されています。      


サラ :仮にそうであるなら、この情報がリリースされれば、検閲を受けることになります。それを踏まえた上で、何が注意すべきポイントになるのでしょうか?      


ネルダ博士 :すべてはタイミングです。このインタビューは、リリースされるでしょう。ウイングメーカーは、検閲をパスすることを確信していますから。何かが起こり、それが可能となるでしょう。      


サラ :博士は実際には私の神に対する質問にまだお答えになっていないことに気付いていますので、話題を神に戻したいです。しかし、インターネットの時代の今、ただこの情報全体を一度に公開することはできないのでしょうか?     


インターネットで公開すれば、数千人が目にし、それから、それを目にした人々が別のサイトに情報を転載し、それが幾何学的に発展していくのではないでしょうか。インターネットの住人たちが、どうやってその情報を隠ぺいしたり、検閲したりするというのでしょう?      


ネルダ博士 :情報が改竄されるでしょう。それが完全な情報のセットになります。いったんその情報がそのフォーマットで外に出ると、自分たちのヴァージョンがオリジナルであると主張する人々がいるでしょうし、他の人々も自分たちのものがオリジナルだと主張するでしょう。そして、それらのヴァージョンは白と黒のようにある領域では異なったものになるかもしれません。それはただ混乱を招くだけで、いったん混乱が発生すると、明確な区分をすることが不可能になります。諜報の世界では、それを「評判の破壊」と呼んでいます。      


このように考えてみてください。この惑星のどこにでもいる特定の生物を発信先として、ターゲットとした情報をあなたが持っていたとします。そして、その生物たちが互いにコミュニケーションを行うためのシステムができるのをあなたは待っています。あなたは、その情報が可能な限り純粋な状態にしておくことを確実にしなくてはならないのですが、検閲を通過するまでは、情報をコード化し、段階的に公開する必要があります。      


・第一段階は、本当にあった出来事として公開されます。反応をみるためのテストとして。


・第二段階は、それが神話であることを強調し、新しいコンテンツが修正を伴って公開されます。それは、検閲の目を欺くためです。      


・第三段階は、行動と実践を伴ったものになるでしょう。しかし、完全な背景は伏せられたままです。


・第四段階は、恐らく「ヒューマン・ポータル」になるでしょう。


・第五段階は、たぶん、このインタビューになるでしょう。


そして、それらの各段階は、このインタビューがどのように受け止められるかに依るでしょう。つまり、あらゆるリリースが、階層とウイングメーカーの双方によって観察されているのです。     


サラ :分かりました。では、神の議論に戻りましょう。      


ネルダ博士 :ええ … そうですね、あなたのご質問にお答えする前にお訊ねします。唯一無二の神などいるのでしょうか? 数多くの神々がいます。ある存在は、自分自身を神であると演じ、またある存在は、自分が神であると見えるように他の存在たちを操作しています。      


そして、量子被膜の間を移動し、全知全能の能力をもった神のようなものに擬態する集合知性も存在します。しかし、それらの存在は、創造主という意味においては神ではありません。更には、人間のチャネラーを介して自らを神であると名乗る存在すらいます。     


ウイングメーカーの視点では、宇宙で最古の文明が創造主であると信じられているのですが、(※)その創造主はウイングメーカー哲学の中では「ファースト・ソース」と呼ばれています。ファースト・ソースは、極めて根本的であるために、すべての生命のすべてのヴァリエーションのフラクタルなエッセンスです。ファースト・ソースは、最も根本的なレベルにおける量子接合体です。     

※(考察):ファースト・ソースとは、原初意識であり、いわば原初の光でもあり原初の創造意思でもあります。最も抽象的な概念で、それが宇宙創造主といえるものなのです。






ファースト・ソースは、私たちが通常認識するような形ではまったく認識不可能です。(※)ファースト・ソースは、ウイングメーカー哲学の中で語られている「等価性の波長」を喚起する「音」を通じて経験するものです。それは、マインドを通じては理解することはできず、マインドを使って描写したり伝えることが困難なものです。      

※(考察):この「等価性の波長」を喚起する「音」とは、言い換えるならば、ワンネスや悟りとしてのエンライトメントを得た時に感じる歓喜でもあり、それは生命の本質的衝動でもあります。それは、マインド(思考)を通じて理解できるものではなく、全ては体験を通じて味わえるものなのです。




それが、あらゆるものに対してあまりにも基本的すぎる故に、見えなくなってしまうという問題を生じさせます。そのようなものを、どのようにして人間の観察の対象として保持したまま伝えることができるというのでしょうか?      


サラ :では、神は存在するが、それには接触することができない。神とはあまりにも基本的なものであるからということでしょうか?      


ネルダ博士 :そうです。しかし、その関係性とは創造主とのものであって、神とのものではないということを言及したいです。創造主は、すべての生命の中に存在しています。神は、どちらかと言えば「親」のようなもので、宗教界の中では、私たちに物を与え、障害を取り除くのを助け、敵を粉砕するなどのために祈ることができるように、人格化された父親のような存在です。創造主はワンネスと等価性と調和し、その一方、神は分離と恐怖と調和します。      


ファースト・ソースは、生命 - すべての存在を生み出した世界の創造主です。創造主は、ワンネスの中で等しくすべての生命をつなげる無限の火花のように生命の中に棲んでいます。そこに、人格化は起こらないのです。      


それは人格化することは不可能で、更に言うならば、いかなる他の生命や物にも還元することはできません。創造主とは、ワンネスの中で平等に、すべての存在が対等な関係で接続されたものなのです。そして、それが起きたとき、そこに神が存在するのです。それが起きなければ、神は存在せず、創造主だけが存在するだけです。本当にシンプルなのです。      


様々な宗教文献の中で書かれているように、神は人を自らの姿に似せて創造しました。そして、アヌが神であると理解したとき、宗教文献の記述は理に適った真実であることが分かります。      


しかしながら、創造主は人間の形に命を吹き込んでいる無限の火花を創造し、それ故にサヴァリン・インテグラルも無限の火花による創造なのです。そして、アヌはそれには何の関係もありません。アヌは、それを奴隷化する方法を理解しただけに過ぎません。     


神の概念について私が最後に言いたいことは、神という概念が宗教によって私たちを責任から分離させるのに利用されているということです。神という概念によって、貧困や戦争、児童誘拐に対する責任が自分たちにはないと言わせているのです。      


私たちよりも、ずっと優れた神というものが存在している。神は世界を創造し、神にはその責任がある。仮に神が戦争や貧困が存在するのを許しているのだとすれば、私にはその責任はあるのだろうか? 犯罪者は地獄で償い、苦痛は天国で報われる。      


つまり、神、あるいは神という概念が、私たちを責任から解放しているのです。片や、創造主はそうではありません。何故なら、私たちは皆、ワンネスの中で結ばれているからです。そして、誰かに起こることは、全員に起こるからです。それ故に、私たち全員には、自分たちの行動を規定する分離の状態に対する責任があるのです。      


創造主と神の構成概念の違いを認識することが重要です。特には、幻想のホログラムの内部にいる場合には。     


サラ :博士のご説明をすべて聴き終わった後、神と … 創造主の説明だけではなく、今夜のインタビュー全体を聴き終えて思うのですが、どうして、このインタビューで定義されたような形で、最初から公表されなかったのでしょうか? どうして、今回のインタビューの背景を伏せたままで、最初の数段階が公表されるのでしょうか?      


ネルダ博士 :私は既にそれについてはお答えしようとしたつもりです … では、ちょっと言い方を変えましょう。しかし、これは憶測であり、あまり深く考えないでください。このインタビューが公表されるという保証はありませんし、公表されたとしても、ずっと公開され続けるという保証もありません。     


それが、理由のひとつです。それから、初期の段階の情報を必要とする人々がいるかもしれません。後の段階の情報よりも、自分の信念と折り合いがつけやすいからです。     


別の理由もあります。宜しいですか、この試みは、無意識を再定義するという大掛かりなもので、これ以上に困難なものはないのです。無意識が、アヌンナキが彼らの設計上、オープンなままにしてある「バックドア」なのです。ハッキングのベクトルが入ってくるのが無意識なのであり、そしてそれがウイングメーカーの情報を紹介する上で用いられた方法なのです。      


サラ :「ハッキングのベクトル」とはどういう意味でしょう?      


ネルダ博士 :ウイングメーカーは、アヌンナキによってデザインされた私たちの意識のフレームワークのプログラムにハッキングを行っています。それは、文字通りの意味でマルドゥークによるファンクショナル・インプラントとDNAの中にプログラムされています。それと同時に、階層、すなわちイルミナティやグローバリスト、新世界秩序のエリート、ビルダーバーグ・グループなどによって外部からもプログラムされています。     


プロテクトが弱く、検閲が薄く、素早く展開する可能性を秘めたベクトルからウイングメーカーは、それらのプログラムに侵入する必要があるのです。留意して頂きたいのは、「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」のファンクショナル・インプラントはプログラムすることが可能であるわけですが、それらはハックされて変更され得るのであり、ソフトウェアのようにアップ・グレードしたりパッチを当てたりすることができるということです。     


従って、人間の領域(ヒューマン・ドメイン)に入る理想的なメソッドとは、システムの一部でありながら、無害に見えるバックドアから入り、フラクタル分裂するプロセスの種を素早く播いて、無意識のレイヤーを通じて拡散させることです。      


そのベクトルは、ハードウェアやソフトウェアの観点からプログラムを変更するわけではありません。このメソッドは、プログラミングを変更することなしに「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」の意識のフレームワークを利用するというものなのです。それは、オペレーション・システムの上に乗っているアプリのようなものです。     


このメソッドは、一定の条件が満たされるまで目に見えない必要があります。一旦その条件が満たされれば、それはリリースすることが可能であり、そして一度それが展開されたならば、それを止めることは不可能です。      


サラ :「アプリ」という単語について良くわからないのですが。それはどういう意味ですか?      


ネルダ博士 :それは、「ソフトウェア・アプリケーション」のことで、それはOSの一部ではないのですが、OSつまりオペレーション・システムを利用可能なものです。      


サラ :それが、意識のフレームワークを変えるのではないのならば、それは何を行うのでしょう?      


ネルダ博士 :それによって、個々人が自分自身のサヴァリン・インテグラル・プロセスを開始することが可能となり、それが自らの「生命の本質(ライフ・エッセンス)」を封じ込めたシステムから彼らを解放するのです。それは、プログラムを修正・変更するというよりも、「生命の本質(ライフ・エッセンス)」の意識を封じ込めているプログラムを解放することに関連しています。      


サラ :なるほど、理解できたと思います … では、そのプロセスに関する話題に戻りたいです。博士は、そのプロセスは主に二つのパートがあると仰っていました。挿入的行動と、抵抗的行動です。それから呼吸に関することを何か仰っていましたが、具体的なことは何もお聞きしていません。      


ネルダ博士 :ええ。呼吸が自己認識をもたらすための大切な方法です。それは、自分の「生命の本質(ライフ・エッセンス)」を照らしだすために量子の光を向けるようなものです。「生命の本質(ライフ・エッセンス)」- それは、「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」の一部ではありません。本当の自分である無限の存在を感じ、再び表現することができます。      


呼吸は、何も複雑なものを伴わずに誰もが利用できるものであり、明らかに常に共にあるものです。呼吸には、いかなるテクノロジーも専門的な知識も要求されません。それは本当に、自分自身のコアに意識をシフトするためだけの方法です。ウイングメーカーは、「クォンタム・ブリージング」、あるいは「クォンタム・ポーズ」と呼ばれるものについて記しています。それは、哲学第七室のテクニックです。      


サラ :それについてご説明して頂けますか?      


ネルダ博士 :それは非常にシンプルです。まず、二秒から四秒間、鼻から息を吸い込みます。その秒数は、自分が快適に感じるものであれば何秒でも構いません。肺がいっぱいになったら、息を吸い込んだのと同じ時間、息を止めてください。静止(ポーズ)している間 - 呼吸を止めている間、時間が一時停止したかのように感じ、そして「I AM」の感覚フィーリングでその空間を満たしてください。     


サラ :なるほど、お話を遮ってしまって申し訳ないのですが、「I AM」のフィーリングとはどんなものなのですか? 博士はそれをどう定義されているのでしょうか?      


ネルダ博士 :それは、意識の主権的な側面です。それには、人間の経験によって定義されるようなパーソナリティはなく、一般的に自分自身として関わっているものです。それは無限の意識です。また、それは、個の意識です。     


「 I 」とは 「One  ─  個」であることです。それは、「一なるもの  ─  無限の生命」です。それはマインドでも、ハートでも、身体でもなく、パーソナリティが感じるフィーリングや感情でもありません。それは、深い静寂の中にある、唯一なるものです。     


サラ :わかりました。続けて下さい …     


ネルダ博士 :その後、肺の中で息を留めて、「I AM」のフィーリングを固定させ、口から息を吐きます。今度も同じ秒数です。それから、再び息を止め、肺の中を空っぽにします。それから息を止めながら、「WE ARE」のフィーリングを維持します。このサイクルを、自分の満足がいくまで繰り返します。      


サラ :「WE ARE」のフィーリングについても、ご説明願いますか?     


ネルダ博士 :それは、すべてと繋がっているという感覚です。自分は繋がっているという感覚と、一瞬前に自分が保持していた「I AM」のフィーリングをすべてのものとシェアすることです。私の場合は、息を吐いて止める際に、自分がその時に取り組んでいるハートの美徳のいずれかを思い浮かべています。      


たとえば、私の個人的な生活の中で、同情の美徳について取り組んでいるとします。私は、息を吐いて止めている間、そのフィーリングを保持し、すべてのものたちとそれをシェアしていることをイメージしています。      


サラ :博士が仰っていることを私は理解できていると思いますので、悪く取って欲しくないのですが、どうしてそれが世界を乗っ取ろうとするグローバリストのアジェンダに対抗できる見込みがあると言えるのでしょうか?     


ネルダ博士 :それはもっともなご質問です。しかし、現実を見てください。この奴隷状態に抵抗してきた大勢の人々がいます。歴史を通じて、様々な手段を用いてこの認識に至った人々がおり、彼らはこの幻想に対して人々に警告してきました。      


彼らは、この幻想の深さとその究極の計画を本当の意味で理解することなしに、それを陰謀と呼ぶでしょう。しかし、それをどのような方法で知り、いかなるレベルで知っていようとも、彼らはすべて恐怖を経験しています。その恐怖が、私たちがその幻想を停止させるのを無力にしているのです。      


エリートの頂点に位置する存在は、「ヒューマンVer.2.0」の構想が発案すらされていない一万一千年以上も前から、この状態を計画してきました。彼らは、実に詳細なレベルで人類を熟知している相互次元生物を配下に従えています。何故なら、彼らが人類を文字通り創造したからです。それ故に、彼らは私たちの日々の日常生活の選択肢を定義できる程の精度で、人類をプログラムすることが可能です。     


そのような悪意をもった存在をどのようにすれば打ち負かすことができるのでしょうか? 彼らには金があり、そのポケットには政治家がいて、防衛と保護の手段を持ち、世界中どこにでも強力な仲間がおり、監視や武器の面で最も強力なテクノロジーを持っています。その最も内側の領域は、正体が完全に不明です。     


私たちは、すっかりと目覚め、何が起こっているのか認識することができます。しかし、目覚めそれ自体が突然、チェスボードを変えることはありません。彼らは私たちに抵抗するよう嘲るでしょう。ウェブサイトで公表し、サインを送り、拳を空へと突き上げ、自分が望むすべてのことを費やしたとしても、何一つ事態を変えることはないでしょう。彼らは自分たちの力が無尽蔵であることを私たちの目の前で示すでしょう。彼らは、このように考えているのです。     


彼らは、それが無益であることを私たちに感じさせ、終戦は不可避であるという圧倒的な感覚を味わって欲しいわけです。彼らは私たちが無力であると信じさせたいのです。アヌの帰還のために、彼らが世界とその住民を掌握していることを思い出してください。      


それが彼らのプログラムなのですが、エリートのピラミッドの頂点に位置する者だけがその計画を知っていて、それで十分なのです。何故かというと、配下で活動している者たちは、プログラムされた忠実なエリートたちだからです。     


マデレーン・オルブライトの六十分間のインタビューを見れば、一発で分かりますよ。彼らがどのようにプログラムされているかが分かると思います。彼らは洗脳され ─     


サラ :私はそのインタビューを見た覚えがありません。彼女は何と言っていたのですか?      


ネルダ博士 :おおよそ一年半ほど前、アメリカの国連大使であるマデレーン・オルブライトに、ジャーナリストのレスレイ・スタルが六十分間のインタビューを行い、五十万人の子供の死が、サダム・フセインを何としてでも罰するために必要だったのかと尋ねました。      


オルブライトは、イエスと答えたのです。敵が権力を保持しているのが、これでお分かりになるでしょう。仮に彼らが子供を殺すことを正当化すれば、彼らは何だってできるのです。      


「その敵を変えようとすることは抵抗ではない」とウイングメーカーは言っています。仮に、私たちが彼らに向かって叫び、通りで銃を持って対抗すれば、彼らは私たちを押しつぶすだけでしょう。彼らの目的を停止させるためには、私たちは壁を押し倒す必要があるのです。そして、サヴァリン・インテグラル・プロセスかそれに類似したものを実践することによって、私たちはそれを成し遂げることができるのです。      


もし人間が、自己を認識し、プログラムが解けた存在となり、自分たちがどのようにして奴隷化され、それが何の目的で、なされたかを明確に理解できたならば、私たちは、自分たちを真の自己から分離させている壁を押し倒すことができるのです。それが連鎖反応を起こして、すべての人に影響を与えるのです。それには、エリートのキャップストーンも含みます。壁は、エリートたちのためにも崩れ去るのです。      


サヴァリン・インテグラル・プロセスは、生命の本質(ライフ・エッセンス)の意識を用いて、「ヒューマンVer.2.0」の意識が実は創作された世界リアリティであることを明らかにします。サヴァリン・インテグラル・プロセスとは、幻想のホログラムから、すべての生命が等しくワンネスの中に永遠に存在している世界への離脱なのです。      


サラ :分かりました…しかし、どのようにすれば、サヴァリン・インテグラル・プロセスが彼らへの抵抗に成功する見込みがあることが分かるのでしょうか?      


ネルダ博士 :それは私たちには分かりません … ウイングメーカーとはサヴァリン・インテグラルのフレームワークをシェアするために、タイムトラベルしてきた人間であると、私が前に述べた話以外にはないのです。『ダビデとゴリアテ』のようなサイエンス・フィクションのようにこの話が聞こえることは承知しています。      


訳者注:ダビデとゴリアテとは、旧約聖書の「サムエル記」に出てくる羊飼いの少年ダビデと、敵の巨人兵士ゴリアテのことを指している。巨大なゴリアテに、少年ダビデが果敢に立ち向かい、石ころ一つで優勢を得て結局は巨人を倒すというもの。キリスト教国でこの故事は、「弱小なものが巨大なものを打ち負かす」、「番狂わせ」といった意味で用いられている。      


私はこの話がSFのように聞こえることは理解しています。しかし、私は自分が知っていることを、自分が可能な限り率直・誠実に説明しているのです。このインタビューを誰かが読む時 - それは未来のことになると思われますが、私が述べたことの真価の判断は読者自身にお任せしたいです。      


読者が私が述べたことを過少評価する可能性を考慮して、注意しておきたいのは、その反応はプログラムによるものであるかもしれないということです。判断し、反応するのは、意識というフレームワークなのです。この情報をフィクションであると却下する前に、そのことを熟考してみてください。      


サラ :でも、どうやって博士のお話の裏を取ることができるのでしょうか? 私自身、この情報の真偽に疑いを感じています。まったく説得力がないように感じるのです。ジャーナリストとして、私は情報ソースを疑うように訓練されてきました。そして博士が情報をシェアすればするほど、どんどんあり得ない話のように感じます。聞いたことがない話ですから。      


ネルダ博士 :階層は、絶対的権力という機械の上のボタンをコントロールすることによって騙しているのです。その機械とは -      


サラ :しかし、博士は、インターネットとは、彼らが外に出したくなかったものであると以前に仰っていました。      


ネルダ博士 :その通りです。しかし、どのようなテクノロジーであれ、それがリリースされると、彼らは自分たちのアドバンテージとして、それを使う方法を見出すでしょう。それがどのようなテクノロジーであるかは関係がありません。彼らはそれを覆し、修正し、自分たちのアジェンダのために利用する方法を見出すでしょう。彼らは非常に聡明な存在で、アヌを無抵抗で自ら進んで受け入れさせるように、権力を集中しコントロールすることで頭がいっぱいです。      


サラ :では、十分な数の人々が目覚め、反乱を起こしたとしたらどうなるのでしょうか? 私たちは革命を起こして、その狂った犯罪者たちを打倒することはできないのでしょうか?      


ネルダ博士 :彼らは狂っているわけではありません。彼らの知性は操作されてしまっており、自分たちの真の自己との接続の感覚をすべて失っているのです。多くの点で、彼らは迷える者たちなのです。彼らの迷いがあまりにも深いために、盲目に服従しているだけなのです。そして、私たちは彼らに従ってきたのです。     


それは私たちの責任です。ここに、目覚めるための情報が、このインタビューの中にあります。しかし、目覚めることと、何をすべきか知ることは別のことなのです。      


革命という言葉をあなたは述べましたが、ウイングメーカーによれば、それは人生のムダ使いです。彼らは自分たちが熱心に長きに渡って、生み出してきたものを放棄するつもりはありません。この状態が変化するのは、壁が崩壊したときだけです。      


その壁の正体とは、すべての人間の内部にプログラミングされている「ヒューマンVer.2.0」という意識のフレームワークなのです。壁は押し倒されるべきです。そして、それを起こす方法とは、扉の中に怒って乱入し、私たちが一丸となって彼らの顔に拳を突きつけて抗議するといった方法ではないのです。      


それは個人の自己認識を通じて起こるべきです。そしてそれは、私たちがプログラミングされている関係上、自分たちの生命の本質(ライフ・エッセンス)を自己として、認識することを可能とさせるプロセスに私たちが従事することが求められます。      


私たちが分離の中に留まり続ける限り、私たちには分離の問題を解決することはできません。私たちが幻想の中に居続ける限りは、私たちには自分たちの真の性質を何ひとつ解き明かすことはできないでしょう。それ故に、私たちはこの幻想のホログラムの中にあるすべてのものを「ひとつ」として、平等に見る必要があるのです。そして、それには貧しさで飢えている人々と同様に、エリートのキャップストーンも含まれます。      


サラ :人々がそれをどうやればできるのか私には分かりません。たぶん、私は悲観的なのでしょうが、私には分からないのです。でも、十分な数の人々がそれを本当に行うことができるのでしょうか?      


ネルダ博士 :この状況全体の核心には、たったひとつの「単一の世界」があります。そして、そのリアリティでは、どんなに触れることが困難に見えようとも、私たちは無限の存在なのです。時空の中のすべてのものは、幻想のホログラムの中にあるものです。すべてがそうなのです。  


どちらのリアリティが、よりパワフルで永続するものだと思いますか?      


サラ :無限であるものですね …      


ネルダ博士 :自分が無力であると考えるのはプログラムのせいであり、そんなことは信じないでください。サヴァリン・インテグラル・プロセスは、自分がただのプログラムされた生命ではないことを明示します。     


サラ :私はこの対話をあと何時間か続けることができると感じていますが、博士はもう対話を終わらせようとしているように感じます。終わりの時間がきたとお考えでしょうか?      


ネルダ博士 :さらに質問があれば、もう少しお話できると思います。      


サラ :たくさん質問はありますよ … ちょっと休憩してはどうでしょうか。私はノートを見直して、あと十五分程度の時間で質問できるものをまとめようと思います。それでどうですか?     


ネルダ博士 :分かりました。それで結構です。      


サラ :では、十分後に再開しましょう。      


 [約十分間の休憩]  




(以上) 





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