『宇宙の再構成プログラム』

次元変容の旅を通して … 見えてくる世界とは!

新しく再生される身体と魂とは・・・!

2010-05-11 04:44:56 | Weblog
  「ライト・ボディーの形成」は、セカンド・ボディーの次元変換と相俟って、(魂・心・精神)が宇宙の実質に回帰するための基礎であり、そのための「容器」でもる。宇宙の周期が第七周期の終わりに近づいている現在、肉体の背後で支えている複数の身体(セカンド・ボディー)は、少しずつではあるが完成に近づきつつある。そのため、それら身体をよりスムーズに形成する「術(すべ)」を心得ておくことが、この時期、最も重要と考えている。

この作業の中で、重要なのがセカンド・ボディーの形成と同時並行に変容させなくてはならない領域がある。それが、魂の鞘としてのコーザル体である。このセカンド・ボディーとコーザル体は、いわば対の関係になっており、それは内・外で循環していおり、ちょうど内から外へ、外から内へとリンゴの断面のようにトポロジカルな曲線を描きながら地球の集合的なベース(苗床)と相互に呼吸のように循環し合っている。

例えば、それぞれの民族の歴史や個々人の歴史といった場合、それぞれ固有の歴史に見合った多くのカルマを残しており、それらが地球人類や民族の集合無意識として大地の記憶(アカーシャの記憶)の片鱗を担っている。要するに、根っこに残したカルマは、セカンド・ボディーと魂の二つの領域を相互に往来し循環していていて、人は幾度も、カルマの解消という機会を狙って、生まれ変わりを通して再び地上に降り立ち、多くの学習を積んできた。

しかし、カルマの解消には、どうしても地上に生まれてこなくてはならない理由がそこにはあった。つまり、カルマの解消は死んだ後に行く霊界では殆んど不可能に近く、地上に生まれ、しっかりと大地に足で立ち、根っこまでアースを張らないと、大地の記憶(アカシック・ベース)に接続できないからである。何故なら、大地の地層という領域に自身のカルマを残しており、当然そこには、その情報を書き換えるための元となるデータが残っているからである。そして、セカンド・ボディーはそのためのアースであり、大地の記憶と自身とをつなぐ仲介的なパイプの役割を果たしていたところがある。すなわち、根っこであるアカシック・ベースと魂をつなぐ役を担っていた。

今日まで、そのように生まれ変わりを通し、セカンド・ボディーの形成を促進させつつ、カルマの解消を果たしてきたが、その成果は思った以上に得られず、逆に多くの歪みを残す結果をつくり、そのような人たちも数多く排出してしまった。しかし、ダラダラと時間ばかりかけても、宇宙や時の神は待ってはくれず、いよいよ周期的な大転換の時期が迫っている現在、このインターヴァルを積極的に生かそうと考える存在たちにとっては、逆に、このビック・ウェーブに乗っかってカルマの解消と併せて、セカンド・ボディーまでも一気に完成させてしまおう!と考える。更に、それに合わせ、地球や人類のアセンションにまで貢献するという、とてつもないビック・チャンスを生かそうとするのである。

それを生かすグッド・タイミングは、まさに今現在ということでもあるが、このインターヴァル期間は、身体感覚や精神・心が揺れ動き常に不安定になるが、この「大峠」を乗り越えて行かなくては期待できる成果は得られないと考えている。最終的には、地球の大地とセカンド・ボディーが融合し、個々の魂は地球自体の魂(ガイアの魂=惑星モナド)と人類魂が一つとなった新しい循環系に入る。これを私は、「アルファー&オメガ循環=天地の循環系」といって、太古の開かれた宇宙の循環系として、これは外の宇宙世界ともつながる唯一の方法である。

この「アルファー&オメガ循環」のことを別名、「竜宮循環」といって、これは 『古事記』 の中に、「イザナギ・イザナミ神話」の話が出てくるが、この物語の中で最終的にイザナギとイザナミは離別してしまうが、新しい時代は、この二神が離れ離れになる前の時間に戻る。それは、いわば神話を逆行することになるが、二神が結ばれしていた頃の正しい宇宙の循環系に戻ることを意味している。

現在のビック・ウェーブである「大峠」の時とは、神々のプログラムが実行される時期であり、それは宇宙的な死と再生を通した「子の出産」が重要なテーマとなっている。それが、前にも書いた『カゴメ唄』のフレーズに対応させると、日本列島から見て、後ろの正面” に当たる地点。すなわち、「沖縄」が、「子の位置」として、新しく生命が産み出される地点になっている。それは、雛形的な意味で、ということでもあるが、ようするに「新時代の子」として、再び太古の竜宮循環(宇宙のアルファ&オメガ循環)が回復し、光り輝く身体と魂が再生されるポイントでもある。