『宇宙の再構成プログラム』

次元変容の旅を通して … 見えてくる世界とは!

惑星二ビルの地球接近と地球人の低自我の問題

2012-10-04 01:25:00 | Weblog
  宇宙連合の宇宙人が昔、言っていたこととして、”地球人類は宇宙の中の厄介者として、多くの星系や銀河系から、それら厄介者を地球という惑星に一か所集められた。”という話があった。

この話に今後、繋がっていくが、”将来、地球が何らかの自然災害や戦争などして、人為的に崩壊したときには、魂は他の天体に移行する訳だが、地球という場での学習期間を経ても尚、自我を捨て切れていない一部の人類は、地球よりも更に過酷な環境として、恐竜が闊歩し弱肉強食がはびこる原始惑星に転生させられるという"

この辺の振り分けは、宇宙で行われており、地球人のデータは、宇宙連合の中枢が逐一、地球人のひとり一人の精神的な動向を銀河系の中心太陽に設置されている高次元コンピューターによって管理されている。一口に言って、地球人の幸福の原点は主に、自我の満足と、その実現にあるということが言える訳であるが、一向にその 「枠組」 を越えることはできないという残念な結果が現在、宇宙から出されている。

思った以上に 「檻」 である内部 「マトリックス」 に逆戻りする人類が数多くいることが判明したが、逆に自我を越えるとは、すなわち、自我の死を意味し、この困難な課題を自ら課すことにつながる訳だが、これについては正直いって期待は出来ない。しかし、日本人は他の国民と違い、自我を越える領域には、かなりのところまで、近づいていることが判る。

この話から言えることとして、昨今の尖閣列島や竹島の領土問題などから分ったことではあるが、日本人は周辺諸国の国民と違い、比較的に利害得失の感情を表に出して、暴徒化してしまうような国民性でないことだけは確かである。それだけ、戦後から今日まで愛国心というナショナリズムからの脱却については、著しく変化を遂げた国民性であると思われるのである。

例えば、自分自身にはエゴがなくても、自分の属する家系や共同体あるいは、国家に対する愛着心が強く働く時、それが自分たちの不利益に繋がる場合など、感情的になり他を非難したり排斥したりすることがある。これらの感情は、詰まる所、同じエゴから来ていると、大枠、小枠に関係なく宇宙は結論付けてしまう。この実例として、日本の領土問題が発生したのと同じ時期に、中東でもイスラム教徒が暴徒化した事件があった。

それは、イスラム教の預言者ムハンマドを冒瀆したとされる米映画が引き金となった事件である。その映画が上映されたことにより、益々イスラム社会対米国の対立構造が色濃くなった。これらについても、イスラム教徒一人ひとりは、普段は熱心で敬虔な信者の姿勢を保っているが、自分たちが信じている宗教の問題となると話は違ってくる。一転して怒りの感情に火が付き、豹変し暴徒化する人間性に取って代わる。

例えば、宇宙の法則から言うと、「たとえ正しいことでも、争いを起こした瞬間から間違いになる」ということがあり、このことは、争いを起こす感情だったり、行為そのものが、宇宙の法則から見れば、道から外れる行為と見なされるからである。その原因となる個人のエゴ、集団のエゴを捨てることから始めねば、真の宇宙的な精神には近づけないようになっている。つまり、檻の中に再び、幽閉される仕組みになっている。地球人類は、この内部「マトリックス」という 「学び舎」 で永い間、学習を積んできた訳だが、エゴを捨て切るまでには至ってはおらず、まだ未解決なところを多く残している。

そして、この話と若干関係してくるが最近、地球に関与している二ビルという惑星出現の話題が急浮上してきている。この惑星は、3600年という大変長い周期で楕円軌道を描きながら、太陽の周りを回る惑星だということが分かった。この星が2012である今年、地球に急接近してきている。

この二ビル星人は、セガリア・シッチンが提唱する 「人類を創生した宇宙人」 であり、それは遺伝子操作を駆使して地球人類を創生した、いわば造物主だ。古代シュメール文明の発祥に、この二ビル星人は関与し、アヌンナキと呼ばれていた。この種族は、我々のような人類種とは異なり、いわゆる爬虫類種が進化して高度な知性を獲得するまでに至った人種である。

これを、” レプテリアン人種 ”といわれており、この種族は、エーテリック状に身体を変化させ、巧みに地球人の身体内部に入り込み、工作員として暗躍する極めて危険な存在たちである。映画 『 V 』 では、このような奇怪な姿を露わにするシーンがあるが、彼らはエーテリックな身体を持っているため、実際には普段は肉眼で確認することはできない。しかし、彼らが意図したときにのみ物質化し奇怪な身体を現す。

これら、爬虫類の痕跡は人間にも見受けられる。人間には、これら爬虫類の時代から哺乳類の時代に進化してきた流れが生物種の遺伝子には刻まれており、脳にも爬虫類の時代の痕跡が爬虫類脳として残っている。そのため、原始時代の凶暴性感情などは、爬虫類脳から発信される信号によって、闘争心や競争心・自我欲求を引き起こす。この爬虫類脳を引き出すためのトリガーが、人間の潜在意識の中の特に、低自我のレベルには存在している。

そして、レプテリアンたちは人間に憑依して、この低自我の領域である爬虫類脳を刺激して、その人の価値観など利害得失の感情を引き出すため、強い催眠・暗示効果によって支配している。これは、いわゆるマインド・コントロールであるが、彼らレプテリアン種族であるアヌンナキは、そのマインド・コントロール技術については極めて高い技術を持っている。

特に、我が国の戦前・戦後の時代など宗教が盛んであった頃、熱狂的・狂信的な信者に憑依いていたが、現在では国家の運命を握る政治家やトップ指導層に憑り付き、国家の流れを支配しているため、容易には国民の意見が反映されないのが現状である。

以前に、グレイも国家のトップ指導層に憑依し支配するといったが、この場合、アヌンナキとの比較でいうと、イルミナティーを組織する英国王室や米国政府の諜報機関・軍部、更にはイスラエル国家などはグレイが背後で支配していている。一方、日本の古い体質として日本政府の役人や政界のトップ指導層には、アヌンナキが憑依しいて深い眠りを与え、分厚い一枚岩で強固な体制を保持している。

更にいえば、アヌンナキとグレイとの違いは、グレイはどちらかというと、極めて戦略的な組織体制を誇示し工作員として個人の中に入り込む。一方、アヌンナキの方は、組織の無意識部分に入り込み、古い組織体制を維持し、深い催眠効果によって組織の背後に憑り付く。その組織体制は、どちらもピラミッド構造からなる権力体制を維持し、その両者は、暗黒同盟の一員として協力し合っているところがある。

ニビルが地球に急接近してきている昨今、益々低自我の支配が強烈に働くため、低自我の管理がより重要になってくる時代だといえるのである。そのため、このまま行くと人類の二極分化は避けられないのは確かである。何故なら、自我の死を経て高自我に移行するごく一部の人類と、低自我を暴走する多くの人類との二極に分かれてしまう傾向にある。

低自我を越えるとは、自我の死を経た後に訪れる魂の平安と静寂である。ここに、無限時間という永遠性が息づき、これは、つまり 「宇宙の源への回帰」 を果たしたことに繋がる。このことは、宇宙創造神の波長と合致することでもあり、光の宇宙と繋がれる唯一の方法といえよう。例えば、事故や重病によって死線を潜ったことのある人の中に、例えば 「臨死体験」 のようなことが起きた後、その後の人生を一変させる出来事が起きているケースが多々ある。

それは、異次元の宇宙世界との交流が始まった事例などであり、世界中で数多く報告されている。それだけショッキングな出来事を通過した人でない限り、たやすくは自我の死は越えられないのが実情かもしれない。このような場合も、突発的ではあるが、内部 「マトリックス」 である低自我の領域から、外部 「マトリックス」 である高自我の領域に出ることに成功した一例といえよう。


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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今晩は (a)
2012-10-14 23:08:59
更新ずっと待ってました。
私も日々、反省の毎日です。
日本は一体どうなってしまうのか、
自分や周りの人生の満足度やせめて、幸せに死なせてあげたい、死にたいと思うところです。
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透過する意識が大切 (管理人)
2012-10-16 01:08:26
こんばんは。

久しぶりの更新でしたが、2012年の惑星二ビルの地球大接近は様々な意味があり、おそらく多角的な観点で捉えなくては、正確な意味を把握することは出来ないでしょう。今回は、その一側面の観方で捉えてみました。

「外部マトリックス」への解脱という目標は、我々地球人にとって必須なテーマと言えるでしょう。幸いに我々にとって、「次元空間船」がありますので、船への同調を意識さえすれば次元移行はスムースに行えます。

そのためにも、日々の瞑想によって、精神統一を続けるようにしていって下さい。大切なことは、精神の透過であり、囚われのない透け切る意識状態です。そして、更に常識に囚われない超然とした意識を養うことであり、従来の自己意識が養ってきた固定観念と情念を外すことにあります。

禅でも、「止観」といって、目の前の物事に囚われることのない意識状態がありますが、これは丁度、”観ていてて観ず!”という意識状態に近く、”仏の半眼”からその境地が見て取れます。この意識状態を養うことで、「内部マトリックス」から出る「鍵」となっていきます。

今後、如何なることがあろうとも、感情的な乱れを引き起こすことなく、精神の統一だけは保持するよう、自助努力を続けていって下さい。
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今晩は (a)
2012-10-16 20:50:05
ご返答を解りやすく有難うございました。本当にその通りですね。

それにしましても、貴方が何をして生きて来られてきたのか、とても興味深いです。
何かお勧めの映画があったら教えて下さい。お願いします。
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お勧めできる映画 (管理人)
2012-10-23 16:09:28
  映画には、その人なりの受け止め方がありますが、中には深いメッセージ性が含まれているものもあり、暗号解読のように捉えることができます。掘り下げれば、いくらでも出てきますが、殆どの人は感覚的に捉えているため、深くは掘り下げることはしません。

なので、分かる人にのみ解読できるよう、意図して作られているところもあって、映画を製作させた宇宙の力は実際に存在しています。映画の脚本家は、自分のイメージを膨らまして、作ったものと信じ切っておりますが、中には宇宙の勢力(光&闇)が関与している映画作品もあります。

現在は、闇の勢力によって作られた映画が多くあり、お勧めできる映画は本当に少ないです。その中でも、特に注目されるのが、2009年に公開されたジェームズ・キャメロン監督による 『アバター』 であり、テレビでも公開されたので、多くの人が鑑賞された作品だと思います。

この 『アバター』 とよく似たスチュエーションを持っている作品が、1999年に公開された映画 『マトリックス』 であり、これは自分の中で二つに分離するリアリティを体験し、本体と四次元を介して外在世界で奮闘するもう一人の自分を描いています。これらは、本ブログで扱っているテーマでもあり、すなわち「外部マトリックス」と、「内部マトリックス」に該当します。

ここで、我々の身体はあくまでもアバター(化身)であり、本体(魂)の置かれた「外部マトリックス」からの指示によって、「内部マトリックス」という幻想を感覚で捉える、もう一つの現実世界を浮き彫りにします。

1985年に公開されたファンタジー映画 『ネバー・エンディング・ストーリー』 も同じようなスチュエーションが含まれている作品で、少年バスチアンの背後で奮闘する四次元世界のアトレイユが登場し、ファンタジーエンを救出しに行きます。

この原作者であるミヒャエル・エンデの作品で、もう一つ注目する作品が童話小説 『モモ』 です。これは、映画よりも、直接「本」で読んだ方が確信に迫ります。ここに登場する 「時間の花」 と関係が深い、古いロシア民謡を映画化した 『石の花』 などは、どちらも 『エメラルド・タブレット』 に出てくる 「アメンティーのホール」 に咲き誇る「水晶の花」、「生命の花」 を彷彿させます。

他にも、1993年の作品で、悟りを開く釈迦の生涯を映画化したキアヌ・リーブス主演の 『リトル・ブッダ』 は必見です。その他、『2001年宇宙の旅』、『2010年宇宙の旅』、『地球が静止する日』 等がありますが、いずれも古い代表的な作品といえます。

特に、お薦めできる作品は、1983年の 『ブレインストーム』 や、1997年に放映された 『コンタクト』 があります。中でも人形劇によるファンタジー映画で、異色なものに 『ダーク・クリスタル』 があります。

以上
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今晩は。 (a)
2012-10-27 21:03:51
ご丁寧にどうも有難うございました。
エンデもアバターも大好きです。
次元を空想させる様な映画も好きですが、今のこの寂しさや空虚を埋める何かを探しています。
『第七天国』はご覧になりましたか?
とても大好きな映画です^-^
よかったらご覧になってみて下さい。

私はとにもかくにも日本人がこれ以上減らないことを祈ります。
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映画の効用 (管理人)
2012-10-29 21:47:21
心を豊かにしてくれる映画は、精神的にも良い効果を齎してくれますね。aさんが、お勧めして下さった『第七天国』という映画は知りませんでした。
ネットで調べましたら、同じタイトルの映画が3つほどありました。何年に放映された映画かが分かれば、aさんの勧めて下さった映画にたどりつきます。
映画の効用として、日常のマンネリズムを一掃する力は確かに映画には宿っていますね。
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おはようございます。 (a)
2012-10-31 07:55:07
すみません。
詳細を記しておけばよかったです。

第1回アカデミー賞監督賞、女優賞、脚本賞を受賞した愛のドラマ。
監督:フランク・ボーザージ
原作:オースティン・ストロング 1927年制作。
女優はジャネット・ゲイナー
この作品はレンタルではないかもしれません。
東京なら三軒茶屋のTSUTAYAになら可能性がありそうですが。 Youtubeで日本語訳はありませんが観れます。
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映画 『第七天国』 (管理人)
2012-11-02 02:49:14
 『第七天国』の詳しい情報を教えて頂き、有り難うございました。YouTube に掲載されていましたので拝見しました。かなり古い時代の映画で、当時はサイレント映画が主流で、バックに哀愁漂う音楽が流れていることで、映画に更なる奥行きを生みだし、見る人の心情を揺さぶります。

YouTube のは、日本語による字幕がないので、内容は理解できませんでしたが、ネット上で映画の解説が掲載されていましたので読みました。読んみて、これは日本の『浄瑠璃物語』と大変、似ていると直感しました。

以前に、本ブログで「契約の箱」について書きましたが、二人の関係を一つにする「秘儀」は、互いの「死」を以て、一つにする「在り方」と重なるものがあります。

世間一般では、二人の関係に愛があれば一つになれると、信じ切っておりますが、愛だけでは不十分であり、愛という「生」に対する反対側の「死」が介在しないと、本当の「愛」にはたどり着けない、とうことがあります。これは、男女間に限らず人間同士の関わりにおいても同じで、「死」が互いのエゴを浄化し、麗しい関係に変えてくれる訳ですから・・・。

今回、紹介して下さった映画『第七天国』、機会があれば是非、借りてきて見たいと思っております。
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今晩は (a)
2012-11-03 17:46:54
コメント有難うございました。
平和ボケと言われる日本でも3・11からは命の尊さや人間のもつ愛情に気付いてきた人たちが増えてよかったと思いますが、どこの映画文化も相変わらず二方のどちらかが難病などで居なくなるというテーマばかりですね。 この「第七天国」はシーコーという主人公が目をやられて危うくなりますが、最後はハッピーエンドで終わります。一番下層階級から一歩ずつ毎日真面目に生きながら昇っていく姿というか、心掛けを観てみて胸がすっきりするほどのラブストーリーの基本を観た感が私のお気に入り映画の理由です。
世界中、日本も来年は衰退していく一方ですが少しだけこういう生きる中での柔らかくなる気持ちは持っていたいなぁって思いました。
長々とすみません。 お付き合い頂き有難うございました。
また、更新お待ちしております。
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