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『宇宙の再構成プログラム』

次元変容の旅を通して … 見えてくる世界とは!

これからの大変動を乗り越える秘訣!

2011-05-02 04:14:10 | Weblog

 昨今の大震災をかわきりに、様々な既成概念、常識の範疇を超えた、まさしく想定外の出来事でもあり、これにより人々の固定観念も揺らぐと同時に、古い世界という箱(檻)も一緒に揺らぎ始めています。これら箱の変動は、あくまでも魂の「仮の宿」としての学校の一時的な解体でもあり、同時に次の高次元世界という新たな捉え方を準備するための篩(ふる)いとも解釈できる訳です。

もう既に、地上(水平軸)にある従来のような目標とすべきものや、信じて従うべきも、指針となるべき基準点は、この世の中には一切残っていないのが実情です。あるのは、宇宙の高次元という垂直軸に、未来へと続く真の目標があります。

横軸に目標があった時代・・・例えば、明治維新のように、当時、日本の文化よりも、遥かに優れた文化が西洋にあることを知り、幕府を倒して大改革を興しました。しかし、現在は外国に目標とすべきもなど一切なく、過去の時代にもありません。要するに、目で見て確認できる具体的な何か、ではもう見い出せなくなっています。つまり、目に見えない何か大切なものに、気が付かなくてはいけないのです。

元来、魂は一切の執着のない裸一貫の姿が本来の姿であるのですが、不幸にも生まれ落ちた後、社会から様々な常識という既成概念を持ち込むよう教育されてきました。その結果、人は魂の進化が目的というよりは、むしろこの物質世界に執着し生きることで現実世界との自己投影化=同一化をするようになり、この現実世界でより良く生きることが目的になってしまいました。

これらは、単に肉体を養うことだけに目的を見い出し、日々アクセクする生き方が主流だったわけです。しかし、根本的な目的をはき違えてしまった人類に対し、宇宙の意思はそろそろ変革のときを迎えるに当り、現実世界の変動が必然的に起きることで、物質世界の様々な執着を人々から手放させるための「篩い」=「禊」の時期が来たと言っております。

この時、自我という強固な枠組みが崩壊することで、魂は元の透明で純粋な光り輝く世界に返り咲くことが出来ます。自我の死を通過することで、本来の魂の居場所にたどり着くことが出来ます。ここが本来の魂の普遍的位置だったことが分かるようになるでしょう。古い時代の 「学び舎」= 「仮の宿」 で催された神(紙)芝居の幕が、いよいよ下り始めています。

旧約聖書の 『ヨハネの黙示録』 がありますが、これは、夜の終わりを意味し、よくお芝居でも 「終わり」 のことを 「跳(はね)る」 といっています。つまり、古い地球の世の神(紙)芝居が終わることを意味し、これはそのまま直訳すると 「夜の終わり」すなわち 『ヨハネの黙示録』 として理解することができます。また黙示とは 「黙って示す」 という意味があり、これは何を意味するのか?以前に宇宙に尋ねたことがあります。

これについては、要するにこの時期は、変革の時期が来たということを人々に知らせするため、無意識のうちに感じとらせている、ということです。これらは、中世の時代から天使がラッパを吹く合図=寓意図として象徴化されてきました。この時期には、その音が総ての人の胸に鳴り響いているというのです。

そして、その意味をそれぞれの人が、吾が内なる声として感し取り、魂の目覚めが急務だと感じさせている、というのです。そのため、神は「黙って示す」という暗号で示しました。もともと神という字は、「示して申す」という字からなります。では一体何に「示し申しているのか?」それは、「」とうい字を分解すると「=申に示す」という字からなっていることが解ります。

つまり、「示して申す」の「申」は「猿」とも読みます。このことから、「猿に示している」という暗号が読み取れます。では何故、猿なのか?それは、神から見て人間はややともすると、「猿」同然だ!ということです。「猿」の性質と同じ要素を持つ愚かなる人間の姿・・・!。そこで、神は人間に、「三猿」で示してあるというのです。

それが、日光の東照宮にあるあの 「三猿」 です。日光の東照宮といえば、徳川家康公の亡き後に、遺言に従って家康公の息子の秀忠(ひでただ)によて、日光に廟をつくりましたが、しかし、廟の規模が小さかったため再び、家康公の息子の家光(いえみつ)公によって、寛永元年(1636年)大規模なものに再建した歴史があります。このように、東照宮の歴史を見ると非常に新しい時代の建造物です。ここに、「眠りねこ」と一緒に「三猿」が彫刻として施されています。

三猿は、神厩(しんきゅう)の長押(なしげ)を飾る彫刻ですが、この神厩とは、東照宮の神馬(しんめ)を入れる馬屋(馬小屋)のことであり、もともと猿は昔から馬の守り神とされてきました。神厩すなわち馬小屋といえば、すぐさまイエス・キリストの産まれた馬小屋を思い出します。

西洋では、「白馬」 のことをイエス・キリストに見立てて象徴化していました。これは、すなわち産まれ出た 「子」 としての 「真我」 でもあり、「キリスト意識」でもあります。それをそのまま 「三猿」 に当てはめると、出産の守り神ということになります。更に、正確に表現すれば、胎児が安全に産道をくぐり抜けるための 「交通標識」 のようなものです。つまり、安産を導くための鉄則がこの 「三猿」 には、隠されているということです。

この 「交通標識」 を守らない者は、事故に遭います。その 「三猿」 とは、(見ざる)・(言わざる)・(聞かざる)からなる 「三猿」 ですが、その 「姿=標識」 は、神は人間の悪しき姿=(対立感情や様々な外界の刺激といった欲望)に対して、猿の感覚をすべて封じさせたポーズをとらせています。なぜならこの時期、重要なのは出来るだけ変動する世界に対し、感情の乱れや、執着をすべて捨てさせることが重要だからです。

余談になりますが、古い路地裏などに立てられた「庚申塚」を目にしたことがあると思いますが、 これら、「庚申塚」 には、「青面金剛」 や 「馬頭観音」 といった憤怒尊の脇持に太陽と月の紋章が標されていて、そのすぐ下に 「三猿」 が 「標識」 として、石塔に彫られています。これらの風習も、道教の特色が色濃いのですが、中には神道の「道祖神」信仰から来るものもあり、そこでは 「猿田彦」 がそのまま 「三猿」 の役として道案内する神になっています。それらの意味は、無事に通過するように・・・!という願いが込められています。

なかなか、人間の持つ性(さが)から、簡単に執着を切り離すことは出来ず、外部の動きや欲望といった対象に対し、猿のようにキー・キー、キャー・キャーと激しく感情を昂ぶらせ、感覚反応を先行させてしまうからです。そこで、それらの感覚反応を全て封じることが、この時期は特に重要だということを「猿」に「示し申してある」といいます。この感覚反応を封じることで、初めて内なる魂に触れる準備が整うからです。

これにより、次に 「ダルマの原理」 が出てきます。この 「ダルマ」 は、心の姿勢として子宮内宇宙を通過(出産)するための標準装備ということになります。なぜなら、「ダルマ」 の姿は感覚を暴走させる「猿」の性を封じた姿でもあるからです。いや、むしろ「三猿」である(見ざる)・(言わざる)・(聞かざる)の目・口・耳はおろか、手足まで捥(も)いでしまった姿を象らせているからです。

以上のことを総括すると・・・この時期は、神の 「黙示」 として 「三猿」 の戒めを理解し、「ダルマ」 に帰り、「七転び八起き」 で七つのサイクルを通過せよ!という暗号が出てきます。ということは、逆に「猿」の性質同然になる現代文明推進派の人たちは、これから起きる 「禊」=「篩い」 に対し、七つのサイクルを通過できず、「七転八倒」 の苦しみにさらされる可能性が十分あります。つまり、安産とはいかず、艱難辛苦の 「難産」 か、あるいは 「死産」 の危険性が出てくるということです。

そのため、「ダルマ」 には、無時に日の目を見ることを願って、先ず 「左眼」 に墨で黒く眼を入れ、「七転び」 の後、無事に八回目で起き上がることで初めて目標が達成でき、「右眼」に墨を入れます。これは、無時に出産が完了し、新たに子供が授かる時など、または新たな年明けなどには、「目出度い」=「眼が出る」 とか、「日の目を見る」という言葉が使われます。

”カゴメ、カゴメ籠の中の鳥は、いついつ出ある。夜明けの晩に、鶴と亀が滑った!後ろの正面だあれ!”・・・いよいよ、新しい世をお迎えするための 「陣痛」 を伴う 「立替え・建て直し」 の 「儀式(お祭り)」の始まりです。

”飛ぶことを忘れてしまった籠の中の鳥は、習慣という永い眠りに浸っていたが、いよいよ新しい時代の夜が明けようとしている真っ暗な晩(魂の暗夜)に、お神輿(世界)は外部から強制的に揺さぶりを掛けられ、人類は世界という箱の中でうろたえることとなる。揺さぶりの中、うをさおしながらも・・・アッ!という瞬きする間もなく、鳥(魂の象徴)は外へと飛び出し(開放され)、目出度く鳳凰(火の鳥=真我)となって宇宙へ羽ばたき(自由性を獲得し)、魂の故郷に帰ることとなる。”

このことからも分かるように自我に対しては、衝撃的な出来事の連続ですが、このぎりぎりの限界点で、どれだけの人が魂の位置を見いだせるか?これについては、現時点ではまったくのところ未知数ですが、魂が無時に目覚めることが出来るよう、ただただ幸運を祈るだけです。

今回の大災害の意味について

2011-04-28 20:54:08 | Weblog
ペトロンさんからのご質問で・・・

 ”今回の大災害と放射能に関しては、陰謀説、地球の浄化作用説、様々飛び交っており、少々混乱気味の昨今です。管理人様におかれましては、どのようにお考えでしょうか。”については、確かに色々な情報が飛び交っていますが、はっきりと言えることは一つの解釈だけで解明できる類のものではありません。

今回の現象については、多角的な複眼的視点が要求されます。私自身の体験から言いますと、震災の起こる一ヶ月前からかなりの圧力を感じておりました。その圧力とは、闇の勢力の圧力です。彼らは、今日まで社会の支配的な特権階級にある人々を地下からコントロールしてきましたが、ここに来て彼らは地球自体の振動数が高まってきていることを懸念し、何らかの集合的な混乱を企てようと計らっていることを知りました。

当然、彼らにしてみれば、このまま地球が光へと変換してしまえば、自分たち闇の勢力はことごとく生存できなくなることを知っているからです。そこで、集合的に人々の恐怖や不安感、絶望感、怒り、悲しみといった業想念を一斉に発生させる原因をつくる必要があった訳です。

それらの業想念を大量に発生させることで、地球が元の闇に覆われた彼らの住みやすい環境がつくり出せるからです。要するに、宇宙時代に移行するにつれ、いよいよ地球に光が増す段階になると、自分たちが地球で寄生できなくなることを彼らも十分知っているので、いざそのような状況になった時のことを考え、それを阻止(光の進行を阻むための逆転劇)するための様々な形の暴走装置を彼らなりに、人間を使って配備させてきました。

それが、今回のような自然災害を引き起こす力(霊的・人工的)だったり、原子力発電所の配置、強毒素の伝染病をもたらすウィルスの蔓延(パンデミックな)、あるいは国家間の戦争による核兵器や細菌兵器の使用、テロ活動による混乱だったりします。

このことと並行して、以前から私の活動として地球の地表面から地下への下降を通して各地層の浄化を図ってきました。その働きから地球の質が徐々に変化してきました。その変化と相俟って、地表の硬い皮が剥け、その下から柔らかい光り輝く無垢な地球が現れてきています。

これは丁度、エビやカニが甲羅を脱皮する状態に似ていて、この状態の時は特に天敵にやられる危険性が高まってくることも事実です。このように、地球の質が物質レベルからエネルギー・レベルに変換してきていますので、その観点からいえば以前より不安定になりやすい環境になっています。

このような状況下で闇の勢力は強烈な圧力を一気にかけてきました。これに対し、私も災害の起こる一ヶ月前から、その圧力を感知していましたので、それをどのように緩和していくか色々と対策を練っていましたが、緩和し切れず大惨事が起きてしまいました。それだけ地球の均衡が不安定な上、強烈な圧力に対し、私一人で受け止めるには、かなりハードルが高かったように思います。

地球自体のエネルギーの質がこれからもアモルファスな状態にどんどんと入っていてきますので、以前より攻撃しやすい状態になることは、彼ら闇の勢力もよく知っています。そこで、地球中心部へ向けて強い圧力をかけることで、巨大地震を発生させやすくなっています。

例えば、今回のような大地震は、日本列島は昔から地震学的に地震の多い国ですので、活断層という非常に弱い部位が数多くあり、丁度私たちも、風邪の菌が体内に入ると、持病を抱えているような弱い箇所が先ず最初にやられます。このことから分かるように、闇の勢力は必ずしも地震の起きた場所にいるとは限らず、むしろいないことの方が多いです。これからも、この状況は変わらないので、様々な巨大災害が次々に起きてきてもおかしくはありません。

今、宇宙的なプログラムにおいて、地球の大きな課題になっているのが、地球自体の光の変換スピードが当初の予定より、かなり進んでいるということです。それに反し、地球人類の目覚めがかなり遅れている事実があり、そのギャップを今後どのように埋めていくか、という新たな課題が浮上してきています。

今回の災害でも再認識したように被災者の方たちに見られる礼儀正しく忍耐強い姿や、それを支援する全国からの心あるボランティアの人たちに対し、海外からも日本人の支えあう気質から気品ある国民として高い評価を頂きました。それに反し、東電を含む日本の政府の対処の仕方や、国家の指導者に対しては、世界からもそのいい加減さが目立ち、かなりの悪評だったわけです。

例えば、ここで言う地球人類の目覚めが遅れているというとき、多くの一般市民を除く、一部の国家のトップ指導層の人たちを指していっていることがありますが、ただ、これらの人たちを選んだのも、他ならぬ一般市民の人たちだということを考えると、総体的に地球人全体の目覚めの度合いを物語っているともいえます。それら、全体的な観点から見ますと、残念ながら地球人類すべてに対して、いえることでもあります。

その後、私もこの意味を宇宙に尋ねてみましたら、”今日まで地球は魂の学びのための「仮の宿」であり、そろそろそこから人類は卒業しなければならない時期に来ている”と、そして、”本来の魂の位置として裸一貫の姿に帰るための「禊」を地球人はしなくてはならない”ということです。

これは人間なら誰でもが持っている地上の様々な「執着」です。災害が起きても尚、文明推進派の人たちは懲りずに「原発」は経済の繁栄には欠かせないもの、と言い切っています。今回の大災害が起きても、魂は何一つ気づかず、方向転換もなく、再び元の経済繁栄を願っている姿は考えられない姿だ、といっています。

普通だったら残された次世代の子供たちのことを考え、消費経済を自粛し、新たな次世代に相応しい簡素で自然環境と調和する文明を考えていくのが普通です。自分たちの世代だけで地球環境を駆逐する文明を盲目的に突き進んでいく姿は、その執着を手放すまで、大災害は起きるとはっきり言っています。

更に総合的な見方をすれば、闇の勢力は地球人類の反面教師的な役割を演じるプログラムであるということです。当然、ここには善・悪、いい・悪いもなく、あくまでも地球人の精神を映し出す鏡の反映であるということです。要するにこの先、地球の一大変換を迎えるに際し、大災害による艱難辛苦を通過しなくてはならないか、それとも大災害を引き起こすことなくスムーズに自然な形で移行できるかは、すべて地球人の魂の気づき次第だということです。

宇宙創造の意思は、宇宙を六方向に封じ創造の場を設けた!

2011-02-11 04:22:11 | Weblog
イデアの箱(イデア空間=MATRIX)


(※)文章を新たに追加しました。
 今回は、ややマニアックな内容になってしまったが、ここ最近になり 『 次元空間船 』 の用の結果、地球自体の生命力が以前よりも増して活発になり新鮮なエネルギーを蘇らすことに成功した。その結果、地球構成体自体の創造に一歩前進することに貢献できた。これら地球のステップアップは、そのまま人類のエネルギー的身体の成長にも拍車をかけることとなった。

そのコズミックな身体成長の目標とすべき 「型」 となったのが宇宙のイデア界に存在している人間を創造したときの設計図 「アダムカドモンの身体」 (人体のテンプレート)である。ここ最近の発展は、人類の集合的な身体がこの宇宙のテンプレートを受肉しつつある段階にまで成長たてきたということだ。

このテンプレートは、デア結晶体から成るアダム・カドモンとして完成しつつある中で、これと一緒に形づくられるのが、宇宙創造のための空間構造体(BOX)システムである。これを宇宙創造の母体といい、文字通り 「MATRIX」 であるが、これら身体システムと併行して形成されて行く仕組みがある。これらの空間は、以前から 『 次元空間船 』 の働きとして紹介してきたが、更なる極みの空間へと次元移行するための場が完成しつつあるので、ここに紹介したい。

これら 「宇宙創世の仕組み=MATRIX」 について若干ではあるが、これに触れた文献がある。ずいぶん前に、霞ヶ関書房から出版されたM・ドーリル博士著の 『カバラの真義』 である。これを参考文献として一部引用しているので参照されたい。

創造の意思にとって、先ず最初に宇宙創造の場を設けるための、一定の空間をつくる作業に取りかかった。この作業は、総てイデア的な思念によって空間を六方向に封じることで入れ物(空間)を設定した。何故なら、空間を設けることで、その中に宇宙を創造しようとしたからだ。この六方向に空間を閉じる作業については、イデア言語であるテトラグラマトンの四文字をある手法によって用いた。具体的にいうと、四つあるテトラグラマトンの内の3文字によって形づくられた。

通常、テトラグラマトンは四文字あり、神聖なる四文字として=(ヨッド)YOD・(ヘー)HE・(バウ)VAU・(へー)HEからなり、ヘブライ語の4つの子音としてヤーウェまたは、エホバを意味し、古代のヘブライ人にとって、ある宗教的な儀礼から神の名を安易に口に出して言うことを硬く禁じられていたため、アドナイと読み替えていた。これを Y・H・W(V)・H で表わし、創造の意思はこの4文字のうち、最初の3文字をそれぞれ組み替えて空間を六方向に閉じた。

最初に創造の意思は、先ずホアという宇宙創造の源泉(七次元)から、力を引き込みイデア言語である(ヨッド)YOD・(ヘー)HE・(バウ)VAUの3文字を活用し、六方向に放った・・・

上を見て、(Y・H・V)にて高さを封じたまえり。
下を見て、(Y・V・H)にて深さを封じたまえり。
前を見て、(H・Y・V)にて東を封じたまえり。
後を見て、(H・V・Y)にて西を封じたまえり。
右を見て、(V・Y・H)にて南を封じたまえり。
左を見て、(V・H・Y)にて北を封じたまえり。

これにより、立方体である正六面体が形作られた。この立方体は、六次元の内部障壁によって閉じられた。この閉じられたことで、外部の有害な闇(アビス)の侵入を防ぎ、同時に空間内部に生み出された生命(エレメンタル)を守る働きにもなった。つまり、空間構造体の外部の闇は、創造の意思にとって宇宙創造が始まる以前の暗黒の闇であり、創造神にとっての無意識的領域を象徴していた。このように六方向に空間を閉じた訳だが、宇宙には地上のような東西南北という方位がないので、上記にある方位については、あくまでも便宜上設けたということ。

実は、ここにはある秘密が隠されている。つまり、宇宙の虚空に浮かぶイデアの空間構造体を形つくるときに、東西南北という方位を設けた理由は、ある宇宙の法則的原理からきている。それは、地球の大地であるマルクトを原点に、創造をスタートしたからである。このことは、存在が地球の全ての実質である四大元素を吸収し、同化したことで第五元素であるイデア結晶を抽出しアダムカドモンの身体を形づくった。その結果、質量を透過しイデアの空間構造体を浮かび上がらせることに成功したからである。

これら六次元からなるイデアの空間構造体は、宇宙創造の母体(MATRIX)としての 「アレク大空間」 を顕現させた。最初、テトラグラマトンの神聖四文字の内、始めの3文字である(ヨッド)YOD・(ヘー)HE・(バウ)から、六方向を封じて空間構造体を形成させたが、四文字の最後の(ヘー)HEは、完成した空間構造体であると同時に、空間構造体の中心に重心として位置ずけられた二つの音階 「ド」 の(絶対の意思)で満たされることとなった。これら二つの形成物については、カバラの10個あるセフィロの最後のセフィロトである大地を表わすマルクトとして定義付けた。

二つの形成物である空間構造体の対角線上にある 「ド」 (色分けしている)と、その中心の重心 「ド/ド」 は、同じマルクト(大地)として位置付けているが、この大地は通常の地球の大地にはあらず、むしろ新しい地球の大地といったら良いだろう。これらの大地は、イデア結晶 「第五元素」 からなる大地を意味し、譬えていうならば、神の預言として語り継がれてきた 『 神の千年王国 』 と深く関係している。

これら 『 神の王国 』 と言われる所以は、六次元から成る 「アレク大空間」 として宇宙創造の母体(MATORIX)機能を持ち、そこは無限の時間性 / 空間性が支配する極めて静寂なる神聖空間でもあるからだ。この 「アレク大空間」 は、別名:イヨッド(I・YOD)ともいい、宇宙の秩序がいまだ形成される以前の混沌空間として、宇宙がまどろみの休眠状態にあり、そこから光の到来と共に意識は目覚め、新たな宇宙サイクルが生まれる。現在の宇宙サイクルは、第七サイクルの終わりに来ているが、これから新たな宇宙サイクルが始まろうとしている。

この 「アレク大空間」 については、地球の中心核にある神聖なる空洞=アメンティーのホールと直接、同期しているので、ここに意識を合わせることで、地上にある窮屈な時間と空間の障壁をすり抜け、宇宙の無限時間 / 無限空間が支配する異次元領域に入ることができる。ここは、別名、『 死者の間 』 といって、エジプト 『 死者の書 』 でも 「 アテメントの入江 」 として紹介されている。

実は、このアメンティーのホールの無限時間性と 「死」 。または、 「 宇宙の休眠 」 や、生命の癒しである 「休息」 とも深いつながりがあることが解る。前回、紹介した 『 クリスタル・スカル 』 や 『 契約の棺 』 も深く関係しており、人類がアメンティーの空間領域へ次元移行を促すための道標になっている。更に言うならば、旧約聖書に 『 契約の棺 』 と共に登場した、 『ノアの方舟』 伝説も、これら 『次元空間船』 または、空間構造体である 「MATRIX」 と深く関係しているのだ。何故なら、『方舟』 の 『方』 とは方形すなわち、「立方体構造」 を意味しているからである。

これら 『ノアの方舟』 伝説は、洪水によって地上の殆どの生命が飲み込まれ、種が絶えてしまうという神のお告げによってノアは立ち上がった。そして、設計図通り、船を組み立てて地上の種である多くの動物たちを船に乗せ、大洪水に備えた。という 『 旧約聖書 』 上の伝説であるが、これらは当時、実際にあった出来事であるにせよ、あくまでも譬えであり、本格的には、2013年以降に起こる次元変換の出来事こそが、本題であり地上の全ての生命にとって大いなる試練〔出産〕を迎えることとなる。

宇宙の出産は、羊水をたたえていた子宮が遂に破水し、胎児は別の次元領域へスライド(出産=押し流される)することになる。このように、この時期のための比喩が数多くあり、私はこれらの内容をくまなく集め、これから起こるであろう現象と対比させながら、一人でも多くの人に理解して頂くため試行錯誤している。

これら空間構造体である 「MATRIX」 の形成が促進しつつある中で、我々にとって宇宙創造の源へ帰還するための次元移行については、 『次元空間船』 = 『次元変容船』 の便乗=同調が求められる。この 『次元空間船』 のことを 『旧約聖書』 では、別名 : 「契約の箱」 といっていた。この 「MATRIX」 完成の 『鍵』 となるのがテトラグラマトンの4つ目の(HE)が完結したとき、それが起こる。

要するに、空間構造体の外枠の(HE)が同じオクターヴの 「ド」 (対角線上にある色分けした「ド」)がユニゾン共鳴したとき、空間構造体の中心の(HE)に二つの 「ド/ド」 が収まる。その瞬間、宇宙創造の源へ次元移行が自動的になされる仕組みがある。このように結晶化が完成することで、ダイヤモンドのようにがっちりと二つの(HE)が内外共に結晶結合し安定するからだ。

つまり、これら空間構造体もイデアの結晶体から出来ていおり、このイデア結晶体には、質量というものを持っていない。つまり質量がゼロであり、時空間因果律の抵抗と歪みを発生させない。そのため、メッシュ状の構造を持ち、総てを透過させてしまう仕組みがそこにはある。そして、当然そこには朽ち果てる要素がないので、永遠の構造を有している。しかし、地上の総ての形あるものは、時空間的な抵抗や歪みを受けている。そため、時間と共に風化し朽ち果てて行く運命にある。

現在、 『次元空間船』 のエネルギー生成の促進が加速しているが、最終的に目標であるMATRIXの完成が達成されれば、無限時間 / 無限空間を生きる存在として、地球はもとより宇宙そのものが再構成される仕組みがある。人間は、もともとイメージや様々な印象群を処理して生きるいわば、空間的なイメージ / エネルギーの中で生きる生命体であり、当然ながら空間の広がりや大きさも人によってそれぞれ違いがある。

この 「アレク大空間」 と直結した空間構造体(MATRIX)が出来上がったとき、その大きさは果たしてどのくらいの大きさを持っているのか?ざっと、全宇宙をスッポリと包み込むだけの広大な空間的広がりを持っているといえよう。それだけ巨大な箱を想像してもらえばよい訳だが、人間は無限大の空間を想起できない。無理もないが、人間はかつてこれだけの広大な空間を体験したことがないからだ。何故なら、宇宙全体はこの母体である 「アレク大空間」 から生まれたのだから。

宇宙の究極の身体=”イデア・ボディのイメージ!”

2011-01-25 01:44:16 | Weblog


 イデアの身体については、古代の知恵、特にカバラでいうとことの「アダム・カドモン」に対応し、これを受肉化することは宇宙の生命存在にとって究極の目標ともなっている。前回、提示したイメージ図は、魂の修正と拡大、更にはより大きな核(魂の集合的な塊)へと融合するためのメソッドであった。

今回のテーマは、イデアの身体という魂とは対極にある生成領域である。この二つの流れは、宇宙生成を司る二つの時間からなる神々がおかれ、この逆流する双方向の流れの最果てにある究極の実質こそが、魂の生成とイデアからなる身体の生成である。

最終的には、この二つを融合することでより、上位の存在になるための実質が出来上がる。これらは、今までの人間領域を超え、限りなく宇宙の実質に近づけて行くことにより、無限の宝を手にすることができるからである。我々が宇宙に生かされ、個々が生きていく目的の中にそれらの活動を通して周囲の環境に貢献し、より上位の光の実質を周囲に放つことによって多くの人々の目覚めに貢献することにあるからである。

5次元フィールドの形成による銀河系システムとの連動

2010-12-29 14:33:40 | Weblog
次なるステージは、銀河系の場と連動する。
 ← このイラストは、イメージ・トレーニング用

 基本的にこれらの構成体は、「次元空間船」における中心座標に合わせることで得られる構成体である。このイラストは、かなり生成が進んだ段階のステージを表わしている。

これらの空間領域は、古くは釈迦の大乗仏教における曼荼羅図としても描かれていたが、特に色濃いのが、ポロブドールの遺跡であり、これは華厳経の世界観を模した 「蓮華蔵荘厳世界」 を表わしたものである。これら釈迦が著わした曼荼羅図 = 「蓮華蔵荘厳世界」 の背景は、実は 「銀河系システム」 そのものであり、ここを仏の住まう世界(仏国土=浄土)と称し、これを「蓮の華」で表わした。この仏国土は、仏が永い修行の結果、光明を得て、始めて到達できる 「彼岸の場」 ともなっている。

まさしく 「銀河」 は、宇宙空間に咲き誇る 「蓮の華」 である。この銀河の中心に、ひときわ明るい領域が銀河セントラル・サンであるが、このセントラル・サンは、5次元の魂のコアからなる集合体と深いつながりを持っている。

私もずいぶん前に、瞑想を行っている最中に突然、銀河のセントラル・サンの中に飛び込んでしまった経験があり、その時は巨大な魂の光明空間と自己の魂が溶け合い、懐かしさと歓喜を味わった。「三昧」(サマーディ)とは、このことかと思っていたら、しばらくして銀河の主宰神らしき大霊(銀河のブラフマン)が、私にコンタクトをとってきた。コンタクトとはいっても、姿・形は見えないが、巨大で高貴な意思ともいうべき存在とつながったのである。この経験から、銀河系と仏教の世界観とが深いつながりを持っていることを初めて知らされたのである。

因みに仏教では、これらの宇宙の霊太陽=大霊(大生命)は、華厳経の仏=盧舎那仏(ビルシャナ仏)の当体ともなっており、これは遍く光明を放つ太陽のような位置づけになっている。身近な例では、奈良、東大寺の大仏が、この華厳経のビルシャナ仏であり、光明の仏として国の安寧を願って建てられた。

今回のアセンションで、皆が次なるステージに無事にステップ・アップすることを願うが、これらの流れではっきり言えることは、皆が一様に自動的にステップ・アップすることはあり得ない。ようするに、自助努力や他者からの働きかけ無くしてステップ・アップすることは不可能だからである。他者からの働きかけを通し、自助努力する 「良き縁」 をもたらすこと。しかし、現代はなかなか真理が伝わりにくくなっていることも事実である。

これを仏教的な表現でいうと、現在は 「末法」 であり、精神的にかなり荒廃が進んできていて、いわば末期症状に近く、精神的に不安定な人が急増している。そのため、多くの人たちにとっての 「魂の救済」 が急がれている。

これら、現代の地球社会に住まう人々を 「凡夫」 の住まう 「娑婆世界」 と称し、ここから、かなり隔てた位置に、次なるステージとしての 「銀河系システム」 が置かれている。ようするに、彼岸に 「渡す」 道しるべとなるのが、「大乗菩薩」 の役割(お産婆さん)であり、特に現在は、これらの目覚めた人たちが率先して、それぞれ隣人に目覚めのための 「触発行為」 を行っていくことが急務となってきている。

かつての宮沢賢治も、銀河に憧れを抱いた一人であり、彼にこれだけ強い影響力を与えたもの、それが 『法華経』 であり、『法華経』 のイメージと銀河系とが結びつき、先んじて銀河の本質につながった一人であった。その後、彼の童話作品の中でも、特に最高傑作となったものに 『銀河鉄道の夜』 があるが、銀河へ 「渡す」 乗り物として、「蒸気機関車」 をモチーフに見事な描写で世に著わした。

物語は、人の死と銀河への旅立ちがテーマになっていたが、人の死後、それぞれの人によって行く先が決まっていた。ある意味、宿命的なものをそれぞれが背負っていたように思われた。つまり、今回のイニシエーションも、これとよく似たものがあり、この時期のための 「天の予告」 と捉えても一向に構わない。今、一番言えることは、”死んで気付く” よりも、”生きている内”に、気付き、共に生きている者同士で目覚めのための 「触発行為」 を行って行くことこそ最も大切な時期ときといえよう。

その結果、どれだけの人が、これから自己の本質に目覚め、彼岸に渡って行くのか、今のところかなり未知数ではあるが、しかし天のプログラムは、次なるステージを用意している。

「お金」と生命エネルギーとの関係

2010-12-21 01:17:55 | Weblog
《 ある質問者に対する回答 》

問:
こんばんは。私にとってはまたまたタイムリーな話題で前回同様不思議な気分です、お金に対する執着は無いと思いますが お金が無いと~出来ない という固定観念がありますね。お金とは何なのだろうとずっと考えていました、時間と似たようなものですか? 手段と透過についてよく考えてみます。

回答:
お金の持つ固定観念は生きている以上、誰しもが一生付きまとう葛藤の一つだといえます。お金の正体とは何か?という問いに対し、先ず一般的には、個人が社会と関わりを持つための条件として与えられた流通システムです。これをエネルギー的な原理から見ますと、個人が社会環境に対して放つ、大地のエネルギー循環システムの一つといえるでしょう。

つまり個人からすると、消費はそのまま外部の社会環境に対して、エネルギー的な開放にも繋がり、溜まったストレスも抜け、より生きていると強く実感できる瞬間でもあるからです。

これらは、普段のエネルギー・フィールドからすると、より大きなエネルギー循環に入るので、人は幸福を実感することになります。なぜなら、消費行動と大周天循環とが一対の機能として活発に動くことに関係しているからです。

逆に、お金がなくなり、十分な消費が制限されてくると、人は社会環境に対しても、エネルギー循環を閉じて行く方向になるので、そのまま個人の持つエネルギーも欠乏していきます。これは、単純なエネルギーの持つ循環法則です。多くの人々は、これを十分に経験してきているので、お金を得て十分に消費することが、そのまま人間生活における「幸福」の一要素と考えてきました。

以前に、ミヒャエル・エンデの小説『モモ』の中に出てきましたが、人が生きていると強く実感するという時、それは「生命の持つ時間」が背後に流れていて、これを「時間の花」といっていました。この「時間の花」は、地球中心核にあるアメンティーのホールに存在していてて、本来は天然自然の元でエネルギーを吸収し自然環境と調和しながら循環していました。

しかし、ある時期から、この「時間の花」は、諸々の社会システムに支配されるようになってしまった訳です。これは、ある時期に宇宙からの侵入者であるルシファーが、地球人に干渉し、現在の「資本主義経済」を強引に組み込んでから、人々のエネルギー循環が一変してしまった歴史があるからです。

このルシファーの呪縛から、いち早く抜け出し、お金に対する「透過=空なる心」の精神をもって、お金に対して自由になることが、宇宙に参入する重要な「鍵」にもなるからです。

これからの流れは、「お金」 の持つ精神的な呪縛を解き、アメンティーのホールと直接の通路をつなぐことで、「お金」 の持つ循環も自由に扱えるようになります。これら、膨大な宇宙のエネルギー循環を得て、大自然の精霊(四大元素霊)と直接つなぎ、これらの元素霊を蘇生させながら、第五元素(イデア結晶)を抽出して「光の身体」 を生成させて行くことにあります。

「契約の棺」と茶道の精神

2010-11-28 05:13:55 | Weblog
〔 所 感 〕

 もうじき地球と人類がアセンションする時期に、昨今のニュースでも取り沙汰されているように国の周辺海域での領有権の主張が目立ってきている。本来であれば、人類が自我をいち早く手放し、共に相和さなくてはならない時期に、自我の暴走が際立っていることは、本来の道を逆走していることになる。

自己と他者、自国と他国、いずれも相対世界の調和は人類にとっては至難な技といわざるを得ないのか?人類が神の元に集う心ある同士を「契約の箱」として、この時期に用意した。神の元に集う者は、自我を超えた神の愛に基づく魂以外は救済されないということを知らなくてはならない。「契約の箱」は、相対世界のユニットを一つに結ぶ原理であり、そのための「雛形」でもある。

この対の単位は、例えば自己と他者だったり、あるいは男と女、ミクロとマクロといった相対的な極を結ぶことで全体へとつないでいく原理であるため、その二極が結ばれることで人類一体感の領域へと運ばれる。この領域こそ、地球の魂(惑星モナド)と人類魂を一つにすることのできる聖域でもあるのだ。

要するに、二人の魂が宇宙神を介在し、一つに結ばれることで全人類の魂の場へとつなぐことができる。そのような仕組みが隠されている。ここに「契約の箱」が集合世界の最小単位として二人のケルビムが互いに向かい合い、礼を交わす姿で象らしているのだ。

「次元空間船」は、その意味で、「契約の箱」の原理を内包している。もうじき、「内部マトリックス」(子宮内宇宙)から「外部マトリックス」への移行(出産)は間近に迫っているのは事実であり、そのためのイニシエーションが現在始まっている。この時期は、争うことなく静かに内省し、生かされている意味、また新たな世界へ再生する意味を考えよう。

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(茶室についての補足説明)

 茶室に客人を招き入れる小さな入口=躙口(にじりぐち) 【高さ・幅が60cmほどの】から、極端に狭い茶室(二畳ほどの空間)に入ると、客人は思わず息が詰まる程の閉塞感に襲われる。そして、すぐさま非日常空間だと直感する。

それは普段、人がコミュニケーションをとる場合、一定の空間を保つことが必要だからだ。それを心理学では、プライベート空間(パーソナル・スペース)といって、その距離を保つことが、そのまま自分自身の精神的な安心感につながるからだ。

例えば、その距離にも色々あり、人間関係の密度にもより、その密度がそのまま距離に換算できる。

1.■ 45~120cm → 友人やある程度の親しい間柄の距離。
2.■ 120~360cm → 付き合い程度の社会的な距離。
3.■ 360cm以上 → 見知らぬ他人との距離。

この距離から判断すると、二畳の茶室はちょうど、1.■の45cm程度の距離だと理解できる。客人からすると、おそらく、2.■以上の距離が欲しいところだ。しかし、茶室はこの掟破りの距離感覚を直接客人に与えてしまうため、パーソナル・スペースが破られる。

ここに私が、非日常空間と呼んだ理由がある。


宇宙の創造の光に同調させるには!

2010-11-26 03:19:03 | Weblog
 現在、「次元空間船」 の中で、通常の身体から宇宙のイデア的な身体への生成がすごい速度で行われていて、もうじき人類も新しい身体へ移行しつつある。 

しかし、全人類が同じ時空を共有しているかというと、いささか無理もあるように思う。というのも、「次元空間船」 が人類に対し平等にエネルギーをかけていても、それが個人レベルの領域に入ると、それぞれの持つ精神的な特質から影響を受けないケースも多々あるからである。なぜなら、個々の持つ習慣的な特質から 「次元空間船」 の中心座標に対し、かなりズレ込んでしまっているからである。

そのズレとは、地球人独特の精神がもたらす、かなり根深い「歪」が存在していて、それらは、精神ストレスを作り出す道徳観念的な頑固さだったりする。あるいは、我欲や自尊心が強過ぎるところからきている。しかし、宇宙創造の中心から降り注いでくる光の波長は調和に満ちており、安定していててブレがない。この調和ある微細な波長と自らの波長をピタリと合致させるための訓練が必要になってくる。

この訓練を通して、感情の統御から始まり、徐々に精神の平衡を保つための思考パターンの見直し、更には従来の誤った固定観念から脱却し、新しい宇宙秩序の流れに合一するための 「在り方」 を一から学習する必要がある。これにより、精神のノイズが少しでもなくなれば良い訳である。例えば、「今の心」を感じ取るための方法として、一定の時間を取って瞑想を行ってみるとよい。それを通して、自身の潜在意識に鬱積した精神のノイズをじかに感じ取れるからである。

このように日々の生活を通して、精神を調整するための訓練を自分のペースで実践していくことをお勧めする。この訓練が、「次元空間船」 と同調すいるための一番の近道でもあるからだ。なぜなら、「次元空間船」 は、宇宙そのものの秩序におよって動いるからである。それは、いわば 「精神の聖域」 として止まっていて、おそらく、「本ブログ」 を毎回、読んでくださっている方たちは、一般の人たちより同調している深度がかなり深くなる。その一方で、未だに精神のノイズを整理出来ていない方たちも多いのが現状である。

そうなると、宇宙の中心座標に接する機会を与えられても、自身の精神的歪みから、「次元空間船」 とピタリと同調することはできない。要するに、「空間船」 の中心座標から、かなりの隔たりをつくってしまっていては、その生成力も半減してしまうことになるからだ。それは、生成力を生み出す回転体の中心から遠のいた位置に止まる結果、回転体の円周が大きくなり生成にかなりの時間を要してしまうことになる。回転体の中心座標に近くなればなるほど、生成する速度も加速するのは理にかなっていることである。それには、精神の平衡を保つ訓練を自助努力によって積み重ねていき、一定の成果を挙げていくことが必要だ。

訓練の結果、常時、宇宙と同調するための精神的平衡を保つことが出来るようになれば、更に魂と身体の生成が加速するのは必須である。もう一つ、身体の細胞にも意識を向けることをお勧めする。そこには、60兆の細胞一つひとつには、宇宙創造神の意識が宿っているので、例えば、病気になった時や具合が悪くなった時など、細胞とコミュニケーションを取ってみる。そして、何で自分が病気になったのか、その原因を尋ねれば詳しく教えてくれたりする。一番まずい状態は、自身が発している精神的なノイズに気付くことがなく、また身体の細胞の訴えに対しても、一向に耳を傾けない心の状態があげられる。

今回の宇宙プログラムでは、魂のアセンションはもちろんのこと、身体までもアセンションさせてしまおうという、過去には前例がない試みをしているため、魂と身体の両方の生成が必要不可欠だからである。その二つの生成には、その生成過程において、時間の流れがまったく逆の方向を向いている。

つまり、時間には二つの方向があり、一方は過去から未来に向かう通常の時間の流れと、もう一方は未来から過去に向かう回帰の時間の流れがある。この二つの時間軸を 「今」 という定点を中心に、同時進行させながら生成を促進させるという高度な技術が活用されている。これら、「次元空間船」 の働きは、生成促進を早めるためのいわば、「時間加速器」 のような働きをしているといったら分かりやすいだろうか。

従来の 「内部マトリックス」 内での時空間は、どうしても 「時空間因果律」 が、ちょうどビリヤードのようにランダムに玉が飛び交い、「作用」 と 「反作用」 の動きが活発に発生していている空間なので、抵抗と歪をいやが上でも感じていた。ここは、いってみれば 「ノイズ空間=反響空間」 でもあり、宇宙と同調することは出来なかった。それが、 「内部障壁」 として人類を永い間、「籠の中の鳥」 状態として留めていた原因でもあった。

例えば、我々も普段、ラジオを聴く際に、聴きたい放送局の周波数を微妙に調整つまみを廻してチューニングを施すが、ピタリと同調できれば綺麗に聞き取れる。しかし、それがちょっとでも周波数帯がズレるとたちまちノイズが発生してしまう。この原理と、宇宙創造の光をキャッチするときのチューニング方法はとてもよく似ている。

宇宙創造の光には、一定の周波数が存在していて、それ以外は全てズレた周波数帯ということになる。これら、宇宙創造神への道は、創造神から天下る 「創造の光」 の流れが存在していて、そこには七つの周波数帯と波長が存在していることを知って頂きたい。

そこで、一つの目安として、宇宙と同調するための調整が出来るようになれば、「時空間因果律」の外、つまり、「外部マトリックス」 に出ることができ精神は開放される。そこは、宇宙のイデア空間として存在しているので、そこに止まるためには、「精神の因果律」 つまり、「精神のノイズ」 から完全に脱却し、自身でもノイズを発生しない人間になることが求められる。

古くから中国大陸に存在する「大邪神」について!

2010-09-30 15:05:44 | Weblog
 中国漁船の衝突を機に、ここしばらく尖閣諸島を巡る日中関係がギクシャクしてきたが、この背景には、尖閣諸島の周辺海域に眠る海底資源を虎視眈々と狙う中国側の思惑が見え隠れしている。日本側は、この小競り合いに乗ってはいけない。なぜなら中国には中国大陸全土を支配している強大な魔ものが存在しているからである。

岡本天命が自動書記で著した大本教(教派神道)の経典として知られている 『日月神示』 などにも登場してくるが、その名を「盤古太神」といって、太古の時代から中国を支配してきた巨大な魔物である。よく漢方薬局屋に角を生やした鬼のような置物を目にしたことはあるだろうか。まさに、これが「盤古大神」の姿である。

中国の歴史は、一口に言って「盤古太神」の歴史であり、その野望は中国という巨大な大陸を一つに統一し、支配するための歴史であった。そのため大陸のほとんどの緑が焼き払われ、未だに緑のない坊主の山々が点在している。これらを見る限り、いかに中国の歴史は、『三国志』 に見られるような戦乱に次ぐ戦乱の歴史であったことを物語っている。

中国人民の集合意識は、大陸全土を覆う 「盤古太神」 の懐に包まれていると言っても過言ではなく、この魔物の意識といわば共生関係に置かれている。そのためか、 「盤古太神」 の悪い影響をもろに受け人々の意識の中に、”自分さえ良ければ良い” という 「我れ良し!」 の考え方に偏る傾向性が強く出てしまう。この考え方の大半がメリット主義に走る傾向性があり、それらの衝動は概ね集合意識全体からの影響を受けているところがある。

これら、古い時代から続いてきた、強固な 「呪縛」 は、そう簡単には解けない。現在も尚、この魔物の強い影響力により、人々はちょうど「操り人形」のように動かされてしまっているため、通常の人間に見るようなバランスのとれた精神が形成しづらい環境下に置かれている。これは、明らかに憑依的体質を持った集合意識体であるため、特に国家のトップ指導層の人たちは、もろにこの 「盤古太神」 の手足となって動かされている。

その意思の象徴として 「盤古太神」 の左手には、「共産主義」を掲げ、その右手には、「資本主義」を掲げ、今日まで国の政策は見事に成功し、今や世界の経済大国にまで上り詰めてきた。この勢いに拍車をかけ、国家予算の大半を軍事費に費やし、他国の資源や技術を取り込むため、いざとなったら力ずくでも国力を示そうと虎視眈々と狙っている。これは、中国人民がというより、 「盤古太神」 がと言った方のが正解である。

昨今のニュースでも採り上げられたチベット自治区に対する強固な干渉も、さることながら、その支配力も未だに衰えを知らず、また経済的繁栄の象徴として、日本企業に対するM&Aといった企業買収や、日本各地の土地やマンションの買占めなど、それら富裕層の人たちが、次々と日本に押し掛けている現状がある。

そのような、一般市民から「盤古太神」に至るまで、その意思の影響力は凄まじい勢いである。そのような彼らの視点から日本を見たとき、小さな島国である日本国土など、たかが 「海ひとつ隔てた島」 ぐらいにしか見ておらず、いざとなったら力ずくで抑え、最終的には中国の属国にしてしまおうと思っている。そのため小競り合いは、彼らにとってみれば絶好の機会と考えていていて、エスカレートすることによって、最終的には軍事力を行使し、そのような有利な立場や自分たちの流れをつくり出せると考えている。

そして肝心な、わが国の中国側に対する対応であるが、小競り合いだけは避け、もしその先、相手が冷酷無比なカードを切ってきても、自国の誇りだとか日本国民の不利益に繋がってくる大問題と言って、過剰な反応を見せたり、相互にエスカレートする流れをつくり出すことだけは、絶対に避けるべきである。あくまでも冷静な話し合いと、正しい道理を示す毅然とした姿勢が求められる。

また、各大陸には 「盤古太神」 のような大邪神が他にもあり、因みにロシアには、「八頭の大蛇」がいて、この名の通り、ロシアは(オロチア=大蛇)から来ていると、 『日月神示』 などでも記されている。更にもう一匹、凶悪な大邪神として知られているのが 「金毛九尾の狐」である。

この大邪神は、『日月神示』 が記された当時は、インドにいる大邪神となっていたが、現在では、中東に住み着き、「自爆テロ」 を仕掛ける中心的な力になっている。「金毛九尾の狐」の性格は、社会の裏側から 「罠」 を仕掛け、うまくいった時などは、鋭い眼光で、”してやったり!”と、にやりと笑う陰険な性格が見受けられる。

また米国、英国、イスラエルは、イルミナティーとして知られているルシファー連合の拠点が置かれ、「世界政府」 をつくって人類を家畜同然に扱い支配する計画を立てている。それら各国には、それぞれ性格の異なった大邪神が背後にいて、アセンション間近な地球にとっては、非常に頭の痛い問題が山積している。わが国、日本はアセンションの中心的な磁場を持っていおり、そのため 「雛型的特質」 を具えている。特に外交などは直接、集合意識の出来事として人類の未来に何らかの影響を残す。

これら混乱した地球の現状から、近未来にアセンションを迎える地球と人類を見たとき、集合意識が作り出す流れから一歩退いた位置(集合意識の場を越えた高次元領域)に、 「次元の渦」 が存在している。この 「次元の渦」 は、既存の社会的な 「理想の形」、つまり、こうあるべき 「理想像」 といったものや、それに併せた人々の意識の中に横たわる常識としての 「固定観念」 が次々に溶解し消し去る流れを生み出している。

この動きは、人々の意識の中にある執着や頑固な「固定観念」が溶けることで、本来の自分の位置である「魂」に返り咲くための、いわば変容効果といえるのである。例えば、今までは自分と他人を分け隔てることで、秩序ある社会のルールを明確に示すことができた訳だが、その一方でピラミッド社会特有の権力構造をつくり上げてしまった。

これからは、一定期間に及んだ 「内部マトリックス」 における学習であり、この時期は、全ての学習が終了し、「内部マトリックス」という学校を全員が卒業するする時期が近づいているため、これら「観念」は不要な代物として消去しなくてはならない時期に来ているからである。

そのため、自分と他人、自国と他国といった個々の価値観以上に、重要な要素である共生社会における「共存共栄」の価値観が重要であり、そのための理念の形成が求められる。現在は、そのような共通認識をからなる 「土台作り」 が急務である。そのような土台は、「われ良し」の考えや、今までの経済的価値観を支えてきた 「ギブ&テイク」 の思想を越える新時代の社会に相応しい新しい 「価値認識」 や、「価値創造」 が重要だからである。

今や逼迫した資本主義経済に取って代わる次世代型社会のグランド・デザインを作り出すことが急がれる。その動きに歩調を合わせ、アセンションの促進に見合った、人類の目覚めが急務であり、人類意識全体の価値転換が迫られている。

人類を裏側から暗躍するグレイ種族について!

2010-08-26 02:32:47 | Weblog
[ 前回の質問に続く! ]

貴重なお話を有難うございますm(..)m
ETの話は興味深いです。
昔読んだ「ユミットからの手紙」を思い出しました。
まぁ彼らは人間型ETでしたが;
クローン系は感情が薄いとはよく聞きますが気質が激しいとはね。
愛情は「種」に対してのみであり個には向かないという。
いったい彼らに魂はあるんでしょうか?!
管理人さんの接触したETはネガティブと捉えてもいいんでしょうか?

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 この種のグレイ・タイプのETたちは、クローンによって増殖した生命体です。このようなクローンにしなければならない理由が、どこにあったか?それは、それを統治する支配者側にあったといえます。

というのも、個々の持つ感情が時には、組織的な統制に対し、反逆的行為をもたらすことがあるからです。これを恐れた支配者たちがある時期、遺伝子操作によって、彼らの中に宿っている感情の遺伝子コードをすべて取り除いてしまったのです。

その結果、徐々に生殖能力も衰えてきて、遂には完全に機能停止に陥ってしまいました。その後は、すべてクローン技術によって彼らは増殖しましたが、時代と共に徐々に種族全体の生命力が衰えてきていることを感じつつ、このままいったら自分たちの種族が近いうちに滅亡してしまうと感じてきた訳です。

それで、その流れをどうにか食い止めるため、1970年から1980年代にかけて地球人を誘拐(アブダクション)しては、他の宇宙種族(ヒューマノイド型)と交配させ、そこから得られた濃い遺伝子を自分たちの種族にクローン技術として取り入れ、元の生命力(個性的な感情)を取り戻そうとしたのです。

やはり、自然な進化の流れを人工的に、いじってはならない!ということを彼らの歴史から、大いに学ぶことができます。この先、地球の未来も彼らと同じように、科学的な処置による遺伝子操作やクローン技術を人間にも応用する動きが活発化し、市民権を得ようと主張し始めます。

この手の科学者たちは、クローン技術を ”未来の科学技術がもたらす一筋の光!”と思い込んでいる学者たちも少なくないのですから。ただ、医療の方面で一部の組織を再生するために応用するのであれば、私も好ましい発展と見ることができますが・・・!。人間側の都合で、まるごと人間のコピーを大量に生産したりすることは、極めて危険だということです。

このように、危険をかえりみないで未熟な科学技術によって、遺伝子操作やクローン技術を人間に施してしまうことは、種族全体にとって致命的な問題を後々、引き起こし兼ねないわけですから。

話は変わって、彼らに見る気質の強さはどこから来るのか。ひとつの例として、アリや蜂類も彼らの巣を外敵から守るため集団で攻撃する気質を備えています。彼らグレイたちも同様に、強い気質を持っていますが、我々人間のような気質や個性的な感情がまたくありません。

アリや蜂類が自分たちの巣を外敵から守るため集団で攻撃する代わりに、彼らにとっては人類を裏側から暗躍し、支配するための 「情報」 に対し神経を尖らせ、いざとなったら集団による脅迫的な念波で一斉に攻撃する気質を備えています。これらの情報は、一般の人には知られたくない彼らにとっての機密情報ですから。

特に、米政府によるUFOや地球外生命体の存在を示す情報だったり、NASAが所持している宇宙情報。FBIやNSAといった秘密諜報機関に関する情報。軍関連の機密情報。更には、イルミナティーなどの秘密結社や英国を中心とした世界の王室に関する裏情報。国際社会の政治的な人脈やその関係筋。そして、多額な資金の流れや世界の資源や食糧等の情報です。

彼らグレイたちは、人間の身体内部に潜入し活動しています。というのも、ちょうどガンダムの操縦士がコックピットに入り込み操縦するがごとく、それら組織の主要なメンバーの身体内部に、エーテリックな状態で忍び込み、大脳を支配し行動に移させているからです。入り込まれた本人は、おそらく無自覚的に行動してしまいますので、非常にタチが悪い状態と言わねばなりません。

これらの例としては、よく我々もかつて、そのような政治家を目にしてきました。国の重要なポストに就いた瞬間、それらメンバーの意識がガラリと変わってしまうのはなぜでしょうか?(庶民の意識に立つのではなく、支配者側の意識に立ってしまう)

以前にハリウッドで映画化した 『メン・イン・ブラック』 (黒衣の男)などは、彼らグレイたちが人間に化けてターゲットに近づき、脅迫的な妨害工作を行っています。私も、以前に彼らと何度か出会ったことがあり、彼らの脅迫的な念波をじかに感じたことがあります。彼らは、南極の海底基地をその本部としており、地球の地下に闇のネットワークを張りめぐらし人類を裏側から暗躍しています。

最近になり、地底文明の本が数多く出版されてきていますが、彼ら光の種族による 『テロス文明』 に対し、闇の種族たちの地底文明も同様に存在していて、それを 『デロス文明』 といい、その名称の 「テ」 に 「〃」(濁点)がついていますが、それら二つの文明は、今もって地球の地下で互いに対立し合っています。

「対立関係にある」 とはいっても、その地底文明は、我々のいる物質の世界ではないので、映画で見るような戦闘シーンや瓦礫が崩れる破壊的なシーンを連想しても、それは単なる空想に過ぎません。要するに、そこは地球の振動とは明らかに振動の密度が違いますので、彼らの存在を実際に地底を掘って確かめる 「すべ」 はないということです。

つまり、位相がまったく違うところに置かれた世界なのですから。ちょうどFMラジオとAMラジオのように両者は周波数帯が違いますので、地下でバッティングすることはありません。「対立」とは、人間を挟んで最終的に、どちらの意識に合一するのか、あくまでも人間側に問題があるわけです。この意識の合一には、しばらく時間がかかり徐々に天秤が片寄るように、はっきりと人類意識の 「総意」 として決まってくるわけです。これにより、地球の未来が決定付けられるのです。

興味深いことに、地球の地下世界に存在する二つの力= 「テロス」 と 「デロス」 は、ある意味、”人類の集合意識がもたらす潜在的な二つの側面が顕在化したもの ” という見方が成り立つわけです。つまり、「地下世界」 については、人々の 「潜在意識」 に対応し、これら潜在意識には、二つの側面として 「高自我」 と、「低自我」 が宿っています。

「高自我」 には、公明正大な高い理性が働くのに対し、一方 「低自我」 には、自己の欲求を満たそうとする偏った個人主義が存在していて、時に手段を選ばず他を欺こうとします。これら二つの 「力」(意識) は、常に個人の中で揺れ動き、 「葛藤」 による対立が渦巻いております。

話は変わって、ご質問の・・・”彼らに 「魂」 はありますか?”という問いに対し、

我々人間には、個々に 「魂」 が宿っていますが、彼らは個々に魂が宿るのではなく、集団魂に属していて、ホロニックな魂として機能しています。これに近い例としては、群れをなす魚類や鳥類などの生命体は皆、集団魂に属しています。そのため彼らの 「魂」 は、種族全体の運命に委ねられているといえます。

これと密接に関わっているのが、我々地球人類の運命です。この運命を決定付けるのが、個々の中に渦巻く、「葛藤=自らの篩い(ふるい)」 の結果、「低自我」 を選択してしまうか、 あるいは「高自我」 が促され、そちらに意識がへシフトするか、その 「総意」 が地球の未来を決定付けるわけですから。

最後にもう一つ大事なことを言うと、地球の地底世界を大浄化することが、地球の未来を明るくする重要な『鍵』 ともなり得るからです。というのも、それまで多くの人々が半眠り状態に似た意識感覚であったわけですが、そのため彼らは容易に人類を支配することができたのです。

しかし、最近になり地底世界の浄化が急速に促進されてきており、その結果、徐々に人類は目覚めてきております。今まで気付かなかった問題点や周囲で起こる出来事の何たるかを、はっきりと自覚するようになってきています。これらの効果も、モクモクと地底に立ち込めた黒煙(カルマで覆われた暗い世界)を払い清めてきた 『次元空間船』 の働きがあったからです。

それらの効果により、人々の潜在意識にも一段と光が射すようになってきておりますので、以前よりも増して 「高自我」 を選択しやすくなっています。その結果、人々の意識の中にも迷いがなくなり、自身の 「低自我」 の判断に流されることなく、高い理性によって明るい地球の未来をつくっていけるでしょう。これからも、その活動を続けて行き、より多くの効果を拡大させて行きたいと思っております。

「ウィングメーカー」は、ETの創作!

2010-08-17 17:05:08 | Weblog
【ある質問者からのコメント】
 「ウィングメーカー」は、ネガティブなETの創作だという話もあるんですが、そうなると、じゃあ『エメラルド・タブレット』は、どうなのでしょう?
これも、話が繋がってくるでしょ!
また現在、地球を支配しようとするネガティブな宇宙人勢力は、今後どうなるのでしょうか?
その辺について、ご意見をお聞かせ下さい。


【コメントに対する回答】
 確かにネガティブな宇宙人も数多く地球に来ていているのも事実です。
本来の宇宙の流れからいうと、元は宇宙創造神から放たれた創造の力が下降し、徐々に形を形成する段階で、高次元に存在するイデアの神々にバトンが移され、イデアという概念をこの宇宙の中に新たに構築します。

それらイデア神が生み出した概念が結果、我々人間にも考えるという能力が反映され思考する能力が身につく訳です。その働きがなければ、人間は野に放たれた動物と同じで、一向に考える能力は身につかなかったといえます。現在のように人間が物を考え設計したり、組み立てたりする能力は他でもないイデア神の働きの結果なのです。

このイデア神が、「メタトロン」という大天使に対応しますが、下降する過程でより物質に近い段階にきて、突然に人類の中に介入してきた邪な者がいました。それがルシファー勢力であり、宇宙の純粋な原理や教えを巧みに捏造し、自分たち独自の教義に従わせるよう国を支配する者の背後に執り憑き、特に宗教や政治の世界を中心に永い間、人類を支配してた訳です。しかし、これからは彼らの社会機構であるピラミッド構造が溶解しはじめ、最終的には鏡のようなフラットな社会構造になっていきます。そこには、裏も表もなく総てが陽の元でさらされ、一切の隠し事が出来ない社会に取って代わっていきます。 

ご指摘にもありました、『エメラルド・タブレット』は高次元に存在するイデアによる神々からもたらされた経典ですが、同じ神秘学体系を扱う魔術団体や秘密結社などで用いられている「カバラ」生命の樹などの体系などは、かなりルシファーによって独自なものに改竄されています。

また、「ウイング・メーカー」は「本」では、未来人からの情報ということになっていますが、実は明らかにルシファー勢力の秘密主義的な宇宙人によって捏造されたものです。それらの根拠は私自身が直接、彼らと接触して分かったことです。なぜなら、当時「ウイング・メーカー」が世に出た頃、独自に調査した時期があって、その時期に彼らが私の部屋にエーテリック状の半透明な姿で現れたからです。彼らの身体的な特徴は、1mにも満たない身長であり、ほぼリトル・グレーに見られる外観的特長を備えていました。

そして、彼らと色々と問答しましたが、あまりにも威圧的な感情だったので彼らの性格、組織機構なども身体的特徴と併せて克明にノートに描写しました。驚くことに彼らは、みつ蜂やアリ社会に似た社会的特徴を持っており、これといって個々に目だった個性は持っておらず、集団に帰属した精神構造を持ち合わせていました。

彼らの社会構造が、みつ蜂やアリの組織に似ているので、当然その構造は、フラットな母系社会だと思っていましたが、実際は正反対でトップダウンのピラミッド型の社会構造になっていました。その仕組みは、上からの指揮・命令系統に従って動いていることが分かったのです。

そのため彼らの精神構造は、一貫した秘密主義を貫いており、感情的にもかなり激しい気質が目立ちます。我々人間の感情とは、似ても似つかない感情を持っており、そこには威圧的な精神と悲痛な思いが含まれていました。なぜこのようなことが分かったかというと、私からの質問に対し、彼らは一切答えようとはせず、私としてみれば彼らと意識疎通を願っていたので、何らかの手応えを彼らから直接、感じてみたかったのです。そう思った瞬間に彼らの精神が直接私に伝わってきて、彼らの感情が大よそ読み取ることが出来ました。

それによると、彼らの強引とも思える精神と悲痛な念は、上からの命令に従って使命を果たさなくてはならないという、自分の生命性に反した行動から来ていることが判りました。このような支配系統によるピラミッド組織も、これからは光が強まり次元が変わって来ていますので、いよいよ溶け始める段階に来ています。そのことから、彼らの組織内部からの解体は、加速度を増し、音を立てて崩れて行くでしょう。

なぜなら、新たな宇宙の扉がまもなく開くからです。前にも言ったように、「内部マトリックス」(子宮内宇宙)では、時空間因果律による作用と反作用が渦巻く試練に満ちた学習の場だった訳ですが、そこでは反面教師たる魔物が存在し絶えず課題や問題を発生させてきました。

これらの問題発生は、当然自らによって作り出されたものですから、そこには気付きのためのヒントが隠されています(「カゴメの原理」を参照!)。これらの揺さぶり効果は、ある意味、魂を成長させるための「外在神」からのメッセージとして受け止めるべきものですが、同時に魔物によって自らの弱点部分を牛耳られているケースもあります。

これらに見る問題点の見分け方は、かなりの熟練を要しますが、その判断は、ほぼ「紙一重」といえます。いずれにしても、「ルシファー勢力」=「石屋の仕組み」=「魔物」として捉えたとき、出産前の子宮内宇宙では、これらも「宇宙の仕組み」の一部と解釈した方のが良さそうです。なぜなら、試練は外部的な条件から、精神内部に介入してくる「付加ショック・インターバル」=「神からもたらされた試験」だからです。

私は、それを魂を磨くための「砥石(といし)」。又は、自らの魂を目覚めさせる「火打石」の役といってきました。その意味で、彼らを単なる「悪」と片付けてしまえば簡単ですが、彼らも十分に人間に対し、「反面教師の役」を果たしている力といえます。かといって、彼らを 「原理の一部」 とみなしても決して彼らに対し、好意的に意識を合わせることだけは絶対に真似しないで下さい。なぜなら、我々人間にとって、本当に危険な魔物だからです。

無時に「内部マトリックス」からの出産に成功し、一旦宇宙の外に出てしまえば、今まで感じていた「善悪の二元性」はウソのように消えうせ、心の底から晴れ晴れとした境地を味わうことが出来ます。それまでは、苦しくても自らの課題を克服し、身に持つカルマの清算を十分に果たさなくてはなりません。

その成果を効果的に挙げるために、地球をアセンションさせるための「次元空間船」の活動がありますが、この船に合一することにより、身に持つ根のカルマの解消が期待できます。この「次元空間船」のもたらす磁気回転体により、スピーディーに脱カルマが促進され、出産を早めることができます。


カバラに対応した8つのボディーを確立する!

2010-07-30 02:47:23 | Weblog


 カバラ・システムは、人体の主要な8つのボディーを内包している4層からなる構成体である。このカバラ・システムは、宇宙創造神が宇宙を創造する際に、ご自身の身体をイデアという原理に基づいて、宇宙や世界をそして人間を創造した。その時の原型が設計図として、宇宙の内奥のイデア界に横たわっている。霊界研究の第一人者であった、かのスウェーデン・ボルグも、霊界の全体像は宇宙神の巨大な身体を象っていると言っていた。

この設計図(テンプレート)を元に、我々人間は創造され現在に至った。しかし、この段階では、あくまで宇宙の一分子であり、全体にはなり切れない矮小なる存在として止まり、創造神の子宮内で育まれてきた。しかし、これからは出産の時期が間近に迫っているため、子宮内宇宙から真実なる外宇宙へと羽ばたいていくことになる。この扉が開くまで、創世期から永い永い時間をかけて、有機体を成長させてきた。そして、いよいよ出産ということになるが、この旅路は、時間を遡る(産道をくぐり抜ける)旅に出ることになる。そして、目出度く出産した後の世界は、時間を超えた創造の根源世界である。

この根源世界は、無時間性(永遠性)が支配する領域であり、それに適応するための高次なボディーが不可欠になるからである。とても未発達な肉体のままでは、身体のエネルギー・ラインが短じか過ぎて、エネルギー循環を維持することはできない。そのため、未発達な肉体では、この外宇宙の無時間性には耐え切れないため生存できなくなる。何故なら、通常の肉体は、あくまでも内部マトリックス(子宮内宇宙)で生存するように、始めから創られているからである。そして、また、そのような肉体では、 「時空間因果律」 の抵抗と歪みを受けやすく、宇宙のエネルギー通路には、なり切れないところがある。

そこで、時間を遡る過程で、肉体を背後で支える高次な7つのボディーすべてを完成に向けて成長させて行かなくてはならない。そして、完全に8つのボディーすべてが完成したとき、我々の身体は単なる肉のかたまりではなくなる。つまり、宇宙神が宇宙を創造した時のテンプレート(アダム・カドモン)をそのまま受肉化することができる。これにより、新たな機能体としてイデアの身体(真の身体)を纏うことになる。この新たに誕生したコズミック・ボディーには、七つのチャクラに取って代わって、宇宙の循環系をつかさどる宇宙空間管(七つのサイクル)が新たに身体内部に形成される。そのため外宇宙に出た時、この七つのスペースチューブが新たな循環系として身体内部で機能を開始する。

これらの身体についての記述は、古代から神々の伝説として、神秘学徒の間で時代と共に語り継がれてきたが、それらの記述が神秘学文献の中に今でも残されている。この聖なる作業(オプス)には、とてつもない時間とエネルギーがかかり、通常の人間からすると、気の遠くなるほどの時間と労力がかかるので不可能に思えるが、しかし、現在は幸運にも 『次元空間船』 と同調することができるので、想像を絶する速度で、成長(生成)をアシストしてくれる。そのため、我々一般の人間にも、その領域に達する扉が開かれるため十分に可能なのである。

現在、地球の生成も、これら、『次元空間船』 が直接、地球にオーバーシャドーしているので、人類規模での変容が時間と共に促進されていく。ただ、これらの人々は、我々のように直接、『次元空間船』 と同調している訳ではないので、非常にスローなペースでの変容ということになる。おそらく、2012年以降も数十年かけて徐々に変容されて行くことになるだろう。これら一般の人々は、変容が行われることについては、まったく知らされないまま日常を過ごすので、変化については一向に気付くことはない。

この 『次元空間船』 は、宇宙全体の縮図になっていることから、地球自体の再構成に一役買っている。というのも、古い地球の体質は様々な人類発生から今日までの永い期間、多くのカルマ的な歪みをそこかしこに残しているので、宇宙全体の縮図にはなり切れないところがあった。しかし、新しい地球は、全宇宙と共鳴する光の領域に取って代わるので、現在の地球とはまったく異なった次元領域に変化を遂げていくことになる。

これら、 『次元空間船』 の生み出す磁気回転ローターは、超高速で回転しているので、この回転体の渦の中に、ホログラム化した12のアカシック・フィールドを浮かび上がらせる。そして、更にこのフィールドの中には、「生命の木」=アダム・カドモンが潜象化しているので、我々はこれを浮き出させることで、乗船者全員( 『次元空間船』 に直接、同期しているメンバー全員)の身体と同期させ、自然な形でのアダム・カドモンの受肉化を可能にする。これがなければ、宇宙の縮図であるアダム・カドモンの身体をつくり出すことはできない。

地球と我々の身体との関係(Q&A)

2010-06-30 03:13:55 | Weblog
〔ある人からの質問〕
 初めまして、カバラを調べているうちに貴方のブログにたどり着きました。
ここで書かれているのは、イデアの結晶体を吸収してアダム・カドモンが完成すれば、私達も惑星体になるという事ですか?
それか、自分の星はどこかにもうあって、地球に人間の身体で学びに来ているのでしょうか?
まだ光っていない星?
すいません急に、今朝から、人間は依存無しに生きていけないのかと思うと(空気・水等)
よくこんな不安定な中でと思うと同時に、これが意識の力かとも思いました。
何にも依存せずに生きていくならこの身体ではムリですよね。


〔回答〕
 この質問に対して、ある一定の認識を必要としますが、概ねイデアの結晶体については、あまり他では語られていないので、出来る限り、質問に応えていきたいと思います。先ず、イデアの結晶から説明しますが、これは錬金術で語られている「賢者の石」に該当し、主に精神活動における無形の生産物と認識してください。この精神活動の結果、精神の内奥に生成される物質で結晶質を伴う形で成長していきます。

これが成長することで、内部に滞っていた混沌渦巻くカルマ的な歪が、急速に矯正され整合化への道を辿ります。この内部変換が身体内部のフィールドに全て行き渡り浸透し切ることで、カルマ的な歪が一切取り除かれ、その結果、完璧な結晶質を伴う光り輝く身体が完成されます。これをアダム・カドモンのライトボディー変換といって、神々の身体になぞられています。

光の身体フィールドを古代から神殿に喩えています。よくイスラム教のモスク内部の天井周辺に見られる細工がありますが、これらもイデアの結晶体を象ったものです。それをタイル職人が幾重にも緻密な幾何学模様として施し表現しています。

地球自体も我々の身体と同じようなエネルギー質量からなるボディーを持っていますので同様に、イデアの結晶粒子が地球内部にも創られ、現在、地球も人も自然界も総てが一体となって、イデア結晶粒子による一大変換が急速に進んでいます。そこには、水晶のクラスターが生命の内部で育つ仕組みがあり、地球の中心核にあるアメンティーのホールがその発信源です。

現在、無形の精髄として機能している「次元空間船」が地球を覆うように停泊し、アメンティーのホールを中心に振動を拡大させています。この振動によって、「イデア結晶粒子」を大量に生成させ、地球の変容を急速に促進させています。

この生成・促進の結果、地球のアストラル界の暗い部分、特に、四次元の地獄界も消えつつあります。これを古い地球の消滅(死)と、新しい地球の再生といっております。私たち人間にもこの原理が適応されていますので、死と再生は宇宙におけるビックなイニシエーション(扉)ですが、ここを通過しなければ、すべては始まらないと考えております。『クリスタル・スカルの謎』を参照。

そして「アダムカドモンの身体」は、一般の身体とどこが違うかと言えば、それは第一層目に地球自体と一体化した後に、第二層目では、太陽系と一体化し、第三層目では、銀河系と一体化する身体へと続いていきます。そして、最終的に第四層目で、全宇宙空間を吾が内に納める領域へと進化発展していきます。

のこのように範囲は違っていても終始、環境との調和を図りながら相互依存し続けていく訳ですが益々、進化の流れは相互依存の場を高めていきます。この先、我々がどんなに進化しても環境から完全に「独立」することはナンセンスであり、又その反対に、完全に「依存」する生き方もナンセンスであるということです。

つまり人は、それら環境に依存し生かされている代わりに、環境にとっての調和・発展に寄与する役割を皆が担い、持てる英知と全精力を使うように、神から英知と固有な能力を与えられている訳です。その意味から、人間は「万物の霊長」として位置づけられており、その自覚こそが「真の自立」といえます。そして、その上に「宇宙の道」は続いています。

今こそ、調和の取れた「真の発展」とは何かを人類全体として、考えなくてはならない時期に来ています。現在の地球社会も自分たちのエゴを満足するための近視眼的な発展が際立ち、科学者をはじめ一人ひとりが、大人としての理性ある考えを持ち合わせています。しかし、残念ながら、個々のレベルで、更には集合的なレベルで、低自我の暴走を理性で食い止める意思は持ってはおりません。

そのため、この先も地球は環境破壊しながらも文明を発展させていきますが、そこかしこに多くの歪みを出していきます。早く、本来の宇宙レベルでの調和の取れた進化の流れに、多くの人たちが気づき、人類レベルで「宇宙の摂理」を共有できる日が来ることを願っております。

以上のことからも明らかなように、地球をアセンションさせる流れは出来ておりますが、人類自体の目覚めは、何も起きていないのが現状です。そのため今後、このギャップをどのような形で補っていくか多くの課題を残しております。