小型AT限定二輪免許の話 (002) 「車校入校」
ライトノベル「スーパーカブ」は元来はWEB小説であり,そらげ書籍化され更にアニメにもなって人気を博した作品です. 「カブ」の言葉の意味なんて考えたこともなかった私にとって,多くの新しい知識を得た作品です.
その文庫版第一巻第37章の終わりでは,主人公の小熊さんが車校(自動車教習所)に入校し,そして普通自動二輪免許を取ることが書かれています.その一部を引用すれば
「教習所の評判や設備を気にして色々と迷っている奴は(中略),免許を取るチャンスを逃す」(礼子)
です.
私が通える範囲には車校が3校あります.A校:自転車で20-30分, B校:電車で10分+徒歩10分, c校:電車で30分+徒歩15分,と別れます. 各校のウエブサイトを見るとB校は「小型二輪教習はMTのみ」ですので除外です. A校とC校は教習を実施しているようです.特にC校はAT二輪教習にもMT同様に力を入れている旨の記載があります.しかしここは「スーパーカブ」の礼子さんにならって,WEBサイトからA校に入校申し込みの書類送付をお願いしました.
しかしA校からの返事はありません.1週間後に電話してみると「小型AT二輪の教習はやっていなんです」と言われました.
あれ? このブログを書いているいまでも「小型AT二輪教習は実施」している旨表記されています.どうやら年齢ではじかれたようです.残念です.礼子さんには罪はありませんが,一週間ロスしてしまいました.
改めてC校への入校申し込みをWEBサイトから行います.日時を指定して,持参すべきもの(四輪の免許,住民票,印鑑,お金/クレジットカード 等)を用意します.
C校は「駅から15分」というような案内です.しかしそれは16-20代前半の方々の脚です.距離と時間の表記の関係には「80m/分」という決まりがあるのですが,私にはためらう距離です.迷わずタクシーです.この後も通学時はタクシーを利用することが多くなりました.
受付カウンターに案内されて,まず持参書類の確認等です.続いて目の検査.教習申込内容(小型AT二輪)の確認と書類手続きと続いていきます.税込み22,000円追加で卒業までのすべてのスケジュールを抑えることができるプランがあるとのことで,8時間+学科1時間+検定試験のすべての予約を依頼しました.
16,17歳の方々と一緒に教習するのです.私にはハンデキャップが必要です.ここでは金にものを言わせましょう.
「教習の進め方」という動画を見て,書類,教本等を受け取りこの日はおしまいです.駅行きのバスが出る時間の近くに終了したので,ありがたく乗せていただきました.
次は「適性検査」です.