セント第二世代

休日の公園にはいろいろな人が遠くから集まってくる。
ぷちを連れた私に会うと
「大きいですね～」
「よく食べますか～」
「お名前は？、体重は？」
そして決まって「いくつですか？」と質問される。

「5歳です」と答えるたびに、胸の中に一杯の懐かしさと、
そして一杯の寂しさが広がっていく。
「なんちゃって」というセントの集いに初めて参加したときに、
居並ぶ諸先輩方々（セント）の貫禄に圧倒された
威風堂々と大きな体をゆったり横たえ、これぞ「セント！雪山の王者！」の
貫禄抜群。
ベルーノ先輩、大吉先輩の大きさに
レオン先輩の被毛の美しさ、圧巻でした。

ひよっこぷちも先輩みたいになれるのかぁ～
淡い期待を抱いてみたものの、どっからみてもヒョロヒョロ・・・

そのぷち君がｋｇまで成長してくれた。
外見は確かに立派になった（と思う）。
でもね、でもね、ぷち君。ママが初めて先輩方にあった時が
4歳～5歳くらいだったのね。
ぷち君も先輩方の年齢になったんだよ。
でもね、でもね、先輩方は誰もポンポン見せて
ゴロゴロなんかしてなかったよ
リードくわえて走りまわってなかったよ
おやつに異常な執念燃やしてなかったよ
みんなみんな落ち着いていたのに・・・

ぷち君は、なんでかなぁ・・・

僕ちゃん5歳になっても、中身は永遠の2歳児なんだも～ん！
貫禄？！ム～リ！ム～リ！！