自称鉄鍋の達人

パパ＆ママは僕と暮らすように成るまでアウトドアーと言う
言葉には無縁の人種だったらしい。
因みにパパは、船釣りにドップリ嵌った経験有るけど魚など捌けないんだよね。
パパ＆ママは僕に気を使って、涼しい所、空気が綺麗な所、緑が豊かな所を僕に見せたくてキャンプなどを楽しむ人種に変身したんだ。
キャンプの醍醐味は野外での食事だよね。
何故か僕ちゃんは毎回何時ものドックフードだけど。
食べる事大好きなパパが買ったのが、ダッジオーブン。
ようするに鉄鍋！
重たいんだよ。蓋も重たいので圧力鍋の効用が有るらしいよ。
今回パパが挑戦したのが、スタッフドチキン。
ローストチキンとの違いは鳥の中に色々な詰め物するんだ。
今回は冷凍のピラフ。
この料理、我が家が最初に挑戦した料理！
でも、見事に火加減を間違えて大失敗。
その時の晩飯は余った少量の冷凍ピラフを二人で仲良く食べて居たよ。
可哀相で僕ちゃんのドックフードを分けてあげたかったよ。
月日は流れて、パパの得意料理も増えて今回はリベンジなのだ。



予約して買った一羽の鳥をレモン汁で臭みを取り、塩コショウとハーブで味付け。
鳥の御尻から冷凍ピラフをギュウギュウ詰め。
焼く前にオロシニンニクを塗り込みオリーブ油を塗って準備完了。
あらかじめ暖めた鍋に、脇役のザク切したジャガイモ、人参、トウモロコシ、玉葱と共に鳥を鍋に投入。
上火７ぐらいで下火が３ぐらいのバランスで待つ事90分。
30分程経つと、鍋からシューシューと野菜の水分の水蒸気が吹きハープの香りがプ～ンと匂ってくるんだ。
僕ちゃんも涎が。



今回は成功したようだよ。
パパは90分待つ間に枝豆をオツマミにしてビール2本を空けて肝心のチキンは
余り食べられ無かったらしいよ！
パパはチキンのお腹をピラフでギュウギュウにすると同時に自分のお腹まで
ギュウギュウにしちゃったみたいだよ。
ママも相当食べるのに頑張ったけど、途中でギブＵＰ。
僕ちゃん食べようかと思ったけど、鳥の骨が喉に刺さったら危ないとか言って
今回も匂いだけ御馳走に成りました。



「パパ～確かダッジ料理の定番メニューに焼き林檎って有ったよね」
ぷちパパ写真館地味に更新中だよ。