わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから復帰中の父たまに娘が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

らぷ・オリハ・むく・ぼあ

2024-02-17 11:21:42 | ウチの子たち
今朝はしっかり曇り空。

予報では晴のち曇りなんだけど、1時間ごとの予報を見たらこの後はずっと曇りだった。つまり晴はもう終わったということね。
ちなみに、写真左の避雷針の真ん中位にくっついてる黒いものはこれ。

朝はよくここに止まってる。
それにしても、スマホのカメラで16倍で、しかも儂の下手くそな腕でよく撮れたなと思ったw。
ぼあちゃんがいた時にはお日様が必須だったので、こういう天気だと儂もカリカリした。でも、今はレオパしかいないし、この子達は昼間は寝てるので、お日様がなくても、ま、いいか。
いや、やっぱりよくない。お日様がいないとエアコンが止められないじゃないか! またもや電気代ががががががああああああ。

そしてここからはまた面倒臭い話。

今日はらぷちゃんの二七日でもあるし、あの子の葬儀のことを書いた記事で、「あらためて書いてみようと思う」と書いたことを少し書いてみる。



2年前、ぼあちゃんを失った時は、それからほぼ1年間、涙がこぼれない日はなかった。でも今回はそこまでではない。ただ、程度の差はあるけどあの時と同じような感覚がある。
先の記事ではこんなことを書いた。
ぼあちゃんが亡くなった時には心にぽっかり穴が開いた感じから始まり、時間が経つにつれて体の一部をもがれたような感覚になったけど、今はそれに準じた感じ
時間が経つにつれて、その感覚がはっきりしてきているように思う。
さらに、情緒不安定ということも同じかも。これについてはむしろ今の方が振れ幅が大きいかもしれない。でもこれは、ぼあちゃんが亡くなってからずっとそうだったのが、らぷちゃんの件でさらに増幅されたということかもしれない。

この2年弱の間に、ぼあちゃん、むくちゃん、オリハちゃん、そしてらぷちゃんと、4人(4トカゲ)が亡くなった。もちろん、その時々は悲しかったし精神的に堪えたけど、ちょっと客観的に振り返ると、それぞれの時で、悲しみや心の傷、あるいは喪失感といったものの程度や種類が違うように思う。
一番衝撃が大きかったのはもちろんぼあちゃん。ぼあちゃんを失った後、自分の体に変調を来たしたし、自分の気持ちがどうしようもなくて、このブログにも何度も何度もわけのわからないことを書いた。正真正銘のペットロス。そしてこれは過去形じゃなくて、多分今でもそう。

ペットロスに陥りやすい人のことを書いてるこの記事の中に、こんなことが書いてあった。
ペットの生前、自分の生活や趣味、人間関係よりもペットと過ごす時間を何よりも大切にしていた場合、自分の全てを注いでいたペットの死を受け入れられないケースが多いです。
まるで自分の人生のように深い愛情やお世話に心血注いでいたペットがいなくなり、強い喪失感や孤独感に襲われます。そのため大きな悲しみはもちろん、何もする気が起きないといった無気力状態に陥ってしまう人も多いです。
ぼあちゃんはまさにこれだった。なにしろ、ぼあちゃんのことを優先して、2019年にマリノスが15年ぶりの優勝を決めた試合に行かなかった位だから。
この時の記事には「うちの子達を残していけなかった」と複数形で書いてるんだけど、本当に残して行けなかったのはぼあちゃん。


そのぼあちゃんの次に、亡くなって堪えたのがらぷちゃんだった。
じゃあ他の子達はどうだったんだろうと思い、あの子達が亡くなったことの衝撃や影響の大きさをできるだけ客観的に考えてみたら、

ぼあちゃん>>・・・>>らぷちゃん>むくちゃん>オリハちゃん

と、こんな感じだった。
これって、どうしてなのかなと考えた。確かにぼあちゃんは別格だったと思うけど、らぷちゃん、むくちゃん、オリハちゃんへの愛情はそれほど変わらなかったと思う。ただ、やっぱりそれぞれに対する思いの深さのようものが違っていたのかなと、ちょっと思った。
もちろん、みんな同じように大事な家族で、意識して差別してわけじゃない。それでも、よく考えてみるとやっぱり違っていたのかもと思える節がある。

オリハちゃんが亡くなった時も、もちろんとても悲しかった。ただ、1ヵ月もの間発作をおこし続けたのに何もしてやれず、こちらももう見ていられなかった。それもあって、亡くなった時にはホッとした気持ちになったことも確か。
あの子は突然自分から我が家にやって来た。まったく予期していなかったこと。せっかく我が家に来てくれたので、余計に大切に思っていたことも嘘じゃない。ただ、元々野生の子だったので、できるだけ構わないようにしていた。だからあの子と触れ合うこともほとんどなかった。
今にして思うと、これらのことが重なって、儂の心のどこかでは、オリハちゃんに対する気持ちが、レオパ達とは少し違うものになっていたのかなと思った。


むくちゃんはムスメが初めて家族としてお迎えした爬虫類。次にきょちゃんをお迎えするまでの1年間は一人っ子状態だった。儂はレオパのことなんかまるで知らなかったけど、とっても可愛くて夜になるとよく遊んだ。健康診断にも連れて行ったし、調子を落すとかなり心配もした。
そのむくちゃんが亡くなったのは、ぼあちゃんが亡くなった2ヵ月半後。
以下は、むくちゃんが亡くなった時の記事に書いたこと。
ここ半年位、あまり姿を見せなくなって、少し食欲も落ちて来てるかなと思っていました。でも、あの子は以前にも何回か長期の引きこもりと拒食があって、その時は1ヵ月位食べないこともありましたから、そこまで心配はしていませんでした。
おかしいかなと思い始めのは、5月の中旬位に脱皮が始まり、それがなかなか終わらなかった時からです。我が家のレオパ達は、大人になってからはみなすんなり脱皮するようになって、むくちゃんも例外ではありませんでした。
それが、1週間経ってもちゃんと終わらず、ママに手伝ってもらってなんとか剥けたという状態でした。それでもその翌日にコオロギを2匹食べ、もう大丈夫かなと思ったら、それを最後に、ご飯にまったく興味を示さなくなってしまいました。
でも、ケージから出してやると、わりと歩き回ったりしていましたし、昨日も、少なくとも亡くなる2時間位まではケージの中で場所を変えていました。
ぼあちゃんの時は「今日明日だろうな・・・」とわかったのですが、むくちゃんは、今日か明日には病院に連れて行けば大丈夫かなと思っていた位で、そこまでの感じではなかったので、こんなに急に亡くなってしまうとは、思ってもいませんでした。
そしてこれはむくちゃんの一周忌の時に書いたこと。
もしあの時、ぼあちゃんがなんでもなかったら、もしかしたらもっと早くむくちゃんを病院に連れて行っていたかもしれない。そしてむくちゃんは今も我が家にいたかもしれない。少なくとも儂は、ぼあちゃんが亡くなったことで頭も気持ちも一杯一杯で、むくちゃんにまで気が回ってなかったと思う。
そういう意味では、むくちゃんには本当に申し訳ないことをした。いや、それ以前に、儂があまりにも「ぼあちゃん、ぼあちゃん」で、むくちゃんを初めレオパ達のことが疎かになっていたことは紛れもない事実。
そして、むくちゃんは、寿命と言われている年数の半分位しか生きられなかった。この事実が思った以上に重くのしかかってるなとも感じる。
儂、やっぱり主失格なんだよね。
今、きょろちゃん、しおちゃん、らぷちゃんのことをこれまで以上に気にかけているのは、むくちゃんへの罪滅ぼしの気持ちもある。同じことは前にも書いた。特に「『このままじゃダメよ~』って、身をもって儂に教えてくれた 」ということ、これ、時が経てば経つほどそう思えてならない。
これを読んで、むくちゃんが亡くなった時に今回ほどの気持ちにならなかったのは、もしかしたら、ぼあちゃんのことで一杯一杯で、それ以上悲しみを受け入れる余裕がなかったのか、あるいは、無意識で拒絶したかったのか、そんなことを思った。でも、正直、自分でもよくわからない。
なんにしても、やっぱりむくちゃんには申し訳ないことをした。


それともう一つ。

以前にもちょっと書いたことがあるんだけど、我が家のレオパのうち、むくちゃん、きょろちゃん、しおちゃんは元々ムスメが自分の家族としてお迎えした子達。そして、ムスメが結婚した時には一緒に引っ越して、しばらくはムスメが自分の家で世話をしていた。でもその後、えびへーをお迎えしたり拠無いないことがあったりして、レオパ達をうちで預かってた。そしていつの間にか、むくちゃんもきょろちゃんもしおちゃんも我が家の家族になっていた。
一方、らぷちゃんは、ムスメが結婚してわりとすぐに「みんないなくなっちゃて淋しいでしょ? だからこの子プレゼント」と言って、我が家に連れて来た子。だから、実は我が家の家族として最初にやって来たのはらぷちゃんだった。もちろん、ぼあちゃんが我が家の家族になる前の話。儂らと我が家のレオパ達との関係はこういった次第。
だから、らぷちゃん以外の子達は、最初のうちは我が家の家族ではなく、あくまでもムスメの家族だったんだよね。もちろんそんなこと意識してたわけじゃない。ただ、今振り返ってみると、儂がぼあちゃんに次いで気にかけていたのはらぷちゃんだったのかも。

長々としょうもないことを書いた。こういう場所で自分の今の気持ちを正直に書いて、むくちゃん、オリハちゃん、そしてらぷちゃんに謝りたかった。
これ、まさに
という心境かな。

ぼあちゃんの一周忌の少し前にも、内容は違うけど同じような種類の話を書いた。結局、儂は未だにいろんなことを引きずり続けてるということなんだろう。

今は、きょろちゃんとしおちゃんに愛情を一杯注いでる。だから、いつかは訪れるお別れの時に、儂の気持ちがまたどうなるか、どう変わっているか、心配であると同時にちょっと楽しみでもある。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年前と3年前

2024-02-16 19:14:01 | ウチの子たち
5年前の今日のぼあちゃん。






3年前の今日のぼあちゃん。




明日また少し面倒臭いことを書こうと思っているので、今日はこれだけ😅



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涅槃会

2024-02-15 15:15:16 | 仏さまのこと
今朝はもう少し雲が多いかと思って起きて来たらそうでもなかった。薄曇りで陽射しもまあまあ。そしてなんと最高気温予想が19℃。昼前にちょっとだけ外に出たら春みたいだった。
暖かいのは嬉しい。でも、2月にこの気温って、やっぱり絶対ヘン。テレビでもいろんなところに影響が出てるって言ってた。だよねえ・・・。
間違いなく地球は人間によって壊されている。
お釈迦様は、こんなことになることを予想していたんだろうか。。。

今日はそのお釈迦様が亡くなられた日、つまり涅槃された日。
「涅槃ってなに?」と言う方は、こことかこことか、あるいはこことかあたりを読んでみて下さい。
儂は仏さまの勉強をしてるけど、もちろんそれを専門にしたことはありません。自分が専門じゃないことを、自分の言葉で説明したり書いたりするのはどうも苦手。と言うか、こう思うとかこう考えるっていうのは自分の勝手な主張だからいいと思うんですが、「これはこういうことです」って客観的に説明するのはちょっと違うなあと思ってしまいます。だから、医薬のことや臨床試験のことなんか以外は、なんでもその道のプロにお任せっていう感じ。なので、必然的にリンクが多くなるんですねw。

閑話休題。

これ、涅槃図。絵をクリック/タップすると、この絵を拝借した元のサイトが開きます。なかなかおもしろいので、是非読んでいただきたいなと思います。
玉泉寺「涅槃図 構図に込められた祈りと願い」

あと、ここにもちょと頷けることが書かれているので、もしよろしければ。

3年前の今日のぼあちゃん。

お釈迦様に、そしてその教えに出会えたことに感謝。
でも、まだまだ自分のためにしかなっていません。ごめんなさい。
南無釈迦牟尼仏
南無釈迦牟尼仏
南無釈迦牟尼仏



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ACL ラウンド16 第1戦 バンコク・ユナイテッドvs

2024-02-15 09:50:15 | F・マリノス
結果は残念だったけど楽しかった~。



勝てた試合だったと思うけど、解説してた林が何度も言ってたように、点を獲れる時に獲らないとこうなるっていう典型的な試合だったな。宮市くん、大いに反省してね。
まあでも、相手も普通に強かったし、監督が変わってシステムも変わって最初の公式戦で、しかも蒸し暑いアウェイということを考えれば、次善の結果だなとは思った。
来週のホームの試合でとにかく勝てばいいんで、とってもわかりやすいじゃん。

蓮くん、なかなかいいな~。それと、皓太のシャドーも予想してたより全然いい。どっちも一気に期待値が上がったぞ。

なにより、今年も面白いサッカーになりそうだなというのは十分感じられた。儂的にはこれが一番の収穫だし、だから観てて楽しかった。
これで結果がついて来れば言うことなかったけど、欲はかかずに少欲知足。
 


にほんブログ村 サッカーブログ 横浜F・マリノスへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日で10日

2024-02-14 10:27:19 | ウチの子たち
今朝も快晴でお日様カンカン。今日は昨日よりもさらに暖かくなるらしい。でも朝の気温が低めなので、この気温差はちょっと堪える。

らぷちゃんが亡くなって今日で10日。今はこうなってる。


右側の写真は、オリハちゃんの時と同じように、葬儀屋さんが送ってくれたもの。写真はママと一緒に選んだ。これが一番あの子のイメージに相応しいかなと思ったから。
前にも書いたように、あの子が初めて我が家に来た時にまず思ったのは「恐竜みたい」っていうこと。それで、名前も恐竜のラプトレックスにちなんで「らぷ」と名付けた。最近にしては珍しく、目も瞳孔が縦長のいわゆる爬虫類目だったしね。まあ、あの子からしたらイヤだったかもしれないけどw。


左側のお花はあの子の葬儀の時にお棺に入れたもの。お棺には咲いてた花だけを切って入れた。まだ蕾だったものもたくさんあったんだけど、そのまま捨ててしまうのはかわいそうだったので、茎ごと花瓶にさしておいた。そうしたら数日して咲き始めた。ほとんどの蕾が綺麗に開いて、一時は満開っていうかんじだった。でも今はこの2つだけになってしまった。

七七日まではまだ1ヵ月以上ある。

4年前の今日のぼあちゃん。この写真はもう何度も貼ってる。仲良し~。

3年前の今日のぼあちゃん。ベランダでママの抱っこ。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出話

2024-02-13 11:24:33 | 音楽のこと
今朝は快晴。雲一つなかった。エアコン調べのベランダの気温は4℃だったけど、今日は17℃位まで上がるらしい。
起きて来た時は快晴でも、時間が経つにつれて雲が広がるっていうのも珍しくないけど、今日は9時半頃になっても青空とお日様だけ。

陽射しがあって気温が高いのはうれしい~。もうぼあちゃんはいないし、きょろちゃんもしおちゃんもお日様は関係ないけど、ただでさえダウンしてる儂の気持ちが、寒いともっとダウンしちゃうからねえ。
10時過ぎ頃から風が強くなってきた。春一番になるかも?

まず、昨日見つけた記事。とにかくこの素晴らしい写真を見て下さい。
この写真が希望になってほしいと、心から願う。

そして、昨日、昔のCDをひっくり返してたら懐かしいCDが出て来た。

一つはこれ。

Charの「45 OVER DRIVE」という曲。マリノスのイメージソングみたいな感じで、確か、2004年だったか、Charがスタジアムに来て弾いんじゃなかったけな。
このCDにもウチのエンブレムが入ってるしCharもウチのユニ着てて、ちょっと嬉しいもの見つけたっていう感じw。
ま、マリサポとCharのファン意外には興味がない話ですねw。
で、ちょっとググったらこんなのも出て来た。こういう曲です。  
そしてもう1枚がこれ。

「SHUJI  OSUMI Plays Golden Age Flute Pices」というCD。タイトルの通りフルート小品集。
演奏してる「SHUJI  OSUMI」=大住修二というのは、実は儂と同い年のおさななじみ。幼稚園から中学校までずっと一緒で、彼は子供の時からずっとピアノやフルートを習ってた。
小学校の5、6年の時には同じクラスだったんだけど、音楽をやってるような子供とは思えないほどのヤンチャ坊主で、いわゆるガキ大将っていう感じだった。結構仲が良くて、一緒に悪さをして学級会にかけられたこともあるw。でも、その頃の担任の先生は、「こいつは大成する」って言ってたのを今でも覚えてる。
中学生の時は、儂も音楽に目覚めてw一生懸命コーラスをやってたので、大住とも一緒に活動することがあった。文化祭とかそういった機会がある毎に皆の前でフルートを演奏してたんだけど、抜群に上手かった。
高校は芸大の付属高校に進学したので、そこからは次第に疎遠になって行った。でも、儂が作曲家になりたいと言ってるのをどこかで聞いたらしく、「オマエには無理だからやめとけ」みたいな結構キツイことを言われたこともあった。その通りにしておいてよかったw。
彼はそのまま芸大に進み、確かスイスに留学したのかな? 日本に戻ってきてからは、こうしてCDを出したり演奏会を開いたり、さらには後進の指導をしたりして、超一流の音楽かとまでいかなかったかもしれないけど、プロのフルーティストして活躍してた。
ところが、今から30年位前、脳腫瘍のために亡くなってしまった。
このCDを聴くと、彼の息遣いが聞こえてくるし、彼の姿がはっきりと目に浮かぶ。
そしてこのCDは、趣味でフルートを習っていた儂の叔父からもらったもの。叔父は一度だけ“大住先生”に習ったことがあって、儂が大住の友達だということを知っていたのでこのCDをくれた。その叔父も、10数年前に肺がんで亡くなった。
こう考えると、このCDは大住と叔父の2人の形見なんだなと思った。

最後になっちゃったけど、小澤征爾が亡くなった。
儂は、正直、小澤征爾という指揮者がそれほど好きだったわけではない。特に、世間的には評判が良かったかもしれないけど、歳をとってきてからの演奏は「何か違う」なと思ってた。むしろ、売り出しだった若い頃、そしてボストン響時代が一番良かったんじゃないかなと思ってる。と言っても、これはあくまでも儂の好みの問題。小澤征爾が超ド級の指揮者であり音楽家だったことは間違いがない。

ベルリオーズ 幻想交響曲から第4楽章 断頭台への行進。ボストン響時代。

ブラームス 交響曲第4番。サイトウキネンオーケストラ。

武満徹 弦楽のためのレクイエム。これもサイトウキネン。
儂的にはトロント響との録音の方が好きなんだけど、残念ながらYouTubeでは見つけられなかった。




3年前の今日のぼあちゃん。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アップダウン

2024-02-11 14:40:30 | ウチの子たち
今朝起きて来た時は結構晴れててお日様もちゃんと顔を見せてた。でも、時間が経つにつれてだんだんと雲が多くなったりまた晴れたりで、天気予報の通りの空模様。エアコン調べの朝のベランダの温度は6℃。結露もガラス戸の半分程で、それほど寒くなかった。
でも、昼頃からはすっかり曇って陽も射さなくなっちゃった。

昨日は、夕方から、芝公園のホテルにある中国料理のお店に、ママとムスメ夫婦と4人で行ってきた。前にも書いたように、ここは我が家で何かイベントがある度に行ってるお店。昨日が何のイベントだったかは秘密w。お店に予約を入れた時には、まさからぷちゃんの初七日になるとは思ってもいなかったけど、まあそれもあってちょうど良かったかもしれない。

儂のボキャブラリーの少なさではとても食レポはできないので、今回も写真の羅列とちょっとしたコメントだけ。

これが昨日のメニュー。


冷菜の盛り合わせ

お皿右上の黄・赤・緑は、栗・トマト・梅をあんず酒で煮たもの。あんず酒のコンポートがこんなに美味しいとは思わなかったという味だった。
左上はクラゲの酢の物。これが思いの外硬くて、と言うよりコリコリ感が強くて、今の儂の歯ではちょっと厳しかった。儂、クラゲ大好きなのでとっても残念だったけど、半分ほどムスメのお腹の中へw。やっぱりクラゲ大好きなムスメは大喜び。

フカヒレの姿煮込み 白湯仕立て

ここに来る目的の一つはこれ。毎回とってもおいしゅうございます。

北京ダック スモークビーフ添え

ここに来るもう一つの目的がこれ。これも毎回とってもおいしゅうございます。北京ダック以外に何かが添えられてたのは今回が初めてかも。スモークに中華のソースがピッタリでこれまた美味しかった。

大海老の二種ソース仕立て

オレンジ色の方はチリソースで黄色の方はマヨネーズソース。チリソースはかなり辛い。ムスメもママも辛いのはまるっきりダメなんだけど、あまりに美味しいので、いつもここのは全部食べるw。マヨネーズソースの方はほんのり甘くて両方の味でちょうどいいバランス。

和牛ロース肉のステーキ 彩り野菜添え

かかっているソースはバルサミコと中国黒酢の2種類でちょっと甘め。お肉は軟らかくて良かった~、美味しかった~。彩り野菜添えとなっていたので、てっきりピーマンが入ってると思ってたら使われてなくて、ピーマンが大嫌いなムスメもママも大喜びw。

蟹肉餡かけ炒飯

餡がかかってたのでちょっとやわらかめになっていて、今の儂には大変有難かったw。炒飯の中の方まで餡がかかってたんだけど、蟹の餡の味も炒飯の味もしっかり別々にわかってちょっとビックリ。

桃饅頭

これはコース外で別にオーダー。ムスメにとってはこれもまたここに来る目的の一つ。これまで、ここに来て頼まなかったことはないw。中身は中華餡だったりカスタード餡だったりと変わってたように思うけど、昨日は黄味餡だった。

シェフのおすすめデザート

杏仁豆腐のイチゴソースがけとココナッツ饅頭。いや~甘さがちょうど良くて美味だった。ココナッツ饅頭は中にも黄味餡が入ってたんだけど、これが、桃饅頭とはまたちょっと違う味だった。

という訳で、楽しい時間を過ごし、儂の気持ちもだいぶアップ。ところが、ムスメ夫婦を家まで送って自分の家に戻ったら、なぜか急激に気持ちがダウン。らぷちゃんが亡くなってからの1週間、こういうことが間々ある。昨日は、もしかしたら、きょろちゃんのことが引き金になったのかも。
きょろちゃん、昨日は3時頃に起きて来て「出して~」から別荘へ。でも、夕方出かけなくちゃいけなかったので、別荘に降ろして2時間程でまたケージへ。中に戻したら下を向いちゃって、いかにもご不満っていう感じだった。
儂らが帰って来た時には、ペットシーツとシェルターの間に潜り込んで目を閉じてた。スロープを入れ、何度かペットシーツをめくってみたんだけど、「今更なんだよお。。。」という感じで動かず。
でも、その後ママがご飯の準備を始めたらパッと目を開けてシェルターから降りて来て、コオロギを見せたら目の色が変わったw。プラケースの中に入れて別荘におろしてすぐに2匹を狩り、そのまま別荘のシェルターに消えて行った。
と、まあ結果的にはいつもと変わらなかったから良かったんたけど、夕方回収した時と帰って来た時の様子がちょっとかわいそうだったんだよね。
ちなみに、しおちゃんもコオロギに釣られてシェルター→スロープ→プラケース。しかも、ほぼ一発×2で2匹を狩った。鼻の先の創も少しずつよくなってる感じ。

今日はもうそれほどダウンした感じではない。今のところは可もなく不可もなくっていう感じかな。
でも、昨日のことを考えると、やっぱりこの子達は、儂の心のかなりの部分を占めてるんだなと思う。

3年前の今日のぼあちゃん。
今日はぼあちゃんの月命日。来月の今日は3回忌。

自分の気持ちのアップダウンが大きいせいなのか、この記事も前半後半で明暗が分かれてる感じだなと思ったw。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初七日

2024-02-10 10:41:10 | ウチの子たち
今日はらぷちゃんの初七日。


あれからもう7日も経ったんだという感じ。まだ2、3日前のように思える。
そして、らぷちゃんを亡くしたことは自分で思ってた以上に堪えてるなと感じてる。
2年前ぼあちゃんを失った時は、それからほぼ1年間、涙がこぼれない日はなかった。でも今はそこまでには至ってない。ただ、程度の差はあるけどあの時と同じような感覚がある。
らぷちゃんが亡くなった次の記事でこんなことを書いた。
ぼあちゃんが亡くなった時には心にぽっかり穴が開いた感じから始まり、時間が経つにつれて体の一部をもがれたような感覚になったけど、今はそれに準じた感じ
時間が経つにつれて、その感覚がはっきりしてきているように思う。
さらに、情緒不安定ということも同じ。むしろ今の方が振れ幅が大きいかもしれない。でもこれは、ぼあちゃんが亡くなってからずっとそうだったのが、らぷちゃんの件でさらに増幅されたということなのかもしれない。



今日は初七日でもあるし、らぷちゃんが亡くなった次の記事で、「あらためて書いてみようと思う」と書いたことを書こうかと思ってたんだけど、上述のような具合で、まだちょっと気持ちが落ち着いてなくて考えがまとまらない感じなので今日はやめた。



初七日ってなに?ということはこれまでにも書いたからもういいやって思ってた。ところが「初七日」で検索してみたら、今までこのタイトルで書いたことはなくて、オリハちゃんの初七日の翌日に「初七日とクリスマスイブ」っていうのがあっただけ。ぼあちゃんの時は葬儀に続いて初七日もやったから書かなかったと思うんだけど、むくちゃんの初七日のことはまったく書いてなかったみたい。この差はなんだろう・・・実は、儂が書こうかなと思っている、いや、書かなきゃいけないと思っているのはこのことなんだよね。
ちなみに、初七日ってこういうことらしい



去年の12月17日の日曜日にオリハちゃんがなくなり、今年の節分の土曜日がオリハちゃんの七七日だった。そしてその翌日の日曜日にらぷちゃんが亡くなった。
だから、先週の土曜日にオリハちゃんの七七日が終わったと思ったら、一週間後の今日がらぷちゃんの初七日で、ここから七七日までまた七日ごと。全部で十四週も忌日が続く。こんなこと、早々起きないだろうなと思う。本当に何の因果なのか。。。



それと、昨日の夕方、しおちゃんを病院に連れて行き、鼻の先の腫れと鼻づまりを診てもらった。
先生、患部を見て「かさぶたになってるねえ・・・」と一言。そして、口の中をかなり何度も見て、「餌は生きたコオロギですか?」と聞かれた。ご飯を食べる時にコオロギの足や卵管が刺さってないかを確認してたのかなと思った。その後、ピンセットで鼻の先のかさぶたを取った。そうしたら、かさぶたにくっついて膿の塊のようなものが出て来た。取った跡が鼻の穴と一緒になって創のように開いた感じになってたけど、「このまま少し様子を見て、酷くなるようだったらまた来て下さい」と言われた。
治療の後に「スーパーマックスノーは鼻の先に膿が溜まりやすいんでしょうか?」と聞いたら、「種類によってそうなる子が多いみたいだね」と言われた。
最後に、らぷちゃんが亡くなったことを話したら、ちょっと残念そうに「やっぱり頭だったんでしょうね・・・」と一言。
家に帰ってケージに戻したら、「ひどい目に遭った・・・」という感じでシェルターに入って姿を消した。でも、創は少し閉じて来てたみたい。


らぷちゃんの写真を見てたら、ちょっとだけ涙が出て来た。






コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズンも

2024-02-08 11:22:24 | F・マリノス
揃いました。シーズンチケットとユニフォーム。

右袖のエンブレムがJリーグチャンピオンのものじゃないのがちょい残念。

ユニはもちろん今年もこの人。

儂、これまでサイドバックの選手のユニが実に多い。特にこのポジションが好きっていうわけでもないんだけど、数字で選んでることが多いので、儂の好きな数字がサイドバックの選手に多いっていうことなんだろうと思う。
ただ、儂がユニを買った選手はケガすると言うジンクスがある。去年はそれが発動してしまって、龍太には大変申し訳ないことをしたw。
でも、今年は捲土重来。まずはくれぐれも儂のジンクスが起動しないように。そして大活躍を期待してるぞ。



にほんブログ村 サッカーブログ 横浜F・マリノスへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矛盾した幸せ

2024-02-07 21:08:11 | ウチの子たち
今朝は日の出時刻の前に起床。外はまだ真っ暗。空を見たら一面の雲。「なんだよー、今日は晴れるって言ってなかったっけ?」と思った。
でも、7時前頃には雲が切れて来た。

なぜいつもより早起きしたかと言うと、今日は朝からもみじを預かることになってたから。
8時前に車でムスメの家まで行き、もみじをピックアップ。最初はムスメが通勤の途中で連れて来ると言ってたんだけど、あまりに寒くてもみじが可愛そうだったので迎えに行った。
これ、車の助手席でバスケットから顔を出してるもみじ。ムスメの家を出てから我が家に着くまでずーっとこうだった。めっちゃ不安そうwww。


その後、儂は歯医者へ。
これ、儂が歯医者に出かける直前のもみじ。少し慣れて来た感じだけど、まだ目が泳いでるw。

歯医者は、前回クラウンの型どりをして、今日その型で作られたクラウンを歯にはめればとりあえず終わる、はずだった・・・。
先生、何度かクラウンをはめてみたんだけど上手くいかず。そして、「カタカタして合いませんせんねえ。型を取る時にズレたのか、クラウンを作る時に金属を流す過程でうまくいかなかったのかもしれません。すみませんが今日型を取り直して、次回それをはめることにさせて下さい。」とのお言葉。
というわけで、治療は終わらず。次回は2週間後と相成った。トホホ…
こんなことってそんなにあるのことなのかなと思ってちょっとググったら、こんな感じみたい。
このサイトによると度々あるらしいし、「正直に再製作の理由を説明して採算度外視で作り直すのが良い歯医者と言えます。 」と書いてある。今日は治療費はかからなかった。以前にも新しいナイトガードが合わずに作り直したことがあるんだけど、その時も再作成の費用はかからなかった。それも含めて、この先生はいろいろきちんと説明してくれるし、腕もまあまあかなと感じてる(大変失礼w)のでわりと信頼してる。
しかしまあ、儂、やっぱり相変わらず間が悪いや。この前の厄除けが少しは効いたかなと思ってたんだけどねえ。

歯医者が終わり、次はその足でいつも行ってる理髪店へ。
らぷちゃんが亡くなり、やはり髪を短くしてリセットしようかなと思ってたんだけど、思いの外歯医者も早く終わったし、この歯の一件があって、これはもうすぐにでも髪を切らなきゃダメだと思った。
そして理髪店で「思い切って短くしたい。もしかしたらこの先坊主にするかもしれないけど、まだそこまで決心できてない。今日はその前段ということで。」とご主人に言った。
そうしたら、「今まで長かった人が急に短くし過ぎると、やっぱり元に戻したいと思った時に後悔する時間が長くなる。坊主にする決心ができてないようだったら、まだそこまで短くしない方がいい。それに、知り合いと会うと『どうしたの?』って言われますよw。」というアドバイスをもらった。
確かにそうだよな~と思ったので、今日のところは普通に短くしてもらった。とは言え、耳が丸ごと出てるし前髪はまったく顔にかからないし首は寒いしw、儂としてはこんなに短くしたのは小学校以来かもという位の短さ。校則がめちゃくちゃ厳しかった高校時代も、ここまで短くはなかったかな。
でも、違和感はまったくないし、これならもっと短くしても大丈夫そう。と言うか、もう少し短くしないと気持ち的にリセットできない感じ。ただし、坊主まで行けるかどうかは、もう一段短くした時の感じ次第だな。

髪を切って家に戻ったら、もみじはすっかり我が家に馴染んでたw。


儂がいない間は、「ベランダに出たがったり廊下に行きたがったり、キッチンの納戸に入り込んでペットボトルに登って奥まで行こうとしたので、その時はさすがに回収したけど、もう大変だったわよ。」(byママ)と、結構なヤンチャだったみたい。



(photo byママ)

お日様カンカンで日向ぼっこしてたら、いきなりの大あくびw。

この後、きょろちゃんが起きて来て「出して~」。

でも、今日は怖いお兄ちゃんがいるから出せないw。

1時半頃にはすでにお眠。


3時半頃、部屋にはもう陽が入らなくなって、この子も目は開いてたけどほとんど寝てる感じだった。頭からお布団をかけたらすぐに寝た。
そして、夕方にムスメが迎えに来たので、一緒に車で送って行った。

3年前の今日のぼあちゃん。


これまで何度か書いているように、個人が爬虫類を飼うのは決していいことじゃないと思う。それにもかかわらず、やっぱり家にフトアゴがいると幸せだなと感じてしまう。儂の中のこの矛盾は、きっと永久に解決しない。



コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする