わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから復帰中の父たまに娘が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

六七日

2022-04-21 12:58:16 | ウチの子たち
今日はぼあちゃんの六七日。
あの子はすでにお浄土にいると思うので、もう書くのやめようかとも思ったんだけど、せっかく五七日まで書いたし、中陰や十王の勉強も兼ねて、まずは七七日までは続けようと思う。

と言う訳で、この日は変成王と言う王が、まず、「自分ではどう思ってるんだ? 罪があると思ってるのか? 罪はないと思ってるのか?」と優しく(?)尋ねるらしい。そして、ひとたび「自分は正しい」などと考えようものなら、「ふざけるなー💢」と怒られちゃうとか。
そうなんだよね、すでに罪状は明らかになってるわけで、本当に罪がないならここまで来てないはずだから、そりゃあ今更無罪を主張したら怒られるちゃうわなw。
そして、この王の所に来る途中には、またもや川があるらしい。しかも、大きな岩が、もの凄い音と電光を発しながら流れてるとか。冥途というのは、本当に川が多い所なんだなあ。うーん、泳げないとヤバいねw。
まあ、あの子はすでにどこかのお浄土にいるんだろうけど、万が一何かの間違えでここまで来てたとしても、大きな岩の合間をぬってスイスイ泳いでる姿が目に浮かぶ。お風呂は嫌いだったけどねw。

そして、今の儂の関心事は、あの子がどこのお浄土にいるのかということ。だって、儂、死んだら同じところに行きたいもんw。
と、思っていた矢先、時々このブログにコメントをいただく acologuさんと言う方が、ぼあちゃんのためにお祈りして下さったことを知った。
実は、この方、浄土宗のお寺のお坊様。お坊様が「南無阿弥陀仏」と唱えて下さったなんて、とてもとてもありがたいことです。
これで「あの子は極楽浄土にいるんだから、儂も極楽浄土に生まれるように頑張らねば。」と思った。

でも少しして、「ちょっと待てよ、あの子の葬儀をしたのは臨済宗のお寺だから、お浄土とか成仏っていうのはないのかな?」とか、「我が家の菩提寺は日蓮宗なので、儂が死んだらお釈迦様の霊山浄土に行くのかな?」とかとか、いろいろ考え始めて混乱してきた。。。
儂、修行が足りないのはもちろんだけど、勉強も全然足りないので、考えれば考えるほどわからなくなる。
もっとも、儂が死んでお浄土に行ける保証なんてどこにもないということに気づいた。今までの自分の行状を思い起こすと、地獄・餓鬼・畜生のどこかに行かされるって言う可能性も大いにあるw。

なので、いざという時に慌てることがないように、明後日、その地獄を覗いてきますw。

そして、このブログによくコメントをいただく mamesuamaさん(フトアゴのあかりちゃんを始め、たくさんのお子達のおかあさんですw)から、4月17日の記事のコメントで「お浄土にいるぼあちゃんのイメージにあう曲」という宿題をいただいたのでw、とりあえずその解答です。

やっぱり、マーラーの交響曲第5番、それも、第3第4第5の3つの楽章ですかね。
このうち、第4楽章は有名なアダージェット。あの子、お浄土でこんなかん感じで穏やかに安らかに暮らしてしてるんじゃないかな~と。
でも、時々、「いったいどうしたー!?」っていう位動き回ることがあるので、それが第3、第5楽章ですかねw。


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12 コメント

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Unknown (深海の住人)
2022-04-21 13:53:14
あの世のお裁きは本当に厳しくて恐ろしいですね。無知な私には初めて知る事ばかりで自分はどんな裁きを受けるのかと身震いしてしまいますよ^^; あちらの世界でインコ軍団と再会したら伝えたい事謝りたい事色々あるけど再会できないかも? お浄土のぼあちゃん、パパさんが混乱しちゃってるから助けてあげてー。
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Unknown (sancha)
2022-04-21 15:53:59
こんばんは。(^-^)
ぼあちゃんを知ったのは、
わたし、あとの方ですから
できたら、まだぼあちゃんのことを
書いて欲しいなぁと思います。(^-^)
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>深海の住人さん (Tristan)
2022-04-21 17:08:06
今回、この連載を書くために調べたのですが、冥途のお裁きはなかなかキビシイですねw。
この十王という考え方は、もともと仏教の考えではないですし、人間が死んだ後のことも、いろいろなことが言われていて、とても難しいです(;´∀`)
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>sanchaさん (Tristan)
2022-04-21 17:12:54
はい、このブログ、一応ペットプログとなっているので、ペットのこと書かないとダメなんですよね~(;^_^A
なので、これからも、少しずつ思い出を書いていきたいと思います。
それと、もともとは少しでもフトアゴの情報を公開して蓄積したいという目的もあったので、その辺りもまとめて書こうかなと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
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Unknown (acologu)
2022-04-23 16:49:43
ぼあちゃんは泳げるんですね!
スイスイ泳ぐぼあちゃん見てみたいなぁ♡いつの日か私もぼあちゃんに会いたいので、極楽のお浄土で再会出来ると思っていますよ〜!
色んなお浄土はあるけれど、皆んなが行けるのは極楽浄土だけみたいですよ。みたいって言うのは他にもあるのかは計り知れないからなんですが…
極楽浄土を作った阿弥陀さまだけが、自分だけではなく、利他、他の全ての衆生も救いたいから仏になったので、、それはお経の四十八願の中に書かれているのですが。。なので、阿弥陀さまのお名前を心を込めて一生懸命お呼びすると、極楽に連れて行ってくれるんですね。そこで菩薩としてご修行して、はじめて悟りを開く事ができるんですね。そしたら、自分のお浄土を作って暮らすんだそうですよ〜!
あの人に会いたいなぁと思ったら直ぐに会えるし、食べたいものも食べれて、いつも心が掻き乱されない、そんな生活だそうです。
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Unknown (acologu)
2022-04-23 16:55:23
…と言うのが、浄土宗の考えなんですが、他宗だからといって、お念仏を唱えて駄目なわけじゃ無いし、他宗のお葬儀だからと言って極楽に行ってないわけじゃないと思いますよ〜^^
法然上人は、他宗をも納得させるだけの知恵があって歴史の色々に出てきますよ。なーんて、めっちゃ浄土宗のお話しちゃいました(*^0^ゞ すんません。
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>アコさん (Tristan)
2022-04-23 19:11:20
ありがとうございます!
とても勉強になります!
実際にはいろいろなお浄土がありますが、一般的にはお浄土と言うと西方極楽浄土だし、往生と言えば極楽浄土に往生するということなんですよね。
「お浄土に往生する」という考え方が、最もはっきり示されているのは、阿弥陀様なんだということは、私も無量寿経を読んでよくわかりました。
実は今、往生要集を読んでる(難しくてなかなか進みません(;^_^A )んですが、これを読んで、「南無阿弥陀仏」と唱えて極楽浄土に往生するという考えが、実に多くの経典に書かれているということがよくわかりました。
源信は平安時代の人だし、そのずっと以前の龍樹もやはり阿弥陀仏ー極楽浄土の考え方ですよね。
浄土系の宗派は、やはりこういうところから生まれたのでしょうか?

>他宗でもお念仏を唱えられる
実は私が一番わからないというか気になってるというかなのがこれなんです。
日蓮宗や禅宗のように、比較的新しく出て来た宗派では、必ずしも、この阿弥陀仏ー極楽浄土の考えではないと思うのです。特に日蓮は四箇格言なんかで攻撃すらしていますよね。(これ自体は「ちょっとどうなの?」って思いますけど・・・)。
それでも、南無阿弥陀仏と唱えても良いものなのか、と思ってしまいます。
なんて、これは日蓮宗のお坊様にうかがった方がよいことなのでしょうか(^^;

とりとめがなくなってきてすみません。
でも、いろいろ教えていただけて、大変ありがたいです。
できれば、これからも教えていただきたいです。
もっと近ければ御寺までおうかがいしたい位です。

そして、
フトアゴは泳ぎが上手いみたいですw。
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Unknown (mamesuama)
2022-04-24 23:30:35
いまさらですが、亡くなったらとりあえず地獄にいくのですね🤔どんな宗派でもおなじ地獄に行くのでしょうか🤔お浄土だけ別??難しいです🥺
ママさん好きぼあちゃんに会えたときに、抱っこして手で押し返されないといいですね🤣また執事としてがんばらないと!しっかり執事修行をしておいてください🤔私とあかりちゃんもご一緒できたらいいなあ。

曲を調べてそれぞれ聴きました!ぼあちゃんを思い浮かべながら聴くからか、穏やかな多福感🥺ありがとうございました!
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>mamesuamaさん (Tristan)
2022-04-25 08:37:32
亡くなったら、まず冥途に行くようです。
その冥途には鬼なんかが一杯いて、まるで地獄のようですけど、地獄の恐ろしさはこの比じゃないようです。
冥途を旅している間に各王の裁判を受けて、それで六道のどこに行くのか、あるいはお浄土に行くのかが決まるんだと思います。
でも、浄土系(浄土宗とか浄土真宗とか)の考え方だと、亡くなるとすぐに極楽浄土に生まれかわる、そのためにひたすらお念仏を唱えるということですかね。
一般的には、浄土=西方極楽浄土ですが、それ以外にもたくさんの浄土があるみたいです。
例えば、薬師如来の東方浄瑠璃浄土とか。お釈迦様だとこの娑婆世界の霊山浄土ですかね。
ホント、難しいです。。。
でも、ぼあちゃんのおかげで勉強できたので、ここまで整理できましたw。
ありがたいです。

>抱っこして手で押し返されないといいですね
私が恐れているのは、まさにこれですw。
と言うか、多分、「パパ、あっち行って」ってなると思います。
生前、しょっちゅうやられてましたから(;∀;)

聞いていただいてありがとうございます!
5番のアダージェットはかなり有名なだけあって、とてもいい曲だと思うんですよね。
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Unknown (acologu)
2022-04-25 15:18:26
往生要集!
読んでる事が素晴らしいです!
私は修行中に勉強はしましたがちゃんと読んでないです〜(^▽^;)
法然上人も色んな経典を読んで、自分の苦悩だけではなく、全ての人の救済を求めてお金のある無し、男女の別なく救われる道が、中国の善導大師の書かれた「観経疏」の専修念仏だと辿り着いて浄土宗を開かれたんですが、、

お念仏は、だれが唱えてもいいんじゃないかなと思うんですよね。
確かに宗派があって、今の日本は江戸時代から、その宗派に属さなきゃならなくなったけれど、でもそれで救われなかったら宗派は関係なく、信じるものにすがるのも良いんじゃないかなと…
例えば、私が嫁に行ったら当然旦那さんの方の宗派になっちゃうわけで、でも私は幼少から南無阿弥陀仏で育ったので、それは曹洞宗に行っても臨済宗に行っても変わらず、南無阿弥陀仏と唱えますから。。
観光で浄土宗のお寺ではない所に行っても私は御本尊様に南無阿弥陀仏と唱えますよ〜
仏さまは、寛大なので例えば、お釈迦さまに「阿弥陀さまによろしくと伝えて下さい」と願っても怒りはしないし、そもそも仏はバチを当てたりしないです。神さまは粗末にするとバチを当てるのは、古事記とな見ると良く分かるのですが(笑)神様と仏様は全く別物なので…
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