わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
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Jリーグ 第18節 vs町田ゼルビア

2024-06-16 15:13:27 | F・マリノス
残念な結果、と言うより、当然の結果だったな。

F・マリノスのHPより拝借)

強いチームと弱いチームが試合をすればこうなるという当たり前のことが起きただけという感じ。

同点にされるまではみんなかなり集中してたし、今日こそ行けるんじゃないかと思ってた。 ちょっと慎重過ぎるかなというくらい頭を使ってるなと感じた。まあその分、もう少しスピード感も欲しいとは思ったけど。
そして、宮市の見事な今シーズン初ゴール。さすがにこれで流れに乗れるだろうと思った。
ただ、なんとなく少し緩む兆しも感じて、思わず「緩むな!」と叫んでしまったw。
で、案の定前半終了間際に失点して同点。そこからいつものようにいきなりガクッと落ちた。
同点で後半に入れたので、まだなんとかなるだろうと思ってたんだけど、蓋をあけてみたらなんともならず。なんでもこうも落ちちゃうのかなと思うくらいのやる気のなさ。もちろん、やる気がないわけじゃないんだろうけど、そんな感じに見えちゃうわけですよ。
こういう状態だったので、あとはなすすべもなく失点を重ね、前節に続いての逆転負け。
前半、特に先制するまではあれだけ丁寧にやれてたのに、同点、逆転からああも雑になるって、いったいどうしてなんだろうなあ。
昨日の先発メンバーはGK以外は全員天皇杯には出ていないので、疲れてることはないはず。未だにACLを引きずってる(優勝できなかったことか、あるいは準優勝で満足してしまったのか)のかもしれないけど、もしそうだとしても、さすがにそれはプロとして許されないよね。
これ、昨日のスタッツ。とりあえず貼っておく。


高いのはポゼッションとパス成功数だけw。いくらボール持ってパスが成功してもこれじゃあねえ。。。
あと、先制しても追いつかれたり負けたりの試合が多いよなと思って調べてみたらこの通り。(いつのもようにスマホの方はスミマセン)

試合日試合対戦相手H/A試合結果
2/14AR16バンコクA先制→引き分け(2-2)
2/21AR16バンコクH先制→勝ち(1-0)
2/25J1東京VA被先制→勝ち(1-2)
3/1J2福岡H被先制→負け(0-1)
3/6AQF山東A先制→勝ち(1-2)
3/6AQF山東H先制→勝ち(1-0)
3/17J4京都A先制→勝ち(2-3 2度追いつかれる)
3/30J5名古屋H先制→負け(2-1)
4/3J6川崎H引き分け(0-0)
4/7J7神戸A先制→勝ち(1-2)
4/10J3G大阪H先制→勝ち(1-0)
4/13J8湘南H先制→引き分け(2-2 度追いつかれる)
4/17ASF蔚山A被先制→負け(0-1)
4/24ASF蔚山H先制→勝ち(3-2 トータル3-3でPK)
4/27J10C大阪A先制→引き分け(2-2 2度追いつかれる)
5/3J11磐田H先制→引き分け(1-1)
5/6J12浦和A被先制→負け(2-0)
5/11AFアルアインH被先制→勝ち(2-1)
5/15J14新潟A先制→負け(3-1)
5/19J15F東京A先制→引き分け(1-1)
5/25AFアルアインH被先制→負け(5-1)
5/29J9H先制→勝ち(4-0)
6/1J17鹿島A先制→負け(3-2)
6/15J18町田H先制→負け(1-3)

リーグ戦に限って見ると、先制→負けが4試合で先制→引き分けも4試合。こここまで16試合だから、なんと半分が先制しても勝ててないということね。しかも2度追いつかれた試合が3試合。そのうちの1試合は勝ってるけど。
これは確かにちょっと異常かな。と言っても、今のあのサッカーなら仕方がないのかなあ。

昨日は試合が終わってから家に辿り着くまで、もう何もやる気がないっていう感じだったし、とってもモヤモヤしてた。
で、ここから先は、昨日Xにもポストしたことの焼き直しなんだけど、家に帰って「TRICOLORE+」で選手のコメントを読み、なんとなく今のウチのチーム状況が垣間見れたように思った。 このサイトは有料だから具体的には書けないけど、こんな感じ。
アタッキングサードは即興というか、創造性を活かせと言われている。

先制点を取った後、特に後半の立ち上がりは、そこからどのようにパワーを持って攻撃していくのか、どのようにゲームをコントロールしていくのか。そこが非常に曖昧で逆転弾を決められた。

自分たちがどのようにパワーを持って前へ行くのかについては、ハーフタイムでは特に指示はなかった。やはりピッチ上の自分たちで解決すべきところ。

やっぱり1点入ってから少しトーンダウンした部分もあったし、追加点を狙うっていう雰囲気がなかったなという風に感じる。

交代で入った時には特に要求はなかった。

今は去年の積み上げが無い状態でやっている。試合をこなしながら練習で積み上げていく部分がまだまだ足りていないと思う。 
簡単に言っちゃうと、未だにいろいろやってみてる最中っていうことかな。 しかも、スケジュールが厳しいのでそれを試合でやっている。 
そして、それぞれの選手が指向あるいは志向してるものが少しずつずれているけど、選手達自身もそれはわかっている。
スゲー大雑把に言っちゃうと、前の選手はもっと得点をと思っていて、後ろの選手はもっと守備をと思ってる。今はそんな違いもあるのかなと。でも、監督やコーチからの提示もあまりないし、チームとして定まっていない。
と、まあこんなことなのかなと思った。
キューウェル監督は「選手に考えさせる」タイプなのかな。儂はこれは決して悪いことじゃないと思うんだ。むしろ、今までのウチのチームに足りなかったのはこれじゃないのかなと思ってる。これって、少し長い目でみればいいことなんじゃないのかなと思うんだよね。
ただ、口で言うほど簡単じゃない。それに、今しきりに言われてる中盤の三角形の向きだけど、これって、とてもじゃないけど、ただちょっと向きをひっくり返してみただけっていうわけにはいかないよね~w。

確かに先制しても勝てない試合が多過ぎだけど、リーグ戦16試合で先制した試合が12試合もあるんだよ。これって、結構スゴイことじゃね? だからやっぱり守備なんだよっていうのはそうだと思うんだけど、事はそう単純じゃないよね。
ちなみに、Jリーグ公式の今シーズンのチーム別スタッツを見ると、思わず納得するような数字が出てる。
タックル(相手プレーヤーがコントロールしているボールを、身体あるいはボールへの接触によって足下から離すプレー)は、総数226で20チーム中20位、1試合平均15.1で20チーム中19位。
ブロック(相手のシュートやパスなどを身体に当てて防いだプレー)は、総数283で20チーム中20位、1試合平均18.9で20チーム中17位。
インターセプト(相手のパスに対して能動的に動いてそのパスをカットし、自ら保持もしくは味方につなげたプレー)は総数17で20チーム中20位、1試合平均1.1で20チーム中20位。

いろいろ考えるに、キューウェル監督がやろうとしていることは、選手の構成も含めて、「今までのやり方にちょっと手を加える」なんていうことじゃとても済まないんだろうな。
実際、昨日の負けで優勝はかなり厳しくなったと思う。だからこの際、今シーズンはチームを再構築するって腹を括ってもいいんじゃないのかな。

ウチが勝って当たり前になってからサポになった方は「オマエ何言ってんだ!」って思われるかもしれないけど、盛者必衰、生者必滅は世の習いw。捲土重来という言葉もある。
まあ昔からのサポにしても、一度良い思いをしてしまうとなかなか元に戻れないかもしれないけど、2005年から2018年までのことを思い出せば、どうっていうことはないんじゃないかなと。
ただ、何が何でも残留はせんといかんから、これが最大の目標にはなるな。

もちろん、儂も昨日の負けは相当堪えた。相手が相手だったって言うこともあって、ホント、このままだと泥沼じゃね?とかも思った。
でも、ちょっと冷静になって考えると、実際町田はかなり強かったと思う。だてに今首位にいるわけじゃないね。とにかく、基本に忠実でやってることがシンプル。一人一人の選手も上手くて、なにより、全員がやるべきことを最後まできちんとやり切ってる。
そういうチームが相手だったわけだから、そこまで悲観することもないのかなと。って、悲観したのは儂だけか?w

ただし、それと黒田のことはまったく別問題。
町田のサポでもこう考えてる“普通の人”はいる(なりすましかどうかは知らんけどw)。

また長くなってしまった。疲れたw。



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コメント (3)
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