【ぼあちゃんの飼育日誌】[晴、11.7℃]
昨日、寝かすためにママが抱っこしてた時に、痙攣のような症状を何度か見せていたので、寝てからもまた同じようなことが起きるかなと心配していた。
それに、もしかしたら今晩あたりかなとも思ったので、ママと交代で一晩中ついていることにした。
9時頃、儂が先に寝た。3時頃に起きるつもりだったんだけど、0時半頃に目が覚めちゃったので、様子を見にリビングへ。
ママに聞いたら、「今のところ大丈夫みたい。」とのことだった。
儂は一安心して、もう一度ベッドへ。でも、なかなか寝つかれずにうとうと。
パッと目が覚め、時計を見たら2時52分。起きようと思って体を起こした矢先、ママが「多分死んじゃった」と言って、この子を抱っこして寝室まで来た。
以下は、ママから聞いた話。
1時15分頃、ケージを覗いたら、また同じようになって治まった直後のような感じで、マントから顔を出し、目を開けて外を向いてた。
その後、ママはお風呂に入り、出て来たら様子がおかしかったので、抱っこ。その時はまだ息をしてたみたいだったけど、よくわからなかった。
2時半頃、もう息をしてないみたいだった。
そして3時少し前に儂が見た時には、多分もう亡くなっていたと思うんだけど、確かによくわからなかった。少しの間儂が抱っこしてたら、その間も目の大きさがわずかに変わったように感じたこともあったし、「動いた?」と感じたこともあった。
その後、またママの抱っこに代わった。儂の抱っこよりママの方がいいもんね。「もしまだ息があったとしても、もう時間の問題だね」と、ママと話した。
3時過ぎにまた儂の抱っこに代わり、ママは就寝。そのまま朝までずっと儂が抱っこしてた。
その間、だんだんと顎が黒くなったんだけど、それとは逆に、体はきれいな色に変わっていった。
亡くなる時に頭を曲げたままだったようで、ヘンな角度になったままだった。かわいそうなので直してやりたかったんだけど、最初は頭や手足が動かせなかった。でも、夜が明ける頃には大分動くようになってきて、それも直せて安心した。
6時半頃、外はいいお天気だったので、"居間"の枕カバーに乗せた。今にも動き出しそうで、見てたら涙があふれた。
天気予報では、今日はいいお天気で気温も上がるって言ってた。もう1日頑張れば、昨日よりももっと気持ちよく日向ぼっこできたのになと思い、それがとても残念だった。
8時頃、やっと陽射しが入り始め、気持ち良さそうに日向ぼっこ。
でも、あまり温かくなっちゃうとよくないので、かわいそうだけど、8時半頃、とりあえずランプもヒーターも消したケージに戻した。ケージの寝床に寝かしたら、まるで外を見てるみたいで、また涙が出て来た。
↓ 「まだ眠いのに~ムニャムニャ」なご様子?
今日のまとめ
ついに虹の橋のたもとに行ってしまった。
実際、亡くなった時間ははっきりしないけど、多分、亡くなった時にはママに抱っこされてたと思うし、それがこの子の望みだったんじゃないかな。「朝起きて来たら亡くなっていた」という事態だけはどうしても避けたいと思っていたので、本当に良かった。
ちょっと苦しそうかなと思ったのは、昨日の午後あたりからだし、痙攣のような症状を見た時、これがずっと続いたらどうしようと思ってたけど、それも10回にも満たなかったので、良かったと思う。
【ぼあちゃんの飼育日誌】は今回で終わります。こんな日記にお付き合いいただいた皆様、誠に誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
なお、飼育日誌は終わりますが、近いうちに、ぼあちゃんが亡くなるまでのこと、そして私が考えていたこと等を、少しまとめてみたいと思っています。
まあ、この私のことですので、書く書く詐欺になってしまうかもしれませんが、その時はご容赦下さいw。
それから、葬儀は、明日、府中にあるお寺で行うことにしました。ここのお寺の納骨堂には、私が兄弟のように可愛がっていたワンちゃんが、もう50年以上も安置されているんです。
*2時半追記*
急遽予定が変わって、主治医の先生が死因を調べてくれることになり、これから病院に連れて行くことになりました。結果は今日か明日にはということなので、葬儀は日曜日に延期。