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コガネの記録

ちょっと記録しておきたいことをちょっとだけ

オトナの頭、コドモの目

2007-08-14 20:11:12 | 子供のこと
小学校からもってかえってきた朝顔を育てている。
これ、何十年も変わらないんだなあ。
実家に帰っている間は義母にお世話をお願いし

「朝な夕なお水あげてたんだからねん」

という義母のおかげで、やっと花が咲いた。
となれば宿題の朝顔絵日記。

さっそくスケッチをし、大きな花のまわりにツルがまわっていて
なかなか豪快でよい。
水彩で色をつけよう!ということになり夕飯の片付けで忙しい
義母も夫も集まってきて
色はもっと青にちかい紫だ、水はタオルで拭いてから絵の具につける、
白は混ぜなくていいんじゃない、
と一年生のお絵かきに横から上から大騒ぎとなる。

相変わらず本人は豪快でよい。

次は茎だ、茶色で塗ろう!という一年生に

「茎は緑じゃない?」
「よくみてみなよ」

とウルサイ大人。

ベランダに確認に行くと、茎は・・・茶色だった。

「ほら茶色じゃん」

「あらほんとだ、茶色ね」

大人の負けなのである。思い込みはこわいね~


夕飯

サンマの梅煮
オクラのおひたし
タコとわかめ
大根と人参のごま油和え
塩豚バラとシメジと三つ葉の炒め
蕎麦









欲しいものは

2007-05-28 23:31:33 | 子供のこと
今日は次女の4歳の誕生日。
3歳の誕生日のプレゼントは無印良品の「体にフィットするソファ」で
本人本意ではなかったので、今年は要望を聞いてみた。

クリスマスプレゼントの強い要望はなぜか「赤いシャベル」だったので
今回の答えが気になるところ。

すると「イヌとかネコ」という割とまともな答えが返ってきた。

本物は無理なので前後に動きながらにゃーと鳴く猫のおもちゃを
アマゾンで購入。即納で便利です。
たいそう気に入った様子で今夜は一緒におやすみ・・・


夕飯

次女にはいつも力がはいっていないのではないかという
疑念がわき、気合いを入れる。
でも何作ってもウロウロしてあまり食べないのよね。。。


一口パイ(ドライトマトとオリーブ)
春巻皮のチップとそら豆ディップ
玄米の海鮮ちらし
汁もの(なめこ おくら)
サザエとキュウリの酢の物
じゃがいもとりんごとハムのサラダ
スイカの実入りシュワシュワドリンク

ウルソンのケーキ










お許し弁

2007-05-24 23:21:14 | 子供のこと
本日もウチの長女。
学校嫌いでも遠足だけは猛烈に楽しみにしていて
前日よりハイテンションでリュックに準備をし
お弁当は「キャラ弁プリキュアで!」と母に注文し
期待に胸をふくらませ床についた彼女。

プリキュアなんて複雑怪奇な弁当は無理だよと思いつつ
ハイハイと返事をしてしまい、さあ困った。
めずらしく学校を楽しみにしていることだし
ここはなんとか喜んでもらいたいと母しばし考える。
しかしやっぱりプリキュアを作るにはたぶん1時間は早く起きないと
無理だと判断し、悪いけど


ぜんまいざむらい


で作らせてもらった。愛は一緒だよ、きっと。






気持ちはプリキュア ははは



目覚めた彼女、第一声は「弁当出来た??」

「できたよ」

「みせて」

「う、ひみつ。。」

とかもごもごやっていたのだけど
なんと彼女発熱していて、遠足どころではなくなってしまった。
ショックのあまり悔し泣き。。。

あまりに不憫なので、おうちで遠足することに。
シートひいてお弁当ひろげて水筒もお菓子も出して。
ぜんまいざむらいでも満足げに食べてくれました。。ほっ。


夕飯

早寝運動につき手っ取り早いメニューがつづく。

ひき肉と南瓜の焼きうどん
高野豆腐 アスパラ
豆アジ唐揚げ









よい子の時間

2007-05-17 21:55:09 | 子供のこと
ここ数日、我が家の夕飯は5時半。
子供たちに睡眠時間をできるだけ長くとらせようという試み。
昼寝をしなくなる3、4歳ごろはちょうど夕飯時に睡魔が襲ってきて
ご飯を食べながらウトウトしてしまう。
生理的なことで仕方ないと思いながらも、頭には角が生えそうになる。
だからテンポ良く事を済ませることが重要になってくるのだ。

そんなことから妙に早い夕飯が始まる。

さくっと食べさせて、ちゃっちゃとお風呂に入れて
てきぱきと歯を磨く。
簡単なようで、これはものすごく親の集中力が必要である。
一分のスキもない。

この努力の甲斐あって、9時就寝だったのが8時就寝となる。
してやったり。


がしかし
腹時計で動いている1歳児の起床時間が見事に一時間早まり
5時半に。
そんな早朝に椅子に座って待たれても、こまる。


夕飯

アジの揚げ団子(人参、玉ねぎ)
 紫蘇のタルタルで
人参の葉っぱと桜エビのかき揚げ
ワカメとキュウリとじゃこの酢の物
十穀米
トマトと豆腐とゴマの冷やし汁 







堂々とお休み

2007-05-14 17:40:16 | 子供のこと
行きはグズグズ帰りは超元気、最近ちょっと学校嫌いの小学校一年生の長女。
登校と下校では別人ではないかというくらい様子が違う。
そんな彼女、ゴールデンウイーク明けに熱を出し一週間(喜んで)お休みをし
土曜日のはじめての授業参観も(喜んで)お休みをした。
そして、いざ!と覚悟を決めていた今日月曜日は、
なんと振替休業日であった。。

本人の喜びようと言ったらもう。

親としてはちと心配である。


夕飯

肉味噌冷やしうどん
かぶとハムのスープ
卵焼き おろし大根



無理なお願い

2007-05-04 23:58:32 | 子供のこと
半年遅れの七五三写真の撮影に、今日はスタジオアリスへ。
メインは次女だけどせっかくなので3人揃って撮りたい。

まだ1歳9ヶ月の三女は簡単な着物を着せて。
初めての着物に興味津々、ご機嫌でお着替え。「えらいね~」とスタッフの方。
しかしそのあとスタッフが「カニさんの足だよ~」と持ってきた足袋を見て

いやーーー! と拒絶。

裸足でいいです、と母あっさり足袋をあきらめる。

そして待ち時間に遊んでいたミッキーのぬいぐるみをもったまま
撮影台へ。さすがに3歳、6歳ともなればしっかりしたもので
スタッフの誘導通りにしおらしく動く。

撮影が始まるとき、ミッキーのぬいぐるみを取り上げようとすると
これも拒否。。
仕方がないのでとりあえずそのまま試し撮り一枚。

いよいよぬいぐるみを取り上げられると
返して!と訴えんばかりに手を伸ばす。あわててスタッフが手を押さえて下げると
ぴょこっとまた上げる。
そんなことをやっている内に着物もイヤになってきたらしく
引きちぎらんばかりに脱ぎだし、おまけに長女の飾り物を投げ捨てて
がっしりと長女に抱きつく、と意味不明の行動をとりはじめ
あえなく1歳児は撮影断念となりました。

結局試し撮りの一枚を

まあ、いいんじゃない

ということで購入。

裸足でミッキーのぬいぐるみを抱いてるけどね。
ちょっとおじさん顔だけどね。。。



大人になったらよーく説明してあげよう。


夕飯

朝焼小焼だ 大漁だ
しゃっぱの 大漁だ

浜は祭りの ようだけど 
海のなかでは 何万の 
しゃっぱのとむらい するだろう

ともじりたくなるほどのしゃっぱ(しゃこ)をいただく。
ズワイガニがかすむほどの量。
なのに残ったのは10尾程度。やめられないとまらない。

しゃっぱ
ズワイガニ
薬味うどん
ポテトサラダ






しゃっぱの顔




ズワイガニの顔
歯がついてるねぇ、と3歳児
・・・ほんとだ・・・














雷にまける

2007-04-28 01:00:17 | 子供のこと
午後から激しく雷が鳴り出した。
本気で怖がる6歳児は本気で大泣きし
お稽古ごとも行けないと大騒ぎをし
入り口まで連れて行ったのに
やっぱり大泣きし結局休んでしまった。。。

なんてことを暴露すると本人怒るだろうなあ。

でも今日の雷は激しかった。


夕飯

えびとマカロニのトマトチーズ焼き
ホタテのカルパッチョ
えんどう豆のスープ(市販)←美味~
バケット


新しい居場所

2007-04-11 23:56:17 | 子供のこと
次女の入園式。
イージーゴーイングな彼女はさっそく彼女らしさをみせていた。
鞄棚に鞄を上下反対に入れる。(なんどやっても。)
教室の小さなトイレを気に入った様子で、教室に入るたびにトイレに行く。
(シューズをスリッパにわざわざ履き替えて。)
下から3段目の位置にある靴箱に、手を使わずに足を上げて靴を入れる。
(これは躾力の問題か?)

新しい居場所を気に入ってくれたようでほっと一安心。
長女の時とは違って親子でリラックスの一日でした。


一方長女は小学校3日目にして忘れ物をした。

「さんすうの教科書とノート入れてね」「うんわかった」
「入れた?」「いれたよ」

という言葉のやりとりで済ませたのがいけなかった。
さんすうの教科書を忘れた彼女は先生に借り、おまけに
持って帰ってきてしまっていた。。。

その出来事をへとも思っていないところが
彼女らしいというか、自覚が足りないというか。

明日の準備は父ががっちりついてやっておりました。

夕飯

お取り寄せのサムギョプサルワイン漬けで焼き肉
 岩塩でいただく
野菜スープ









進化する教科書

2007-04-06 00:41:44 | 子供のこと
入学式。まだ桜も残っていて、入学式にふさわしい穏やかな気候です。

都内でも有数のマンモス校だといわれる小学校の体育館に入ると
さすがに広くて、ひさしぶりの体育館にキョロキョロしてしまう。

正装した我が子の入場に感動もひとしお、となるところかもしれないけど
うわの空で歩く姿に 「は虫類のような歩き方だな」と父母ひそひそ。

国歌斉唱では「先生一応皆立ってるな」「でも歌ってないんじゃ」とひそひそ。
来賓紹介では「なぜに教育委員会ばかり丁重に扱うかね」とひそひそ。
担任紹介では「若いなあ、うちらと同じくらいかも」「担任って家に来るんだよね」「げげ」とひそひそ。

いささか不良な保護者でありました。

こんな年齢になっても小学校入学式のことをよく覚えている。
自分の机の右側に名前がでかでかと貼られていて
左側には筆箱を置く位置とする枠がテープで記されていた。
この筆箱の位置決めテープが、かつては完璧を愛していたわたしには
かなりやっかいなもので、その位置から5ミリでも筆箱がずれると
気になって気になってしかたがなかった。

そんな律儀なテープはこの学校では貼られておらず、へんにほっとする。

ついでに、かつてはしっかり者で間違いを嫌っていたわたしは
はじめての授業の準備で、
時間割「ずこう」には「ずがこうさく」の教科書なのだという母の言うことが信じられずに
先生に電話して確認してもらったことがある。
ずこう=ずがこうさく そんな略は一年生にはわからない。

幸い我が子は完璧主義者ではないようで、おそらく忘れ物をしても平気な人である。
幼稚園から持ち越した上履きにべっとりとガムがくっついていても平気なのだから。。。
(これは新調してあげよう)
そういう父にそっくりな性格、うらやましいかぎり。

それはそうと文科省からいただいた教科書のなんとまあカラフルなこと。
オールカラーに近い。イラストも多い。色も多い。目のやり場に困るほどに。
こんなにギトギトに作る必要はあるのだろうか。
高校生の数2教科書に漫画付きが登場したらしいけど(半分は意見付き削除)
もっとシンプルでよいのでは。。
一ページに地味なイラスト一点、の教科書は結構印象に残ってるけどな。




印刷室
職業柄、気になるのです


小さな門出

2007-03-17 01:08:53 | 子供のこと
卒園式。
小さい小さいと思っていたおさな子は、親の手から離れたところで
勝手に成長していて、そのたくましさといったら想像をはるかに超えていた。

本人、満足げである。

小さな世界から未知の世界への第一歩をうれしさと期待とともに
踏み出せるのは、大袈裟ながら生きることのよろこびを存分に
味わうことができたからだと思う。

実を言うとわたしは自分の幼い頃の園生活をほとんど覚えていない。

でも我が子は大人になってもこの頃を覚えているような気がする。
それほどに惜しみない愛情をたっぷり受け、密な時間を過ごし
たくさんの思い出を 心とおもちゃ箱にしまっている。

同じ目線で、これ以上ない楽しさと優しさでいつも変わらず
包み込むように接してくれた先生方には、感謝 感謝。
お二人に出会えたことが、なにより幸せなこと。


夕飯

卒園式、座っているだけとはいえ
感情が揺さぶられてぐったり疲れた。だから

サーモンと菜の花の和風クリームパスタ

これで力尽きました。