イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

10月18日(水) ドキドキのご来店

2006年10月18日 22時58分28秒 | ペンギンハウスでの日々

今日は、ある絵本作家さんがご来店になるというので、朝から、いや前日から、いや先週からドキドキ。

初対面なので粗相がないように(笑)。粗相をしたほうが私らしさは出せるかもしれないけれど。

三蔵さんもそわそわ。ペン員2人して落ち着きがない。

で、お越しになりました。いらっしゃいませ~。
ビリケン出版の方とご一緒です。

そもそも、今回のご来店は、この本との出会いがきっかけ。

私の大好きな「のうさぎのおはなしえほん」シリーズ。
いえ』 『ともだち』 『あな』 『みずうみ』。

いいんです、のうさぎさんの心のもちようが。
いいんです、のうさぎさんを取り巻く世界が。

そう、お越しになったのは、この本の作者、片山令子さん!

講演会やサイン会などで絵本作家さんとお会いすることはあっても(私の場合、そんなにないけど・笑)、
こうしてお店にお越しいただけてお話できるなんて。
うふ。

で、このシリーズ。
来月はじめに新刊が出ます。これでシリーズ完結だそうです。

一足先に読みましたが、グフッ、いいですわよ。
令子さんのお話とダンナさまの健さんの絵のハーモニー。
私、のうさぎさんの心と眉毛!にホレています。

で、このたび、片山令子さんとのご対面を記念して?(なんのこっちゃ)、
このシリーズのコーナーを来月つくる予定です。
ぜひ手にとってみてください。あらためてご案内しますね。

・・・・・・・
緊張のご対面を果たし、脱力した夕方。
ナナさんの「つくろう絵本の世界」今月の初日。
工作の前にテーマの絵本を読むのですが、あまりにもかわいい姿だったのでパチリ!


みんな同じ身の乗り出し方。兄弟でも友だち同士でもありません。
気持ちが姿勢に現れていて、ほほえましい!

大いなる休暇

2006年10月16日 22時04分07秒 | プライベート雑記

DVDで「大いなる休暇」というカナダ映画を見ました。

なんとなくレンタルショップで、パッケージに書かれたストーリーを読んでいて
おもしろそうと思ったから。

これが、想像以上におもしろかった!

「ミニシアター系」のジャンルに置いてあったし、絶対にみんな知らないだろうと思ってナナさんにまず話したら、
「この間、見ました」だって。

しかも話をきけば、ナナさんが見たのは、ゼロさんが映画館でみて良かったというのを
聞いていたからだそう。

なんなんでしょう。ペンギンでのこの視聴率は。

と書くと、三蔵さんも見ないわけにはいかなくなっちゃう? ごめん!

家なき子

2006年10月16日 21時56分28秒 | 読書覚書
『家なき子』)()(

私が読んだのは偕成社の完訳版です。

かなり長い間、「家なき子」と「母を訪ねて三千里」が同じ話だと勘違いしていました。
なぜだろう。どちらもサルを連れているからかな。

大人になってからは間違いに気づいていたのですが、
「母を~」はアニメで子どものころ見ていたのでなんとなくストーリーはわかるのですが、
「家なき子」はまったく知らない。そのことがなんとなく重荷になっていて、今さらながら読みました。


すさまじい展開ですね。どうにもとまらない~。休みつぶれた。

疲れた。泣いた。ドキドキ。笑った。その繰り返し。

ああ、疲れた。でも、サクセスストーリーだから、読後感はさっぱり。

子どものころ読んでいればとも思うけれど、子どものころの私だったら読みきれなかったかな~。

10月16日(月) でこ

2006年10月16日 21時38分52秒 | ペンギンハウスでの日々

先週末からバイオリズムが急降下。
何をやってもうまくいかない。

こんなときは前髪をあげる!

おでこ全開です。ピカッ。
おでこを出すだけで運気が変わる気がする。安上がりだわ!

午後はプチクラ。
つくったおもちゃで遊ぶ子どもたちの姿がかわいくて、かわいくて。
本当に気に入っている様子がビンビン伝わってくるわ~。

10月15日(日) パパとあそんじゃった

2006年10月15日 22時20分25秒 | ペンギンハウスでの日々
 
第3日曜日は「パパといっしょにあそびタイ!ム」と勝手に銘打って、
今日からスタート!

パパたちの登場です。ちょっとキンチョ~(私が)。免疫ないもんで・・・(笑)。

なかなか大人の男性と交流がないこの仕事、これを機会にお近づきにならなければ!

いえいえ、そんな主旨じゃあないんです。戒め、戒め。


初日の今日は、カードゲーム「にじいろのへび」でみんなで遊びました。


へびの胴体がこんなに長くなった!

これをゲットしたのは、Kパパでした!

ペンギンのような店だと、たぶん10年以上前だとパパたちは入りにくい、
外で待っている、などあったと思うのですが、
最近のパパたちは、そんな壁をとっぱらってくれているのでいいですね!
土日には、パパのご来店、すごく多いですもの。

これからも毎月第3日曜日、パパ子でペンギンハウスで遊んでくださいね~。

というわけで、新講座、スタートです。
もうひとつの新講座、「この人と絵本タイム」(23日)、
午前中が満員。午後もあと2名のみ。ご希望の方は急いで!

10月13日(金) ティラポ~ン

2006年10月13日 23時31分01秒 | ペンギンハウスでの日々

今日のJ社からの入荷はこんなもの↓。


す、すごい(笑)。

おそらくこれを描いているだろう人(推定・男)と、そんなには面識ないんですよ。
なのに、こんな絵を送ってくれる。すんばらしい!


さて。今日はポプラ社さん主催の絵本カフェに行ってきました。
絵本作家による書店のための講演会のようなもの。
久しぶりで、3回目の参加です。今回はゼロさんを誘って行ってきました。

今回のゲストは、宮西達也さん。ペンギンの絵本部屋でも取り上げた、マンガちっくな絵と、
人情味あふれるお話とのギャップがおもしろい作家さんです。

今回の絵本カフェは、今月刊行予定のティラノサウルスのシリーズ5巻の出版イベント的な感じもあって、
拡大版と銘打って、とても盛大。
参加書店員も、ポプラ社の社員さんもいつもの5倍くらいの人数。
会場も広いし、ポプラ社の社長さんの話もあるし、力の入れようがすごい。

このティラノシリーズ、来年、映画化もされるんですって。ちとビックリクリ。

そして、こんな人↓がお出迎え。


暑そうでしたが(笑)。(触ってみたらしめっぽかった…)

宮西さんは、誰かに似ている。誰だろう。南こうせつ?
優しそうなお父さんという感じ。
とても講演会慣れしていらっしゃるようで、みなさんに大ウケでした。

そして、ひとりひとりにお土産とサイン。
おみやげはティラポン。ティラノサウルスのパペットです。

嬉しい! 店にも在庫はあるけれど、これで見本が出せる~!

ティラポンに足がついていることを今日まで知らず、感激です。小さくてかわいい!
これ、見事に絵本の絵が立体化してあるし、よくこの値段(1,260円)でつくれたものです。あらためて感心。

そうそう、この絵本カフェでいただくおやつ(スイーツの盛り合わせ)がとてもおいしく、
今日も感激でした。



今日は初めてゼロさんと出かけましたが、三蔵さんにしても、ナナさんにしても、
外でほかの店の人との交流がはかれる場所に行くと、
ペン員たちはみんな控えめで、おとなしい。もちろん、私もなんだけど(笑)。

静かに静かに目立たなく・・・。みんな似ている(笑)。
そんなところが愛しいわ。

10月12日(木) 不審者?

2006年10月12日 23時50分41秒 | ペンギンハウスでの日々

いえ、別に不審者が来店したわけではないんです。

三蔵さんの新刊絵本講座「はじめましての絵本たち」のときに、地域の小学生(高学年)たちが、
このへんの危険な場所や不審者情報を聞きにやってきました。

主旨を言わなかったのですが(こちらも聞くのを忘れた)、
おそらく、なんとかmapのようなものをつくるのではないでしょうか。
あるいは、子どもたちに直接危機意識をもたせるためか。すべて想像ですが。

近隣の店などをグループでまわっているようです。

で、私も聞かれました。

「このへんで危ない思う場所はありますか?」

そういう質問だったので、違うだろうな~と思いながらもペンギン前の交差点は、
横断歩道でも右折の車がビュンビュン通るのでそのことを言いかけたら、
「いえ、車のことではなく、不審者がいるようなところです」って。

はて。

私にはその質問に答えられるものを持っていなかったのですが、
仮に近所に私が怪しそうな人がいると思っていたとしても、
それをストレートに不審者情報として出せるだろうかと子どもたちが帰ってから考えてしまった。

不審者とひとくちに言っても、子どもに手を出しそうな不審者。
その見極めも難しいし、不審だからといって、何もしていない人の情報を出すのは。
事件が起きてからでは遅いと言われればそうなんだけれど。

不審者や危険な場所って、こうして近所をまわって聞くものなんだろうか。
積極的に見つけ出すものなんだろうか。

偶然にも「子どもの安全を守る」というような特集雑誌を昨日まで読んでいたので、
なんだかその雑誌の論調で今日の出来事をとらえて、???となってしまいました。

ま、主旨がわからないので、はっきりしたことは言えないのですが、難しい質問だったのは確かです。

10月11日(水) 期待しすぎるということ

2006年10月11日 22時53分28秒 | ペンギンハウスでの日々

馬喰町に仕入れ。問屋はもう完全にクリスマス一色。
は~。

さて、タイトルの「期待しすぎるということ」。
このことについて、最近ちょっと考えています。
「がっかり」することって、日常のなかでたくさんありますが、
私の場合、そのほとんどが「期待しすぎている」からだな~と思います。

これ、数ヵ月前に人(親戚)から指摘されたこと。ちょっと、いろいろグチっていたら、

「それはね、期待しすぎるんだよ」。

で、ハッとなった。

そのグチの原因だけでなく、いろんなガッカリをここ数ヵ月の間自分なりに検証してみたら、
ほとんどが過度な期待からくるものでした。

「期待」そのものはいいんです。楽しいし。ワクワク感も気持ちいいし。

でも、それが行き過ぎて、勝手に想像を膨らませすぎたり、妄想に走ったりすると、
期待とは違ったものが返ってくる。
そんなに過度な期待をしなければ楽しかったことが、しすぎたばかりにつまらなくなっちゃう。

日常のいろんなこと。

この絵本の結末はこうに違いない、とか。
この商品は爆発的に売れるに違いない、とか。そんな些細なこと。

というわけで、これからは妄想しない女を目指し、楽しく過ごしたいと思います。


10月9日(月) 初見学・コスモス牧場

2006年10月09日 23時28分27秒 | ペンギンハウスでの日々
ちょいと久々の連休をいただいている間に、
国立駅が大変なことに!?
連休中のニュースを見て、ありゃりゃ、そんなに早く!?とうろたえておりました。


今日から、改札が変わっていました。ちょっと店に遠くなった(ほんのちょっと)。くすん。
みんなに混じって国立駅をパチリ。でもご覧のように封鎖されている写真です。
ちっ、せめて昨日撮っていれば…。たまに?休むとこうなんだから…。

いえいえ、以前から話題になってましたね。
撮ろうと思えば、毎日そのチャンスはあったわけだしね。


さて。今日は地元商店会主催?の、コスモス牧場の日。
ペンギンハウスの近くの一橋大学のグラウンドで開かれるお祭りです。

このコスモス牧場の日は、この10年間毎年出勤日に当たっているのですが、
これまで一度も見たことがなかったんです。

それは店が激しく忙しいので。コスモス牧場の集客にあやかって。

でも、今年はなんとか時間をとって見に行こうとずいぶん前から
心づもりをしていました。で、やった! 初めて行ってきました。ペンギン生活10年目にして初です。


これが噂のミニSLねぇ。

    
やぎさん                    ?…とりさん                ひつじさん

 ポニーちゃん乗場は行列でした。

 ペンギンハウスのプレイルーム、負けました。惨敗です。

へ~、ふ~ん。これは楽しいわね。笑顔の子どもたちがいっぱいでした。


ところで、このコスモス牧場で、ペンギンによく来るSくん(小2)に声をかけられました。

三蔵さんも行ったときにSちゃん(小1)に声をかけられたそうです。


大人のお客さんでも、ペンギンハウス以外のところでお会いすると、
ご挨拶してもキョトンとされることがあるのですが、
こうしてペンギンの名札をつけたエプロンもはずした店以外のところでも
子どもたちにペン員だとわかってもらえるのは、とっても嬉しいな~。

ルンルン♪で仕事に戻ることができました。ふぅ、今年も忙しかったです。

10月6日(金) 三角ペンギンと、食事会

2006年10月06日 23時22分41秒 | ペンギンハウスでの日々

土砂降りのなかを、T社に本の仕入れ。

びちょびちょ。

店に戻ったら、取引先のJ社からの納品。
荷物をあけたらこんな絵が(笑)。


前にも書いたかもしれませんが、J社の出荷担当の人は、
こういうおかしなことを時々して笑わしてくれる。
全部、三角で描かれたペンギン。  すばらしい、その発想!


さて、今日は飲み会。というか、食事会。
しかもペン員だけじゃなくて、不思議なメンバーの集い。
神楽坂のSHUN 分家というお店にて。

前述の取引先T社のS嬢、出版営業をしているU嬢、それから某児童書出版社で編集をしているK嬢。
女6人のお気楽な集い
(ナナさんはみなさんと面識あったけど、三蔵さんは初対面の人が多くて緊張していたかもしれないわね)。

いろんな仕事の話がきけて、楽しかったわ~。仕事に役立つわ~。

お料理もおいしかったし、言うことなし。


すっかり帰りが遅くなってしまいました。
神楽坂まで出てきたことだし、この時間なら本店のレジにムッシュがいるかも~と
帰りに立ち寄ってみたら、
お、いました、いました。

初めてです。ムッシュがレジにいるところを見たのは。

驚かそうと思って声をかけたのですが、
ムッシュはちょっとポカンとしていた感じでした。
どこかで見たことある人が、なぜかここにいる…みたいな感じ?

遅かったので、挨拶だけしてそそくさと帰ったのですが、
私たちがペン員たちだって、わかったのかな~?  ナゾ。