いえ、別に不審者が来店したわけではないんです。
三蔵さんの新刊絵本講座「はじめましての絵本たち」のときに、地域の小学生(高学年)たちが、
このへんの危険な場所や不審者情報を聞きにやってきました。
主旨を言わなかったのですが(こちらも聞くのを忘れた)、
おそらく、なんとかmapのようなものをつくるのではないでしょうか。
あるいは、子どもたちに直接危機意識をもたせるためか。すべて想像ですが。
近隣の店などをグループでまわっているようです。
で、私も聞かれました。
「このへんで危ない思う場所はありますか?」
そういう質問だったので、違うだろうな~と思いながらもペンギン前の交差点は、
横断歩道でも右折の車がビュンビュン通るのでそのことを言いかけたら、
「いえ、車のことではなく、不審者がいるようなところです」って。
はて。
私にはその質問に答えられるものを持っていなかったのですが、
仮に近所に私が怪しそうな人がいると思っていたとしても、
それをストレートに不審者情報として出せるだろうかと子どもたちが帰ってから考えてしまった。
不審者とひとくちに言っても、子どもに手を出しそうな不審者。
その見極めも難しいし、不審だからといって、何もしていない人の情報を出すのは。
事件が起きてからでは遅いと言われればそうなんだけれど。
不審者や危険な場所って、こうして近所をまわって聞くものなんだろうか。
積極的に見つけ出すものなんだろうか。
偶然にも「子どもの安全を守る」というような特集雑誌を昨日まで読んでいたので、
なんだかその雑誌の論調で今日の出来事をとらえて、???となってしまいました。
ま、主旨がわからないので、はっきりしたことは言えないのですが、難しい質問だったのは確かです。