イーダちゃんのひとりごと

東京・国立市で絵本、木のおもちゃ、ペンギングッズを販売しているペンギンハウスのペン員1・イーダちゃんの日々。

10月4日(水) 女の子社会

2006年10月04日 22時06分37秒 | ペンギンハウスでの日々

この間ナナさんと、新しく首相になった人の話をしていたのですが、
ずっとその人のことを、シンタロー、シンタローと言っていて、
お互いしばらくそのことに気づきませんでした。

ふと、「あれ、シンタローでいいんだっけ?」

「シンタローは父親じゃないですか?」「そうだ!」

それから、首相である息子の名前を思い出すのに「シン…」「シン…」と呟き、
私はまったく出てきませんでした。

ナナさんが「シンゾー!」  「そうだっ!」

よく、街角インタビューとかで、ギャルとかに「今の日本の首相は?」
と聞いて、トンチンカンな答えを笑うようなのがテレビであるけれど、
ああ、首相の名前が出てこないなんて、ギャルたちを笑えない。

それにしても、父親の名前のほうがすんなり出るって、
私たち、そんなに昔の人間なんだっけ?


さて、話はまったく変わりますが、今、私はこれを読んでいます。

最新号のひとつ前の号。
特集は「『女の子社会』のサバイバル術」。女の子の交友関係についてです。

うわ~、嫌なこといろいろ思い出しちゃった。

小学校でもいろいろあったし、中学校でもいろいろあった。

小学校のころは、ま、子どもだったし、お互い様みたいなところもあるので、
そういう時期だったな~とあまり後悔もしていないけれど(バカだったな~とは思うけれど)、
中学校のころは自覚があっていろいろとやってたので、本当に後悔していることがあります。

ううっ、いろんなことが思い出される…。

今、小学校で自殺した女の子のことがいろいろ報道されているけれど、
そのまわりの子どもたちが大きくなったときに、このことをどう振り返るのか、
自分の人生にどう刻まれるのかな~。
自分はイジメているつもりがなかったとしても、それを客観的に捉えられるところまで成長したとき、
くつがえることもあるんじゃないだろうか。
そのとき、重荷を背負うことになるんだろうな~。それを抱えて一生生きていくことも辛いだろうな~。

事件が起きるたびに、そのまわりの子どもたちの今後のことを考えてしまいます。