
日吉大社からの帰り道に京都の三条で古本屋に入って帰りに読む本を物色・・・目に止まったのが五木寛之の『風の王国』という本・・・
五木寛之といえば『青春の門』!これだけは私も読んだことがある・・・『百寺巡礼』なんてものもあるけど寺社巡り好きの私はあえて読んでいないし、読もうとも思っていない・・・
本を手に取り、裏を見るとそこには仁徳陵や二上山などの興味のある文字が並んでいました。
二上山へは『スルッと関西3Dayチケット』で明日香と同時に行こうと思っていたところ・・・自分にとってはタイムリーだったので、さっそく105円wwで購入!
読んでみると内容はともかく二上山についてはいろいろ書かれていて、二上山が小説の通りなのか見に行くのも楽しみになった!
内容に差しさわりの無いところで私が思ったことが二つ!
小説に『鉱物採集フィールドガイド』のことが書かれていたこと・・・私は最近になって十年以上前に買った『鉱物採集フィールドガイド』なる本を読み直していたところで五木さんもこの本を読んでいたとはオドロキww
もう一つは当麻寺の中将姫の像についてのこと・・・私にとってあの像は単純に怖いだけ・・・見る人によって印象というのはそんなに変わるものなのでしょうねぇ・・・やっぱり『百寺巡礼』は読まないでおこうww
前置きはこれぐらいにしてとにかく『スルッと関西3Dayチケット』の最終日は奈良に行ってきました。
二上山の上り口は一杯あるのですが、私が選んだのは二上神社口です。
二上神社というのを見たかったことと、ここから上ると雄岳~雌岳~当麻寺と途中戻ることなく最短で歩けそうだからでした。(ちなみに『風の王国』での主人公は当麻寺に参った後で、祐泉寺から登り、馬の背と呼ばれる二上山の雄岳と雌岳の間に出て雄岳と雌岳を行ったり来たりしています。)
そういうことで近鉄の二上神社口の駅で降りて二上山に向けて出発!
二上山に近づくにつれて見えてくる急な斜面にちょっと気が重くなったww
途中、大きな道路を渡りますが、駅から真っ直ぐに進んで行くと二上神社がありました。
↑磐座かと思ったのですが良く見るとマラ石?
あまり人が訪れている様子はなかった・・・
神社の横が二上山への登り口
距離が短いと言うことはそれだけ斜面が急だということ・・・
さぁ!ガンバロウ!
あっという間に疲れたので休憩・・・ベンチが所々にあるので助かります!
つづく
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