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ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

疣水神社

2008-02-26 23:14:20 | 神社
総持寺を参拝したあと、近くの疣水神社にも参拝しました。

初めて行ったのですが、総持寺よりも多い参拝客で驚きました。見た雰囲気では地元の人の参拝が多そうです。

正式名称は磯良神社だそうですが、疣水と呼ばれる神水が有名で疣水神社という名前の方が通っています。祭神は磯良大神です。

疣水というのは、神功皇后が、この水で顔を洗うと疣が出来て戦いの時に女と悟られずに旨くいった、戦いののち、またこの水で顔を洗うと疣が落ちて綺麗になったといわれている事からきているらしい・・・磯良大神は征韓の時に功があったとされてるので戦というのも征韓のことなのでしょうか?・・・場所的には忍熊王との戦いの時の方が関わっていそうなのですがねぇ・・・

そもそも、ここは新屋坐天照御魂神社で磯良神社は摂社の一つだったそうなのですが、江戸時代になって、新屋坐天照御魂神社が北西にちょっと行った場所に移り、今では磯良神社の方が疣水神社として有名になったとのことです。疣水も元々は新屋坐天照御魂神社の神水だったのが、いつの間にか神功皇后の繋がりで、磯良神社の神水になったのでしょう。

例によってあんまり考えても仕方が無いのでこのあたりでやめましょう・・・w



神社の西側に駐車場があり大きな鳥居もあるのですが、上の写真は南側にある小さな鳥居で、こちらの方が、古く本来のものと思います。

疣水神社も場所が変わっているらしく、元々は下の写真の石碑の場所にあったそうです。





↑疣水拝受所


↑拝殿

拝受所で汲んだ水を拝殿に持って行き、祈願してからいただくそうです。

もう一つ有名なのが、いぼ桜と呼ばれる桜です。天然記念物としてあった木は枯れてしまったそうです・・・境内には今も桜の木が植えてあり、なんだか疣があるように見えます・・・





コメント
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