ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

法隆寺聖霊院と東室

2006-07-24 23:17:34 | 国宝の建築
続いて、法隆寺聖霊院と東室です。
西院伽藍の東側に三経院と対照的に建っています。建造物だけでは、どちらがどちらなのか判らないほどです。なぜか、国宝指定は三経院及び西室となっているのに対し、聖霊院と東室は別個に指定されています。
聖霊院には中に入ることが出来ます。中には秘仏の聖徳太子像などが収められているのですが、お会式の時には公開されるそうです。でも、朱印を貰いながら聞いたところによると、お会式のときはお供え物なんかが多くてよく見えないそうです。それでも、お会式は法隆寺最大のイベントですから行って見る価値はあると思います。
室というのは僧侶の住居だそうです。前に住んでいた所の近所に室町というのがあって、そこの歴史を調べると、室というのはお墓の意味があるとあったのですが、どっちが正しいのでしょう・・・
聖霊院の横に妻室という建物があるのですが、これなんか正面が二間ほどしか無くて、さらに細長い建物です。
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法隆寺西円堂

2006-07-24 23:17:13 | 国宝の建築
法隆寺西円堂です。
これも鎌倉時代の建築です。三経院の奥の小高くなった場所にあります。中には国宝の薬師如来坐像があるのですが、これが奈良時代の乾漆像だそうです。法隆寺っぽくはないですが、いい感じです。柱に一杯貼り付けてあるのは銅鏡だそうで、今も一枚二万五千円で奉納出来るらしいのですが、どうですか?・・・
私が西円堂に行ったときちょうど時刻の鐘を鳴らしているところでした。法隆寺も広いので先を急ぎましょう!
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法隆寺三経院及び西室

2006-07-24 23:16:58 | 国宝の建築
法隆寺三経院及び西室です。
鎌倉時代の建築です。西院伽藍の西隣にあります。横から見るとその細長さに驚かされます。前方の部分が三経院で後ろ部分が西室だそうです。写真で映っているのは、ほとんどが三経院で西室はまだ後ろにずぅ~と続いています。向拝の部分の屋根は檜皮葺になっていて、瓦の部分とうまく組み合わさっています。
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