When I Dream

~気侭な戯言日記~

男は温厚なほど長寿

2007-04-24 23:50:10 | ライフ/Health
米国のパーデュー大とボストン大のグループが、「心理科学」と言う専門誌にそう発表したようですが、どうだかねぇ~。gooの記事によると・・・米国の43歳から91歳までの中高年男性1663人の性格の変化について、最長12年にわたって追跡調査をしたモノで、調査を始めた時に比べて“神経質になった群”と“穏やかになった群”に分けて18年後の死亡率を比べた・・・その結果を統計的に分析すると“温厚なほど長寿”と言う事になるらしい。でも、堂々と専門誌に掲載/発表できるからといって・・・それが正しいとは言えないよねぇ。

43歳から91歳までの幅の広い年齢層にどんな意味があるんだろう?この記事では、調査に協力した人が健康だったのかどうかも解らないし、普段の食生活や生活環境の影響、煙草や酒の摂取の頻度と量も解らないし、中年期以降は生活習慣病を患っている人もいるだろうし、その危険も増大するはずだし、病気には“遺伝”の可能性もあるし、不慮の事故に巻き込まれる可能性だってあるでしょ?どういう調査方法だったんだろう??
性格の変化って・・・50歳の人と80歳の人では全然違うんじゃないのかなぁ?追跡調査ってのがさっぱり解らないな・・・。心理テストなんてその時の気分でガラッと変わると思うし。

よくは解らないけど・・・“神経質になった群”と“穏やかになった群”・・・の、年齢構成や健康状態が同質になるよう統計処理をしたそうで、18年後に・・・「神経質群」は半数が死亡していたのに対して、「穏やか群」の生存率は75~85%だったんだって。

心理学の性格分析自体をよく解ってないlevieだけど、性格って変わるようでたいして変わらないものなんじゃないのかなぁ?好みや嗜好は変わっていくモノだと思うけど。なんでも・・・年をとるにつれて性格が円くなる人ほど長生きできる・・・と言えるとしているらしい。
まぁ・・・実際に・・・自分の事しか考えていないような人が、年を重ねるに従って思いやりに満ちていったり、刺々しかった人がビックリするほどソフトになったりもするけど・・・。
だからって・・・寿命に影響するとは・・・ちょっと考えにくいよなぁ~。
性格のうち神経質な部分のレベルが寿命を左右している・・・って事みたいよ。

ここまでいくと・・・ちょっとスピリチュアルな部分に通じるモノが見え隠れするような気がしちゃうなぁ。美輪明宏チックに言うならば・・・“心”だね~。“気持ち”だね~。

神経質に考えすぎるのは、確かにストレスだし、イライラして怒りっぽかったり、人に対して冷たかったりする事も有るだろうし、人によっては、語尾が荒くて人を見下すとか、是が非でも従わせようとか・・・色々な場合が想定はできるかな~。
それに対して・・・温厚な心理って・・・他人に優しいとか、包み込むような懐の暖かさとか、慈しむとか・・・そういう事なのかな?←やっぱスピリチュアル傾向だよなぁ・・・

でもそれは、長寿とは全く関係が無いような気がするなぁ・・・。そもそも、男女差もないんじゃない?女性は調査してないのかなぁ??よく解らん調査ですな・・・。
人として・・・自然体で、大らかで、穏やかな温かい心は持ち続けたいね~。
levieの性格は・・・きっと変わりようがないと思いまする・・・
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