療養型１５万床削減！？

何を考えているのやら・・・トンチンカン太な政策を打ち出すなぁ～政府・・・
ホームヘルパーを近年中に廃止して介護士に引き上げるのは聞いたけど・・・療養を潰したら介護士が要らなくなっちゃうじゃん・・・働き口がより過酷な在宅に集中しちゃったらホムヘルを廃止する意味もなくなっちゃうんじゃないの？せっかく大学病院でも療養病棟を作る動きが出てきているところで～介護士の需要が伸びて・・・本格的に看護と介護がシンクロするようになるのかと思ったら・・・また隅へ追いやられるのか・・・ばっかじゃないの？
有料老人ホームや老人施設を作りゃぁいいって簡単に考えているんだろうけど・・・民間の介護系会社の実態を解ってんのか？絶対解ってないと思うよ・・・介護職で生計を立てようとする人がまた激減する事は確実だな・・・

前にも書いたけど・・・看護師の中には“介護士”や“ホームヘルパー”を軽視する人が結構いるのは事実・・・だったら看護師が介護もするべきだと思う。levieがホムヘルに否定的だったのは“この点”・・・本来は看護に介護が内包されているモノだと思うから。それを縁の下の力持ち的に補うのが昔は看護助手やボランティアだったと思う。アメリカやヨーロッパの医療福祉体制や北欧の福祉政策の土壌が全く無い日本ではそうするしかなかったんだと思う。
いや・・・社会の基盤の中にそうした医療体制の基礎が無いんだと思う。

膨れ上がる医療費の対策として急遽持ち上がった“話”らしいけど・・・詰まる所は結局は“金”の工面ってだけだよな～表向きは“福祉”を訴えても・・・結局削られていく“福祉”・・・コレってなんざんしょ・・・医療も同様な結果なんだろうな・・・
病院にも頼れず・・・療養や老人施設にも頼れない人はどうすりゃいいわけ？解りやすく言うと長期療養を認めないって事で、そうする事で国負担を削減する事を意味する。もちろん自民党内部でも激怒の声は上がっているだろうし、医師会も猛反発するとは思うけど・・・それでも押し通すのが“コイズミ”・・・末期やリハビリ専門の施設だって足りないくらいなのに・・・
でもまぁ～大病院ほど“ベッド稼働率”を問題にするだろうし、病院の収入に繋がらない事は絶対に避けようとするだろうから・・・民間の介護施設は在宅を中心に増やすと思われる・・・でも２４時間体制が基本みたいだぞ。介護士１人がいったい何件訪問すりゃいいの？
民間も“金儲け”としか思ってないような会社があるしさ～絶対に満足な介護なんて期待は出来ないと思う。いちいち金がかかる“介護”なんて“偽物”にしか思えないなぁ・・・

だから“介護”は反対だったんだけどね。時間と契約できっちり差をつける事で、まっとうな“お世話”なんか出来ないと思うもん。家族や歳老いた両親の世話だって過酷で大変なんだし。

っと、勢い任せで書いてしまったので、支離滅裂かもしれません。ゴメンナサイね。