When I Dream

~気侭な戯言日記~

赤ちゃんポスト Part 2

2009-05-26 23:45:15 | ライフ/Health
2007年の5月中旬から、熊本県の慈恵病院が・・・“赤ちゃんポスト/こうのとりのゆりかご”・・・の運営を始めてから2年が過ぎたけど、2008年度は25人の赤ちゃんが預けられたそう。←2007年度は17人だったそう→驚きだったのは、その25人の赤ちゃんの内、親の居住地が解った22人は・・・九州8人←熊本県で預けた人はゼロ→、近畿3人、中部3人、関東8人で、年齢が・・・10代が2人、20代が14人、30代が4人、40代が2人・・・だった事。わざわざ関東から??って思うでしょう??なんで30代や40代が??とも思うでしょ??まっ、それ以上の事は解らないから、ひょっとしたら外国人の方もいるかもしれないし、会社が倒産したとか離婚したとか、深い事情というモノがあるかもしれない。けど逆に、安直に・・・“捨ててくりゃぁいいや”・・・って発想しか持たない人もいるかもしれない。

性別は男が13人で女が12人だったそうで、1歳未満の乳児が3人、1歳以上の幼児が1人で、なんとビックリ、生後1カ月未満の新生児が21人だって!?近隣ならまだしも、新生児をわざわざ熊本まで??どう言う神経してんの??首も座っていないような状態で長旅なんて・・・って思っちゃう。
泣く泣く手放す決心をした人もいたのかもしれないけどさ~、おかしいっしょ。まっ、医師の手当が必要だったのは2人だけだったみたいだからよかったけどさ~。

そういや今日の記事で、茨城県の守谷市に住む23歳の海老原千陽が、・・・“5/15の午前8時頃、自宅のトイレで男児を産んで、高さが180cmくらいある窓から外に落として捨てた”・・・ってのがあって一瞬愕然としてしまった。幸い男児は、海老原千陽の母親が泣き声に気がついて発見したようで、病院に運ばれて無事に育っているようだけど、取手署の取り調べで・・・“家族に迷惑が掛かると思い、投げ捨てた。殺すつもりはなかった”・・・と言ったらしい。アホかおのれは・・・。もしも打ちどころが悪かったらどうすんだよ、殺すつもりはなかったじゃ済まなかったかもしれないじゃん。それ以上の事は書かれてないから詳細は解らないけど、なんで病院へ行かなかったんだ??まだ臨月じゃなかったとか??

そんな鬼のような・・・人/母親・・・もいるからねぇ~。もしも、赤ちゃんポストが東京にもあったなら・・・う~ん、東京じゃあパンクしちゃうかなぁ??でも、少なくても命は助けられるよねぇ。
2007/4/17に・・・“赤ちゃんポスト”・・・を書いた時は、・・・“ドイツのベビークラッペ/Babyklappe”と呼ばれるシステムをモデルにしていて”・・・って、ニュートラルでソフト目線で書いたつもりだけど、本当に必要なのかなぁ??とも思ってた。でも、昨今ではますます・・・若い母親の暴走・・・が増えて来ててニュースでも取り上げられる事があるから、大阪と東京には受け皿があった方がいいかもしれないねぇ。あっ、もちろん、男/父親の存在にも問題有りな場合があるであろう事は解ります。

熊本市長の幸山政史氏もは会見で、・・・“子どもの命が救われたと思う半面、安易な遺棄に対する懸念は払拭されていない”・・・と述べたと、西日本新聞の記事に書いてあったけど、虐待や殺傷事件を起こすくらいなら・・・と思っちゃうな~。・・・“赤ちゃんポスト/こうのとりのゆりかご”・・・に預けられた赤ちゃんの行く末も心配な事だけど、新生児だと・・・出生届も出してない場合があるのかなぁ??病院で産んだんなら母子手帳をもらうよねぇ。茨城県の守谷市の女の場合だと、どういう事になってるんでしょ??

そうそう、こんなサイトがあったので貼っておきます→赤ちゃんポストを考える会
まだ全部に目を通してはいないんだけど、これは、皆で考えなきゃいけない事かもしれないなぁ。

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