#122 レイティング

10年後の名門BS留学を目指す
親子のブログ。第122回


インターネットで
テロ組織による日本人フリージャーナリスト人質事件に配慮して放送を中止したり別番組と差し替えたり、という内容の記事を よく目にする。
まだ幼いお子様のいる
この日本人フリージャーナリストが
無事に解放されればと祈る


TVのない我が家にとっては
毎週楽しみにしている番組もなく
放送中止に何ら影響を受けることはないのだが、記事で見る放送中止になった番組の内容について、
いろいろと思うところがあった。

それらの番組の内容については、まったく知らなかったので検索して設定とあらすじ、登場キャラクターなどの情報を得た。

日本の子供向け番組は、海外のものと比較すると暴力的描写や性的描写、薬物といった部分が過激だ。
それはウィキペディア(Wikipedia)の
『映画のレイティングシステム』
という頁で日本とアメリカの違いを見れば一目瞭然。

確かに、犯罪発生率と犯罪検挙率
銃社会、人種差別、薬物などにおいて
アメリカと比べて日本の方が安全だ。
「比較にならないほど安全」と言ってもいいだろう。
しかし、その安全な状態にあぐらをかき
スリルと興奮を求めるうちに
感覚が麻痺していないか？
善悪の境界が曖昧になっていないか？

日本のTVの地上波にはレイティングシステムがない。
(Wikipedia『レイティング』頁参照)
あったとしても視聴者が自由に閲覧できる為、意味がないからだろう。

こういった部分は、各家庭
各保護者によって
意見が別れるところだとは思う。

あくまで我が家の教育方針だが
小学生や幼稚園児童に
暴力的描写などの番組は
一切必要の無い情報だと考えている。