昨日今日TVで大きく取り上げられている
芸術選奨文部科学大臣賞受賞の和田義彦氏ネタを取り上げます。
もう盗作犯確定ですね・・・
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洋画家の和田義彦氏(66)の盗作疑惑について、作品が酷似しているとされるイタリア人画家のアルベルト・スギ氏(77)は31日、朝日新聞の取材に「画家だとは知らず、私の大ファンだと信じていた」と語った。和田氏は洋画家で05年度の芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門)を受賞したが、スギ氏は「彼の作品は完全に私の作品の盗作だ」と批判した。
「和田君は私の大ファンだと信じて疑わなかった」と話すアルベルト・スギ氏=ローマ市内で |
スギ氏によると、和田氏は5月13日、通訳と共にローマ市内のスギ氏のアトリエを訪問。泣きながら謝罪して「訴訟を起こさないで欲しい」と頼んだという。スギ氏は「盗作した作品をすべて送ってくれ」と求めた。
スギ氏は「和田氏から5月18日に受けた」と説明しながら2枚のイタリア語ファクスも示した。この中では、和田氏とみられる人物が「自宅に保管している作品はすべてそちらへ送った」と述べるとともに「今回の事件について、深くおわびします。私はもう、美術界で生きていくことはできないでしょう。私の短い余生を、今回の事件から離れて送りたい」「私にとって必要なのは、あなたからの『法的に訴えない』と保証する一筆だけ。訴えないという手紙を送っていただければ、心が落ち着きます」などとしていた。
スギ氏は「いまだに盗作は1枚も届いていない。大変な詐欺師だ」と怒りをあらわにした。
スギ氏によると、和田氏とは約40年前に知り合った。和田氏が電話で「お会いしたい」と連絡してきたという。和田氏はスギ氏のアトリエで「私はあなたの絵が大好きだ。作品に恋をしている」と語り、興奮した様子で写真を多数撮影したという。
その後も多い時には年5回アトリエを訪問。スギ氏は「今から思えばあらゆる角度から写真を撮り、大げさすぎる称賛を繰り返していたが、その時は私の絵の大ファンだと思って、ただうれしかった。画家だということも最近まで知らず、日本で西洋美術を教えている学者だと信じていた」と語った。
スギ氏は「和田氏ひとりが悪いのではない。調査もせずに賞を与えた者も間違いだ。日本政府からの説明をまちたい」と話した。
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20年近く同業者の盗作を見抜けなかった会員の人たちのあがき
本当か?
日本の有名画家も日本ではメジャーじゃない
画家の作品をコピーしていたりして・・・
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国画会の皆様へ
国画会
和田義彦会員への盗作疑惑報道について 昨年暮れに国画会事務局に届いた匿名の投書から始まったこの度の騒動について、国画会では再三に亘り慎重に検討を重ねながらも、誠に残念なことではありますが事後の責任は当事者本人が負うべきものであるとの判断から今まで静観してまいりましたところ、5月29日各種報道機関によって盗作疑惑報道されるに及び、国画会に所属する皆様にご心配とご迷惑をお掛けする事態に至りました。国画会では5月31日絵画部会務委員会を開催し最終的な対応策を慎重に協議し、和田会員に対して退会を勧告する決定をいたしました。この措置につきましては皆様どうぞ深いご理解を下さいますよう、また来年度からの国展の新しい出発のために今後とも変わらぬご協力の程をお願い申し上げます。
以上
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和田義彦氏は早くに西欧古典技法を習得、氏の高度な油画技術と正確な素描力と重厚な着彩とは、既に定評がある。その氏が平成17年に行った「ドラマとポエジーの画家 和田義彦展」(三重県立美術館、4月~6月ほか)は、初期から現在まで46年の作歴を示し、骨太な表現と変化に富む内容は圧巻であった。氏の作画世界は、群像等で劇的な情景を設定しているが、示唆するものは社会の不条理や人々の不安、孤独など内面の実存である。常に問題意識が現代の核心に触れていて、その時事性もまた評価できる。
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永井龍之介氏メッセージ なんでも鑑定団によく出演されています。 この人の審美眼ってあるの? 絵を鑑定して飯食っているんでしょ?
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和田氏は、天性に加え、長年の絵画修養のうえに築き上げられた卓越したデッサン力、ヨーロッパルネサンス以来の数々の名画の模写、修復を通して獲得した素晴らしい構成、造形、表現力、そして豊かな感性を通して、詩的でドラマチックでロマン溢れる作品を描き続けています。当代屈指の画家です。 ----------------------------------------------------------------- スギ氏はイタリア画壇でも有名な人だそうです。 その人の作品をコピーしていた和田氏に対する この称賛ぶりは一体どういうことなのでしょうか?
文化庁をはじめ絵画の素人たちを 画壇・画廊がぐるでだましていたのか?
和田義彦氏の「母子像」(96年) アルベルト・スギ氏の「Virgo Laurentana」(95年 )
和田義彦氏「夢想」(04年) アルベルト・スギ氏「ピアノ・バー、イタリア」(96年)
これが盗作でなければ盗作って一体何? |