大阪・吹田の前市議、特定業者を指名するよう働きかけ
2009年6月27日
大阪府吹田市のごみ焼却業務の入札をめぐって、藤木祐輔・前市議(68)=07年5月に引退=が、自分が給料を得ていた会社の関係先を含む複数の特定業者を指名するよう、市側に働きかけていたことが関係者への取材でわかった。
問題となっているのは、07年7月に入札があった「市北工場」(同市千里万博公園)の焼却業務(07年10月~08年3月)の委託先を決める指名競争入札。
藤木前市議らによると、市役所で市幹部に計8社の名称を記したメモを手渡し、「こういうメンバーを参考にしたらどうか」と話したという。その場には、後継で当選したばかりの長男の栄亮(えいすけ)市議(41)も同席していたという。
市によると、メモの8社のうち5社が指名され、入札の結果、大阪市のごみ施設管理会社が予定価格よりわずか5万4千円低い1億4430万円で受注した。
藤木前市議は引退直後、この会社の社長が経営する土木工事会社に就職。栄亮市議も市議就任直前までの約6年半、同社に雇われていた。いずれも普段出社することはなかったが、それぞれ1カ月あたり二十数万円の給与を得ていたという。市幹部に渡したメモはごみ施設管理会社幹部から渡されたものだったという。
藤木前市議は「民間人の立場で提案した。 」と話している。
ごみ施設管理会社の社長は5月下旬、朝日新聞の取材に「市側に働きかけたことはない」と関与を否定している。
朝日新聞 関西版に掲載
親父が役所に懇意の業者をねじ込もうとしていた現場に同席していた議員(41歳)ついて親父は 長男は事情を知らなかった
吹田市民の皆さんは今までこのような議員を養ってきたわけですが・・・
今の時点でこの件についてのお詫びや釈明・説明は一切なし
吹田と子供の未来のために吹田市議会議員 藤木 えいすけの想い~
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