父親から相続した約59億3000万円を隠し、相続税約28億6000万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は11日、大阪市生野区の不動産賃貸会社「東海商事」社長、清水初枝容疑者(64)=大阪市生野区=ら2人を相続税法違反(脱税)容疑で逮捕し、大阪国税局と合同で同社事務所など10カ所を家宅捜索した。清水容疑者は「現金を自宅に保管していたのを忘れていた」とあいまいな供述をしているという。
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現金が段ボール箱に入って見つかった清水容疑者宅の車庫=11日午前、大阪市生野区で |
相続税の脱税額では、創業者の父親の遺産を隠したとして同特捜部が06年に逮捕・起訴した「トモエタクシー」(大阪府守口市)元社長、西井良夫被告(63)=一審・懲役4年、罰金7億円、控訴中=による約24億8000万円を超え、全国で過去最高額。 他に逮捕されたのは清水容疑者の妹で別の不動産賃貸会社長、石井淑子容疑者(55)=同区。容疑を認めているという。 調べでは、東海商事など8社を経営していた父親が04年に死去し、少なくとも約75億円の遺産を残したのに、2人は段ボール箱に詰めた現金を自宅の車庫に隠匿。約16億円しか申告せず、28億6000万円を脱税した疑い。他の親族6人も相続したが、申告は2人に委任していた。 関係者や登記簿によると、父親は貸金業を手がけるかたわら、大阪・ミナミのテナントビルなどを会社名義で所有。多額の賃貸料収入を得ていた。父親の死後、清水容疑者が8社の社長を継ぎ、石井容疑者もこのうち2社の代表取締役などを務めていた。 同国税局の調査着手時、8社が申告していた売上高は年100万~5200万円、計約1億7400万円だった。
では・・・
不動産業や金融業を営んでいた父親から相続した現金など計約59億3000万円を隠し、相続税約28億6000万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は11日、長女で不動産会社社長・清水初枝(64)、四女で同、石井淑子(55)(いずれも大阪市生野区)の両容疑者を相続税法違反容疑で逮捕し、大阪国税局と合同で自宅など10か所を捜索した。
現金の大半は、段ボール箱に入れ、清水容疑者の自宅駐車場などに隠していたという。同国税局によると、相続税の脱税額としては全国で過去最高。
調べでは、2人は2004年10月に死亡した父親(当時87歳)の遺産が少なくとも75億円以上あったのに、約58億円の現金を清水容疑者の自宅に隠したうえ、関係法人に対する貸付金1億3000万円を申告せず、相続税を免れた疑い。姉妹は遺産額を約16億円と申告。家族8人で相続税5億円を納付していた。
申告手続きは両容疑者が行い、他のきょうだいは申告額以外に遺産があることを知らなかったという。調べに対し、清水容疑者は「現金を保管していることを忘れていた」、石井容疑者は容疑を認めているという。
父親は生前、金融業を足がかりに事業を展開、8社の不動産賃貸会社を大阪市内に設立。中央区などにマンションなどの不動産を所有する一方、過去には映画館などにも手を広げ資産を築いた。相続税を巡る脱税事件では、「トモエタクシー」(大阪府守口市)元社長による24億9000万円が過去最高だった。
(2008年3月11日14時33分 読売新聞)
朝日・読売の読者であれば日本人の脱税事件か
なのですが・・・
相続税28億円を脱税 相続税では過去最高
不動産賃貸会社などを経営していた父親の相続財産のうち約59億円を申告せず、相続税約28億円を脱税したとして、大阪地検特捜部は11日、相続税法違反(脱税)の疑いで、長女で韓国籍の不動産賃貸会社社長、李初枝(64)=大阪市生野区中川西=と、四女の不動産賃貸会社社長、李淑子(55)=同区桃谷=の両容疑者を逮捕。大阪国税局と合同で自宅や会社など関係先10カ所を家宅捜索した。相続税の脱税額としては、大阪のタクシーグループ元会長を抜いて過去最高。
李容疑者は自宅物置などに約58億円もの現金を段ボール箱などに入れて隠匿。同国税局の査察調査に対し、「父親と一緒に仕事をしてきており、自分のお金も含まれている」などと、相続財産の帰属について否認していたという。
調べなどによると、李容疑者らは平成16年10月に父親が87歳で病死し、法定相続人となった。父親の相続財産は約75億円あったが、計約16億円としか申告せずに計59億3000万円を隠し、相続税28億6000万円を脱税した疑い。
同国税局の調査で、自宅に現金約58億円が保管されていたことを確認。大半の現金は段ボール箱などに詰められ、かつてはガレージとして利用していた物置に隠されていたという。
相続財産は父親や家族名義の預金が主なもので、李容疑者らは、父親が入退院を繰り返すようになった数年前から口座をを解約し、現金化していた。
相続税の脱税事件では、大阪府守口市の大手タクシー会社などで構成する「トモエグループ」の元会長=1審実刑判決、控訴=による脱税額24億9000万円が過去最高だった。
また、昨年6月までの1年間で、全国で相続税の調査対象となった1万4061件の85・8%にあたる1万2061件で申告漏れが見つかり、課税価格は前年比5・0%増の4076億円だった。うち、悪質な資産隠しがあったとして重加算税の対象になったのは1820件あった。
在日韓国・朝鮮人の犯罪を
なぜ日本名で報道するの?