気ままな今日のひとりごと

日々の出来事や感じたことを自由に書きます

決めつけるな!

2014-07-18 23:51:51 | 日記
母のことで、かなりナーバスになっている私。
お酒がはいり、母の話題になると泣いてしまいます。
割りきらないと、とか悔いはないはず、と82歳まで生きた、とか本人の言葉なら別ですが、本人以外が言うことではない言葉です。
所詮死を意識してない、
ヒトゴトなんですから。
寿命か長生きしたかなんて、本人が思うことです。
本人がまだ生きたいと思うなら、やり残し、悔いがあるんです。

テレビで訃報を聞くと、80歳か、なら寿命だな、とか私も思ってました。
でも、違うんだと今解る。





外泊終了

2014-07-17 07:29:02 | 日記
二泊三日の自宅外泊はあっという間に終わりました。

外泊二日目、初日付き添った姉から聞いた言葉は意外なものでした。
「病院に戻ろうか迷ってるみたい…」その理由は、ある程度のことは自分で出来ると思っていたのが現実は自力歩行どころか寝床から起き上がることもできなくなっていて(病院のベットなら手すりがあるから出来る)狭い家なのにトイレにもひとりで行けないことに自信をなくしてしまったからのようでした。病院にいれば先生や看護師さんがすぐ来てくれるのが家ではそうもいかないし不安にもなったようです。
でも、家にいたいという気持ちはすごくある母。出発前には「なるべく長く滞在したい。早く行ってぎりぎりまで家にいる」と言っていたのです。私たち子供にも予想以上に負担をかけることを思って悩んでしまったのでしょう。

せっかく家に戻ったんだし、私も頑張るから。母さんが病院に戻りたいって言えばすぐに病院に連れていくからさ、となだめてやっと思い止まりました。

付き添いですることと言えば、トイレの介助、ごはんの支度、足のマッサージなどでしたが、結構母が頻繁に呼んでくれたので、それなりに役に立てたかな?
自己満足かもわからないけど、私も実家に泊まって母だけのことを考え母に尽くせる時間が持ててよかったと思います。

実は…私たち子供も母の状態をもう少し楽観視してました。
病院のリハビリ見てるとつかまるとこさえあればひとりで歩けると思ってました。
でも、足は上げることもできません。トイレに行くときは後ろから両手で体を安定するように押さえないと立っていることができないようです。
とにかく腕は骨と皮だけだし、なのに足は不自然にむくんで冷たい。そしてお腹はパンパンに膨らんでます…末期ガンの人はみんな同じなのでしょうか…?
本人が一番辛いことですが、家族にも辛いことです。
でも、悲しみに浸っていられない状況です。刻々と変わる状況を受け止めて母の時間を第一に前に進むしかない。


病院に戻った母は、なんだかホッとしたようでした。
自宅に戻って現実を突きつけられて辛い外泊になってしまったかも知れません。

病院に戻る少し前、写真を探してと言う。
見つけて渡すと、一枚の写真を見せて、「万が一のときは、この写真を使って」と。
それは、20年前くらい前に友達とワイングラスを持って乾杯してる飛びきり笑顔の写真でした。
「わかった。でも、少し若すぎない?」と笑ったら「でも、この写真がいいの。いい写真でしょ」と。「そうだね…そうだね…!」と言うのが精一杯でした。

母、自宅に外泊

2014-07-15 21:16:02 | 日記
自分の家なのに、外泊とは変な感じですが、母は約1ヶ月ぶりに2泊3日で自宅に戻っています。

足のむくみと筋力の衰えのせいか自力で歩けないため、歩くときは介助が必要なのですが、病院では当たり前のことが自宅では叶わないことも多々あるため心細くなり病院に帰りたい、と思ったようです。でも、自宅になるべく長くいたいのが母の気持ちなので、私も頑張るから自宅ですごそう、と励まして今夜も自宅で過ごすことになりました。

昨日泊まった姉に、「もう自分でわかる。よくなるはずない
」と母が言ってたと涙ぐみながら話してくれました。
今夜はお酒は止めようと思って来ましたが、なんか飲まずにはいられなくて、コンビニで購入。

夕飯は、塩鮭とお粥でした。頑張って食べてくれました。
足のマッサージもとても喜んでくれてます。
外泊してよかったなーと思ってくれればいいな…

外泊

2014-07-08 23:50:15 | 日記
母は、来週の外泊に向けてリハビリを頑張っています。
お腹は腹水でパンパン、足はむくんでむくみを取るテーピングをしながらの歩行の練習。

家に帰って食べたいものは、蒸かし芋、きんぴらごぼう、ビーフカレー…だって。
看護師さんには、お寿司とかもっと贅沢なものを食べればいいのに~と。
蒸かし芋は私たちが子供のころの
おやつでよく食べたものです。
懐かしいのでしょうね。
すごく楽しみにしています。

外泊は初日は姉、二日目は私で二泊です。

母の貴重な時間。
穏やかに過ごしてもらえるよう精一杯頑張ります。