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Paul’s gochamaze blog

ぽーるが愛車インプレッサや日常のことを中心に思いつきで書いてます

いよいよラリーも最終戦 ~ラリー・オーストラリア

2005年11月10日 | 車&モータースポーツ
2005年のWRCもいよいよ最終戦、ラリー・オーストラリアが今週末から始まります。

最後くらいは気合いの入れた記事を書きましょうw

ラリー・オーストラリアと言えば、「ボールベアリングロード」と称されるスリッパリーなグラベルで有名です。
その路面が似ていることからか、フィンランド出身のドライバーが強いと言われてます。
特に得意としていたのはユハ・カンクネン(フィンランド)で、1989~1991年、1993年と4勝を挙げています。
他にもトミ・マキネン(フィンランド)が2勝(96、98)、マーカス・グロンホルム(フィンランド)が3勝(00、01、02)しており、1989年からの2004年までの15回のイベント(WRC)中、計9勝を挙げています。

北欧出身のドライバーまで拡げると、ケネス・エリクソン(スウェーデン 95)、ペター・ソルベルグ(ノルウェー 03)の2勝を加え、計11回となります。

自然との戦いであるラリーらしい傾向ですねw

また、その路面状態から、ドライ状態では先頭走者が砂かき役となり大きなタイムロスを強いられます。
レグ毎の順位が次のレグの出走順だったレギュレーションの頃は、レグ後半のSSになるとわざとスローダウンしたりしてタイム調整し、順位を落として出走順をおくらせる、なんてことがよくありました。
タイム調整の為にタイムコントロール内でストップし、サインツが失格になったこともありましたねw
そんな戦略的なことをなくすために、今はリバースオーダーになったんですね。


そんなことですから今年の大本命は、M.グロンホルム(プジョー)。
前述の様に、過去に三連覇しているように、このラリーを得意としています。
でも、なんとなくリタイヤしそうな予感がする・・・w
対抗馬はP.ソルベルグ(スバル)。
ストレスの溜まるシーズンの最終戦で、鬱憤を晴らす様なキレた走りを期待したいです。
本来なら昨年このイベントを制した、セバスチャン・ロープが大本命となるのでしょうが、先頭走者の不利があります。
ただ、今年はミシュランタイヤの利を生かし、リピートステージで驚異的な巻き返しをしてます。

首位争いは(トラブルがなければ)間違いなくこの3人ですね。

その間に割って入ることが期待されるのが、クリス・アトキンソン。
出走順も遅いことですし、地元ラリーにてラリージャパンの大活躍の再現が期待されます。
ペターとクリスで1-2フィニッシュして欲しい!! ←無理だろうけど(^^;)

その他、活躍が期待されるのが、G.ガリとハリ・ロバンペラの三菱勢。
二人ともグラベルは得意としてます。
でも、アトキンソンやガルデマイスターとの争いになりそう・・・

ということでオーダー予想(期待も込めて・・・)

1位 ソルベルグ
2位 グロンホルム
3位 ローブ
4位 アトキンソン
5位 ガルデマイスター
6位 ロバンペラ

リタイヤ:ガリ

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こりん星 (テンパイ)
2005-11-13 19:18:38
コリンちゃん、リタイアしちゃった。

ペターちゃんも。残念だ。
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