goo blog サービス終了のお知らせ 

Paul’s gochamaze blog

ぽーるが愛車インプレッサや日常のことを中心に思いつきで書いてます

デートカー

2006年08月10日 | 車&モータースポーツ
gooランキングでデートのときに彼氏に乗ってきてほしい車ランキング - goo ランキングというランキングがあったようです。

たまたま発見しました。

新着情報30件→RSS
goo ランキング
デートのときに彼氏に乗ってきてほしい車ランキング
1ポルシェ 911
2ボルボ S80
3フェラーリ612
4スカイライン GT-R
5プジョー307
6フェアレディ Z
7Cクラス
8プリウス
9クーパー
10ゴルフ R32
もっと見る
(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.



これを見て、まだ「スポーツカー=カッコいい」というイメージを持っている人が多いことにホッとしました。

ウチのクルマも見事30位にランクイン!!

(もしかしたら30台中最下位なのかと思ったけど、「デートのとき彼女に・・・」には30位以内にはいっていないから違うみたい。)

全体的な傾向として、女性はデートには「かっこいいクルマ」や「オシャレなクルマ」に乗ってきて欲しいんですね。

こういう傾向は昔から変わっていないね。


外車が多いのは「非現実」への憧れでしょうから、何となくわかる気がしますw

男に「一緒にデートしてみたい女性」というアンケートを取ったら、綺麗な女優さんが上位になるのと一緒ですねw

ですから、文句言ってもしょうがありませんよ、みなさん。

あくまでアンケートですからw

ホンダF1優勝・・・だけど

2006年08月10日 | 車&モータースポーツ
我ながら随分遅い話題ですねw

というのも、ワタシ的にはあまり「嬉しい!!」って感じじゃなかったんです。


理由の一つはミハエルがリタイヤしてしまったショックが大きかったこと。

昨年や今年の前半はアロンソが強すぎておもしろくなかったんですが、ミハエルの3連勝でポイント差が縮まり、ようやくチャンピオンシップがおもしろくなってきました。

しかし、いくらミハエルが勝ってもアロンソはムカつくくらいの安定感で、まずリタイヤしないからポイント差は少しずつしか縮まらない。

そんなアロンソが今回マシントラブルで珍しくリタイヤ。

TV見てて、思わずガッツポーズですよ。

アロンソがノーポイントなら、ミハエルは2位でも一気に8ポイントを縮めて、その差は3ポイント。

これで、残りの5戦が更におもしろくなると思っていたのに、路面が乾いてくるとズルズル後退。
しかも残り3周でリタイヤですからね。

がっくり来ましたよ。

一応完走扱いになり、また、クビサの失格で8位となったので1ポイントは手にしましたが、果たしてこの結果がこの後のチャンピオンシップにどう影響するか?

注目しましょう


もう一つの理由は、よくわからないんです。

なんとなく盛り上がらないんですよねぇ~。

ホンダといっても活動の本拠地はイギリスだし、代表も日本人じゃないし、もともと「ホンダレーシング」として参戦を始めたわけでもないせいか、なーんか日本という感じがしないのもあるんでしょうね。

優勝したのはバトンだからっていうのもあるかもw

でも一番は何より自分が応援しているチームではないからなんでしょうね。

だから、トヨタが優勝しても殆ど盛り上がらないでしょう。
(そういえば、来年はトヨタがウィリアムズにエンジンを提供することが決まりましたが、ウィリアムズ・トヨタが本家より先に優勝しなければいいですねw)


スーパーアグリが優勝した時、もしくは日本人ドライバーが優勝すれば、大興奮でしょうけど。

果たしていつになるやら・・・


ちなみにホンダが(エンジンサプライヤーとしてですが)最後に優勝したのは1992年の16戦オーストラリアだそうです。
優勝者はゲルハルト・ベルガー。

懐かしい名前ですね。

当時、津川さんだけが「バーガー」と呼んでいたに違和感を覚えていたことを思いだしましたw

「かっこインテグラ!」

2006年05月25日 | 車&モータースポーツ
このネタがわかる人は、弱オッサンですw

ワタシもそうですが(^^;)


ついに、ホンダ・インテグラもその歴史に幕を下ろす日が来ました。

販売が低迷し、近い将来そうなるだろうと言われてきましたが、7月末で生産中止になるようです。

ワタシが初めて欲しいと思って買った車がインテグラ(DA6)。
V-TECの官能的なフィールは今でも忘れられません。
それに、妻と初めてデートした車でもあるので、特別な思いがあります。
それだけにちょっと残念な思いです

これでホンダのスポーツカーは「S2000」だけ。
それも販売はイマイチみたいだから、未来は明るくないです。

クルマの性能としては最高なのに・・・ね


今はスポーツカーは不人気だから、やむを得ない・・・


そうメーカーが思っているんだったら、「違うでしょ」っていいたいです。

ステップワゴンやオデッセイの爆発的なヒットにより、クルマは運転するより使うものという風にしていったのは、間違いなくホンダです。

そして、インテグラもDC2は後期型がヒットしてたのに、DC5へのフルモデルチェンジで大失敗。
ようは消費者の心を捉えられなかっただけじゃん。

インプレッサやランエボもそうですけど、高性能への追求ばかりしてますけど、値段がどんどん上がってる。

雑誌では、性能UP分を考えれば安いというけど、マニア向け過ぎるんですよね。

筑波のラップタイムが速くなったとかどうとかって、別にみんながレースするわけじゃないんだから・・・


それよりも、単純にかっこよくて、欲しい!と思わせ、運転すると楽しいクルマ。

普通の人はその方が欲しいんじゃないかな?


F1に参戦するトヨタやホンダには、市販車でもミニバンとかで競争するんじゃなく、スポーツカーで競争してもらいたいものです・・・。

スズキが2007年よりWRCに参戦!!!!

2006年03月01日 | 車&モータースポーツ
ウワサにはありましたが、遂に発表されました!

AUTOSPORT-WEBによると、スズキが2007年よりWRCに参戦することが決まったようです。

以下、AUTOSPORT-WEBから引用。


スズキが2007年8月よりSX4WRCでWRCに参戦

 2月28日、スイスで行われているジュネーブモーターショーでスズキはWRCコンセプトモデルのSX4WRCを公開し、同時に2007年の8月よりWRカーでWRCに参戦することがスズキの津田紘社長から発表された。

 その瞬間ショー会場は熱気に包まれた。プレスカンファレンスで壇上に立った津田社長はまず、今年3月よりヨーロッパで発売される市販車のSX4を紹介。続いて白いカバーがかけられていたSX4WRCをアンベール。「SX4WRCとともに2007年の8月からWRCに参戦する」と、力強く宣言した。マシンはもちろんWRカー。ヴィタラ(日本名エスクード)などに搭載される2L4気筒のJ20ユニットにターボチャージャーを装着して4WDターボ化すると、プロジェクトの責任者である田嶋伸博スズキスポーツ社長は語っている。マシン開発は基本的に日本で行われ、イギリスのスズキスポーツUKを出先機関として使用するようだ。なお、ドライバーのラインナップ等に関しては現段階で何も決まっていないという。


いよいよ決まったって感じですね。
まだ、詳細は決まっていないようですが、楽しみになりますねぇ。
2007年にはシトロエンもワークス復活となるので、4ワークスの争いとなれば選手権はもっと盛り上がるでしょう。

ベース車のSX4はフィアットとの共同開発ということで、欧州車っぽい雰囲気が漂ってます。
スイフトで高い評価を受けているだけに、市販車としても楽しみですね。

WRC第二戦スウェディッシュラリー

2006年02月06日 | 車&モータースポーツ
あ~、書く気がしないw

ペターは失格、アトキンソンは11位。
これは単なる不運でしょうか?
心配ですね。。。

優勝はマーカス・グロンホルムで2連勝!

今年はホントにマーカス・グロンホルムが強い!
というよりも、去年までのプジョー307に問題があったんでしょうねw
対照的なのは、同チームのミッコ・ヒルボネン。
エンジントラブルに見舞われるなど、まだ結果が出せてません。

2位は2戦連続でローブ。
コツコツとポイントを積み重ねてます。
さすがですね。

3位にはランサーWRC05を得てエントリーした地元出身のダニエル・カールソン、4位には同じくランサーWRC05のジジ・ガリが入りました。
ただ、トップ2人とは3分の差が離れてます。

やっぱり、今年はローブ、グロンホルム、ペターの三つ巴で間違いなさそうですね。
早くペターにも争いに参加して欲しいけど・・・。

やっぱり伝統のモンテは厳しかった

2006年01月23日 | 車&モータースポーツ
2006年の世界ラリー選手権第一戦、伝統のモンテカルロラリーが終了しました。

ペターはレグ1序盤はタイヤ選択に苦しみ、レグ1最後のサービスへ向かうロードセクションでエンジンオイル漏れによるリタイヤ。
レグ1最終SSではセカンドベストを出すなど、復調の傾向にあっただけに残念。
やはり、ジンクスは打破できませんでした。

優勝は何とフォード移籍初戦のグロンホルム。
彼にとって未舗装路以外での初勝利です。
(モンテカルロをターマックとするかどうかは別ですが)
ニューマシンの完成度も高いようですし、今年のグロンホルムは強そうですね。

ローブはレグ1でスリップし、転落、リタイヤとなりノーポイントかと思いきや、スーパーラリー規定で復活したレグ2から5分加算のペナルティをはねのける怒濤の追い上げで、何と2位を獲得しちゃいました。
彼の速さは今年も変わらないようです。

3位にはトニ・ガルデマイスター!
ワタシの期待通りの結果を残してくれました。

しかし、何より驚いたのはPCWRCクラスでの奴田原選手の優勝!
伝統のイベントで素晴らしい結果を残してくれました。
Pでランサーが勝ったのも久しぶりじゃないのかな?
三菱ファンは溜飲が下がる思いでしょう。

でも、三菱はここぞとばかりにこの結果をアピールしたりして。。。
さすがにそこまではしないかw


その他の結果は以下の通り。

2006WRC第1戦 ラリー・モンテカルロ リザルト(Top 20)
Pos ドライバー マシン クラス SSタイム ペナルティー 合計タイム 差 トップ差
1 マーカス・グロンホルム フォード・フォーカス RS WRC 06 A8 4:11'43"9 - 4:11'43"9
2 セバスチャン・ローブ  シトロエン・クサラ WRC A8 4:12'45"7 - 4:12'45"7 1'01"8 1'01"8
3 トニ・ガルデマイスター プジョー307 WRC A8 4:13'07"0 - 4:13'07"0 21"3 1'23"1
4 マンフレッド・ストール プジョー307 WRC A8 4:13'26"2 - 4:13'26"2 19"2 1'42"3
5 ステファン・サラザン  スバル・インプレッサ WRC 2006 A8 4:15'04"1 - 4:15'04"1 1'37"9 3'20"2
6 クリス・アトキンソン  スバル・インプレッサ WRC 2005 A8 4:16'46"3 - 4:16'46"3 1'42"2 5'02"4
7 ミッコ・ヒルボネン    フォード・フォーカス RS WRC 06 A8 4:18'03"4 - 4:18'03"4 1'17"1 6'19"5
8 ダニエル・ソルド    シトロエン・クサラ WRC A8 4:18'59"1 - 4:18'59"1 55"7 7'15"2
9 サビエ・ポンス     シトロエン・クサラ WRC A8 4:19'26"8 - 4:19'26"8 27"7 7'42"9
10 ジル・パニッツィ    シュコダ・ファビア WRC A8 4:20'53"7 0'20 4:21'13"7 1'46"9 9'29"8
11 ヤン・コペッキー    シュコダ・ファビア WRC A8 4:24'03"0 - 4:24'03"0 2'49"3 12'19"1
12 オリビエ・ブッリ    プジョー307 WRC A8 4:25'56"7 - 4:25'56"7 1'53"7 14'12"8
13 アンドレア・アイグナー シュコダ・ファビア WRC A8 4:29'30"0 - 4:29'30"0 3'33"3 17'46"1
14 ピーター・チューン   フォード・フォーカス RS WRC 04 A8 4:32'01"9 - 4:32'01"9 2'31"9 20'18"0
15 マシュー・ウィルソン  フォード・フォーカス RS WRC 04 A8 4:32'45"2 - 4:32'45"2 43"3 21'01"3
16 ヘニング・ソルベルグ  プジョー307 WRC A8 4:32'51"8 - 4:32'51"8 6"6 21'07"9
17 ガーレス・マクヘイル  フォード・フォーカス WRC A8 4:34'21"4 0'10 4:34'31"4 1'39"6 22'47"5
18 奴田原文雄       ミツビシ・ランサーEVO9 N4 4:37'59"1 - 4:37'59"1 3'27"7 26'15"2
19 ガース・マクヘイル   フォード・フォーカス WRC A8 4:38'10"4 - 4:38'10"4 11"3 26'26"5
20 フィリップ・ルー    プジョー206 WRC A8 4:41'22"6 - 4:41'22"6 3'12"2 29'38"7

STIが新井さんのWRカードライブをサポート

2006年01月12日 | 車&モータースポーツ
AUTOSPORT-WEBによると、スバル(STI)が新井さんのWRカードライブをサポートすることを明言したようです。

日本モータースポーツ記者会主催のJMSモータースポーツナイト会場でスバル側から出席した松本氏は「9月のラリージャパンでは、新井をWRカーで走らせる方向で調整を進めている。そのためPWRCのノミネートからラリージャパンは外してある」と話したそうです。

スバル側がはっきりと話したということですから、新井さんが日本でWRカー乗ることはもう決定的と見ていいでしょう!

今から楽しみですね(^^)v

新年なのに、WRCは早くも開幕間近w

2006年01月06日 | 車&モータースポーツ
今頃ですが、新年初投稿ですw

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年が明け早々、1月20日から世界ラリー選手権(WRC)の2006年シーズンが開幕します。
何か、2005年シーズンが終わったばかりだと思ってたんですが、あっという間です。

それもそのはず、2005年11月13日にラリー・オーストラリアで2005年シーズンを終えてから僅か2ヶ月しか経っていないんですねw

開幕戦は伝統のモンテカルロ。

エントリーリストが発表されました。
主要エントリーリストは以下の通り。


第74回ラリー・オートモービル・モンテカルロ 主要エントリーリスト
1 セバスチャン・ロウブ Kronos Total Citroen World Rally Team シトロエン クサラ WRC(M1)
2 クサビエ・ポンス Kronos Total Citroen World Rally Team シトロエン クサラWRC(M1)
3 マーカス・グロンホルム BP Ford World Rally Team フォード フォーカスWRC06(M1)
4 ミッコ・ヒルボネン BP Ford World Rally Team フォード フォーカスWRC 06(M1)
5 ペター・ソルベルグ Subaru World Rally Team スバル インプレッサWRC 2006(M1)
6 ステファン・サラザン Subaru World Rally Team スバル インプレッサWRC2006(M1)
7 マンフレッド・ストール OMV Peugeot Norway プジョー307 WRC(M2)
8 ヘニング・ソルベルグ OMV Peugeot Norway プジョー307 WRC(M2)
9 マシュー・ウィルソン Stobart VK Ford フォード フォーカスWRC 04(M2)
10 ピーター・チョーエン Stobart VK Ford フォード フォーカスWRC 04(M2)
11 ジル・パニッツィ Red Bull Skoda シュコダ ファビアWRC(M2)
12 アンドレ・アイナー Red Bull Skoda シュコダ ファビアWRC(M2)

16 トニ・ガルデマイスター Astra プジョー307 WRC
17 フランソワ・デュバル First Motorsport シュコダ ファビアWRC
18 クリス・アトキンソン Subaru Australia スバル インプレッサ 05 WRC
25 ジジ・ガリ Gigi Galli ミツビシ ランサー WRC05
26 ダニエル・ソルド Daniel Sordo シトロエン クサラ WRC

33 奴田原文雄 Advan-Piaa Rally Team ミツビシ ランサー Evo IX(P)
37 ヤリ-マティ・ラトバラ Jari-Matti Latvala スバル インプレッサ WRX(P)
39 ナサール・アル-アティヤ QMMF スバル インプレッサ(P)
40 ステファノ・マリーニ Errani Team Group ミツビシ ランサー Evo VII(P)
43 ヤーセン・ポポフ OMV CEE Rally Team ミツビシ ランサー Evo VIII(P)
44 デイビッド・ヒギンス David Higgins ミツビシ ランサー Evo VII(P)

62 ヤン・コペッキー Jan Kopecky シュコダ ファビアWRC
66 リカルド・エラーニ Riccardo Errani シュコダ・オクタビア


まず注目はニューマシンをデビューさせるスバル。
昨年はニューマシンの設計に問題があり、チャンピオンを逃しただけに、パフォーマンスが注目されます。
ペター・ソルベルグもグラベルでの結果が注目されていますが、タイヤさえ良ければターマックでも好成績を収められることは、2003年のコルシカ、カタロニアで証明しています。
彼自身もターマックは好きだと言っています。
ただ、ペターはこのイベントでは不運に襲われるというジンクスがあります。
モンテで勝てないジンクスを打破できるのか?

カギはやっぱりタイヤですね。

でも、やっぱり優勝候補筆頭は、このイベント三連覇(2003-05年)中のセバスチャン・ローブでしょう。(2002もチームのミスでペナルティを受けた為に2位でしたが、実質の優勝でしたから、四連覇といっても過言ではないでしょう)
タイヤとマシンが万全なら、誰も彼のペースについて行けないと思います。
マイナス要因は、彼のマシンが旧型のクサラWRCであることでしょうか。
今年からレギュレーションが変わったことでクサラWRCのパフォーマンスがどうなるのか、大注目です。
ただ、昨年もそれがハンデになるのではと言われたんですよね。。。

そしてもう一人の注目はグロンホルム。
昨年、ペター同様に観客の投げ込んだ雪で
プジョー307WRCでは苦しんだだけに、ニューマシンのパフォーマンス次第。
フォーカスWRC03~05はターマックでクサラWRCと並ぶ速さを見せました。
昨年最終戦で速さを見せただけに、注目ですね。

プジョーが撤退、三菱が活動休止した影響でシートを失った、昨年のワークスドライバー達がプライベーター等から多くエントリーしています。

その中で、ワタシが個人的に頑張って欲しいなと思うのは、トニ・ガルデマイスターです。
彼は次世代のフライング・フィンとして注目されていましたが、チームに恵まれずに不遇の時代を過ごしました。
ようやく昨年フォードにてチャンスを得て、優勝こそなかったものの、多くのポディウムを得ながらチームを追われました。
過去、このイベントでは好成績を残していますし、見返す意味でも活躍してもらいたいものです。

それと、頑張ってもらいたいのは、ジル・パニッツィとジジ・ガリ。
パニッツィと地元イベントでターマック・キングの意地を見せて欲しいものです。
ガリは突然の三菱の活動休止発表でシートを失っただけに、活躍してもらいたいですね。

そう言った意味で、今年はシートを失った元ワークスドライバー達が、去年のミッコ・ヒルボネンの様にハングリーになってくるでしょうから、おもしろいシーズンになりそうです。

そして、去年はペターの低迷でラリーの記事を書く意欲を失ってしまいましたから、今年はたくさん記事が書けるようにペターには頑張ってもらい、チャンピオンを奪回して欲しい!!

06WRC:クロノス(シトロエン)がマニュファクチャラー1で参戦!!

2005年12月19日 | 車&モータースポーツ
三菱が撤退することが発表され、来年のWRCがどうなるのか心配してましたが、シトロエンがその不安を吹き飛ばしてくれました!

なんと、シトロエン・クサラWRCでマニュファクチャラー2に参戦予定だったクロノスがマニュファクチャラー1に登録されたんです。

FIAの規定ではWRCは3チーム以上、5台以上のエントリーがなければ開催されないんだそうですが、これで安心ですね!

まさにビッグ・サプライズ!!

今までシトロエンはシトロエン・スポールが直轄でチーム運営してましたが、来年は「クロノス」で登録されたといいますから、チーム運営をクロノスが主体で行う様になるんでしょうね。
以前のスバルとプロドライブの関係や、現在のMスポーツとフォードの関係の様に・・・。

なんか、ランチアがジョリークラブにチーム運営を任せたのに似てますね。
セミワークス体制かしら?


なお、この情報を知ったのはBLUE_SKY_BLOGさんの記事です。
さすがに情報が早い!

三菱がWRCのワークス活動を休止!

2005年12月15日 | 車&モータースポーツ
衝撃のニュースが流れました。

三菱自動車、FIA世界ラリー選手権(WRC)のワークス活動を休止

ウワサはありましたが、まさかホントに休止することになるとは・・・

パリ・ダカは参戦を継続するとのことなので、結果が出ていないWRCから撤退するのはやむを得ない判断なのかもしれません。

今年でプジョーが撤退、シトロエンもプライベーターを支援するもののワークス休止。
これで来年のワークスはスバル、フォードのみということになり、グループAの晩年期の様な状態になってきましたね。

WRカー規定は元々、グループAがトップカテゴリーとなり、高性能4WDターボ車を持たないメーカーが参戦しにくくなった問題を解決する為に作られた規定です。
しかし、技術の進歩と共にコストがメーカーを圧迫して来ています。

来年、再来年とコスト削減の為のレギュレーション変更が行われますが、大幅な変更が必要な時期かもしれません。


モータースポーツは多くの矛盾を抱えた複雑なスポーツだと思います。

ドライバーの優劣を明確にする為にはクルマの差をなるべく一定にする必要があります。
しかし、メーカーとしてはクルマやタイヤの優劣、すなわちメーカーの技術力を競うことによる宣伝効果が重大です。
特にWRCの場合は、市販車ベースですし。
技術を競い合えば、コストが掛かるのはいわば必然です。
コストが大きくなれば、技術力だけでなく、財力の差が出てきます。

この矛盾の中でいかに折り合いをつけるか、それがモータースポーツのレギュレーションでは重要だと思います。

ワタシは個人的にWRカーは迫力があって大好きなんですが、WRCが継続する為にはそれがなくなることもしょうがないかなぁと思います。

同様にインプレッサSTIとランエボの技術競争にも、そろっと幕を引いた方がいいんじゃないかなぁ、なんて思います。
あまりマニアックに行き過ぎて、ホンダのタイプRの様に結局売れない車にならなきゃいいなぁと思います。
既にかなりの高額車となりつつありますし。