Paul’s gochamaze blog

ぽーるが愛車インプレッサや日常のことを中心に思いつきで書いてます

新年なのに、WRCは早くも開幕間近w

2006年01月06日 | 車&モータースポーツ
今頃ですが、新年初投稿ですw

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年が明け早々、1月20日から世界ラリー選手権(WRC)の2006年シーズンが開幕します。
何か、2005年シーズンが終わったばかりだと思ってたんですが、あっという間です。

それもそのはず、2005年11月13日にラリー・オーストラリアで2005年シーズンを終えてから僅か2ヶ月しか経っていないんですねw

開幕戦は伝統のモンテカルロ。

エントリーリストが発表されました。
主要エントリーリストは以下の通り。


第74回ラリー・オートモービル・モンテカルロ 主要エントリーリスト
1 セバスチャン・ロウブ Kronos Total Citroen World Rally Team シトロエン クサラ WRC(M1)
2 クサビエ・ポンス Kronos Total Citroen World Rally Team シトロエン クサラWRC(M1)
3 マーカス・グロンホルム BP Ford World Rally Team フォード フォーカスWRC06(M1)
4 ミッコ・ヒルボネン BP Ford World Rally Team フォード フォーカスWRC 06(M1)
5 ペター・ソルベルグ Subaru World Rally Team スバル インプレッサWRC 2006(M1)
6 ステファン・サラザン Subaru World Rally Team スバル インプレッサWRC2006(M1)
7 マンフレッド・ストール OMV Peugeot Norway プジョー307 WRC(M2)
8 ヘニング・ソルベルグ OMV Peugeot Norway プジョー307 WRC(M2)
9 マシュー・ウィルソン Stobart VK Ford フォード フォーカスWRC 04(M2)
10 ピーター・チョーエン Stobart VK Ford フォード フォーカスWRC 04(M2)
11 ジル・パニッツィ Red Bull Skoda シュコダ ファビアWRC(M2)
12 アンドレ・アイナー Red Bull Skoda シュコダ ファビアWRC(M2)

16 トニ・ガルデマイスター Astra プジョー307 WRC
17 フランソワ・デュバル First Motorsport シュコダ ファビアWRC
18 クリス・アトキンソン Subaru Australia スバル インプレッサ 05 WRC
25 ジジ・ガリ Gigi Galli ミツビシ ランサー WRC05
26 ダニエル・ソルド Daniel Sordo シトロエン クサラ WRC

33 奴田原文雄 Advan-Piaa Rally Team ミツビシ ランサー Evo IX(P)
37 ヤリ-マティ・ラトバラ Jari-Matti Latvala スバル インプレッサ WRX(P)
39 ナサール・アル-アティヤ QMMF スバル インプレッサ(P)
40 ステファノ・マリーニ Errani Team Group ミツビシ ランサー Evo VII(P)
43 ヤーセン・ポポフ OMV CEE Rally Team ミツビシ ランサー Evo VIII(P)
44 デイビッド・ヒギンス David Higgins ミツビシ ランサー Evo VII(P)

62 ヤン・コペッキー Jan Kopecky シュコダ ファビアWRC
66 リカルド・エラーニ Riccardo Errani シュコダ・オクタビア


まず注目はニューマシンをデビューさせるスバル。
昨年はニューマシンの設計に問題があり、チャンピオンを逃しただけに、パフォーマンスが注目されます。
ペター・ソルベルグもグラベルでの結果が注目されていますが、タイヤさえ良ければターマックでも好成績を収められることは、2003年のコルシカ、カタロニアで証明しています。
彼自身もターマックは好きだと言っています。
ただ、ペターはこのイベントでは不運に襲われるというジンクスがあります。
モンテで勝てないジンクスを打破できるのか?

カギはやっぱりタイヤですね。

でも、やっぱり優勝候補筆頭は、このイベント三連覇(2003-05年)中のセバスチャン・ローブでしょう。(2002もチームのミスでペナルティを受けた為に2位でしたが、実質の優勝でしたから、四連覇といっても過言ではないでしょう)
タイヤとマシンが万全なら、誰も彼のペースについて行けないと思います。
マイナス要因は、彼のマシンが旧型のクサラWRCであることでしょうか。
今年からレギュレーションが変わったことでクサラWRCのパフォーマンスがどうなるのか、大注目です。
ただ、昨年もそれがハンデになるのではと言われたんですよね。。。

そしてもう一人の注目はグロンホルム。
昨年、ペター同様に観客の投げ込んだ雪で
プジョー307WRCでは苦しんだだけに、ニューマシンのパフォーマンス次第。
フォーカスWRC03~05はターマックでクサラWRCと並ぶ速さを見せました。
昨年最終戦で速さを見せただけに、注目ですね。

プジョーが撤退、三菱が活動休止した影響でシートを失った、昨年のワークスドライバー達がプライベーター等から多くエントリーしています。

その中で、ワタシが個人的に頑張って欲しいなと思うのは、トニ・ガルデマイスターです。
彼は次世代のフライング・フィンとして注目されていましたが、チームに恵まれずに不遇の時代を過ごしました。
ようやく昨年フォードにてチャンスを得て、優勝こそなかったものの、多くのポディウムを得ながらチームを追われました。
過去、このイベントでは好成績を残していますし、見返す意味でも活躍してもらいたいものです。

それと、頑張ってもらいたいのは、ジル・パニッツィとジジ・ガリ。
パニッツィと地元イベントでターマック・キングの意地を見せて欲しいものです。
ガリは突然の三菱の活動休止発表でシートを失っただけに、活躍してもらいたいですね。

そう言った意味で、今年はシートを失った元ワークスドライバー達が、去年のミッコ・ヒルボネンの様にハングリーになってくるでしょうから、おもしろいシーズンになりそうです。

そして、去年はペターの低迷でラリーの記事を書く意欲を失ってしまいましたから、今年はたくさん記事が書けるようにペターには頑張ってもらい、チャンピオンを奪回して欲しい!!


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