とらちゃんが亡くなって1年が経った。
昨年の今頃は、悲しみの中、何をしていたのか覚えていない。
とらちゃんはアイドルで有り、家族で有り、かけがえの無い存在だった。
悲しい時を耐え、新しい子猫達も来て、日常を取り戻しているけれど、とらちゃんはワン・アンド・オンリー、いつまでも、いつまでも心の中に存在し続けている。
とらちゃんが亡くなって1年が経った。
昨年の今頃は、悲しみの中、何をしていたのか覚えていない。
とらちゃんはアイドルで有り、家族で有り、かけがえの無い存在だった。
悲しい時を耐え、新しい子猫達も来て、日常を取り戻しているけれど、とらちゃんはワン・アンド・オンリー、いつまでも、いつまでも心の中に存在し続けている。
とらちゃんとなかよし
ウチでは「ミケちゃん」と勝手に呼んでいるけれど、とらちゃんのいっこ下のオンナのコ。そして、今日飼い主さんと会ったので、「最近見かけなかったから心配しました~」と話......
1年前に書いた記事について、感想を書いてみませんか?というメールがgooブログから送られて来る。
「とらちゃんとなかよし」という動画をYoutubeに載せた事を書いている。
(Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=xHrZeuRYY3I)
1年間で39view、とらちゃんもミケちゃんも、もう居ない。(ミケちゃんは今もどこかで生きている可能性はゼロではないが)
1年前には2匹とも元気で、近所で遊び廻っていたのに。
とらちゃんが亡くなってから、どれだけミケちゃんに癒された事か。
最高の2匹だった。
今うちにいる子猫3匹は、「絶対家から出さないで」という家人のリクエストもあるので、室内飼いになると思う。
やはり自由に外を歩き廻るには、都会は危険すぎる。
とらちゃんは我が家にやって来た。
ちっちゃくて、やんちゃで、家族の皆に可愛がられ、なつき、3才前、元気一杯のままあの世に旅立った。
幾分は癒えたとはいえ、喪失感は大きい。
またいつか、とらちゃんに似た猫に出会えたらと思ってしまう。
3年前のとら。
4月2日には小学校の同窓会。「出席」で返事を出していたので行った。48年ぶりに再会する人もいた。
親友のKは1月に心筋梗塞に見舞われ、闘病・回復中だが、結局欠席。1次会で帰って来た。
4月4日には前から企画していた高校水泳部の最長老90才の方と、今年卒業の若者との対談を渋谷でやった。クラブの部誌(今年発行予定=昭和10年から続く)の特集にするのだ。なんとかこなした。
今、風呂から出て来たところだけれど、風呂から出た所によく、とらちゃんが待っている事が有った。
家で仕事しているので、全てがとらちゃんの想い出とつながり、何をしていても思い出す瞬間がある。
いつもしていたCYMAの腕時計、日差1分で動いていたが、とらちゃんの亡くなった日以来、ビクとも動かなくなった。裏蓋を開け、テンプを動かしてみてもすぐに止まる。昨日仲良しの時計職人に預けてきた。
とらは理想の猫だった。好きな時に外に行き、好きな時に戻って来る。外で見かければ走って駆け寄り、家では自分のおもちゃ箱から僕の手作りのおもちゃを引っぱりだして、僕のそばに置く。遊んでやる。興奮してかみつく。ひっかく。そして、膝に乗って寝る。
その重み、暖かみが忘れられない。
3年弱のとらちゃんとの想い出は宝ものだ。