『アナと雪の女王』ブーム、いまもスゴイんですね
DVD発売後のお昼に回転寿司へ入ったら、近くで待ってたお母さんと小さなお嬢ちゃんが、
「アナと雪の女王ほしい!みたいよー!!」
「ないの!売り切れてたの!!」
と、ありのままに激しくやりあってるのを目撃しましたよ・・・
しかも、その後TSUTAYAに行ったら『アナ雪』全部レンタル中でした。
ほんとに雪と氷が美しい作品で映画ならではの豪華絢爛さ、私もまた見たいと思ってました
すると食べたいお菓子にもアナ雪が・・・・いつまで続くのかな、すごいなー
前置きはこの辺にして(ありのままに長過ぎました)、
それでは今夜は私のお気に入りのディズニーアニメをご紹介したいと思います
『レミーのおいしいレストラン』私の心に残るメイサクです
ありのままにストーリーを紹介しますと、ネズミが料理の天才でレストランのシェフになる話です。
・・・ありのままにってホント使える言葉ですよねー、何言っても決まるー
『レミー』もディズニーへの期待を裏切らない笑いあり冒険ありチョッピリ恋愛ありの楽しい作品です。
種族の壁を越えた友情と、それぞれの自立のお話がテンポよくトントン拍子に後半まで進みます
そしてレミーの冒険譚のラストを締めくくるのが辛口料理評論家イーゴの評論なのですが、
私はこの評論が心に沁みちゃう~
このイーゴの最後の評論ゆえに『レミー』は子供向けの愉快なネズミの冒険譚にとどまらず、
大人が見ても胸を突かれる心に残るメイサクになってるのだと思ってるんですよ。
では今夜は私のお気に入り、アントン・イーゴの名評論の一部を抜粋してお別れしましょう
「評論家と言うのは気楽な稼業だ。
危険を冒すこともなく料理人たちの必死の努力の結晶に審判を下すだけでいい。
辛口の評論は書くのも読むのも楽しいし、商売になる。
だが評論家には苦々しい真実がつきまとう。
たとえ評論家にこき下ろされ三流品と呼ばれたとしても料理自体の方が評論より意味があるのだ。
しかし、時に評論家も冒険する。
その冒険とは、新しい才能を見つけ守ることだ。
世間は往々にして新しい才能や創造物に冷たい。新人には味方が必要だ。
(中略)
かつて私は「誰にでも料理はできる」というグストーシェフのモットーを嘲笑った。
でも、ようやく彼の言いたかったことが分かった気がする。
誰もが偉大な芸術家になれるわけではないが誰が偉大な芸術家になっても可笑しくはない。」
『アナ雪』と『レミー』は同じ方が製作総指揮を務められたそうですが、なるほど、
人へ、社会へ向けて込められた応援メッセージに同じ暖かい眼差しを感じました
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