映画がいっぱい・40

金曜ロードショーがまたジブリ祭りをやってくれました
『ハウルの動く城』
うは～やはり何度観ても美術の美しさに舌を巻く
では今宵は『ハウルの動く城』つながりで昨日公開の『バクマン。』のご紹介をさせて下さい
『ハウル～』のマルクル役と『バクマン。』の高木秋人役が神木隆之介きゅんというつながりです

『ハウルの動く城』のマルクル役の神木きゅんの声は可愛いかった～
私の中ではナウシカ、食パンマン様の声でお馴染みの島本須美さん(高知出身だよ)に並ぶ大好き声です
私、劇場で観る映画はどちらかと言うとお金がジャブジャブかけられてるハリウッド映画を選ぶ方ですが、
古沢良太さん(先日の『デート』スペシャルではまたまた完璧な脚本を見せつけてくれました)のように、
好きな脚本家さんが手掛けたものとか、ゴッド小畑健先生の美麗な原稿が大写しになると思うと予算の少ない
日本映画でも劇場へ足を運びました(ちょっとえらそう？素直にごめん)

公開初日の昨日、客の入らない高知の劇場にしては意外と入ってたような・・・
『バクマン。』は『デスノート』でも知られる大場つぐみ原作・小畑健漫画が原作の作品です(今更言わなくていい？)

NHKでアニメ『バクマン。』も放送されてこちらは原作そのもののクオリティで楽しめましたが、実写化ってどうなんだろう・・・
あまりに美麗な画で神と呼ばれ、小説の表紙絵描いたらバカ売れしてしまう小畑先生の美麗キャラのイメージが強いから・・・
とかチラっと思いながらも、まあ実写は全然別物だから～
神木きゅんは『桐島、部活やめるってよ』で高知ロケしたという縁もあることだし・・・ということで観て参りました。

 

それでは感想を。
ストーリーは正直、漫画読んでない人はどうなのかな～と、その辺はよくわからなかったです。
私は漫画を愛読してたので、主人公たちが漫画家になるまでの道のりやおじさんのエピソードなど脳内補完するのでわかるけど。
でも2時間10分でまとめてはいたなーと思います。

映像はプロジェクションマッピングを使った斬新なもので、漫画を描く作業シーンは予想以上に時間を割かれてました。
これ作った監督さんやスタッフみんな漫画が好きなんだなぁと漫画好きの私は感じる作品でした
ただ金属のペン先が原稿用紙をシュッシュッと走る音が効果音として大きく長く続いて、映画館では特に音が大きいので
生理的にこの音は・・・と、私はちょっと辛かったです

ゴッド小畑先生リスペクトの私としてはこの映画で一番印象に残ったのはやはり大写しの先生の原稿です・・・あー美しかったぁ
それから神木きゅんのこの子こんなに大人になってもキャワイイねという相変わらずのKAWAII連続炸裂シーン
あー彼はKAWAIIとは何か知り尽くしている　その神木きゅんが悔しいと熱い涙を流すシーン
そしてなんといっても真城最高役の佐藤健くんが静かなのに魂のこもった美しい一筋の涙を流すシーン

ぜひ劇場にてご覧ください　あー映画はイイ

最後にTOHOシネマズ高知さんにお願い
昨日の高知は暑かったよ。冷房入れて欲しかった。私、途中で熱中症になるかと思ったよ



暦の上では秋でも館内は夏だったの～

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