えっ!諸君、お聞きになってました?
アン・ライスのVC(ヴァンパイア・クロニクルズ)シリーズ『肉泥』が映画化されるって言うの!
映画化権を獲得したのはロン・ハワード監督ですよ!どうしよう!!↓
http://www.excite.co.jp/News/cinema/20120210/CinemaToday_N0039257.html
そうなるとワタクシメといたしましても、ここで触れないわけにはいかんですなあ!
何を隠そう、私ただいま個人的野望「VCシリーズの続きが柿沼瑛子訳で読みたいよ」運動展開中です!
紹介させてもらおうではないですか、アン・ライス著ヴァンパイア・クロニクルズのシリーズ4作目にあたる
『肉体泥棒の罠』
こうして書いてみると、なんかど真ん中にエロいAVタイトルと勘違いされそうな響きがありますが、
全然そんなことないから安心して。
【あらすじ】
砂漠の太陽で日焼けしても全然平気になってしまった完全不死のヴァンパイア・レスタトが、
人間に戻りたーい、と錯覚を起こしてるところに肉体泥棒に肉体交換を持ちかけられ交換したものの
案の定、持ち逃げされて助けを求めたルイにはここぞとばかりに見捨てられ、腹立ち紛れにルイの家を
燃やしてから友達の人間の老人と一緒に自分の体を取り戻しに行くというワクワク冒険譚です。
(私にしては珍しく簡潔にあらすじ紹介できましたよ、驚いた。これがファンの力というものか)
だけど、映画化ってどうなのかなあ
『インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア』は脚本も原作者が書いただけあって割と小説に忠実にできてたし、
あれはシリーズ1作目だったのでストーリー的にも分かりやすかったですよね。
シリーズ4作目ともなると人物相関が積み重なってるから当然分かりづらくなりますからね~。
映画『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』(VCシリーズ2作目と3作目を映画化した作品)みたいに
原作と全然別物にされてしまうとつまんないなー
映画『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』はルイが出てこない時点で、全く別物なんですよね。
VCの見所ってヴァンパイアであることを悩むルイとヴァンパイアの能力を楽しむレスタトの思想の攻防
だと私は思ってるんだけど、ロン・ハワード監督はどう読んでるのかなあ。
特に小説『肉体泥棒の罠』では肉体交換の前後のルイとレスタトのやり取りが大変面白くて。
人物の性格と相関を印象付けるもので、これがVCをベストセラーにしてるんだと思うんですけども。
例えるならホームズとワトソンみたいなキャラ人気って言うんでしょうか。
そこをロン・ハワード監督はどう捉えてくれてるの?教えて、ロン!(←ちょっと慣れ慣れしかったか)
ロン・ハワード監督といえば私としては『スプラッシュ』の頃から好きな監督の一人ですけど、
『アポロ13』とか『ダヴィンチ・コード』とか、あれ?トム・ハンクスがお馴染みなんでないですか?
まさかトム違いで、今度のレスタト役をトム・ハンクスがやってしまうんじゃ?え、どうしよう、
確かに身長設定はそれでいいかもしれないけど(原作でレスタトは長身、という設定)、
レスタトは金髪碧眼の美形っていう設定ですからねー、・・・トム・クルーズみたいに染めるのかなー。
いやーでも彼、もう50代半ばだよね。レスタトは20代の若者ですからねー、容姿は。
まあ『インタビュー~』では10代の美少年の容姿のはずのアルマン役をアントニオ・バンデラスで
いっちゃったからな~、やれないこともないか!
てなわけで、いつになったら観られるのかわかんないけど、今からとっても楽しみです。
この機会を逃したら、もうきっと新しいVCシリーズ日本語訳版が出ることは私の眼の黒い内はないと
思ってるので、是非とも興行収入第1位になるくらいの大ヒット作になることを期待しています!
ふぅ・・・今夜は熱く語り過ぎたね・・・そこが流石のベストセラー、メイサクってことですよね~
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えー、でもブログって基本、文章書くもんでないの?絵日記か?
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